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Fターム[4L054NA03]の内容

編機 (2,022) | 目的、効果 (351) | 迅速化、自動化 (40)

Fターム[4L054NA03]に分類される特許

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【課題】横編機のニードルベッドの提供。
【解決手段】横編機のニードルベッドは、それぞれを歯口隙間の両側に配置し、相互に平行する複数の仕切板と、仕切板の間に配置する複数の編針およびシンカーと、シンカーの配列方向に対して平行移動するシンカー制御装置とを含む。シンカー制御装置には、移動方向によって切替ストロークをおこす切替装置と、切替装置の切替ストロークに連動し、シンカーを歯口隙間方向に押して回転させる少なくとも一つの制御山角とを含む。仕切板上には、編針の垂直移動を制限する少なくとも一つの圧針板を設け、圧針板に相対するシンカー制御装置の切替装置には、圧針板と磁性によって引き寄せあう磁性吸着部を備え、仕切板間には、シンカーの水平偏移を制限する仕切片を備える。 (もっと読む)


【課題】従来のシンカー制御装置がニードルベッドを動作する際にスムーズに切替できない問題を克服する横編機のシンカー制御装置を提供する。
【解決手段】本発明の提供する横編機のシンカー制御装置は、複数の編針に架設した横板上に配置して、編針間に相互が平行となるよう配列したシンカーに枢設し、シンカーを偏回転させる。シンカー制御装置には、基本体と、基本体に取り付け基本体に対して駆動ストロークをおこす連動装置と、連動装置に枢設する第一制御山角と第二制御山角と、連動装置に連接する切替装置とを備える。切替装置は、連動装置に連結する少なくとも一つの連接棒と、連接棒に連結する切替体と、連接棒を貫設し切替体に横板方向の圧して支える力を与える弾性部材と、を備え、切替体の横板方向の一方側には、横板と磁性で引き寄せあう磁性吸着部を設ける。 (もっと読む)


【構成】 針床とキャリッジとキャリアとコントローラとを備え、キャリッジは針床の長手方向に沿って2個以上のカムシステムを備え、かつカムシステムによりキャリアからの糸を用いて編成を行う。キャリアから糸を針床の針に給糸せずかつ編幅が1カムシステムの幅を超えるキャリッジのコースに対して、編幅を、使用するカムシステムが異なる少なくとも2つ以上の部分に分割すると共に、キャリッジの進行方向における最初の部分の編幅と最後の部分の編幅との和が1カムシステムの幅以上となるように、最初の部分の編幅と最後の部分の編幅を設定し、最初の部分をキャリッジの進行方向に沿って後行のカムシステムにより編成し、最後の部分をキャリッジの進行方向に沿って先行のカムシステムにより編成する。
【効果】 キャリッジのストロークを短縮できる。 (もっと読む)


【課題】編地の柄を変更しても、編地を適切で安定した巻取張力で自動的に巻き取ることができる電子柄編機の巻取制御方法および装置を提供する。
【解決手段】巻取制御部6により、巻取サーボモータ5の制御モードを、編地の巻取張力が一定となるように巻取サーボモータ5を回転させるトルク制御モード、および編機の回転に対して巻取サーボモータ5を一定の回転角度で回転させる位置制御モードを含むモードに設定可能とし、位置制御モードで第1の柄の編地を生産している場合に第2の柄に変更されたとき、当該位置制御モードからトルク制御モードへ自動的に移行させることによって、該トルク制御モードで変更された第2の柄の編地の巻き取りが自動的に行われる。 (もっと読む)


【課題】緯糸ガイドに起因する緯糸の損傷を抑制でき、製品品質を向上させることができる経編機及び編物の製造方法の提供。
【解決手段】緯糸ガイド体3cを往復させることにより緯糸1を折り返しながら経糸4により拘束して編地2を編成する経編機であって、緯糸1の折り返し端部において、緯糸ガイド体3cを折り返し端部に配された経糸針8の前側を通したのち経糸針8の後方へと経糸ガイド9のスイング動作と同期して移動させる際に、緯糸ガイド体3cを下部が前側に位置するように傾動させる傾動機構19を有してなる。 (もっと読む)


