説明

Fターム[4L055AG19]の内容

 (82,557) | 製紙用薬品(蒸解、漂白、脱墨剤を除く) (20,160) | 無機化合物 (5,471) | 酸化物、水酸化物 (1,394) | チタンの (264)

Fターム[4L055AG19]に分類される特許

121 - 140 / 264


【課題】 油性インキを用いた印刷直後にオーバープリンティング方式又はインラインコーター方式でのニス塗布を行うことによって、インキのセット・乾燥の時間が取れなくても印刷面のムラの発生のない光沢、平滑性に優れた2層以上塗工してなる塗工白板紙の提供。
【解決手段】 この課題は、顔料とバインダーを主成分として含有する塗工液を2層以上塗工してなる白板紙において、顔料として重炭酸カルシウムを全顔料の45質量%以上含有し、かつ、固形分濃度64質量%以上の塗工液を最上層に塗工することを特徴とする塗工白板紙によって解決される。 (もっと読む)


【課題】 半導体関連分野で使用される合紙や、電子部品や電気製品の合紙、ならびに包装紙等の包装材料として特に好適、かつ、生産性やコスト的に優れる導電性を備えた無塵紙の提供する。
【解決手段】 天然パルプを主成分とする基紙にガラス転移温度(Tg)が0℃以下の高分子化合物を含浸させて得たシート表面に、23℃、50%RH条件下における表面抵抗値が10Ω以下である帯電防止剤を含有する導電性塗工層が設けられており、透気度が100秒以上である無塵紙。帯電防止剤が、アルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、有機塩類、分子中にカルボキシル基、スルホン基、硫酸基の少なくともいずれかを有するアニオン性高分子、またはアミノ基、第4級アンモニウム基の少なくともいずれかの塩基を有するカチオン性高分子からなる群より選ばれた1以上の物質等である前項記載の無塵紙。 (もっと読む)


本発明は、でんぷん質材料を含む塗工用組成物であって、前記でんぷん質材料が:
−3500〜20000ダルトンの数平均分子量(Mn)
−可溶化前の粒状構造
−pH7、及び20℃で30〜90%の溶解度(S1)、及び
−S1より少なくとも10%大きい、pH10及び35℃における溶解度(S2)
を有する上記組成物に関する。 (もっと読む)


【課題】磁性材料からなるフィラメントを内包した透明中空繊維ユニットを、紙に混入した偽造防止用紙であり、長期的な視認性の維持や磁石への応答性に優れた偽造防止用紙を提供する。
【解決手段】紙に、比透磁率が10〜10の範囲にある磁性材料からなるフィラメントを内包した透明中空繊維ユニットを混入した偽造防止用紙において、磁性フィラメントの大きさや、形状や、磁気的性質を適正化することにより、視認性と磁石への応答性を両立させる。 (もっと読む)


総歩留りに比して向上した灰分歩留りを有する紙又は板紙を製造する方法であって、充填材を含有する濃密紙料セルロース懸濁液を準備する工程、濃密紙料懸濁液を希釈して希薄紙料懸濁液を形成する工程、(ここで充填材は、希薄紙料懸濁液の乾燥重量に基づいて少なくとも10重量%の量で希薄紙料懸濁液に存在する)、濃密紙料懸濁液及び/又は希薄紙料を、ポリマー歩留/濾水系を使用して凝集する工程、希薄紙料懸濁液をスクリーンで濾水して、シートを形成する工程、及びシートを乾燥させる工程、(ここでポリマー歩留/濾水系は、i)水溶性分岐鎖アニオン性ポリマー及びii)水溶性のカチオン性又は両性ポリマーを含む)を含み、ここでアニオン性ポリマーが、カチオン性又は両性ポリマーの添加の前に濃密紙料又は希薄紙料懸濁液に存在する方法。本方法は、総歩留りに比して向上した灰分歩留りをもたらす。 (もっと読む)


充填紙を製造する方法であって、機械パルプ及び充填材を含有する濃密なセルロース紙料懸濁液を準備する工程、濃密紙料懸濁液を希釈して希薄紙料懸濁液を形成する工程、(ここで、充填材は、希薄紙料懸濁液の乾燥重量に基づいて少なくとも10重量%の量で希薄紙料懸濁液に存在する)、濃密紙料懸濁液及び/又は希薄紙料を、ポリマー歩留/濾水系を使用して凝集する工程、濃密紙料懸濁液をスクリーンで濾水して、シートを形成する工程、及び次にシートを乾燥する工程、(ここでポリマー歩留/濾水系は、i)水溶性分岐鎖アニオン性ポリマー及びii)水溶性のカチオン性又は両性ポリマーを含む)を含む方法。この方法は、SC等級紙のような充填機械等級紙を製造するのに特に適している。この方法は、Gapformerのような高速濾水抄紙機にとって有用な、歩留りと濾水のパラメーターの分離を可能にする。 (もっと読む)


