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Fターム[4L055AH16]の内容

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【課題】嵩高であるにもかかわらず、製袋用包装用紙としての加工適性及び強度を備え、軽量化が図れる嵩高な製袋用クラフト紙を提供すること。
【解決手段】クラフトパルプと機械パルプの2種類のパルプを含有し、JISP8120(1998)に準拠したC染色法において測定した、総パルプのうち機械パルプの割合が5〜35%であり、少なくとも片面に水溶性樹脂が塗工され、JIS−P8220(1998)に準拠した方法で離解した離解パルプのJIS−P8121(1995)に準拠して測定したフリーネスが500〜650ccであり、JISP8118(1998)に準拠して測定した密度が0.4〜0.6g/mであることを特徴とする製袋用クラフト紙。 (もっと読む)


【課題】塩化ビニルペースト等の塗工時、あるいはその後の乾燥工程において毛羽立ちの発生が少ない、適度な紙力を有する壁紙裏打ち紙を提供すること。
【解決手段】片面に化粧層を設けて壁紙とするための壁紙用裏打ち紙であって、前記壁紙用裏打ち紙は、少なくともパルプとコンゴレッドを含有し、前記壁紙用裏打ち紙中に前記コンゴレッドを0.01質量%〜10質量%含有することを特徴とする。さらに、カオリン、焼成カオリン、デラミネーティッドカオリン、クレー、焼成クレー、デラミネーティッドクレー、イライトから選択された少なくとも1種の無機填料を含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】紙及び板紙の製紙工程において、地合いを損なうことなく、歩留の向上及び生産性の向上を図る抄紙方法を提供。
【解決手段】抄紙前の製紙原料において、最後のスクリーン2を通過した主製紙原料流の一部をバイパス流5とし、該バイパス流5を更に2つあるいは3つに分流6、7し、これら分流6、7と製紙薬剤4を一つあるいは二つの混合手段により混合8し、前記主製紙原料流に還流することにより、製紙薬剤を添加、混合する抄紙方法において、前記製紙薬剤は塩水溶液中で該塩水溶液に可溶な高分子分散剤を共存させ、ビニル系単量体あるいはビニル系単量体混合物を分散重合することにより得た、粒径100μm以下の分散液からなる水溶性重合体が、該抄紙方法に適合する製紙薬剤である。 (もっと読む)


【目的】分岐構造を有するアクリルアミド系紙力増強剤の紙力増強性能の更なる向上と安定化を図る。
【解決手段】両性アクリルアミド系ポリマー水溶液からなる紙力増強剤であって、両性アクリルアミド系ポリマーが、GPC(ゲルパーミエーションクロマトグラフィー)分析により得られる示差屈折溶出曲線において、示差屈折溶出曲線とベースラインとで区画された全面積(S)に対する、示差屈折溶出曲線とベースラインを0とし示差屈折溶出曲線のピークトップのシグナル強度を100とした場合におけるシグナル強度40を示すベースラインに平行な直線とで区画された面積(s1)の面積比(s1/S)、および全面積(S)に対する示差屈折溶出曲線と前記シグナル強度60を示すベースラインに平行な直線とで区画された面積(s2)の面積比(s2/S)がそれぞれ以下の条件(1)および(2)を満たすものであることを特徴とする紙力増強剤。
(1)面積比(s1/S)≧0.4
(2)面積比(s2/S)≧0.2 (もっと読む)


水溶性カチオン性ポリマー及びアニオン性ポリマーを紙料に添加し、この紙料を脱水し、そして、この紙製品を乾燥することによって高い乾燥強度を有する紙、板紙及び厚紙を製造するにあたり、アニオン性ポリマーとして、少なくとも1のアニオン性ラテックス及び少なくとも1の分解したデンプンの水性分散液を使用することを特徴とする、高い乾燥強度を有する紙、板紙及び厚紙を製造する方法。 (もっと読む)


アミン基がカチオン性官能基で置換されているビニルアミン含有ポリマーを開示する。かかるポリマーの製造方法、ならびにかかるポリマーを含む組成物も開示する。他の用途もある中で、これらのポリマーは、乾燥紙力増強剤、湿潤紙力増強剤、歩留向上剤、濾水性向上剤、ならびにピッチおよび粘着物制御剤として製紙用途において使用することができる。 (もっと読む)