【構成】
・ 横編機のキャリッジの進行方向前方のカムシステムでインターシャ柄の境界に対して進行方向後方の第1の編地を編成し、進行方向後方のカムシステムで境界に対して進行方向前方の第2の編地を編成するコースで、
・ 第1の編地の端の編目で、直前に編成したコースに比べ、進行方向前方へ突出する編目を、ニットデザイン装置は第1の編目として編成データから検出する。第1の編目を検出すると、第1の編目に対して1コース下に位置する、第2の編地の第2の編目をミスに置き換える。
【効果】
インターシャ柄の境界部での編糸の引っ掛けを、編成効率を低下させずに防止できる。 (もっと読む)


【課題】従来よりも更に編成効率を向上させることができる横編機を提供する。
【解決手段】両ハーフプレッサ7,8が、カムシステム200の中心線から離れた位置にある外側分割プレッサ(7A,8A)と、中心線から近い位置にある内側分割プレッサ(7B,8B)とに二分割されており、各分割プレッサ7A,7B,8A,8Bはそれぞれ独立して作用状態(選択用バット31に作用する状態)と不作用状態(選択用バット31に作用しない状態)に切り替え可能に構成されている。そして、外側分割プレッサ7Aが不作用状態となることで、内側分割プレッサ7Bにより選択用バット31が針溝内に沈み込まされる位置をカムシステム200の中心線側にシフトさせるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】全体重量の減少、より小さな摩擦表面および、よりしっかりした構成とし、特に往復動作モードで、より大きな編成速度とより大きな回転加速による動作を可能にし、潤滑油およびエネルギー全体の節約となる編成装置を提供する。
【解決手段】編成装置10は、針床12と編成工具16とを備え、針床12は、溝壁の構成からみて接合個所および継目がないように、同じく針床12の基体を通して溝の底に垂直であるように、構成される。個々の案内溝13、14、15の深さは溝幅の3倍未満が好ましい。結果的に、特に極めて微細に針分割される場合、得られる溝壁は、強く、安定で丈夫であり、硬化またはコーティング処理を受け得る。 (もっと読む)


【課題】3つの機能を果たすことができる簡単な編針を提供する。
【解決手段】編機用編針10は、針かぎ12を備えた針幹11及びその上側に設けられて針10を動かすための少なくとも1つの駆動バット15を有するものにおいて、1つの駆動バット15のみが、編針10の針かぎ12とは反対の端部に設けられ、ばね力に抗して下降せしめられた位置から少なくとも1つの上昇せしめられた位置へ、又は上昇せしめられた位置から少なくとも1つの下降せしめられた位置へ可動する。 (もっと読む)


【課題】丸編機による筒状生地の編成において、シリンダ針の選針ミスを防止することによってシリンダを高速回転できるものとし、もって筒状生地の生産性を高められるようにする。
【解決手段】シリンダ5の外周面で保持されたシリンダ針10、中間ジャック20、セレクトジャック21と、セレクトジャック21にシリンダ5の外周面へ近接離反させる向きの揺動駆動を付与して中間ジャック20のバット33を所定タイミングでカムレール36と非係合にさせるアクチュエータ45とを有しており、シリンダ5の回転方向においてアクチュエータ45の下流側となる配置で、セレクトジャック21の先端部25を径方向外方へ引き出すことによってこのセレクトジャック21を揺動前の起立姿勢へ復帰揺動させるガイド具50が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 下げ角θの大きさを変えても、度決め部や安定化カム面の作用には影響が生じにくい度山カム装置を提供する。
【解決手段】 回転カム11は、下げカム面11aの傾斜角度としての下げ角θ1、θ2を変化させることができる。ガイド部材13は、度決め部12eの内側に設ける回転中心11bを中心に回転カム11が回転するように案内する。回転中心11bに軸を設ける必要はないので、度決め部12eの弧を小さくすることができる。摺動カム12の引下げ量が少ない左側の度山カム装置10の下げ角θ2よりも大きくなっており、度目値に応じてより適切な条件で編目を形成することができる。下げ角θ1,θ2が変化しても、摺動カム12に設けられる度決め部12eや安定化カム面12aは角度が変化しないので、編成する編目の安定性に対する、下げ角θ1、θ2の変化の影響を避けることができる。 (もっと読む)


