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Fターム[4L045AA05]の内容

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【課題】紡糸安定性に優れると共に、繊度斑が小さく、強度・伸度等の品質良好な糸条を得るために効果を発揮する紡糸パックを提供する。
【解決手段】熱可塑性ポリマをフィラメント糸として紡糸するための紡糸パックで、上蓋1と、分配板2と、濾過部と、多孔板4と、紡糸口金5とが円筒状の紡糸パックボディに収納され、前記分配板が、上蓋の下面との間および紡糸パックボディの内壁面との間に間隔をあけて配置され、分配板の外周上面と上蓋の下面との間に外周上面流路10が形成され、分配板の外周下面と濾過部との間に外周下面流路11が形成され、外周上面流路と外周下面流路とは分配板と紡糸パックボディの内壁面との間の間隙で連通して、分配板の中央拡大下面と濾過部との間に中央流路8に連通する中央拡大流路9が形成されて、多孔板の上面における分配孔13のピッチ円直径が、分配板の中央拡大下面の最大直径の85〜105%であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】廃糸量を低減できる紡糸巻取設備ならびに紡糸巻取設備における糸掛け方法を提供する。
【解決手段】紡出装置10とゴデットローラ群20と第一巻取装置30と第二巻取装置40とを備えた紡糸巻取設備100であって、第一巻取装置30ならびに第二巻取装置40は、糸掛けが行なわれるボビン31B・41Bを装着する第一ボビンホルダ軸31・41と第一ボビンホルダ軸31・41のボビン31B・41Bから糸切替えが行なわれるボビン32B・42Bを装着する第二ボビンホルダ軸32・42とを具備し、第一巻取装置30は、第一ボビンホルダ軸31のボビン31Bへの糸掛けに際して糸掛時回転速度Lとし、ボビン31Bへの糸掛けが完了した後に生産時回転速度Hとして、第二巻取装置40は、第一ボビンホルダ軸41のボビンへの糸掛けに際して生産時回転速度Hとする、とした。 (もっと読む)



【課題】 流体通過性が良好であり、濾過精度が高く、実用強度が高いエレクトロスピニング法により得られる極細繊維を用いた濾過材を提供する。
【解決手段】 少なくとも1成分は体積固有抵抗値が1015Ω・cm以下のポリマーであり、1成分が他の成分よりも低い温度で接着する接着成分ポリマーである少なくとも2成分のポリマー成分を溶融し、エレクトロスピニング法により伸長させて極細複合繊維を形成し、前記極細複合繊維を他の濾過シート材上に集積して繊維集合物層との積層体を形成した後、前記積層体を構成する接着成分により極細複合繊維同士及び繊維集合物と他の濾過シート材を接着させることにより、前記繊維集合物の少なくとも一表面に他の濾過シート材が積層された濾過材を得る。 (もっと読む)


【課題】 生産性が高く、実用強度が高いエレクトロスピニング法により得られる極細複合繊維を含む繊維集合物を提供する。
【解決手段】 少なくとも2成分のポリマーを含む複合樹脂原料7であり、体積固有抵抗値が1015Ω・cm以下のポリマーを含む第1ポリマー層と、他のポリマーを含む第2ポリマー層の少なくとも二層が積層された固体状又は溶融状態のシート状の複合樹脂原料7を供給し、供給側電極1と捕集側電極2の間に電圧をかけ、溶融状態とした複合樹脂原料7に電荷を与えてエレクトロスピニングすることにより伸長させた極細複合繊維を集積して繊維集合物12を得る。 (もっと読む)


【課題】 PFA(テトラフルオロエチレン・パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体)フィラメント群からなる多孔質シートの引張強度や比表面積が増大した、マイクロフィラメントからなるPFA多孔質シートに関する。
【解決手段】 平均フィラメント径が10μm以下のPFAからなるフィラメント群と、個々のフィラメントが、平均フィラメント径以下のPFA微粒子を多数含むことを特徴とする、PFA多孔質シートおよびその製造手段。 (もっと読む)


