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Fターム[4L055AH02]の内容

 (82,557) | 製紙用薬品の特性(蒸解、漂白、脱墨剤を除く) (8,926) | 顔料 (1,285)

Fターム[4L055AH02]に分類される特許

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【課題】上質系の原料を用いた印刷用紙は、着色異物も少なく白色度が高いものの、不透明度が低く、特に薄物で印刷した場合の裏抜けが問題となっている。また、中質系の原料を用いた印刷用紙は、上質系印刷用紙よりも比較的不透明度が高いものの、白色度は、上質系印刷用紙よりも低いという問題がある。また、資源を有効活用するという観点から、再生パルプをより多く含有する印刷用紙が増えている。このような印刷用紙は白色度がより低下するという問題がある。以上のような背景から、高白色度および高不透明度を併せ持つ、印刷用紙を提供する。
【解決手段】紫色顔料および/または青色顔料を含有する印刷用紙であって、印刷用紙のJISP8150の方法によって測定される紙の色相が、紫外線を含む測定においてb値が−10以上−0.5未満である、印刷用紙。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、高白色度および高不透明度を併せ持つ低坪量印刷用紙を提供することである。
【解決手段】本発明によって、紫色顔料および/または青色顔料を含有し、不透明度が85%以上である印刷用紙であって、前記印刷用紙の坪量が70g/m以下であり、JIS P 8150の方法によって測定される紙の色相が、紫外線を含む測定においてa値が0以上7未満、b値が−15以上−3未満である上記印刷用紙が提供される。 (もっと読む)


【課題】低塗工量でありながら、嵩高で白色度が高く、印刷面感に優れた印刷用微塗工紙を提供すること。
【解決手段】広葉樹木材チップを、常圧または加圧リファイニング処理を行って製造する機械パルプを含有し、かつ、密度が0.70g/cm以下である原紙に、顔料および、接着剤として、澱粉類を顔料100部当たり10〜50重量部含有する塗工液を、フィルム転写方式を用いて、絶乾重量で片面当たり0.5〜5g/m塗工することにより得られる、印刷用塗工紙。 (もっと読む)


【課題】本発明は、リウエットキャスト方式において、ピンホールがなく、高い白紙光沢を有し、印刷適性とその他後加工適性に優れたキャストコート紙を高効率で生産できる製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るキャストコート紙の製造方法は、リウエット法において、再湿潤液が、有効成分として、蟻酸とクエン酸ナトリウム、クエン酸カリウム及びクエン酸から選ばれる少なくとも1種と脂肪酸誘導体である離型剤とを含み、(クエン酸ナトリウム、クエン酸カリウム及びクエン酸から選ばれる少なくとも1種/蟻酸)で求まる配合質量割合が、10/80〜30/80の範囲内であり、再湿潤液が離型剤を該再湿潤液中に0.05質量%以上0.10質量%以下で含有し、かつ、再湿潤液の有効成分濃度が0.5質量%以上2.0質量%以下であり、再湿潤後、ドラムでの加熱処理を100〜140℃で行う。 (もっと読む)


好ましくは、オフセットまたはインクジェット印刷用の被覆印刷基板は、水乳化接着剤と、炭酸カルシウムまたは硫酸カルシウムと、粉末又は微細砂の粒子寸法の粒子材料及び水から構成されるコーティングからなる。適切な製造方法により、低コストの工業レベルで製造できる製品を得ることができ、それは、絵画やフレスコ画のような写真や芸術作品の視覚及び触覚を与え、同時に高品質印刷を可能にするので、この種の芸術作品の複製に特に適する。 (もっと読む)


【課題】2層以上の塗被組成物により形成される湿潤二重塗工層の形成方法であり、その形成方法により、塗工欠陥の発生がない優れた操業性と均一なインキ着肉性を始めとする高いオフセット印刷適性を持つ印刷用塗被紙を提供する。
【解決手段】基材上に片面当り2層以上の塗層を設けた印刷用塗被紙において、該基材上に未乾燥状態で下塗り層5aを設け、該下塗り層に高輝度LEDで発生させた光を当てて、入射角の異なる二つの反射光である散乱反射光L1と正反射光L2を検出、算出された固形化度={1−(L1/L2)}×100の値が10〜90%、より好ましくは30〜80%となるよう調整した上に、上塗り層5bとして塗被組成物をカーテン塗布し、湿潤二重層を形成する方法であり、それを用いた印刷用塗被紙である。 (もっと読む)