【課題】 従来の高分子凝集剤では、水不溶解分が多いこと、並びに生成するフロック粒径が小さく濾水性が悪い、固液分離されたケーキの含水率が高い、およびベルトプレス脱水機またはフィルタープレス脱水機を用いた場合の濾布と汚泥の剥離性が悪い等、充分な脱水効果を得ることは困難であった。
【解決手段】 水溶性不飽和モノマーからなる重合性モノマー(a)を、0.01〜100の連鎖移動定数を有する連鎖移動剤(f)の存在下で逆相懸濁重合させてなる、1〜40dl/gの固有粘度を有し、固有粘度から換算される重量平均分子量(Mw)とメンブラン式浸透圧測定法による数平均分子量(Mn)との比(Mw/Mn)が1〜50である(共)重合体(A)からなり、水不溶解分が5重量%以下であることを特徴とする高分子凝集剤。 (もっと読む)


【課題】 従来の高分子凝集剤では生成するフロック粒径が小さく濾水性が悪い、固液分離されたケーキの含水率が高い、およびベルトプレス脱水機またはフィルタープレス脱水機を用いた場合の濾布と汚泥の剥離性が悪い等、充分な脱水効果を得ることは困難であった。また、逆相懸濁重合法で得られる高分子凝集剤の場合でも、粉体流動性が高すぎて安定供給できないという問題があった。
【解決手段】 水溶性不飽和モノマーからなる重合性モノマー(a)を、疎水性分散媒(b)および1〜8のHLBを有する分散剤(B)の存在下で逆相懸濁重合させてなる、1〜40dl/gの固有粘度を有し、固有粘度から換算される重量平均分子量(Mw)とメンブラン式浸透圧測定法による数平均分子量(Mn)との比(Mw/Mn)が1〜50である(共)重合体(A)の乾燥粒子からなり、該粒子が25〜40度の安息角を有することを特徴とする高分子凝集剤。 (もっと読む)


【課題】 抄造時に高い凝集力を発揮できる、抄紙用凝集剤の提供。
【解決手段】 セルロース繊維を含む抄紙用凝集剤であり、前記セルロース繊維が、平均繊維径が200nm以下のものを含み、前記セルロース繊維を構成するセルロースのカルボキシル基含有量が0.1〜2mmol/gのものである、抄紙用凝集剤。 (もっと読む)


【課題】段ボールケース及び紙器等の収容箱等として使用されている多層抄き塗工板紙において、米坪を従来の板紙の10〜15%低減させ、低米坪・軽量化を図ることができ、また低米坪・軽量化を図っても、段ボールケース、紙器用途に適した加工適性を満足させる品質を有すると同時に、青果物用途の段ボールケースに使用された場合の水性・油性インクの両方に適したスタンプ印刷適性を有する多層抄き塗工板紙を提供する。
【解決手段】複数層から成る基紙の表面層上に有機顔料を含有する表面層用塗工液を塗布して表面塗工層を形成し、かつ基紙の裏面層(反表面塗工層側の層)上に水溶性樹脂からなる裏面層用塗工液を塗布して裏面塗工層を形成し、この裏面塗工層の表面のJAPAN TAPPI No.1に準じて測定したワックスピックを10〜20Aとする。 (もっと読む)


【課題】
層間強度、加工適性の向上と共に、印刷適性の向上、カール抑制に優れた蓋材用基材の製造方法を提供する。
【解決手段】
基紙の片面に、顔料と接着剤を主成分とする塗工層を有する蓋材用基材であって、前記基紙は、主成分に広葉樹クラフトパルプを用い、アクリルアミドを基剤とする紙力増強剤の存在下で抄紙され、JIS P 8220に準拠して前記蓋材用基材を離解した離解後パルプの、JIS P 8121に準拠したフリーネスが、350cc〜500ccであり、前記離解後パルプの重量平均繊維長が0.5mm〜1.0mmであり、前記離解後パルプのうち90重量%以上を繊維長1.5mm以下の繊維が占め、蓋材用基材の幅方向と流れ方向における、J.TAPPI No.18−2に準拠したインターナルボンドの平均値が、200mJ以上である。 (もっと読む)


【課題】低密度性に優れ、サイズ度低下が少なく、更に強度低下も少ない低密度紙を製造しうる紙用低密度化剤及び低密度紙の製造方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で示される、イソシアヌル酸又はそのアルキレンオキシド付加物の脂肪酸によるアシル化物を含有する紙用低密度化剤、及びこの紙用低密度化剤を、紙製造用パルプに添加する、低密度紙の製造方法である。
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【課題】液体容器用紙基材の両表面に熱可塑性樹脂層を設けた積層シートを加熱成形してなる紙製液体容器の紙基材に関するもので、罫線折り曲げ加工適性に優れ、成形性、ひいては成形効率を向上させることができる液体容器用紙基材を提供しようとするものである。
【解決手段】中層の両側に外層を有する3層以上の構成で坪量が100〜500g/mの液体容器用紙基材において、密度が0.60〜0.85g/cmであり、外層を除く中層に柔軟剤が含まれており、好ましくは、TAPPI UM−522で測定される層間強度が500〜1200kPaであり、更に好ましくは、表裏面からの吸水がないようにし、20℃の蒸留水に90秒浸漬して、下記式により算出される断面の吸水度(M)が1.0g/1000mm以下。
式=(W−W)/A
[上記式中 W:浸漬前の重量、W:浸漬後の重量、A:試料の総断面積] (もっと読む)