【課題】充分な強度を保持し、均質且つ速乾性の塗膜を安全且つ安価に形成できる紙用塗料、及び紙用塗料の製造方法等を提供すること。
【解決手段】紙の表面に塗布される紙用塗料は、粒子状の酸化チタンと、コロイド状の酸化ケイ素と、以下の一般式(1)で示される有機シラン化合物の加水分解物と、アルミニウム系キレート剤とを含有する水系塗料である。
Si(OR・・・・(1)
(式中、Rは炭素数2〜8のアルケニル基、炭素数6〜8のアリール基、メトキシ基、エトキシ基、ハロゲン基、グリシドキシ基、エポキシ基、アミノ基、フェニル基、メルカプト基、メタクリロキシ基及びシアノ基からなる群より選ばれる少なくとも1種の有機基であり、Rは炭素数2〜4の炭化水素基である。) (もっと読む)


【課題】 印刷用塗工紙において、グラビア印刷適性が良好であり、尚かつ光が当たることによって有害物質を分解する作用をあわせ持ったグラビア印刷用塗工紙を提供することにある。
【解決手段】 原紙上に顔料及び接着剤を含有する塗工層を設けてなるグラビア印刷用塗工紙において、塗工層中に二次粒子の平均粒子径が300〜2000nmの光触媒能を有する酸化チタンを顔料100重量部当たり1〜30重量部含有するグラビア印刷用塗工紙。 (もっと読む)


【課題】高い白紙光沢と優れた表面平滑性、印刷適性及び内部結合強度を有しながら、かつ原紙の両面に塗被層を有しても、0.95g/cm以下の低緊度(嵩高性)である印刷用塗被紙を提供することにある。
【解決手段】二酸化ケイ素および/またはケイ酸塩から形成されたケイ素含有粒子と、該ケイ素含有粒子100質量部に対して0.1〜40質量%の耐アルカリ性微小粒子とを含有した多孔性填料を紙中填料率として1〜30質量%含有させた原紙の少なくとも片面に、顔料と接着剤を主成分とする塗被層を設けた印刷用塗被紙である。前記多孔性填料の比表面積が20〜250m/g、かつ細孔径が0.08〜0.80μmであることが好ましく、さらに多孔性填料の平均粒子径が40μm以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】リン含有官能基を有するアクリルポリマーは、水性コーティング組成物中のその顔料分散能力で知られており、高いフィラー量を有する複合紙シートを製造するための使用についても提案されているが、このようなリン含有ラテックスは凝集し、紙コーティングに適さない。十分な粘度安定性を付与したコーティング液を提供し、そのコーティング組成物によってコーティングされた紙または板紙を提供する。
【解決手段】特定のリン含有エマルジョンポリマーおよびリン含有分散剤を有する顔料を含有する水性紙コーティング組成物でコートされた紙または板紙。 (もっと読む)


【課題】特に、小さな曲率半径が要求されるカウンタートップやテーブル等に使用される化粧板にも好適に用いることができる、湿潤紙力強度が高く、外観を損ねることなくポストフォーム性に優れた安価な化粧板原紙を提供する。
【解決手段】繊維状物、無機填料及びアルカリ性塩、好ましくはリン酸系又はホウ酸系のアルカリ性塩、を含む化粧板原紙であって、アルカリ性塩の担持量が化粧板原紙の0.3〜3.0重量%である。 (もっと読む)


【課題】中空有機顔料コアバインダーでコーティングされた紙または板紙物品およびその製造方法を提供する。
【解決手段】乾燥時に少なくとも1つのボイドを有する第一ポリマーを含む中空コアバインダーの水性分散物を含む板紙用コーティングであって、前記第一ポリマーは、−15℃以上、30℃以下の範囲のガラス転移温度(Tg)を有する少なくとも1種の第二ポリマーにより実質的に封入され、ここで、前記第二ポリマーと前記第一ポリマーの重量比は、1:1〜4:1の範囲である。第一ポリマーおよび第二ポリマーの一方または両方は、重合単位として、少なくとも1種のエチレン性不飽和モノマーから形成することができる。中空コアバインダーは、光沢があり、鮮やかで、滑らかな板紙コーティングを可能にし、同時に、かかるコーティング特性を達成するために必要なバインダーおよび不透明顔料の量を低減させる。本発明はさらに、コーティングされた板紙物品、ならびにパルプと本発明の中空コアバインダーとの混合物から作られる紙および板紙も提供する。 (もっと読む)


【課題】 印刷適性、加工適性に優れ、尚かつ光が当たることによって有害物質を分解する作用をあわせ持ち、退色性を抑えた薄葉紙用カートン及び薄葉紙箱体を得る。
【解決手段】 原紙に顔料と接着剤を主成分とする塗工層を設けた塗工紙を用いた薄葉紙用カートンにおいて、塗工層中に二次粒子の平均粒子径が300nm〜2000nmの酸化チタンを顔料100重量部当たり1〜30重量部含有させてなり、この塗工紙を印刷・打ち抜き・製函加工した薄葉紙用カートンに薄葉紙を収納した。 (もっと読む)