本発明は、1種以上のモノマーから得られる共重合体を含む水性エマルジョンと、超微細カオリン顔料とを含む、紙のコーティング配合物または接着配合物を対象とする。ある実施形態では、本発明は、高T9ラテックス(実質的に非造膜性)と超微細カオリンとのブレンドを対象とする。本発明はまた、繊維マトリックスと;1種または複数のモノマーから得られる共重合体を含む水性エマルジョン、および超微細カオリン顔料を含む、コーティング組成物または接着組成物とを含む紙も対象とする。 (もっと読む)


【課題】米坪が85〜95g/mとA2グレード中、米坪が低い塗工紙でありながら、米坪が10g/m以上高い塗工紙と比較して、十分な紙厚を有し、白色度及び白紙光沢度が良好であり、加えて印刷適性及び剛性(腰)が低下しない塗工紙を提供すること。
【解決手段】基紙上に、顔料および接着剤を含む塗工層を設けた塗工紙であって、米坪が85〜95g/m、紙厚が75〜85μm、白紙光沢度が65%以上であり、前記塗工紙をJIS P 8220:1998「パルプ−離解方法」で離解して得られたパルプ繊維を、繊維長0.05mmごとに分類して得られる繊維長分布曲線において、繊維長0.10mm以上0.65mm未満の範囲に、最も大きな値を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】少なくとも表面層及び裏面層を有する積層構造の基紙と、表面層上及び裏面層上に設けられた塗工層と、を有する塗工板紙において、裏面層からの微細繊維や微細異物の脱落に起因する白抜けや紙紛トラブル等が解消され、印刷適性に優れると共に軽量化を図れる塗工板紙とする。
【解決手段】少なくとも表面層及び裏面層を有する積層構造の基紙と、前記表面層上に設けられた表面側塗工層と、前記裏面層上に設けられた裏面側塗工層と、を有する塗工板紙であって、前記裏面側塗工層は、架橋剤、ポリビニルアルコール及び澱粉を主成分とする水性組成物が塗工されて形成されている。 (もっと読む)


【課題】通信面にインクジェット記録層が設けられた葉書の、プリンター内の通紙適性及び投函後の自動区分機の走行性に優れ、更に、宛名面のインクジェットプリンター印字適性とペン書き適性を両立する葉書の製造方法である。
【解決手段】坪料170〜300g/mの紙基材の片面に、記録層を塗工、乾燥した後、他面に澱粉を主成分とし、ポリビニルアルコール及び表面サイズ剤を含有する処理液を塗工し、乾燥した後、断裁する葉書の製造方法。 (もっと読む)


【課題】底紙中への及び底紙を通したコーティングカラーの浸入が従来問題であった薄いコート紙グレードに好適な原紙を完成する。
【解決手段】本発明は、多層繊維製品の製造方法に関する。該方法によれば、少なくとも1つの繊維層からなる下部層の上に、充填材を含み表面層を形成する第2の繊維層を取り付ける。本発明によれば、多層ウェブ技術によって層を形成し、表面層の充填材はセルロース又はリグノセルロースのフィブリルを含み、該フィブリル上には総充填材重量の85%の最大割合で光散乱物質の粒子が堆積している。 (もっと読む)


種結晶を接着させるために石膏ウォールボードの製造に有用なフェイシング材を表面処理し、湿潤プラスター用のフェイシング材の接着親和性を向上させることによって、追加のデンプンをほとんどまたは全く使用せずに、低減された量の水で、石膏ウォールボードの製造を可能にする。フェイシング材に種結晶を接着させるためのさまざまな手段について記載し、またフェイシング材、及びフェイシング材を含むウォールボードを変形する方法についても記載する。 (もっと読む)


【解決手段】
本発明はセルロースファイバをデフィブリル化する方法及び装置に関し、未加工あるいは前処理された、好ましくは固体材料稠度の範囲が35%〜55%のセルロースファイバスラリを1回もしくは複数回二軸スクリュファイバ処理機に通すことによって達成する。この処理操作中に、ファイバスラリは追加のファイバやミネラル添加物により選択的にさらに強められ、特定の最終目的に適うよう材料の機能を最適にする。著しくデフィブリル化されたファイバスラリ生製物は75°SRと85°SR間のショッパー・リグラー(SR)レベルに到達するものとして、及び/又は好ましくは少なくとも850kg/m3の密度を有する圧縮乾燥ボードを製造するものとして定義される。 (もっと読む)


