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Fターム[4L055EA03]の内容

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Fターム[4L055EA03]に分類される特許

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【課題】架橋セルロース繊維を高いレベルで含有する高コンシステンシースラリーを使用するための方法を提供する。
【解決手段】コンシステンシーの高いスラリー中のセルロース繊維をスクリーン中にローターにより分散させ、これらの繊維を穴径が少なくとも2mmであるスクリーンに通し、小孔のある支持体上で成形することを含む方法。 (もっと読む)


【課題】
種々の古紙を用い、種々の脱墨処理方法で脱墨処理を施しても、白色度が高く、高品質な古紙パルプを高歩留りで製造することができる古紙の脱墨方法を提供する。
【解決手段】
少なくとも離解工程と、除塵工程と、フローテーション工程と、洗浄工程とにより構成される古紙の脱墨方法において、離解工程中に脱墨剤として、少なくとも高級アルコール系脱墨剤及び脂肪酸系脱墨剤の2液を原料に同時に添加し、またこの2液の配合率が固形分換算で1:1〜4:1とする。 (もっと読む)


【課題】 石膏ボード原紙再生パネルにおいて、より軽量かつ高強度で建材として使用するための不燃性・耐水性という要求を満たすことができ、広範な用途を有すること。
【解決手段】 石膏ボード原紙再生パネル1は、複数のリブ2aにより構成される開口セル格子2と、開口セル格子2の一方の開口部を覆う連続的な平板3と、他方の開口部の一部(周囲)を覆うフランジ4とが、緻密な圧縮繊維材料により一体成形された構造を有しており、開口セル格子2の形状は略正六角柱状である。これらを構成する圧縮繊維材料には廃材石膏ボードから分離された石膏ボード原紙に加えて、不燃性無機材料(ロックウール)、防水剤も配合されているため、軽量かつ高強度という圧縮繊維パネルの持つ特性に加えて不燃性・耐水性をも具備するものとなり、建物の内壁・パーティション、さらには外壁といった建材等の用途にも応用範囲が拡がることになる。 (もっと読む)


【課題】パルプ濃度30%程度にまで支障なく連続的に脱水できるようにして、化学薬品の効きを良くするようにし、強いインク、灰分等の除去を可能にする。
【解決手段】離解パルプを蒸煮釜11により6〜7%程度の濃度に洗浄、濃縮した後に、第1段脱水工程の網系脱水機13により濃度20%内外に脱水し、更に第2段脱水工程のスクリュ系脱水機14により濃度30%程度に脱水し、次いで、ニーダ15により化学薬品を加えてニーディングし、引き続き熟成タワー16により熟成させる。 (もっと読む)


本発明は、セルロース繊維の処理方法に関する。本発明は、さらに該処理された繊維から紙を製造することおよびそれから得られる紙を包含する。本発明はまた、酸性漂白段階に対する添加剤としてのセルロース誘導体の使用に関するものである。 (もっと読む)


【課題】 アブラヤシ植物体における油脂以外の部分の有効利用方法を提供すること。
【解決手段】 アブラヤシ植物体又は該植物体から搾油後の残滓を、無機酸を0.05〜1重量%及び炭素数2〜4の有機酸を60〜99.95重量%含む溶液を用いて蒸解し、その蒸解物からパルプ及び有機酸変性リグニンを採取することを特徴とするアブラヤシの有効利用方法。 (もっと読む)


【課題】
リグノセルロース材料の蒸解法において、低カッパー価かつ高収率なパルプを提供する。
【解決手段】
リグノセルロース材料のパルプ化蒸解法において、浸透工程においてリグノセルロース材料を処理する蒸解液が、活性アルカリを絶乾リグノセルロース材料重量に対し1〜10%含有し、かつ、キノン化合物類を絶乾リグノセルロース材料重量に対し0.001〜1.5重量%含有する蒸解液を用い、温度が110℃〜140℃の条件でリグノセルロース材料を処理することにより、低カッパー価かつ高収率で蒸解できる。 (もっと読む)


当該方法および当該装置は、水性の紙繊維懸濁液(S)を分別するために用いられる。特に、比較的大きな遠心力が使用される。特に、密度の点で互いにあまり大きく違わない懸濁液成分においても良好な結果を得るために、比較的大きな遠心力が使用される。このことは、流入部(10)から流入した紙繊維懸濁液(S)をまず、軸方向に狭まった第1の環状室(4)内へ案内し、引き続き、軸方向に再び拡張した第2の環状室(5)内へ案内することにより達成される。これにより、特に約0.5〜2%の流入部における繊維質コンシステンシにおいて、良好な分別結果を得ることができると同時に、必要となる量流を比較的少なく保持することができる。当該方法は、たとえば一次セルロースもしくは一次木材パルプの分別において使用され得る。しかし、古紙の後処理においても、当該方法が経済的に好都合となる事例が存在する。
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【課題】 洗浄及び脱水器具での著しいエネルギー節約、漂白薬品節約及び低投資コストでTMP(サーモメカニカルパルプ)、CTMPまたはCMPから上級紙品質のセルロースパルプを製造する。
【解決手段】 離解され、結束繊維を除去されたセルロースが比表面積に従って、好ましくは液体サイクロンにより少なくとも二つの画分、好ましくは三つの画分(10,3,12)に分別されること、更に、この分別が高い比表面積を持つ繊維を分別する工程段階(7)と低い比表面積を持つ繊維を分別する工程段階(2)を含むこと、分別された画分がそれぞれ単独で処理され次いで一緒に集められること、及び分別された繊維画分の一つまたは幾つか(3)が微粉砕装置(5)により処理されることにより分裂され、フィブリル化され、つぶされることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高濃度の微細セルロース繊維懸濁液の製造には、植物の繊維細胞を主体としたパルプ繊維をホモジナイザー等で微細化処理する製造方法しか提案されていなかった。
【解決手段】植物の柔細胞からセルロース繊維を精製して使用することで、叩解機を用いて高濃度で微細化処理することが可能となり、高濃度の微細セルロース繊維懸濁液を容易に製造することができるようになった。 (もっと読む)


