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Fターム[4L045AA05]の内容

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【課題】パック内部構造を変えることなく、パックとスピンブロック間のクリアランスを均一に保つことが可能になり、温度バラツキに起因する糸径バラツキを改善した溶融紡糸パックを提供する。
【解決手段】水平方向にポリマーが供給されるポリマー供給部とこのポリマー供給部を紡糸機のポリマー配管と連通させかつシールするための締め付けボルト受け部とを、溶融紡糸パックの水平方向に相対配置した構造を有し、スピンブロック内側に形成した案内溝を介して前記締め付けボルト受け部およびポリマー供給部を上込め式にスピンブロック内に案内するようにした溶融紡糸パックであって、前記締め付けボルト受け部および/またはポリマー供給部の外周に、パック締め付け方向への回転を抑制する突起部を設けてなることを特徴とする溶融紡糸パック。 (もっと読む)


【課題】糸条の数によらず全ての糸条を確実に切断して吸引する。
【解決手段】糸切断吸引装置40は、複数の糸条Yの配列方向に移動可能なカッタ43と、カッタ43に近接して設けられており、カッタ43と同じく配列方向に移動可能な吸引パイプ45を有する吸引装置41と、吸引パイプ45を配列方向に沿って移動させるシリンダ46とを有している。そして、シリンダ46の駆動により、カッタ43と吸引パイプ45は互いに追従して、配列方向に沿って移動する。 (もっと読む)


【課題】 高強度、高弾性率有する、溶融異方性芳香族ポリエステルからなる細物繊維(単糸繊度3dtex以下のマルチフィラメント)を安定的に製造することができる芳香族ポリエステル繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】 溶融時に異方性を示す芳香族ポリエステルを溶融紡糸し、単糸繊度3dtex以下のマルチフィラメントを得る芳香族ポリエステル繊維の製造方法において、紡糸口金直下にヒーターを設けて、紡糸口金表面温度を融点−10℃から融点に保持し、更に、ヒーター下方部に保温筒を設けて、紡糸口金孔から吐出した繊維を徐冷することを特徴とする芳香族ポリエステル繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ボイド含有糸製造用素糸が内包する微細な結晶核を、所望の結晶子サイズに熟成させることができ、該熟成した結晶核を内包する熟成ボイド含有糸製造用素糸を用いて、金属様光沢を有し反射率が高く審美性及び意匠性に優れるボイド含有糸を安定して効率よく製造することができるボイド含有糸の製造方法の提供。
【解決手段】ノズルから糸状に溶融押出した樹脂を水中に通し、内部に(010)面の結晶面の結晶子サイズが2nm未満の結晶核を内包するボイド含有糸製造用素糸を形成する素糸形成工程と、前記ボイド含有糸製造用素糸における前記(010)面の結晶面の結晶子サイズが2nm〜5nmとなるまで該結晶核を熟成させ、熟成ボイド含有糸製造用素糸を形成する熟成ボイド含有糸製造用素糸形成工程と、前記熟成ボイド含有糸製造用素糸を延伸することにより、該熟成ボイド含有糸製造用素糸の内部に、独立した空洞を形成する空洞形成工程と、を含むボイド含有糸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】島成分吐出孔の孔充填密度を拡大し、島成分の合流を防止し、多様な繊維断面形態の寸法安定性を高く維持できる複合口金とこれを用いた複合繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリマー流の下流側に向かい分配孔の孔数が増加し、上流側に位置する分配孔7と、下流側に位置する分配孔とを連通するように分配溝8が形成されている分配板と、分配板の下流側に位置し、分配孔に連通した複数の海成分吐出孔4と、海成分吐出孔の孔数よりも多くの島成分吐出孔1が形成された上層板2と、上層板の下流側に位置し、島成分ポリマーの外周を海成分ポリマーが囲い込むように合流し、芯鞘型海島複合ポリマー流を構成するための、島成分吐出孔と海成分吐出孔に連通した合流室24が形成された中層板3と、中層板の下流側に位置し、合流室24に連通した吐出孔が、島成分吐出孔と対向した位置に形成された下層板5とで構成する分配板。 (もっと読む)