本発明は製紙の分野に関する。より詳細には、本発明は、製紙工程のウェットエンドにおける新規乾燥紙力増強剤の使用に関する。 (もっと読む)


【課題】紙を薄くすると不透明性が低下するだけでなく、製紙原料中の填料の歩留率も低下し、白色度も低下する傾向にある。また紙力のうち特に内部強度も低下する傾向にある。そのため本発明の目的は、紙を軽量化しても紙力のうち特に内部強度の低下が少なく、しかも白色度が低下しない処理を施した製紙用填料を提供する。
【解決手段】合成系水溶性アニオン性高分子と合成系水溶性カチオン性高分子を無機物微粒子水性分散液に添加し、微細凝集粒子を形成させ製造した紙用添加剤を製紙原料に添加することによって達成できる。これら水溶性高分子の重量平均分子量は、5,000〜500,000であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】軽量で不透明度が高く、コピー時に皺、ジャム等の搬送トラブルのない軽量の電子写真記録用紙とする。
【解決手段】基紙の表面に水溶性樹脂塗工液が塗工された、JIS P 1824に準拠した坪量が61g/m2以下の電子写真記録用紙であって、前記塗工液は、オレフィン系のサイズ剤とともにポリアクリルアミド系の紙力増強剤を含む。 (もっと読む)


【課題】オフセット印刷適性に優れ、且つ高速インクジェットプリンター記録適性も備えたハイブリッド印刷に適した印刷用顔料塗被紙を提供する。
【解決手段】基紙上の少なくとも1面に、少なくとも2層の顔料塗被層を設け、前記顔料塗被層は、その最表層が、顔料100質量部中、カオリンを50質量部以上含有し、バインダーとしてSBRラテックスを顔料100質量部に対して4〜10質量部含有し、且つ最表層と基紙との間に設ける内側塗被層が、顔料100質量部中、平均粒子径0.05〜0.8μmの軽質炭酸カルシウムを50〜90質量部、および平均粒子径1.0〜5.0μmの有機または無機顔料を10〜25質量部含有し、バインダーとしてSBRラテックスを顔料100質量部に対して10〜30質量部含有するものであり、且つ前記顔料塗被紙表面の75度における白紙光沢度が60%以上である。 (もっと読む)


本発明は、より高い比率の鉱物性充填剤粒子を有する紙マットを製造する方法を提供し、本発明の方法以外では、この高い比率は紙の強度の期待損失なしには可能とはならない。本方法は、少なくとも一部の充填剤粒子を、充填剤物質が強度混和剤に付着することを防止する物質で被覆することにより、より多量の充填剤粒子の使用を可能とする。この強度混和剤はセルロース繊維を互いに強固に保持し、及び充填剤粒子上で浪費されることがない。本方法は、充填剤粒子がPCC−GCC混合物であり、及びGCC粒子が付着防止被覆により被覆されている場合に特に効果的である。
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【課題】発明の課題は、低密度でありながら白色度、不透明度が高く、且つオフセット印刷時においては表面強度に優れた、ブリスターの発生しにくい印刷用塗工紙を効率的に製造する方法を提供することである。
【解決手段】パルプの10〜80重量%がJIS P8207に準拠して測定されるとき、24メッシュのスクリーンを95重量%以上が通過し、42メッシュのスクリーンを10重量%以上が通過しない広葉樹ケミサーモメカニカルパルプである紙料を抄紙した原紙に、顔料と接着剤を含有する塗工液をフィルム転写方式で塗工する印刷用塗工紙の製造方法。 (もっと読む)


【課題】強度が高いとともに、軽く、環境負荷が小さく、製造コストが低い段ボール、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】段ボールは、タンニンが含浸されており、タンニンとしては、縮合型タンニンが好ましい。段ボールとしては、少なくとも1つの中しんと、少なくとも1つのライナとを備えたものであり、タンニンは、中しんとライナとの両方に含浸されていてもよいし、一方のみに含浸されていてもよい。 (もっと読む)


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