本発明は、紙シートを製造する方法において、前記シートにおけるコーティング混合物の浸透を遅延させる薬剤として、少なくとも1つのエチレン性不飽和アニオン性モノマーおよび少なくとも1つのエチレン性不飽和オキシアルキルモノマーを含み、疎水性鎖を末端とする少なくとも1つの水溶性コポリマーを含有することを特徴とする、無機質材料の水性分散液および/または水溶液の使用に関する。本発明はまた、前記コポリマーを使用して紙シートを製造する方法およびそれによって得られた紙シートに関する。 (もっと読む)


【課題】優れた柔らかさ、紙力強度、消臭性及び抗菌性のみならず、優れた手触り感(すべすべ感)をも示す衛生用紙を提供する。
【解決手段】原紙に対して主成分として、レーザー回析散乱粒度分布による平均粒子径(D50)が0.05〜30μmの酸化チタンを10〜30重量%、紙用柔軟剤を3〜18重量%、及び保湿成分を60〜80重量%含むものである。さらに、ケン化ロジン、天然強化ロジン、アルキルケテンダイマー、アルケニル無水コハク酸、無水ステアリン酸等の紙力剤を含ませてもよい。 (もっと読む)


【課題】樹脂の含浸性を損なうことなく、グラビア印刷適正の優れた、特に水性インクで印刷してもカールの少ない、安価なグラビア印刷用化粧板原紙の提供。
【解決手段】繊維状物、無機填料を含むシートに、炭素数が10〜30の高級アルコール、好ましくは水中油滴型エマルジョン、をシート(乾燥重量)に対して0.2〜0.5重量部担持させる。好ましくは、繊維状物が木材系パルプを含み、該木材系パルプの叩解度が、カナディアンショッパーフリーネスで500〜600mlである。また、好ましくはシート(乾燥重量)の灰分が5〜15重量%である。 (もっと読む)


【課題】空気中の有害な化学成分の分解、防臭、固体表面の汚れ防止(防汚)、抗菌等に効果を発揮する光分解性能を付与することができるコーティング方法、及び光分解性能を付与した加工物を提供する。
【解決手段】本発明の光分解性能を付与するコーティング方法は、紙、合成紙、非木材紙、フィルムの何れか一種から選ばれる基材の表面に形成された印刷面の上に、可視光型の光触媒又は紫外線型の光触媒であるアナターゼ型二酸化チタンを、コーティング剤中の固形分の2重量%から等量までの範囲で混合した組成物を塗布する第一の工程、コーティング剤の塗布層を乾燥する第二の工程、光触媒の粒子の一部を活性化する第三の工程からなることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明においては、紙またはボール紙を製造するためのプロセスが提供されるが、それに含まれるのは、填料を含んでいてもいなくてもよいセルロース系懸濁液を形成させる工程、そのセルロース系懸濁液を凝集させる工程、スクリーン上でそのセルロース系懸濁液を濾水させてシートを形成させる工程が含まれるが、ここで、そのセルロース系懸濁液が、塩溶液中の、シリカ質物質および有機のカチオン性またはアニオン性のウォータ・イン・ウォータまたは分散体マイクロポリマを、順次または同時に添加することを含む凝集系を使用して凝集される。
(もっと読む)


マイクロプレートレットセルロース粒子を含有する板紙では、表面平滑度、美的外観、曲げ剛性、および強度特性が向上している。マイクロプレートレットセルロース粒子を板紙の表面処理に用いると、マイクロプレートレットが板紙表面の繊維間の隙間を埋める。その結果、曲げ剛性を低下させずに、処理紙の強度や、平滑度、不透明度、塗料保持性、および印刷適性等の表面特性を向上させることができる。また、本発明は、板紙の密度を増加させずに他の望ましい特性を維持しながら板紙の強度、表面平滑度、および/または曲げ剛性を向上する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 塗工紙品質、印刷適性に優れ、尚かつ光が当たることによって有害物質を分解する作用をあわせ持ったキャスト塗工紙を提供することにある。
【解決手段】 原紙に顔料と接着剤を主成分とするキャスト塗工層を設け、湿潤状態にある該キャスト塗工層を加熱された鏡面ドラム面に圧接、乾燥して仕上げるキャスト塗工紙において、キャスト塗工層中に二次粒子の平均粒子径が300nm〜2000nmの酸化チタンを顔料100重量部当たり1〜30重量部含有し、酸化チタンをシリカゾルまたはアルミナゾルで予め、酸化チタン:シリカゾルまたはアルミナゾル=2:1〜1:2の配合比率で混合処理することを特徴とするキャスト塗工紙。 (もっと読む)


121 - 140 / 264