【課題】パッキンやパッキン設置部の寸法誤差によるポリマーリークを低減できる紡糸パックを提供する。
【解決手段】溶融紡糸装置50のスピンブロック4に取り付けられる紡糸パック10であって、複数のポリマー流路20A・20Bが内部に形成され、前記スピンブロック4に取り付けられる連結部材20と、複数のポリマー流路30A・30Bが内部に形成され、前記連結部材20の下方に配置される蓋部材30と、前記蓋部材30と前記連結部材20との間に介して配置され、それぞれの前記ポリマー流路20A・20B・30A・30Bに連通する複数のポリマー孔60A・60Bが形成されるパッキン60と、を具備する、紡糸パック10。 (もっと読む)


【課題】高速紡糸法あるいは直接延伸紡糸法により、合成繊維を製造するに際し、紡糸口金より溶融紡出された糸条を、均一で安定した冷却を行うとともに、紡糸口金および紡糸口金近傍の温度低下を起こすことなく紡糸し、単糸切れや、タルミ糸のない良好なパッケージ形状に巻き取られ、糸の太さ斑、および品質バラツキのない合成繊維を製造することのできるコンパクトな溶融紡糸装置を提供する。
【解決手段】溶融紡糸用の加熱箱体に紡糸パックを配列するように装着し、その下方に風吹出装置を設けるとともに、該風吹出装置内に紡出糸条を囲繞するように紡出糸条の最外周側から最内周側へ向かって冷却風を放射状に発生させる円筒状の風整流部材を設けた溶融紡糸装置において、該筒状風整流部材を上部と下部に分けて設け、該筒状風整流部材の上部は熱伝導率が10〜360〔kcal/m・h・℃〕である材質で、下部は熱伝導率が0.04〜0.5〔kcal/m・h・℃〕の材質からなることを特徴とする合成繊維の溶融紡糸装置。 (もっと読む)


【課題】繊維断面の多様化が可能な分配方式口金において、従来の複合口金と比較して、多様な断面形態を高精度に形成し、かつこの形態の安定性が高く維持できる複合紡糸口金を提供する。
【解決手段】少なくとも2成分以上のポリマーによって構成される複合ポリマー流を吐出するための複合口金において、各ポリマー成分を計量する複数の計量孔を有する計量板、複数の計量孔からの吐出ポリマー流を合流する合流溝1に複数の分配孔1が穿設されている分配板1、前記分配孔からの複数の吐出ポリマー流を合流する合流溝2に複数の分配孔2が穿設されている分配板2、および吐出板とで構成することにより、複数回の合流と分配を繰り返す複合口金。 (もっと読む)


【課題】深色性に優れ、加えて軽量感、反撥弾性等の着用快適性も兼ね備えており、しかも経筋斑が発生せず品位に優れた布帛が得られるポリエステル混繊糸およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】ポリエステルマルチフィラメントAが鞘部を、ポリエステルマルチフィラメントBが芯部を形成する芯鞘型混繊糸であって、下記要件を満足するポリエステル混繊糸。
a)下記(イ)〜(ハ)を満足すること。
b)ポリエステルマルチフィラメントAの単糸繊維軸に直交する断面においてその外周辺より少なくとも0.5μmの範囲内に、度数分布の最大値が0.1〜0.3μmの孔径の微細孔を有すること。
c)ポリエステルマルチフィラメントAの平均糸長がポリエステルマルチフィラメントBの平均糸長より5〜25%長いこと。
d)混繊糸の強度が2.5cN/dtex以上であること。
(イ)10dtex≦DA+DB≦60dtex
(ロ)0.5dtex≦DA/FA≦2.0dtex
(ハ)1.0dtex≦DB/FB≦3.0dtex
DA:ポリエステルマルチフィラメントAの全繊度(dtex)
DA:ポリエステルマルチフィラメントBの全繊度(dtex)
FA:ポリエステルマルチフィラメントAのフィラメント数
FB:ポリエステルマルチフィラメントBのフィラメント数 (もっと読む)


