説明

Fターム[4L055EA12]の内容

 (82,557) | 条件、数値の特定 (11,593) | 紙質 (3,229) | 平滑度、透湿度、透気度 (314)

Fターム[4L055EA12]に分類される特許

41 - 60 / 314


【課題】
本発明の課題は、天然繊維を主成分とする基紙の少なくとも一方の面に、防湿剤を塗工した防湿紙において、臭気が少なく、透湿度がより低い、防湿紙を提供することである。
【解決手段】
この課題は、天然繊維を主成分とする基紙の少なくとも一方の面に、スチレン−アクリル系樹脂を主成分とする防湿剤を塗工した防湿紙において、アウトガス発生速度(オーブンで80℃の加熱条件下において1時間アウトガスを捕集し、GC−MSにて分析、定量した質量1g当たりの数値)が、100,000ng/g/h以下であり、かつ、透湿度[JIS Z 0208:1976「防湿包装材料の透湿度試験方法(カップ法)」による条件B(40℃、90%RH)]の値が、10g/m・24hr以下であることを特徴とする防湿紙によって解決される。 (もっと読む)


【課題】生産性に優れたインクジェット記録用キャストコート紙の製造方法を提供することにある。
【解決手段】紙基材上に、少なくとも一層の塗工層を有し、塗工層の少なくとも一層が顔料、バインダー、インク定着剤を含有するインク定着層であり、塗工層の少なくとも最表層がキャスト法により形成されるインクジェット記録用キャストコート紙の製造方法において、紙基材の地合指標が60未満であることを特徴とするインクジェット記録用キャストコート紙の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】ミクロンオーダー以下の微小な繊維径を有するセルロース繊維で構成され、かつ機械的強度及び耐熱性が高いセルロース繊維不織布を提供する。
【解決手段】平均繊維径0.1〜20μmのセルロース繊維と平均繊維径100nm未満のセルロースナノファイバーとを抄紙して不織布を調製する。この不織布の厚みは20μm以下であってもよい。前記セルロースナノファイバーの割合は、セルロース繊維100重量部に対して、0.01〜15重量部程度であってもよい。本発明の不織布は、合成樹脂を実質的に含んでいなくてもよく、例えば、ポリアクリルアミドなどの紙力増強剤を含有しなくても、薄肉であっても機械的強度に優れる。さらに、透気性にも優れているため、蓄電素子用セパレータやフィルターなどに利用できる。 (もっと読む)


【課題】サーマルリサイクル可能なフィルターペーパーであって、高い耐水性を有し、異物除去性能に優れたフィルターペーパーを提供する。
【解決手段】本発明のフィルターペーパーは、パルプおよび熱可塑性合成繊維を主成分とし、少なくとも前記熱可塑性合成繊維は25〜75%含有され、JIS−P−8118に準じて測定した密度が0.3〜0.7g/cm3であり、JIS‐Z−8901「試験用粉体」試験用紛体1の8種に規定する10μm以上の粒子の除去率が30%以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、紙幣、パスポート、有価証券、印紙類、証明書又は入場券等の貴重印刷物に用いる用紙に関し、特に、機械読み取りによる真偽判別が可能な用紙に関する。
【解決手段】 本発明の構成は、基材の少なくとも一部に、真偽判別用領域を有しており、この真偽判別用領域には、セルロース微小繊維を分散させた分散液が付与されて成っている。セルロース微小繊維分散液が付与された付与部と、セルロース微小繊維分散液が付与されていない非付与部分の差異は、可視光による反射光下及び透過光下では目視で視認できないが、透過光量の差異、透気度の差異、発光波長の差異、化学構造の差異又は着色による色濃度の差異によって、機械読み取りによる真偽判別が可能なセルロース微小繊維を付与した用紙を提供する。 (もっと読む)


【課題】セルロース本来の特長である高い耐熱性、耐薬品性、及び優れた吸着性能を保有するとともに、高い捕集効率、物性安定性、及び優れた取り扱い性を併せ持つセルロース不織布から構成される実用可能な高性能濾材の提供。
【解決手段】最大繊維径2500nm以下のセルロース繊維から構成されるセルロース不織布からなる濾材であって、下記(1)〜(6)の要件:
(1)上記セルロース繊維の重合度(DP)は500以上である、
(2)上記濾材における上記セルロース繊維の重量比率は10重量%以上である、
(3)上記濾材の目付は6g/m2以上150g/m2以下である、
(4)上記濾材の透気抵抗度は10s/100ml以上2000s/100ml以下である、
(5)上記濾材の吸光度の標準偏差は350以下である、
(6)上記濾材の目付10g/m2相当の引張強度は6N/15mm以上である、
の全てを満足する前記濾材。 (もっと読む)


