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Fターム[4L047CC12]の内容

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Fターム[4L047CC12]に分類される特許

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【課題】 イオン透過性、気体透過性、或いは液体透過性等に加えて、機械的強度の優れることによって、各種用途に適用できる不織布を提供すること。
【解決手段】 本発明の不織布は、熱可塑性樹脂、前記熱可塑性樹脂の融点よりも高い融点又は炭化温度を有する樹脂からなるパルプ状繊維、及び前記熱可塑性樹脂の融点よりも高い融点又は炭化温度を有する樹脂からなる非パルプ状繊維とを含む不織布であり、前記パルプ状繊維同士の交点、非パルプ状繊維同士の交点、及びパルプ状繊維と非パルプ状繊維との交点が、非繊維状態の前記熱可塑性樹脂により固定されている。 (もっと読む)


【課題】電界紡糸法により繊維径の小さいフッ素繊維からなるフッ素不織布を製造することができるフッ素不織布の製造方法及びフッ素不織布を提供する。
【解決手段】電界紡糸法によるフッ素不織布の製造方法であって、非晶質フッ素樹脂溶液に水溶性樹脂水溶液及び/又は電解質溶液を添加し、吐出溶液を調製する工程1と、前記吐出溶液をシリンジに注入する工程2と、前記シリンジの一端に設けられたノズルと前記ノズルに対向する基板との間に電圧を印加し、前記吐出溶液を前記ノズルから前記基板上に吐出させるとともに、前記ノズル及び/又は前記基板を揺動させる工程3とを有するフッ素不織布の製造方法。 (もっと読む)


【課題】異種物体に対して接着性が高く、融着繊維が少なく、熱収縮率が低く、熱加工時の寸法安定性が高い熱接着性複合繊維及びこれを用いた繊維構造物、並びに異種物体複合成形体を提供する。
【解決手段】熱接着成分と繊維形成性成分を含み、前記繊維形成性成分は熱接着成分よりも10℃以上高い融点を有する熱接着性複合短繊維であって、前記熱接着成分は、(A)酢酸ビニル、マレイン酸、及びアクリル酸から選ばれる少なくとも一種類とエチレンとのコポリマーであって、融点80〜110℃の範囲のエチレン共重合体樹脂を70〜94mass%と、(B)ロジン、ロジンエステル、テルペンベース化合物、ピペリレンベース化合物、及び炭化水素ベース化合物から選ばれる少なくとも一種類であり、軟化点100〜150℃の接着促進剤を6〜30mass%以下含む混合物である。 (もっと読む)


本発明のセパレータ材料は、繊度0.5dtex未満のポリオレフィン極細短繊維と他のポリオレフィン短繊維からなり、他のポリオレフィン短繊維としてポリオレフィン熱接着性短繊維を含み、少なくとも一部の前記ポリオレフィン熱接着性短繊維が扁平化されて構成する繊維を接着し、スルホン化されてなる不織布であり、前記不織布の比表面積が0.6m/g以上1.5m/g以下の範囲を満たすとともに下記の範囲を満たす。(1)前記不織布における電子分光法(ESCA)により測定される炭素原子数(C)に対する硫黄原子数(S)の比(S/C)が、5×10−3以上60×10−3以下の範囲。(2)前記不織布におけるフラスコ燃焼法により測定される炭素原子数(C)に対する硫黄原子数(S)の比(S/C)が、2.5×10−3以上7×10−3以下の範囲。(3)(S/C)と(S/C)の比[(S/C)/(S/C)](スルホン化深度)が、1.5以上12以下の範囲。これにより、充放電を繰り返したときの自己放電性能が高く、電池組み込み時の工程性や耐ショート性が高いセパレータ材料とその製造方法及びアルカリ二次電池用セパレータを提供する。
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【課題】
袋状に加工するために十分なヒートシール性を有し、かつ柔軟性に優れ、かつ耐熱性に優れたヒートシール用スパンボンド不織布およびそれを用いたフィルターを提供する。
【解決手段】
芯成分がポリエチレンテレフタレート樹脂を原料とし、鞘成分がポリブチレンテレフタレート樹脂、ポリトリメチレンテレフタレート樹脂およびその共重合体からなる群から選ばれたいずれかの樹脂を原料とする芯鞘型複合繊維からなる不織布であって、鞘成分の樹脂の融点が180〜230℃の範囲にあり、芯鞘型複合繊維の鞘成分の比率が20〜70vol%の範囲にあり、かつ不織布の単位目付あたりの5%伸長時応力が0.6〜1.6の範囲にあり、不織布の180℃の温度における乾熱面積収縮率が0〜5.0%の範囲にあることを特徴とするヒートシール用スパンボンド不織布。 (もっと読む)