【課題】導電性を有し、かつ低摩擦特性、耐熱性、耐薬品性、耐蒸熱性に優れ、更には繊維強度も高い導電性PTFE繊維を提供すること。
【解決手段】ポリテトラフルオロエチレンに対し5wt%以上25wt%以下のカーボンブラックが含有された導電層[A]と、ポリテトラフルオロエチレン非導電層[B]とからなる複合繊維構造を有し、前記導電層[A]が繊維軸方向に連続し、かつ、前記導電層[A]が繊維表面積に対し10%以上の割合で露出している導電性ポリテトラフルオロエチレン繊維であり、好ましくは、前記導電層[A]が前記カーボンブラックと共にアニオン性高分子分散剤を含有する導電性ポリテトラフルオロエチレン繊維。 (もっと読む)


【課題】パウダータッチで、ソフト感、軽量感に優れ、しかも経筋斑が発生せず品位に優れた布帛が得られるポリエステル混繊糸およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】ポリエステルマルチフィラメントAが鞘部を、ポリエステルマルチフィラメントBが芯部を形成する芯鞘型混繊糸であって、下記要件を満足することを特徴とするポリエステル混繊糸。
a)下記(イ)〜(ハ)を満足すること。
(イ)10dtex≦DA+DB≦60dtex
(ロ)0.5dtex≦DA/FA≦2.0dtex
(ハ)1.0dtex≦DB/FB≦3.0dtex
DA:ポリエステルマルチフィラメントAの全繊度(dtex)
DB:ポリエステルマルチフィラメントBの全繊度(dtex)
FA:ポリエステルマルチフィラメントAのフィラメント数
FB:ポリエステルマルチフィラメントBのフィラメント数
b)ポリエステルマルチフィラメントAが、下記一般式(1)で表されるアルキルスルホン酸化合物を添加してなるポリエステルを繊維化後にアルカリ化合物の水溶液で処理してえられたものである。
RSOM 式(1)
(但し、Rは炭素数3〜30のアルキル基又は炭素数7〜40のアリール基もしくはアルキルアリール基、Mはアルカリ金属又はアルカリ土類金属を示す。)
c)ポリエステルマルチフィラメントAの平均糸長がポリエステルマルチフィラメントBの平均糸長より5〜25%長いこと。
d)混繊糸の強度が2.5cN/dtex以上であること。
e)ポリエステルマルチフィラメントAを構成するポリマー全重量に対して0.1〜3重量%のポリメチルメタアクリレート系ポリマーまたはポリスチレン系ポリマーを含有すること。 (もっと読む)


【課題】溶融紡糸型エレクトロスピニング法にプロピレン系樹脂材料を適用して極細繊維を製造する。
【解決手段】溶融紡糸型エレクトロスピニング法により、加熱溶融状態において連続押出紡糸を行って極細繊維を紡糸する樹脂材料であって、下記の特性を満たすことを特徴とする、プロピレン系樹脂又はその組成物。
a)MFR(温度230℃・荷重21.2N)が50〜5,000g/10minである
b)DSC(示差走査熱量計測定)法により測定される融解ピーク温度(Tm)が110〜150℃である (もっと読む)


【課題】高圧流体を使用することなく、複数のフィラメント間に確実に油剤を拡散させる。
【解決手段】油剤拡散装置は、給油ノズルにより油剤が付着された糸条が巻き掛けられる回転体10を有している。回転体10は、対向配置され、一体固定された2つの円板11からなり、各円板11には、対向する面から突出し、周方向に等間隔に間隔をあけて配置された複数の突出部12とが形成されている。一方の円板11における複数の突出部12と他方の円板11における複数の突出部12は、周方向に関して交互に並んで配置されている。糸条が走行すると、回転体10が従動回転し、糸条の走行にともなう回転体10の回転により、糸条と突出部12との間欠的な接触が繰り返されることで、糸条Yは振動する。 (もっと読む)