【課題】粘着シートを剥離シートから剥離した際に発生する糊残りを低減させることが可能な剥離シートを提供する。
【解決手段】剥離シートは、紙基材と、紙基材上に設けられた剥離層とを有する。剥離層が、シリコーン樹脂からなる剥離剤樹脂を含有する。剥離シートの剥離層が設けられた側の面は、平滑度2500秒以上である。剥離層の坪量を坪量A[g/m]とし、紙基材に含浸されていない剥離層の剥離剤単体層の坪量を坪量B[g/m]とした場合、質量比率B/Aは0.20〜0.80である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、オフセット印刷用紙であって、高速・連続印刷するインクジェット印刷適性を併せ持つ印刷用塗工紙に関するものである。特に高速・連続印刷の為に印刷後に加熱乾燥工程を有するインクジェット印刷機に好適な印刷用塗工紙に関するものである。更に詳しくは、オフセット印刷とインクジェット印刷の両方の適性を有し、特にインクジェット印刷後の加熱乾燥に対する印刷部の加熱塗工層強度に優れた印刷用塗工紙を提供することにある。
【解決手段】支持体の両面に主に顔料と接着剤を含有する塗工層を少なくとも一層設けた印刷用塗工紙において、支持体に隣接する塗工層が顔料固形分100質量部に対して接着剤を4〜30質量部含み、かつJAPAN TAPPI No.5−1に準拠するスムースター透気度が0.1〜3.0kPaであることを特徴とする印刷用塗工紙である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、裏層からの微細異物の脱落を防止し、繊維間結合強度を付与することで高い圧縮強度、耐罫線割れ性等を有し、特に印刷適性に優れると共に、軽量化を図ることができる塗工板紙を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、少なくとも表層及び裏層を備え、この表層及び裏層の外面に水性組成物が塗工されてなる塗工板紙であって、上記裏層塗工用の水性組成物が、少なくともポリビニルアルコール、澱粉及び架橋剤を含有し、上記裏層塗工用の水性組成物中の澱粉の配合量が固形分換算で25質量%以上75質量%以下であることを特徴とする塗工板紙である。上記澱粉がグラフト化澱粉であり、架橋剤がジルコニウム塩であるとよい。上記裏層の密度が0.5g/cm以上0.9g/cm以下であるとよい。上記表層の坪量が25g/m以上50g/m以下であるとよい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、チップ型電子部品収納用台紙において紙基材に形成された多数のチップ部品収納用凹部内部におけるケバ発生を抑制し、前記凹部を被覆するカバーテープを剥がすときに、台紙から抜け落ちるケバの発生のない又は少ないチップ型電子部品収納用台紙を提供する。
【解決手段】前記紙基材を80%以上のユーカリ又はアカシヤ材晒クラフトパルプを用いて構成し、その表面に、ポリビニルアルコール、澱粉、ポリアクリルアミドを含む表面処理剤を0.1〜1.1g/m2乾燥塗工量で塗布し、前記塗布された表面処理剤を、前記紙基材の前記凹部の開口側の表面からその内部中に50μmの深さを超えて100μm以下の深さまで浸透させ、前記紙基材の表面の中心線平均粗さ(Ra)を3〜6μmに調整する。 (もっと読む)


【課題】細線描画性と光沢度に優れるインクジェット記録媒体を提供する。
【解決手段】支持体と、前記支持体上に設けられるとともに第1の無機微粒子を含む第1のインク受容層と、前記第1のインク受容層上に接して設けられるとともに第2の無機微粒子を含む第2のインク受容層と、を有するインクジェット記録媒体であって、前記第1のインク受容層の細孔径分布におけるピーク径よりも、前記第2のインク受容層の細孔径分布におけるピーク径の方が小さく、かつ、前記支持体の第1のインク受容層および第2のインク受容層が設けられた面に対して垂直方向の断面における前記第1のインク受容層と第2のインク受容層との境界線の凹凸指数を1.5〜15.0とする。 (もっと読む)


【課題】従来の塩ビフィルムに代替可能な加工適性、特に加熱処理を含む加工にも適した化粧板用紙を提供する。
【解決手段】JIS P 8121−1995に準じたカナディアンスタンダードフリーネスでの叩解度が50〜300mlである木材パルプを主体とする紙基材にスルファミン酸塩またはグアニジン塩を含浸したシートであって、JIS P 8113:1998に準じた該シートの加熱時(温度100℃、予備加熱時間1分)の引張り破断伸びを横方向で5%以上とする。 (もっと読む)


