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Fターム[4L047CB04]の内容

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断熱性 (152)

Fターム[4L047CB04]に分類される特許

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【課題】 低融点のポリエステルでありながら、構成繊維の製糸性および開繊性が良好で、スパンボンド法によって製造することが可能であり、また、熱接着シートとして使用の際には低い温度で加工することができ、さらには、熱収縮率が小さく、寸法安定性や耐熱性が良好なスパンボンド不織布を提供する。
【解決手段】 ポリエステル共重合体によって構成されるスパンボンド不織布であって、ポリエステル共重合体は、ジカルボン酸成分がテレフタル酸を主成分とし、ジオール成分が1,6−ヘキサンジオールと1,4−ブタンジオールとを構成成分として1,6−ヘキサンジオールがジオール成分中の50モル%以上を占めており、該ポリエステル共重合体中にポリオレフィン系ワックスを含み、かつ高級脂肪酸金属塩、フェニルホスホン酸金属塩あるいは酸化チタンから選ばれる少なくとも一つを含んでいるスパンボンド不織布。 (もっと読む)


【課題】加熱曝露時の強度保持率が高く、かつ不織布を形成した後、強度保持や寸法安定化のための後工程での熱処理が不要であり、かつ、製造が容易であり、−S−のスルフィド結合が酸化され、−SO−などの酸化官能基を軽度に含有しても加熱曝露時の強度保持率が高く、寸法安定性、耐熱性、耐薬品性などの物理的特性に優れたPPS繊維からなる耐熱性不織布を提供する。
【解決手段】溶融流れ(MFR)が10〜1000g/10分である直鎖型ポリフェニレンスルフィドのポリフェニレンスルフィド繊維からなる不織布であって、該繊維の30wt%以上が、結晶化度が25〜50%の繊維であり、該不織布のXPS解析による硫黄(−S−)と硫黄酸化成分(−SO−、−SO−)の組成比較を行ったときに85アトミック%以上が硫黄(−S−)のスルフィド結合であることを特徴とする耐熱性不織布。 (もっと読む)


【課題】本発明は、熱可塑性合成繊維からなる低目付け不織布であって、繊維交絡点で表面同士の接着がなされ、点状に弱く固定化され、寸法安定性、強度に優れた不織布を提供する。
【解決手段】(1)スパンボンド方式からなる熱可塑性合成繊維不織布であって、該繊維交絡点の表面同士が融着接合で接着しており、目付けが1〜25g/m2、繊維径が10〜50μm、目付け当たりに換算した引張強度が0.5N/50mm以上、ボイル収縮率が10%以下であることを特徴とする低目付け不織布。 (もっと読む)


【課題】低融点でありながら結晶性に優れたポリエステルからなり、通常の製造装置で操業性よく生産することができ、エアレイド法をはじめ、乾、湿式不織布用途に好適に用いることができ、そして、熱接着させる際には低い温度で加工することができ、かつ熱収縮率が小さく寸法安定性よく不織布を得ることができる不織布用短繊維及びこの不織布用短繊維を用いた短繊維不織布を提供する。
【解決手段】テレフタル酸を主成分とするジカルボン酸成分と、1,6−ヘキサンジオール50モル%以上のジオール成分とからなり、結晶核剤を0.01〜5.0質量%含有し、融点が100〜150℃、かつDSCより求めた降温結晶化を示すDSC曲線が特定式を満足するポリエステルAと、ポリエステルAの融点よりも30℃以上高い融点を有するポリ乳酸系重合体とで構成された複合繊維であって、特定の形態の捲縮が付与されている不織布用短繊維。 (もっと読む)


【課題】取り扱い性に優れており、且つ、熱伝導性等のダイヤモンドが本来有する性能を発揮することができるダイヤモンド繊維及びそれを含む不織布、並びにそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】前記ダイヤモンド繊維は、ダイヤモンドのみから実質的になり、アスペクト比が200以上である。前記不織布は、前記ダイヤモンド繊維を含む。前記ダイヤモンド繊維の製造方法では、ダイヤモンドナノ粒子とポリマーとを混合して紡糸液を調製し;前記紡糸液を紡糸空間へ供給し、この紡糸液に電界を作用させることにより細径化して、ダイヤモンドナノ粒子とポリマーとの複合微細繊維を形成し;前記複合微細繊維からポリマーを除去して、ダイヤモンドナノ粒子のみからなる繊維を形成し;前記ダイヤモンドナノ粒子のみからなる繊維にCVDを行い、ダイヤモンド繊維を形成する。 (もっと読む)