【課題】通気抵抗などのフィルター基本性能の劣化を防ぐとともに、臭素、塩素等のハロゲンおよびリン化合物を全く含有しない濾材とその製造を提供すること。
【解決手段】スルファミン酸グアニジンを濾材重量比で10〜40%含有するエアフィルター用難燃性濾材であり、また、難燃剤を含む不織布をシート化して難燃性濾材を製造する方法であって、少なくとも次の工程を経て難燃性濾材を製造するエアフィルター用難燃性濾材の製造方法。
仕込み工程:主体繊維を水中で分散させる工程。
抄紙工程:分散した繊維を一定濃度に希釈し、湿式法により不織布を形成する工程。
含浸工程:バインダーと難燃剤を水溶性として、含浸法にて上記不織布に付着させる工程。
乾燥工程:150℃〜200℃の温度で乾燥する工程。 (もっと読む)


公害防止デバイスで使用するための無機繊維の据付・断熱シート材料であって、無機繊維シート材料の少なくとも1つの縁部が、1つに融着された2本以上の繊維の少なくとも1つの群を有するシート材料。そのようなシート材料を含む公害防止デバイス。公害防止デバイスで使用するのに適した無機繊維材料含有シートから、少なくとも1つの断片を切断する方法。繊維性シート材料は、切断縁が1つに融着された2本以上の繊維の少なくとも1つの群を有するように切断される。レーザービームを使用して、無機繊維シート材料から所望の断片を切断することができる。
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ポリマー繊維の自立不織ウェブと、ウェブ中に絡まった少なくとも80重量%の収着剤粒子と、を含む多孔質シート物品であって、上記繊維が、同様の直径のポリプロピレン繊維よりも、十分高い弾性または十分大きい結晶化収縮を有し、上記ウェブが少なくとも1.6×10/mm水の吸着係数Aを有するように、収着剤粒子がウェブ中に十分均一に分散している、多孔質シート物品。この物品は、圧力低下が小さく、この物品によって、長い耐用寿命と、充填炭素床に近い吸着係数、場合により充填炭素床よりも高い吸着係数と、を有するフィルターエレメントを提供することができる。
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熱可塑性2成分バインダファイバは、他の媒体、ファイバおよび他の濾過成分と組み合わせて熱結合濾過媒体を形成することができる。濾過媒体は、フィルタユニット中で使用できる。こうしたフィルタユニットは、移動流体流中に置くことができ、移動流から特定の捕集物を除去できる。媒体ファイバ、2成分バインダファイバならびに他の濾過添加剤および成分のユニークな組合せは、濾過用途においてユニークな特性を有する濾過媒体を提供する。 (もっと読む)


【課題】単繊維の平均繊度が細くかつ繊度が均一であり、繊度分布が中央にピークを持つ1山分布であり、歩留まりが高く、かつ分枝構造が均一で安定化したPTFE繊維とその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のポリテトラフルオロエチレン(PTFE)繊維は、PTFEの延伸フィルムを長さ方向に部分的にスリットした長繊維(1)であって、前記フィルムの長さ方向に沿って直線状、かつ幅方向にジクザグ状又は凹凸状にエンボス加工した後にスリットすることにより、前記長繊維(1)は部分的に解繊された単繊維(2)が規則正しく配列する網目構造(3)を含む。PTFE短繊維は前記の長繊維を切断することにより得られ、分枝構造を含む。 (もっと読む)