【課題】一台の駆動手段を駆動源とし、前後ニードルベッドを駆動力伝達手段を介して逆方向に移動させ、ラッキング時間の減少で編成効率が向上する横編機におけるラッキング装置を提供する。
【解決手段】横編機において一台の駆動手段を設け、前後のニードルベッドそれぞれにナット部材を設ける。各ナット部材は前ニードルベッド用の送りネジと後ニードルベッド用の送りネジとに螺合する。前記駆動手段の駆動力を伝達する駆動力伝達手段を介して送りネジの回転を前後のニードルベッドを左右に摺動可能とする。前後のニードルベッドそれぞれが相対的に逆方向への移動となり、一方のニードルベッドによる従来のラッキングに対して半分の距離や時間でラッキングを行う。 (もっと読む)


【課題】回転子を安定的に回転させることが可能であると共に、回転子の回転制御を独立して行うことができ、実用的な編機に採用可能な編成方法を提供する。
【解決手段】回転子2の回転運動を用いた編目編成具1による編目編成方法であって、回転子2は、周面に編糸を係止可能な第1の係止凹部及び第2の係止凹部6が形成された回転子本体と、当該回転子本体の軸心に設けられ外方に突出する回転軸3とを備え、回転子2の回転運動によって、第1の係止凹部6が第1の編糸を係止してオールドループを形成した状態で、第2の係止凹部6が、第2の編糸を係止してニューループを形成しつつオールドループの中を通過したのち、第1の編糸及び第2の編糸はそれぞれ回転軸3の両端の外側を通過することによって、オールドループが第1の係止凹部から脱出することで編目を編成する。 (もっと読む)


【課題】選択部材とリブ針との間に嵌め合い接続をもつ編み機針、特にリブ・ダイヤル針、を提供する。
【解決手段】フック4と、軸受面によって囲まれた針結合凹所とからなる針本体2と、針結合凹所に合致し、その周囲に対の軸受面18を有する結合ダイヤル頭部15からなる結合部材3とからなり、合致する横向きの軸受面は結合部材と針本体に設けられ、軸受面は少なくとも一時的に互いに当接し、軸受面および対となる軸受面18について横断方向に配向される。 (もっと読む)


本方法は、ダブルシリンダ編機の二つのシリンダの往復動によって本体(1)の少なくとも一部(5A、5B)を編成する段階と;二つのシリンダ(11、13)の連続した回転動作で脚部(9A、9B)を編成する段階とを含み、第1の脚部が上記シリンダのうちの第一のシリンダで編成され、第二の脚部が上記シリンダのうちの第二のシリンダで編成される。往復動で本体(1)の上記少なくとも一部分(5A、5B)を編成しながら上記二つのシリンダの各々において弧(C)の針を一時的に非作動状態に維持する。さらに、往復動による本体(1)の上記少なくとも一部分(5A、5B)の編成終了時に上記一時的に非作動状態の針が作動するように設定され、それにより、二つの脚部(9A、9B)を接合する相互編成線(CC)を形成し、両シリンダ(11、13)の全ての針(15)で連続した回転運動により編成動作を続ける。 (もっと読む)