繊維を含む物品を、この物品の形成方法とともに提供する。この繊維は、(i)式(RSiO1/2(RSiO2/2(RSiO3/2)y(SiO4/2 (I)、(式中、Rは、無機基、有機基、およびこれらの組合せの群から選択され、wは0から0.95であり、xは0から0.95であり、yは0から1であり、zは0から約0.9であり、かつ、w+x+y+z=1でありである)を有するオルガノポリシロキサン、(ii)式(I)を有する前記オルガノポリシロキサンの硬化生成物、ならびに(i)および(ii)の組合せから選択されるオルガノポリシロキサン成分を含む(ただし、この繊維が、有機ポリマー、全有機コポリマー、およびオルガノシロキサン‐有機コポリマーを含まないことを条件とする)。この物品の形成方法は、組成物から繊維を形成させる工程を含む。この繊維を形成させるために用いる組成物は、式(I)を有するオルガノポリシロキサンを含み、但し、有機ポリマー、全有機コポリマー、およびオルガノシロキサン‐有機コポリマーを含まない。この物品は優れた疎水性と、最大化された耐火性を示す。
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【課題】高い断熱吸音性、衝撃吸収性及び成形性を有する緩衝材を提供する。
【解決手段】湿熱接着性繊維を含む繊維ウェブを高温水蒸気で加熱し、前記湿熱接着性繊維を融着させて繊維を固定し、緩衝材を製造する。この緩衝材は、厚み方向の断面において、厚み方向に三等分した各々の領域における繊維接着率がいずれも75%以下であり、かつ各領域における繊維接着率の最大値に対する最小値の割合が50%以上である。また、0.05〜0.7g/cm3の見掛け密度を有し、熱伝導率が0.03〜0.1W/(m・K)程度であり、フラジール形法による通気度が0.1〜300cm3/(cm2・秒)程度であってもよい。この緩衝材は、吸音断熱材、衝撃吸収材、間仕切り材などに適している。 (もっと読む)


本発明は、汚染防止装置を触媒コンバータに実装するためのマウンティングマットに関するものであり、このマウンティングマットは、1nm〜100nmの平均直径を有する無機粒子が内部に分布された無機繊維の不織マットを含むマウンティングマットであり、このマウンティングマットは有機結合剤を含まないか、又はこのマウンティングマットの総重量に基づき5重量%以下の量の有機結合剤を含有する。本発明は、更に、このマウンティングマットを含む汚染防止装置及びこのマウンティングマットを作製する方法に関する。
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本発明は、高性能プラスチック繊維および結合繊維を含む繊維複合体に関し、この場合この繊維複合体は、高性能プラスチック繊維少なくとも70質量%および結合繊維最大30質量%を含有し、この繊維複合体は、繊維の層状の配置を有し、この繊維の少なくとも一部分は、接触点で互いに結合しており、この接触点は、結合繊維の軟化によって得られたものである。更に、本発明には、本発明による繊維複合体を有する絶縁システムが記載されている。 (もっと読む)


【課題】低融点でありながら結晶性に優れたポリエステルを繊維化して得ることができる短繊維不織布であって、繊維構造物等に介在させて熱接着処理する際には低い温度で加工することができ、さらには、熱接着処理時の熱収縮率が小さく、寸法安定性よく繊維構造物等を接着させることができる短繊維不織布を提供する。
【解決手段】テレフタル酸を主成分とするジカルボン酸成分と、1,6−ヘキサンジオール50モル%以上のジオール成分とからなり、融点(Tm)が100〜150℃であり、結晶核剤を0.01〜5.0質量%含有し、かつDSCより求めた降温結晶化を示すDSC曲線が特定式を満足する共重合ポリエステルからなる短繊維のみを含有するウエブからなり、短繊維の少なくとも一部が溶融して短繊維同士を接着する接着部を成しており、(Tm−30)℃の雰囲気下における面積収縮率が10%以下である短繊維不織布。 (もっと読む)


層が、不織材料から製造された基礎材料を有し、基礎材料は繊維から製造されると共に繊維によって形成された第1の細孔を有し、基礎材料は少なくとも部分的に粒子が充填されており、粒子が第1の細孔を少なくとも部分的に充填し、粒子が充填された領域を形成する。層は、小さな厚みで経済的に製造する際に、高い多孔性及び高い温度安定性を示すように設計及び改良可能であり、粒子が充填された状態の第2の細孔を形成し、粒子の平均直径が第2の細孔の大部分の平均細孔径よりも大きい。 (もっと読む)


層が、不織材料から製造された基礎体を有し、基礎体が、繊維と、前記繊維によって形成された第1細孔とを含み、基礎体は部分的に粒子が充填され、粒子は、第1細孔を少なくとも部分的に充填し、粒子が充填された領域を形成する。本発明の目的は、費用効果的な製造後に、層が小さな厚みと高い多孔度、高い温度安定性とを有するように層を構成および改良することである。層は、充填された領域の粒子が第2細孔を形成し、粒子の平均直径が第2細孔の大部分の平均細孔径よりも大きいことを特徴とする。 (もっと読む)


