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Fターム[4L047BA09]の内容

不織物 (36,085) | ウェブの結合 (4,621) | 繊維相互の溶着・融着 (2,205) | 接着性繊維によるもの (1,154)

Fターム[4L047BA09]に分類される特許

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【課題】ホルムアルデヒドの刺激臭が発生しない有機バインダー用いた無機繊維集合体及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】無機繊維12を集合させるとともに、無機繊維12の一部繊維間に、糖類とポリイソシアネートとを含むバインダー16を付着させるステップと、バインダー16が付着した無機繊維12を、糖類がポリイソシアネートで架橋される架橋温度に加熱して、この架橋されたバインダー16により一部繊維間を結合するステップとを含む無機繊維集合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】不織布を基材として用いたときに、成型性が良好で、深絞りの成型品であっても良好に得ることができる成型品の製造方法を提供する。
【解決手段】不織布がバインダー短繊維の含有率が互いに異なる複数の不織ウェブ層を積層してニードルパンチ処理が施されたものであり、該バインダー短繊維が結晶性ポリエステルを鞘部に、非晶性ポリエステルを芯部に配した芯鞘型複合形態であり、該結晶性ポリエステルがテレフタル酸を主成分とするジカルボン酸成分と1,6−ヘキサンジオール50モル%以上のジオール成分とを含み、該結晶性ポリエステルの結晶融点(Tm)が100〜150℃、該非晶性ポリエステルの流動開始温度(R)が105〜155℃、(R−Tm)が5以下であり、結晶性ポリエステルが溶融するとともに非晶性ポリエステルが軟化する温度で熱を付与することにより、所定の成型枠にて成型する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、振動吸収性が高く、クッション性に優れた弾性網状構造体を提供することを目的とする。
【解決手段】100〜100000デシテックスの連続線状体を曲がりくねらせランダムル−プを形成し、夫々のル−プを互いに溶融状態で接触せしめて、接触部の大部分を融着させてなる三次元ランダムル−プ接合構造体であり、該連続線状体がポリエステル系熱可塑性エラストマーを含む樹脂組成物とポリスチレン系熱可塑性エラストマーを含む樹脂組成物で複合構造化されていることを特徴とする網状構造体。 (もっと読む)


【課題】無機繊維ブロック間に生じる目地開きを抑制できる無機繊維ブロックを提供する。
【解決手段】無機繊維からなるブランケット状物を積層して形成される無機繊維ブロック1において、無機繊維の組成が下記の条件を満たす無機繊維ブロック。SiO:66〜82重量%、CaO:10〜34重量%、MgO:3重量%以下、Al:5重量%以下、他の酸化物:2重量%未満 (もっと読む)


【課題】フォトクロミック化合物又はサーモクロミック化合物に起因するブルーミングが抑制され、かつ柔らかく風合いの良好な不織布を提供すること。
【解決手段】本発明の不織布は、フォトクロミック化合物又はサーモクロミック化合物を含有した第1の繊維と、フォトクロミック化合物及びサーモクロミック化合物のいずれも含有しない第2の繊維とを含んで構成されている。第2の繊維が、熱融着性複合繊維であることが好適である。第2の繊維を含みかつ第1の繊維を含まない一対の外層と、両外層間に位置しかつ第1の繊維を含む内層とを有する多層構造からなることも好適である。 (もっと読む)


【課題】精密ろ過膜、限外ろ過膜、ナノろ過膜および逆浸透膜等の分離膜を支持する際の優れた製膜性と、流体分離素子製造時に優れた加工性を有することに加え、優れた機械的強度を有する不織布からなる分離膜支持体、ならびにその分離膜支持体を用いた高い膜剥離強度を有する分離膜および流体分離素子を提供する。
【解決手段】親水性を有さない不織布からなる分離膜支持体で、JISL1907(2010年版)7.1.1滴下法による吸水時間は15秒以上であり、その不織布の裏面はJISP8119(1998年版)によるベック平滑度が5〜35秒の支持体。 (もっと読む)


【課題】本発明はエアフィルタに関するもので、衝撃や接触等で表層の細繊維が破断したり、はがれて脱離したりして、捕集効率の低下を抑制することを目的とする。
【解決手段】そしてこの目的を達成するために本発明は、繊維の集合体からなるシート状の基材部14と、この基材部14の一面側に接着したナノファイバーの集合体からなる細繊維層15と、この細繊維層15の基材部14とは反対側の面に設けた保護層16を備え、保護層16と基材部14および/または細繊維層15との固定を線状で行う。 (もっと読む)