二酸化炭素を、製紙組成物の電気的性質を調節するために用いることができる。このような製紙組成物は、コロイド相、水相、及び任意にパルプ繊維を含み得る。調節され得る電気的性質の例には、ゼータ電位、電荷要求量、導電度、及び流動電位が含まれる。二酸化炭素は、炭酸カルシウムスラリー供給、パルプ繊維スラリー、希釈されたパルプ繊維スラリー、損紙、及び白水を含む製紙プロセスの多くの異なる点で導入され得る。電気的性質に基づいた値または値の範囲が、最適な値または値の範囲等に予め決められた場合、二酸化炭素の導入は、値を、予め決められた値により近づくように調節するために用いられ得る。 (もっと読む)


【課題】 製紙機のためのパルプ調製の連続工程中に導入される添加薬剤の拡散を減らすための方法と装置を提供する。
【解決手段】 この課題は、添加薬剤の導入に先立ちパルプの濃度が工程液体を除去しこの液体を上流に運ぶことにより10%を越える値に増加され、一方補償工程液体を下流に添加することにより達成される。 (もっと読む)


本発明は、金属繊維の非焼結体を製造する方法であって、金属繊維を供給する工程と、 この金属繊維に結合剤を混合し、金属繊維と結合剤とを含むスラリーを調製する工程と、アプリケーターを用いて、支持体上に前記スラリーの層をキャストする工程と、このスラリーを固化して、金属繊維と結合剤とを含む金属繊維非焼結体を得る工程とを含む。
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本発明は、20〜30%又はそれ以上の稠度を有する脱水したセルロースパルプの希釈方法及び希釈装置に関する。セルロースパルプを微細に分割した乾燥粒状物に細断することにより、流体の添加からの流体力学的作用によって中位稠度範囲にある均質な稠度に希釈することが専ら行なわれる。粒状物が立て管22,40中で自由に落下する位置でしかも立て管中の希釈したパルプのLiqLEVより上方で希釈流体を粒状物に添加する。多数のノズルを立て管の周囲に、立て管の中央に向かって指向されて粒状物の落下方向に斜め下方に設ける。この簡素化した手法によって、慣用の希釈スクリューを完全に回避でき、これは投資経費及び操業経費を低減し、同時にパルプ繊維の不必要な機械的影響を回避できる。
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本発明は、望ましくない黄変、特に光及び熱によって起こる黄変に対するリグノセルロース材料の感受性を低減する方法に関する。本発明によれば、繊維を酵素学的又は化学的に活性化させ、その後、酸化した繊維材料に結合することが可能な変性剤と接触させて、色戻りの耐性を改良したリグノセルロース繊維材料を与える。本発明によって、光もしくは熱又はこれらの組合せによって起こる色戻りを遅らせたり、停止することさえできる。 (もっと読む)


平坦な底部をもち、底部の直径が3mを越える円筒状貯蔵塔(101)から、パルプ濃度8〜14%のセルロースパルプを取出す装置及び方法。円筒状貯蔵塔(101)の壁を通してパイプ(102)が設けられ、パイプ(102)は円筒状貯蔵塔(101)の底部に平行に配列されかつ円筒状貯蔵塔(101)の中心に向って方向決めされる。またパイプ(102)の一端部には、円筒状貯蔵塔(101)内で上方に向いて斜めに切られた開口(103)が設けられる。パイプ(102)の他端部は、円筒状貯蔵塔(101)の外側で、円筒状貯蔵塔(101)からセルロースパルプを汲み上げる働きをするMCポンプ(105)に取付けられる。 (もっと読む)


本発明は、アルカリ過酸化物等の化学薬剤をリファイニング後の中間ラインへ添加するという概念と、アルカリ過酸化物等の化学薬剤を第1リファイニング前にリグノセルロース材料への予備処理に適用するという概念および/またはアルカリ過酸化物等の化学薬剤を第1リファイナーへ適用するという概念を組み合わせたものである。本発明は、その好ましい態様において、原料を予備調整し、大気圧超のリファイナーで原料をパルプにリファイニングし、リファイニング後に化学薬剤を添加することにより、達成されるものである。

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