【課題】 裏打ち紙のバインダー含浸が不要で製造コストが低く、塩化ビニルペースト等の塗工時、あるいはその後の乾燥工程において毛羽立ちの発生が少なく、壁紙に糊を塗工した場合のカールが小さく、施工後の目開きを抑制することが可能であり、接着性が低めの専用糊で接着し、リフォーム時に壁紙を壁から剥離する際には、壁面に壁紙の一部が残らないように剥離することができる壁紙を提供する。
【解決手段】 熱可塑性樹脂を含む合成繊維を5〜25質量%含有し、灰分が3%未満の壁紙用裏打ち紙であって、前記合成繊維は、芯部が融点200℃以上のポリエステル、鞘部が軟化点100℃以上150℃以下の、ポリエチレン又は低融点ポリエステルからなる芯鞘繊維であり、かつ、繊維長が4mm以上7mm以下、繊度が0.5dtex以上3.0dtex以下であることを特徴とする裏打ち紙を使用する。 (もっと読む)



【課題】内部短絡不良率が低く、内部抵抗特性及び容量維持率に優れた電気化学素子を実現できるセパレータと、それを用いてなる電気化学素子を提供することにある。
【解決手段】ふるい板として線径0.14mm、目開き0.18mmの80メッシュ金網を用い、試料濃度0.1%にした以外はJIS P8121に準拠して測定した変法濾水度0〜250mlの溶剤紡糸セルロース繊維Aを30〜59質量%、合成繊維Bを41〜70質量%含有し、厚みが10〜50μm、ガーレー透気度が0.4〜20.0s/100mlの多孔質シートからなる電気化学素子用セパレータと、それを用いてなる電気化学素子。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、半透膜溶液が裏抜けせず、非塗布面同士の接着性に優れ、半透膜と半透膜支持体間の接着性に優れた半透膜支持体を提供することにある。
【解決手段】熱圧処理が施された繊維基材からなり、半透膜塗布面と非塗布面とを有する半透膜支持体において、半透膜塗布面を鏡面ロールにて、非塗布面を微粗面ロールにて、熱圧処理が施されていることを特徴とする半透膜支持体。通気性が0.4〜3.5cc/cm/secであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、平滑性は低いが、印刷光沢度が高く、塗工面にむらがなく印刷適性に優れた塗工紙を提供することを目的とする。
【解決手段】原紙上に顔料及び接着剤を含有する下塗り塗工層と上塗り塗工層を設けた塗工紙において、原紙が炭酸カルシウムを5質量%以上含有し、下塗り塗工層が、顔料として、重質炭酸カルシウムを顔料100質量部当たり75質量部以上含有し、上塗り塗工層が顔料としてカオリンを顔料100質量部当たり75質量部以上含有し、密度が1.0〜1.3g/cm、坪量が65g/m以下であることを特徴とする塗工紙。下塗り塗工層の塗工量が片面当たり2〜8g/m、上塗り塗工層の塗工量が片面当たり3〜10g/mであり、白色度80%以上、不透明度85%以上、白紙光沢度30〜50%、ベック平滑度400〜800秒であることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】高い引裂強度、引張強度及び割れ防止性を発揮しつつ、印刷適性に優れるクラフト紙の提供。
【解決手段】少なくとも表層2、中間層4及び裏層3を備えるクラフト紙1であって、上記表層2及び/又は裏層3が主原料として新聞用紙由来の古紙パルプを60質量%以上含有する古紙パルプ層であり、上記古紙パルプ層の原料パルプの離解フリーネスが200cc以上350cc以下であり、上記古紙パルプ層の灰分が3質量%以上10質量%以下であることを特徴とするクラフト紙。 (もっと読む)


本発明は、バイオマス技術の分野に関し、より正確には、製品を食品および化粧品用にパッケージング、およびコーティングする用途に関する。本発明は、高分子多糖類マトリックスを変性する方法および製品に新しい特性を与えるために製品をコーティングする方法に関する。本発明はさらに、変性された高分子多糖類マトリックス、変性された高分子多糖類マトリックスでコーティングされている製品およびその使用に関する。 (もっと読む)


【課題】 コールドセット用オフセット印刷用紙に関し、印刷光沢が高く印面品質に優れ、且つ引きずり汚れなどの印刷紙面に問題のない印刷作業性の良好なコールドセット用オフセット印刷用紙を提供する。
【解決手段】 原紙の少なくとも一方の面に顔料と接着剤を含有する表面処理剤を塗布、乾燥してなるコールドセット型オフセット印刷輪転機で印刷を行う印刷用紙において、表面処理剤中の全顔料のうち有機顔料のプラスチックピグメントの配合比率が0.5〜20質量%、表面処理剤の片面あたりの塗布量が4g/m以上、JAPAN TAPPI 紙パルプ試験方法 No.5−2:2000(王研式平滑度)に準じて測定した平滑度が150秒以下とする。 (もっと読む)


41 - 60 / 314