【課題】エアフィルタユニットにおける圧力損失を抑制し、エアフィルタユニットの構造に起因した圧力損失を下げる。
【解決手段】気流中の塵を捕集するエアフィルタユニット用濾材10は、気流中の塵の一部を捕集するプレ捕集層20と、前記プレ捕集層に対して気流の下流側に配置され、前記プレ捕集層を通過した塵を捕集するポリテトラフルオロエチレン多孔膜からなる主捕集層22と、気流の上流側の最表層の位置に配置され、気流中の塵を通過させる一方、外部からの押圧に対する前記エアフィルタ用濾材の表面の変形を抑制する通気性カバー層24と、を含む。濾材の製造では、通気性支持層26となる部材と主捕集層となるフィルムを積層して第1積層体を得、別途、前記通気性カバー層となる部材と前記プレ捕集層となる部材とを積層して第2積層体を得る。前記第1積層体の前記主捕集層と前記第2積層体の前記プレ捕集層とが内側に位置するように積層する。 (もっと読む)


【課題】嵩保持性とクッション性に加えて、反発性と嵩回復性も備えた固綿であり、かつ軽量化が図れる固綿の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】ポリエステル短繊維と、バインダー短繊維とを混合し、熱処理を施すことにより、バインダー短繊維のバインダー成分により構成繊維同士を熱接着させて固綿を得る方法であって、バインダー短繊維は、非晶性共重合ポリエステルと結晶性ポリエステルとが複合してなる複合型繊維であり、該非晶性共重合ポリエステルは流動開始温度が90〜130℃であるバインダー成分であり、ポリエステル短繊維は、潜在捲縮能を有し、熱接着のための熱処理が施されることにより、スパイラル捲縮を発現し、その発現する捲縮数が12〜20ケ/25mmであり、熱接着のための熱処理温度が160〜210℃であることを特徴とする固綿の製造方法。 (もっと読む)


【課題】起毛した表面を利用し清掃用シート等のワイピングシートとして用いたときに良好なふき取り性を示し、おしり拭き等のように肌面に当てて使用するときにはさらに良好な触感をも実現しうる不織布を提供する。
【手段】 第1面側に突出する第1突出部と第2面側に突出する第2突出部とが面内の第1方向と第2方向との2つの方向に向け壁部を介して複数交互に広がった不織布であって、前記壁部は環状構造を形成しており、前記壁部は、前記第1方向と第2方向とで定義される面方向の実質的にいずれの箇所においても、下記垂線方向に沿った繊維配向性を有しており、前記第1面側及び/又は第2面側の表面の少なくとも一部に起毛した起毛繊維群がある不織布。 (もっと読む)


【課題】 後工程での仕上げを不要とし、整列度を高め、異形形状への対応を可能とし、耐久性を向上させた立体網状構造体の製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】 立体網状構造体1は、熱可塑性樹脂を原料又は主原料とし、複数本の線条が螺旋状に無秩序に絡まり合い部分的に熱接着した板状の立体網状構造体であることを特徴とした立体網状構造体であり、前記立体網状構造体の外周の少なくとも三面又は四面のいずれかの表面側の密度が、前記表面側を除く部分の密度より相対的に低いことが好ましく、熱可塑性樹脂の原料又は主原料としてPETボトルのフレーク状又はチップ状を使用し、PETボトルをそのまま粉砕しそれを溶融させてフレーク形状にしたものであり、リサイクル促進の時代にも適合し、廃棄処理コスト削減に威力を発揮でき、立体網状構造体1の用途としては、主として、衝撃吸収材、クッション材、吸音建材等が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】埃や花粉等の捕捉性及び通気性に優れ、かつ安価に製造できるといった不織布製使い捨てマスクの特性を損なうことなく、化粧の付着を防止し、かつ化粧が付着した場合でも付着が目立ちにくく、装着感も良好なマスクを実現すること。
【解決手段】本発明のマスク1は、鼻及び口を含む顔面の対象部を覆うマスク本体部2と、このマスク本体部2の左右両側に設けられた耳に係止するための耳掛け部3と、を備え、前記マスク本体部2の鼻及び口を含む顔面の対象部に接触する側の不織布層4の表面4Aに、当該不織布層4を構成する各繊維4aを波打つ様に弧状に無数配置して該各繊維4aの弧状部4bの頂部を前記鼻及び口を含む顔面の対象部に接触するようにすると共に、前記鼻及び口を含む顔面の対象部に接触する各繊維4aの前記弧状部4bを前記不織布4の厚さ方向に弾力を持って移動可能に構成した。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、空気中の粉塵の捕集効率が高く、その際の圧力損失が低く、濾材からのマイクロガラス繊維の脱落が少なく、フィルタ加工やフィルタ洗浄の際に破損がしにくく、ミニプリーツ加工をし易い適度な剛直性と強度を兼ね備え、且つ不燃ゴミ減量にも配慮し、焼却による減容が可能であるフィルタ用の複合濾材を提供することにある。
【解決手段】上流側濾材層と下流側濾材層の2層からなる複合濾材であって、上流側濾材層と下流側濾材層の両層に平均繊維径0.1〜1.0μmのマイクロガラス繊維と、示差走査熱量分析(DSC)で測定した融点が50〜170℃である熱融着性繊維を含有し、且つ少なくとも一方の層にヤング率が200cN/dtex以上のポリビニルアルコール系繊維を含有することにより、課題を解決することができた。 (もっと読む)