本発明は、ナノ繊維からなる連続状フィラメントの製造方法に関するものであって、高分子紡糸溶液を高電圧が印加されているノズル(5)を通して、(I)長さ方向に沿って一定の幅(u)と深さ(h)を有する溝らが一定間隔に形成されているエンドレスベルト(endless belt)形態の非導電体板(7a)と、(II)前記非導電体板の溝に挿入されている導電体版(7b)とから構成され、高電圧が印加されているコレクター(7)の上に電気紡糸してリボン形態のナノ繊維ウェブを製造し、前記ナノ繊維ウェブをコレクター(7)から分離してから、集束、延伸及び巻き取りすることを特徴とする。
また、本発明は、別途の紡績工程を行わなくても、電気紡糸方式によって簡単で連続的な工程でナノ繊維からなる連続状フィラメント(糸)を大量に製造することができる。
また、本発明は、ナノ繊維などを繊維の軸方向によく配向させることにより、集束性と延伸性を向上させることができる。したがって、もっと優秀な機械的物性を有するナノ繊維の連続状フィラメントを製造することができる。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1種類の可燃性溶剤に溶解した少なくとも1種類のポリマーを有するポリマー溶液を紡糸ノズルへ供給する工程と、ポリマー溶液を紡糸ノズルから、燃焼を支持しない吹込みガスまたはガス混合物へ放出する工程であって、吹込みガスが紡糸ノズルの下端のジェットを出て、ポリマーナノ繊維を形成する工程と、紡糸ノズル下のコレクタでポリマーナノ繊維を集める工程であって、印加された高電圧差が紡糸口金とコレクタとの間に維持される工程とによるナノ繊維ウェブの製造方法に関する。
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液体物質のろ過において、移動する流れから微粒子を除去するためには、流れを維持するためのかなりの圧力と微粒子を除去するためのかなりの容量とが必要である。本発明のフィルタは、頑丈で高い湿潤強度の材料であり、閉塞または機械的破損なしに液体の流れに含まれる微粒子をかなり低減するために適合された坪量、透過率、および効率を有する。特に、本発明のフィルタは、潤滑剤油、作動油、および他の汚染された流体を含む非水系流れからかなりの比率で微粒子を除去することができる。
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【課題】微粒子状の触媒を、その機能を喪失せずに、フェルト中に安定に存在し、通常のガスの流れのときははもちろん、逆洗など逆にガスが流れたときにも飛散することがないようにした触媒を含む機能性フェルト、およびバグフィルターを提供する。
【解決手段】ウェブ層/基布層/活性粉体層/ウェブ層/基布層の積層構造を含み、ニードリングして一体化されたフェルト、およびバグフィルターである。ここで活性粉体層は、酸化チタン、酸化バナジウム、酸化銀から選ばれる1種以上、さらに必要により活性炭を含んで構成され、ウェブ層、基布層はそれぞれフッ素繊維、ポリエステル繊維、ポリアミド繊維、アクリル繊維、アラミド繊維、ポリフェニレンスルフィド繊維、木綿繊維、ガラス繊維、無機繊維から選ばれる1種以上を主要構成材としている。 (もっと読む)


【課題】
汎用フィルタやクリーニング材などとして好適なエレクトレットフェルトを製造するに際し、特別な製造設備を必要とせずにエレクトレットフェルトを低コストで効率良く製造する。
【解決手段】
少なくともアミノ基を有する帯電促進剤を0.1〜10重量%配合して紡糸した非導電性合成繊維を用い、この合成繊維は平均繊維長が約75mm以下および繊維径が10〜50μmである短繊維であり、この短繊維を主体としてカード機やエアレイなどのウェブ形成装置に送り込み、例えば、カード機のシリンダで短繊維を開繊してウェブを形成する際に十分に帯電させ、さらにニードルパンチングなどによってフェルト化する。 (もっと読む)