本発明による方法は、二シリンダ編機の2つのシリンダの往復運動で本体(1)の少なくとも一部(5A、5B)を編む段階;2つのシリンダ(11、13)の連続回転動作で脚部(9A、9B)を編み、第一の脚部を上記シリンダのうちの第一のシリンダで編み、第二の脚部を上記シリンダのうちの第二のシリンダで編む段階;を備える。連続運動で本体(1)の上記少なくとも一部(5A、5B)を編む間上記2つのシリンダのそれぞれを停止状態で一時的に維持するために針(C)の弧が設けられている。さらに一時的に停止状態の針が、往復運動で本体(1)の上記少なくとも一部(5A、5B)の編立終了時に作動するよう設定され、2つの脚部分(9A、9B)を接合する編合せ線(CC)を形成し、両シリンダ(11、13)のすべての針(15)を用いて連続回転動作で編立を継続する。 (もっと読む)


【課題】係止リングから紐が外れるのをなくして、草履の作製作業の能率を向上することができる草履手編み台を提供する。
【解決手段】手編み台本体11の内部にバインダーの本体ケースを収納するとともに、バインダーの開閉可能な係止リングRを構成する複数対の第1及び第2リング片19,20を、基板12の上面に接着された上部化粧板23の貫通孔23a,23bから上方向に導出する。前記第1及び第2リング片19,20を鎖線で示すように開放した状態で草履を手編みするための紐36を複数の第2リング片20に係止する。その後、第1及び第2リング片19,20を実線で示すように閉鎖し、前記紐36の一端部を、紐通し具37に係止し、該紐通し具37により縦方向に並列された紐36に横方向に紐36を編み込んで草履を作製する。 (もっと読む)


【課題】ダブルラッシェル機において、1編成サイクル中に前後部のニードル列の上下動に対応して振り位置を異にした3回の筬振り運動を行えるようにして、筬振り装置の部品点数を少なくし、組み立てを容易にして、コスト安価に提供できるようにする。
【解決手段】第1のエキセン機構11を備える第1の駆動シャフト12と、第1の駆動シャフト3回転に対し1回転して前後部のニードル列1a,1bを交互に上下動させるカム機構を備える第2の駆動シャフト14とを設け、エキセン機構11により揺動するエキセンレバー15に伝動連結部材22を介して筬振りハンガー6を連結し、エキセンレバーの揺動支点15aを駆動シャフト14に備える第2のエキセン機構24により変位可能に支持し、エキセン機構12によるエキセンレバー15の揺動変位に、エキセン機構24による揺動支点15aの変位を合成して、筬振りハンガー6に伝達するように設ける。 (もっと読む)


【課題】 キャリッジの大形化や重量増を招くことなく、キャリッジの移動方向による目移しの制限を解消可能な編地編成用カム装置を提供する。
【解決手段】 スライダガイドカム202には、目受け用スライダカム121の保持続行用のカムルート121aに連通するカムルート202が設けられる。スライダ用目移しレイジングカム241は、編成カム20とスライダ用目移しカム111との間に配置されるスライダ用目移しレイジングカム41と同等である。スライダ用目移しレイジングカム241でスライダのバットを、保持続行用のカムルート121aに案内すると、目受けカム群120側でも、編目を歯口2に進出するスライダで保持することができる。スライダに保持される編目は、キャリッジの反転時に対向する針床から歯口2に進出する針本体のフックに移すことができる。 (もっと読む)


【課題】緯糸ガイドの加速度及び速度の増加を伴うことなく、編地の編成速度を増加させることができる緯挿入経編地の編成方法と経編機を提供する。
【解決手段】編幅全体にわたって緯糸ガイド3を往復させて緯糸1を経糸組織に折り返し挿入し、前記緯糸1を経糸4によって拘束して編成する緯糸1を有する編地を製造する。その装置は、緯糸1の折り返し端部に、緯糸ガイド3を緯糸の折り返し端部に配された経糸針8の前部を通したのち同経糸針8の後部へと経糸ガイド3のスイング動作と同期して反転させたのち走行させる反転機構を有している。この反転機構は折り返しガイドを含み、緯糸1の折り返し端部において、緯糸ガイド3を経糸針8の前部に通したのち経糸針8の後部へと反転して走行させて、緯糸1を経糸組織に挿入する。 (もっと読む)


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