繊維様またはフィルム様成型体が、可塑化混合物から作製され、前記混合物は、その重量に対して60〜10質量%のキャリア成分および40〜90質量%の相変化物質から成り、前記キャリア成分は、前記可塑化混合物に対して5〜20質量%の、LDPE(低密度ポリエチレン)、HDPE(高密度ポリエチレン)、PMMA(ポリメチルメタクリレート)、ポリカーボネート、およびこれらの混合物を含む群から選択されるポリマーまたはポリマーブレンド、5〜20質量%のスチレンブロックコポリマー、ならびに、0〜20質量%の1種または2種以上の添加剤、を含有し、前記相変化物質は、天然および合成パラフィン、ポリエチレングリコール(=ポリエチレンオキシド)、ならびにこれらの混合物を含む群から選択され、前記可塑化混合物は、130〜220℃の温度にて、スピナレットまたはスリットダイスを通して押出され、延伸される。
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【課題】導電性に異方性がないカーボンナノファイバーが製造できる方法を提供する。
【解決手段】エレクトロスピニング法により、ピッチ系物質の溶融物を紡糸ノズルからコレクタに向けて吐出することで、ピッチ繊維を紡糸する方法であって、ピッチ系物質1として、軟化点が210℃を超え280℃未満である無水添ピッチ、または軟化点が120℃を超え250℃未満である水添ピッチを用いる。溶融物吐出ノズル5として、紡糸ノズルと外筒との間にガスが導入される空間を有するものを用い、この空間に、予熱されたガスを供給する。この予熱ガスを、溶融物吐出ノズル5の紡糸ノズルからピッチ系物質1の溶融物を吐出する際に、その吐出方向と平行にコレクタ6に向けて吹き付ける。 (もっと読む)


本明細書において提供されるのは、ガス及び/又は温度補助静電紡糸装置、プロセス、成分及びポリマーナノファイバーである。
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【課題】製糸性、溶出時の島成分形成性に優れた海島型複合繊維から形成される、強度や均一性を有する、従来技術の有する課題を克服した極細繊維を提供する。
【解決手段】下記を満足するポリトリメチレンテレフタレート極細繊維であって、
a)極細繊維が、平均単糸繊維径が50〜2000nm、平均単糸繊維径のCV%が0〜25%、強度が1.5〜6.0cN/dtexであること。
b)極細繊維がポリトリメチレンテレフタレートを島成分とする海島型複合繊維の海成分を溶出処理することによって得られる極細繊維であること。
c)海成分がポリエチレングリコール系化合物と5-ナトリウムスルホイソフタル酸との共重合ポリエステルで、ポリエチレングリコール系化合物がポリエステル全重量に対して5〜12重量%、5−ナトリウムスルホイソフタル酸がポリエステル全酸成分に対して5〜8モル%共重合されているポリエステルであること。 (もっと読む)


【課題】拭き取り性および捕塵性に極めて優れるワイピングクロスを提供することにある。
【解決手段】下記要件を満足する極細繊維を含むワイピングクロス。
a)主たる繰り返し単位がトリメチレンテレフタレートからなるポリエステル極細繊維であって、平均単糸繊維径が50〜2000nm、平均単糸繊維径のCV%が0〜25%、強度が1.5〜6.0cN/dtexであること。
b)ポリトリメチレンテレフタレートを島成分とし、熱水可溶性ポリエステルを海成分とする海島型複合繊維の海成分を溶出処理することによって得られる極細繊維であること。
c)熱水可溶性ポリエステルが、5−ナトリウムスルホイソフタル酸をポリエステル全酸成分に対して5モル%以上、ポリエチレングリコール化合物をポリエステル全重量に対して5%以上共重合されたポリエステルであること。 (もっと読む)


本発明は、多数の合成糸を引き出して、2つのグループにおいて鏡面対称的に形成された巻取り箇所のパッケージに巻き取る装置であって、巻取り箇所が、片持ち式に突出するように保持された巻取りスピンドルに沿って延在しており、該巻取りスピンドルが第2の巻取りスピンドルと共に、回転可能に支承された巻取りタレットに配置されており、巻取り箇所に引出し装置が配設されていて、該引出し装置が、鏡面対称的に配置された複数のゴデットを有していて、該ゴデットの軸線が巻取りスピンドルに対して垂直に方向付けられている形式のものに関する。このような形式の装置において、可能な限りコンパクトでかつ操作しやすい配置形式を得るために、本発明の構成では、前記複数のゴデットが一緒に1つのゴデット保持体に保持されており、該ゴデット保持体が巻取りタレットの間における対称平面において機械フレームに支持されている。 (もっと読む)


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