【課題】特に耐衝撃性が求められる用途および部材に好適な繊維複合材料を提供する。
【解決手段】繊維長5〜300mmの有機強化繊維と、マトリクス樹脂となる熱可塑性樹脂とを含み、有機強化繊維は、目付けが25〜3000g/mであり、繊度100〜10000dtexの有機強化繊維束(A)と繊度100dtex未満の有機強化繊維(B)とから構成され、該有機強化繊維束(A)の有機強化繊維全量に対する割合が25Vol%以上90Vol%未満であるランダムマット。 (もっと読む)


【課題】優れた伸長性と伸長回復性を有し、良好な切断性およびソフトな風合いの不織布を得るのに適した、表面性質と加工性に優れた潜在捲縮性ポリエステル複合繊維を提供する。
【解決手段】2,2−ビス[4−(2−ヒドロキシエトキシ)フェニル]プロパン2〜7モル%とイソフタル酸5〜13モル%とを共重合した共重合ポリエチレンテレフタレート(A)と、2,2−ビス[4−(2−ヒドロキシエトキシ)フェニル]プロパンが0.5モル%以下、イソフタル酸が1モル%以下のポリエチレンテレフタレート(B)とがサイドバイサイドに接合した複合繊維であって、単繊維の切断伸度が30%以下で、タフネスが17〜23cN/dtex・(%)1/2、180℃での発現捲縮数が30〜50コ/25mmであり、前記(A)と前記(B)との質量比率が(A)/(B)=10/90〜40/60である潜在捲縮性ポリエステル複合繊維。 (もっと読む)


【課題】ダストなどを高効率で捕集する性能と、フィルターにおいて気体が通過する際の吸気抵抗が低い低圧力損失の性質とを併せ持つ、嵩高で地合の良好な不織布を提供する。
【解決手段】2種の長繊維が混繊されてなる不織布であって、該2種の長繊維が互いに異なる熱可塑性樹脂を用いて構成されており、当該不織布中に存在している長繊維の繊維径の合算値をその長繊維の構成本数で除して得られた平均繊維径が0.1〜10μmであり、且つ不織布の比容積が12cm/g以上である混繊長繊維不織布;不織布を構成している長繊維において、繊維径0.1〜3μmである長繊維の割合が50構成本数%以上であり、3μmを超える長繊維の割合が50構成本数%以下である、上記混繊長繊維不織布;不織布がメルトブロー製法で作られている、上記混繊長繊維不織布。 (もっと読む)


【課題】オイルミスト負荷における効率低下を抑制し、かつ電荷消失時にも高効率を維持するとともに通気抵抗の上昇を抑制したフィルターを提供する。
【解決手段】撥油性を有するエレクトレット繊維層と、活性炭など多孔質材料を含有するシート、もしくはオレフィン系繊維もしくはポリエステル系繊維などからなる繊維シートである吸油層を積層したフィルター。 (もっと読む)


【課題】目付のばらつきが小さく均質な繊維ボード、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】植物性繊維1(ケナフ繊維等)と熱可塑性樹脂繊維(ポリプロピレン繊維等)とを混合してウェブを形成し、その後、ウェブを構成する繊維同士を交絡(ニードルパンチ法等)させて繊維マットを形成し、次いで、繊維マットを加熱圧縮してなる繊維ボード100であって、植物性繊維は、原料繊維が、水分の存在下に攪拌されることにより捲縮処理されている。また、繊維ボードの製造方法は、植物性繊維と熱可塑性樹脂繊維とを混合してウェブを形成するウェブ形成工程、ウェブを構成する繊維同士を交絡させて繊維マットを形成するマット形成工程、及び繊維マットを加熱圧縮して繊維ボードを成形するボード成形工程、を備える。 (もっと読む)


【課題】高い強度、高度な加工性及び軽量化を実現可能な繊維マットを提供する。
【解決手段】無機繊維と、耐熱性有機繊維と、該無機繊維と該耐熱性有機繊維とを結着する結着樹脂繊維と、を含む混合繊維からなる繊維マットであって、該混合繊維における該無機繊維の比率が5〜45質量%であり、該耐熱性有機繊維の比率が5〜45質量%であり、該結着樹脂繊維の比率が50〜80質量%である。 (もっと読む)


【課題】
吸収性物品のクッション性が向上し、肌触りの向上した吸収性物品を提供すること。
【解決手段】
本発明の吸収性物品の例である生理用ナプキン1Aは、肌対向面側に配された表面シート2と、非肌対向面側に配された裏面シート3と、これらシートの間に配された吸収体4とを備えている。前記表面シート2、及び/又は該表面シート2と前記吸収体4との間に配される液透過性のシート9には、その構成繊維の一部が自由端部を有する起毛繊維70を備えた不織布が用いられている。前記起毛繊維70は、起毛繊維の本数が8本/cm以上であり且つ起毛高さが5mm以下である。 (もっと読む)


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