【課題】 後工程での仕上げを不要とし、整列度を高め、異形形状への対応を可能とし、耐久性を向上させた立体網状構造体の製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】 立体網状構造体1は、熱可塑性樹脂を原料又は主原料とし、複数本の線条が螺旋状に無秩序に絡まり合い部分的に熱接着した板状の立体網状構造体であることを特徴とした立体網状構造体であり、前記立体網状構造体の外周の少なくとも三面又は四面のいずれかの表面側の密度が、前記表面側を除く部分の密度より相対的に低いことが好ましく、熱可塑性樹脂の原料又は主原料としてPETボトルのフレーク状又はチップ状を使用し、PETボトルをそのまま粉砕しそれを溶融させてフレーク形状にしたものであり、リサイクル促進の時代にも適合し、廃棄処理コスト削減に威力を発揮でき、立体網状構造体1の用途としては、主として、衝撃吸収材、クッション材、吸音建材等が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】 ESD法に於いて、液滴(液球とも言われている)や玉状の物質(ビーズとも言われている)を発生することなく、均一の層厚のナノファイバーの大量生産を可能にし、且つ生産時に生ずる電荷雲の滞留をなくして爆発、感電の恐れをなくそうとしたものである。
【解決手段】 本発明の解決手段は、高電圧発生部から高電圧を印加され且つ後端にポリマー溶剤溶液をポンプにて送給できるようにチューブを接続し、ノズルとノズルの後方に設置した圧縮エアーを吐き出すエアーブローとエアーブローの後方に設置した電極球を一直線に並ぶ配置に設け、ノズル前方には穴を形成した絶縁遮蔽板を設置し、ノズル間に誘電体からなる電界干渉遮断板を設置すると共に絶縁遮蔽板と一定の間隔を設けて設置されたノズルと逆電位を持った捕集電極および筺体とから構成したナノファイバーの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】極細繊維からなる繊維マットを優れた生産性で製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明の繊維マットの製造方法は、少なくとも2種類の熱可塑性樹脂からなるシート状物の端部にレーザー光を照射して上記シート状物の端部を線状に加熱溶融させるとともに、上記シート状物の加熱溶融した部分と金属コレクターとの間に電位差を設けることにより、繊維を上記金属コレクター方向に飛翔させて形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐溶融滴下性(耐ドリップ性)と自己消火性とに優れた耐ドリップ性難燃ポリエステル繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】リン原子含有量が0.3〜1.5重量%、窒素原子含有量が0.01〜1.0重量%であるポリエステルポリマーを溶融し、紡糸口金から吐出し、延伸する耐ドリップ性難燃ポリエステル繊維の製造方法。さらには、紡糸口金から吐出した後に、加熱紡糸筒により遅延冷却を行うものであることや、ポリエステルポリマーが窒素化合物を添加したものであること、ポリエステルポリマーがホスファゼン化合物を添加したものであること、ポリエステルポリマーがリン化合物を共重合したものであること、ポリエステルポリマーがポリエチレンテレフタレートポリマーであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ポリプロピレンからなる中空繊維について、軽くて保温性の高い衣料品として使用可能であるように安定した品質のポリプロピレン中空繊維とすることである。
【解決手段】ポリプロピレンを50〜300デニールの中空管状に溶融紡糸し、紡糸される未凝固の繊維の膨張を制限して中空率10〜50%に調製したものからなる衣料用ポリプロピレン中空繊維とする。ポリプロピレンを溶融状態で所定デニールであるように中空管状に紡糸し、しかも紡糸された繊維を未膨張状態で凝固させて所定中空率に維持することにより、軽くて保温性の高い衣料用ポリプロピレン中空繊維として好ましい品質のものになる。 (もっと読む)


【課題】交換頻度が低い、加熱箱体のパック装着部に放出手段を設けることで、コストを低減する。
【解決手段】溶融紡糸装置は、紡糸パック10が取り付けられるパック装着部40を有しており、紡糸ポンプから紡糸パック10に至るポリマー流路が形成された加熱箱体を有している。パック装着部40は、加熱箱体の外面から突出し、局所的に肉厚が薄くなった薄肉部58が設けられた装着筒部41を有している。装着筒部41の薄肉部58は、紡糸パック10や溶融紡糸装置の最高使用圧力以上であって、且つ、加熱箱体内の配管32のポリマーの融点以上の所定の紡糸温度における破壊圧力以下に設定された所定の圧力を超えたときに、破裂するような厚みとなっている。 (もっと読む)


【課題】溶融電界紡糸法によってフッ素樹脂からなる高品質の不織布を製造できる方法を提供する。
【解決手段】フッ素樹脂の線条体12を帯電させる帯電用電極16と帯電用電極16に対向配置されたコレクタ18との間に、帯電用電極16が負極となるように電圧を印加しながら、帯電用電極16によって負に帯電させられたフッ素樹脂の線条体12の先端部にレーザ光源26からレーザ光線24を照射し、フッ素樹脂を加熱溶融することによって、溶融状態にあるフッ素樹脂を微細な繊維とし、該繊維をコレクタ18に集積して不織布を製造する。 (もっと読む)