【課題】特にトナー粒子の様な、一方の極性に荷電した粒子の捕集において優れた性能を発揮するエレクトレット体及び気体浄化用フィルターを提供する。
【解決手段】(A)2種類以上の繊維を含有し、帯電電荷量の絶対値が1.0×10-8クーロン/g以上であるエレクトレット、(B)摩擦帯電によって製造する事を特徴とする(A)に記載のエレクトレットフィルター、(C)ポリオレフィン系繊維を使用する事を特徴とする(A)あるいは(B)に記載のエレクトレット、(D)(A)〜(C)のいずれかに記載のエレクトレットを含むシートがプリーツ状又は波状に成型されてなることを特徴とする気体浄化フィルター。 (もっと読む)


第一及び第二の前駆体ウェブを含むラミネートウェブであって、少なくとも第一の前駆体ウェブは不織布ウェブであり、ラミネートウェブは第一の側及び第二の側を有し、第一の側は第二の前駆体ウェブと少なくとも1つの離散タフトとを含み、離散タフトのそれぞれは、長手方向軸線を画定する線状の向きを有し、第一の前駆体ウェブの一体延長部であって第二の前駆体ウェブを貫いて延びる複数のタフト化された繊維を含み、第二の側は第一の前駆体ウェブを含む。
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【課題】特にトナー粒子の様な、一方の極性に荷電した粒子の捕集において優れた性能を発揮するエレクトレット体及び気体浄化用フィルターを提供する。
【解決手段】(A)表面に樹脂が存在するニードルとポリオレフィン系繊維を含む不織布を接触させて製造する事を特徴とするエレクトレット、(B)ポリオレフィン系繊維としてポリプロピレンが含まれ、かつニードル表面に存在する樹脂がアクリル系樹脂を含む事を特徴とする(A)に記載のエレクトレット、(C)ポリオレフィン系繊維としてポリプロピレンが含まれ、ニードル表面に存在する樹脂がハロゲン含有化合物系樹脂を含む事を特徴とする(A)あるいは(B)に記載のエレクトレット、(D)(A)から(C)のいずれかの記載のエレクトレットを含むシートがプリーツ状又は波状に成型されてなることを特徴とする気体浄化フィルター。 (もっと読む)


本発明は、十分な引裂強度を有し生分解性の脂肪族ポリエステルポリマーで生成された不織ウェブを提供する。この生分解性不織ウェブは、重量割合で約65%から約99%までの生分解性脂肪族ポリエステルポリマーと、重量割合で約1%から約35%までの第2のポリマーとを有する混合物から形成され、第2のポリマーは、脂肪族ポリエステルポリマーより融点が低いポリマー、脂肪族ポリエステルポリマーより分子量が低いポリマー及びそれらの混合物からなるグループから選択される。驚くべきことに、本発明の不織ウェブは、生分解性脂肪族ポリエステルポリマー単独で作った不織ウェブよりも、大きい引裂強度を有する。加えて、結果として生じる不織ウェブの有する引張強度及び破断エネルギーのような他の特性は、第2のポリマーの付加によっても、結果的に不織ウェブの意図する目的に沿った使用を不可能にするような悪影響を受けない。 (もっと読む)


【課題】 イオン透過性、気体透過性、或いは液体透過性等に優れ、各種用途に適用できる不織布の製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の不織布の製造方法は、熱可塑性樹脂からなる熱可塑性樹脂繊維と、前記熱可塑性樹脂繊維の融点よりも高い融点又は炭化温度を有する樹脂からなる耐熱性繊維とを用いて繊維ウエブを形成する繊維ウエブ形成工程、この繊維ウエブ全面にレーザーを照射することにより、前記熱可塑性樹脂繊維のみを溶融させて繊維形態を消滅させるとともに、溶融した熱可塑性樹脂を耐熱性繊維の交点に凝集させて、凝集繊維ウエブを形成する凝集工程、前記凝集した熱可塑性樹脂を無圧下で凝固させる凝固工程、を備えている。 (もっと読む)


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