コーティングされた基材を調製するための方法であって:基材を用意する工程と;前記基材の少なくとも片面に、40m/gを超えるBET表面積を有する多孔性アニオン性顔料粒子及びバインダーを含む第1水性組成物の第1コーティング層を塗布する工程と;前記第1コーティング層に、カチオン性コロイド状シリカ又はシリケートをベースとする粒子及びポリアルキレングリコールを含む第2水性組成物の第2コーティング層を塗布する工程とを含む方法が提供される。第1コーティング層と第2コーティング層との組み合わせでコーティングされた基材は、高品質及び速乾性インクジェット印刷物に適した基材を提供することが見いだされている。 (もっと読む)


本出願は、水性環境下で表面反応炭酸カルシウムを調製する方法に関する。本発明の方法は、中強から強酸の必須の使用を回避することを目的とする。本発明の別の態様は、本発明の方法により得られる表面反応炭酸カルシウムの水性懸濁液を対象とする。 (もっと読む)


本発明はナノ構造紙又はボードの製造方法及び新規な紙又はボードに関する。本方法は、ナノセルロース含有材料の液体懸濁液を供給するステップ、前記懸濁液からウェブを形成するステップ、及び紙又はボードを形成するために前記ウェブを乾燥するステップを備える。本発明によれば、前記ウェブが形成される前記懸濁液の水含有量は50液体重量%以下とする。本発明によれば、紙製造のエネルギー消費を著しく低減できる。
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紙または板紙のシートの1つまたは複数の表面特性を改善する方法であって、該方法は、(a) 紙または板紙のシートの少なくとも片面を、(1)1種または複数のアニオン性顔料を含有する混合物を(2)1種または複数のポリアミン-エピハロヒドリンカチオン性湿潤強度樹脂と合わせることにより形成された、陽性ゼータ電位を有する分散系で、約0.1g/m2から約20g/m2のコーティング量でコーティングする工程; (b)該コーティングされた紙または板紙のシートを乾燥させる工程;(c) 以下:液体の水、水蒸気、気体透過性、油およびグリース、滑り、ならびに静電気の1つまたは複数に耐性を示す機能性バリアトップコーティング、または改善された不透明度、白色度、もしくは印刷適性を与えるアニオン性ラテックス系顔料コーティングを塗布する工程を含む。本発明は、該分散系ならびに該分散系でコーティングされた紙または板紙も包含する。 (もっと読む)


【課題】 安全で、環境に優しい耐油性を有する食品用包装紙などに使用できる非フッ素系耐油紙を提供することを目的とする。
【解決手段】 顔料塗工層/原紙/顔料塗工層からなる紙支持体の少なくとも片面にエチレン変性ポリビニルアルコール系樹脂を主成分とする耐油層を設けた非フッ素系耐油紙であって、該エチレン変性ポリビニルアルコール系樹脂のエチレン変性度が2〜12モル%、重合度が800〜1500であり、かつエチレン変性ポリビニルアルコール系樹脂の塗工量が固形分で0.2〜2.0g/mであることを特徴とする非フッ素系耐油紙である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、古紙パルプを配合しても、インクジェットプリンター印字で滲みがなく、宛名面における水性ペンでの筆記性に優れ、版持ちなどのプロセス印刷による印刷適性が良好なインクジェット用葉書用紙を提供する。
【解決手段】本発明に係るインクジェット用葉書用紙は、3層以上の多層抄きの基紙の片面側に顔料を主体として含有するインク受容層を設け、基紙の反対面側にはインク受容層を設けずに基紙を剥き出しの状態とし、かつ、基紙全体の古紙パルプ配合割合が20質量%以上であり、基紙の片面だけにインク受容層を設けた片面塗工品の坪量が150〜250g/mであり、基紙の層のうち、インク受容層と接する層を表面層、反対側の層を裏面層、中間に位置する層を中間層としたとき、中間層が1層以上で形成され、かつ、片面塗工品の裏面層中に残存する界面活性剤の含有率が500ppm以下、片面塗工品の透気抵抗度が200秒以下、である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、澱粉粉末懸濁スラリー保存時のpH安定性が良好であり、安定した酵素反応により仕上げ糊液粘度のバラツキが少ない酵素変性澱粉の製造方法とその澱粉糊液、およびその澱粉糊液を基材に塗被または含浸した塗被紙を提供する。
【解決手段】 脱水・乾燥前の澱粉粉末懸濁液のpHが6.0±1.0となるように調整した澱粉粉末をpH調整しないで水に再懸濁し、至適pHが6.0±1.0の澱粉分解酵素を加え蒸煮する澱粉糊液の製造方法である。また、該製造方法により製造して得た澱粉糊液、およびその澱粉糊液を基材に塗被または含浸した塗被紙である。 (もっと読む)


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