【課題】本発明の課題は、中空でなくても放射状に突出するフィン部を有する繊維において、捲縮を有する事を特徴とした、優れた嵩高性および保温性を有する詰綿、および該詰綿を用いてなる繊維製品を提供することにある。
【解決手段】上記課題は、繊維軸に対して直交する断面形状において、コア部を有し、該コア部から放射状に突出するフィン部を有する繊維であって、捲縮数が3〜20山/25mm、捲縮率が6〜50%であり、下記式で示すフィン倍率が0.4〜1.4の範囲である短繊維により解決することができる。
フィン倍率 = B/A
A;コア部サイズ
B;フィン部長さ
[コア部サイズとは、繊維断面形状におけるコア部が円形の場合にはその円の直径を、三角形以上の多角形の場合にはその多角形の内接円の直径を表し、楕円形状の場合には短半径側の直径を表す。] (もっと読む)


【課題】溶融紡糸型エレクトロスピニング法にプロピレン系樹脂材料を適用して極細繊維を製造する。
【解決手段】溶融紡糸型エレクトロスピニング法により、加熱溶融状態において連続押出紡糸を行って極細繊維を紡糸する樹脂材料であって、プロピレン系樹脂100重量部に対して、トリアジン環構造を有する添加剤を0.01〜2.5重量部配合することを特徴とするプロピレン系樹脂組成物によるエレクトロスピニング紡糸を行う。 (もっと読む)


【課題】本発明は剛性の高いポリエステル不織布に関するものである。
【解決手段】上記課題は繊維形成性成分と熱接着性成分とからなる熱接着性複合繊維であり、熱接着性成分および繊維形成性成分が共に融点230℃以上のポリエステルからなり、少なくとも該熱接着性成分が表面に露出するように両成分が複合化された熱接着性複合繊維であって、熱接着性成分のポリエステルの複屈折率が、0.03以下、繊維形成性成分の複屈折率が0.1以上である熱接着性複合繊維とポリエステルを主成分とする主体繊維から構成され、下記(1)〜(2)の要件を同時に満足することを特徴とするポリエステル不織布によって解決することができる。
(1)主体繊維と上記熱接着性繊維との重量比が80/20〜20/80の範囲内である。
(2)目付けが、5〜100g/mの範囲内である。 (もっと読む)


【課題】
特にシート状や薄肉成形体での機械物性が改善され、かつレベルマテリアルリサイクルが可能な種々の熱可塑性樹脂の複合材料を提供すること。
【解決手段】
熱可塑性樹脂Aと熱可塑性樹脂Bの樹脂製繊維とからなる複合材料であって、前記熱可塑性樹脂Aと前記熱可塑性樹脂Bがその繰返し分子鎖構造において同じ種類の樹脂であり、前記熱可塑性樹脂Bの樹脂製繊維は、前記熱可塑性樹脂Aよりも高い加工可能温度を有し、前記熱可塑性樹脂Bの樹脂製繊維の配合率が、1wt%以上、50wt%以下であり、前記熱可塑性樹脂Aと前記熱可塑性樹脂Bには、フィラーが含有されていないことによりレベルマテリアルリサイクルが可能であることを特徴とする複合材料 (もっと読む)


【課題】長い繊維を高収率かつ狭い長さ分布で切断することで、短繊維を簡単に作製すること。
【解決手段】電界紡糸繊維のような切断すべき長繊維を、何れもこの長繊維の貧溶媒である二つの液体相の界面に置く。次に、図に示すように、界面に位置している長繊維をホモジナイザー中にあるような回転刃で切断する。 (もっと読む)


【課題】ネッキングの位置を制御してネッキング延伸を行うことができ、かつネッキングの安定性を制御して直径のばらつきが小さい均質な糸が製造できる紡糸方法及び紡糸装置の提供。
【解決手段】糸状体に対し張力を付与し、張力が付与された該糸状体の一部を、糸状体の直径が実質的に変化しない温度から糸状体にネッキングが生ずる温度に昇温させることにより、前記糸状体をネッキング延伸して前記糸状体を紡糸する紡糸方法である。冷却手段によりネッキングが生じない温度にした後、加熱手段によりネッキングが生ずる温度に昇温させる態様が好ましい。 (もっと読む)


【課題】分岐ダイスを用い、安定的に生産可能な塩化ビニル繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】溶融押出機にて塩化ビニル樹脂を可塑化する可塑化工程と、可塑化された塩化ビニル樹脂を溶融押出機の先端に取り付けられた分岐ダイスによって複数の流路に分岐する分岐工程と、分岐された塩化ビニル樹脂をそれぞれの流路の先端に取り付けられた各ノズルから溶融押出して塩化ビニル繊維とする紡糸工程を有する塩化ビニル繊維の製造方法。 (もっと読む)


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