相互に熱接合され、同じポリマーから形成され、かつ実質的に同じ溶融温度を提示する、複数の半結晶性フィラメントを有する不織布が提供される。この織物は、非晶質の結晶化可能なポリマーを溶融紡糸して、異なるレベルの結晶化度を有する2つの成分を形成することにより製造される。紡糸の間、ポリマーの第1の成分は、第1のポリマー成分が半結晶性状態であって織物のマトリックスまたは強度成分の役割をするような、応力誘起による結晶化をもたらす条件にさらされる。第2のポリマー成分は応力誘起による結晶化に付されず、従って実質的に非晶質状態のままであり相対的に低い温度で十分に接合する。接合段階では、織物を加熱してバインダー成分を軟化および融合させる。これらの条件下、バインダー成分は熱による結晶化を受け、それにより最終製品中の両方のポリマー成分は半結晶性である。
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【課題】低温で収縮させることが可能であり、布帛、紙などを積層しても十分に収縮できる高い収縮応力を持つ長繊維不織布およびその製造方法を提案する。
【解決手段】50から100℃の間に収縮応力のピークを持ち、ピーク値が2.94×10−4N/dtex以上のフィラメントで構成される長繊維不織布であって、紡糸延伸後、移動するコンベアネット等に捕集され得られる布帛を収縮応力のピーク温度+30℃以下で仮接着を施し、その後機械交絡により保型させることを特徴とする長繊維不織布およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】 植物由来の成分によって構成される繊維を用い、いわゆるスパンレース不織布が有する特有の柔軟性を保持しながら、ヒートシール性を有する不織布を提供する。
【解決手段】 構成繊維が主として植物由来の成分によって構成されている複合不織布であり、セルロース系短繊維とポリ乳酸系バインダー短繊維とによって構成される短繊維ウェブ層と、ポリ乳酸系長繊維ウェブ層とが積層され、短繊維ウェブ層と長繊維ウェブ層とは、水流交絡処理により構成繊維同士が交絡して一体化しているヒートシール性複合不織布。 (もっと読む)


【課題】表面からの熱の吸収性が高く、軽量で取り扱いが容易であり、冷却する面を濡らすことがない吸熱シートに関する。
【解決手段】合成パルプからなる繊維シート(A)と、ポリオレフィン製不織布(B)と、水不透過性フィルム(C)とからなり、表面から(C)、(A)、(B)の順に積層してなる吸熱シートである。更には、その吸熱シートを、ポリオレフィン製不織布(B)の表面から液体を吸収させ、当該表面から蒸発させる吸熱シートである。 (もっと読む)


連続精練工程を有し、および/またはヒートセットが可能である、繊維および布帛の組成物であって、所望の特性をバランス良くしばしば併有している組成物が、今や発見された。前記組成物は、オレフィンブロックインターポリマーを含む。
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【課題】本発明は、力学的特性や加工安定性に優れ、かつ、廃棄処分しても環境影響に対する負荷が低い壁装材用不織布および壁装材を提供せんとするものである。
【解決手段】本発明の壁装材用不織布は、熱可塑性フィラメントから構成されるスパンボンド不織布と、熱可塑性フィラメントから構成されるメルトブロー不織布とが積層一体化されてなる壁装材用不織布であって、該スパンボンド不織布およびメルトブロー不織布が、少なくとも脂肪族ポリエステルとポリアミドとのブレンドポリマーからなる熱可塑性フィラメントで構成されていることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、脂肪族ポリエステルを主成分としながら、紡糸安定性に優れ、乾熱収縮率が極めて小さいメルトブロー不織布を提供する。
【解決手段】海成分を脂肪族ポリエステル、島成分をポリアミド又はポリオレフィンのいずれかで構成されてなる海島型複合繊維からなるメルトブロー不織布であって、該メルトブロー不織布の100℃×3分の条件下におけるタテおよびヨコの乾熱収縮率がそれぞれ0〜5%の範囲にあるものであることを特徴とするメルトブロー不織布。 (もっと読む)


【課題】
耐熱性、耐薬品性等に優れ、低誘電率で、安価な繊維及び繊維の構造体である不織布を提供する。
【解決手段】
(A)下記一般式(1)


(式中、R1およびR2は、それぞれ独立に水素原子又は置換基を有することもある全炭素数1〜20の炭化水素を表す。)
で示される繰り返し単位を有するポリフェニレンエーテルと、(B)該ポリフェニレンエーテルと反応性を有する官能基をもつ共重合体、からなるポリフェニレンエーテル系樹脂組成物をよりなる繊維。
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