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Fターム[4L055EA26]の内容

 (82,557) | 条件、数値の特定 (11,593) | 物理量 (2,021) | 流量、速さ (130)

Fターム[4L055EA26]に分類される特許

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ウェットセクション(2)と、押圧セクション(3)であって、押圧ニップ(N1)を形成する第1および第2の押圧エレメント(12,13)と、押圧ニップを通って、繊維ウェブ(1’)と接触しながら走行する押圧フェルト(17)であって、第2の押圧エレメントが押圧フェルトのループの内側に配置されている、押圧フェルト(17)と、前記押圧ニップを通って、繊維ウェブと接触しながら走行する平滑ベルト(14)であって、第1の押圧エレメントが当該ベルトのループの内側に配置されている、平滑ベルト(14)と、乾燥表面(20)とともに搬送ニップ(N2)を形成するベルトのループの内側に配置された搬送ロール(16)であって、これによって押圧ニップと搬送ニップとの間で平滑ベルトが繊維ウェブを運ぶ、搬送ロール(16)と、を含む押圧セクション(3)と、を備えている。さらに、装置は、繊維ウェブ(1”)の最終的な乾燥のための乾燥セクション(4)を有している。本発明によれば、繊維ウェブが押圧ニップを走行する前に、15−30%の乾燥量まで繊維ウェブを脱水するため、事前脱水機器(25)が押圧部の上流に配置されており、また、水に対して不透過性のものとなっている押圧フェルトおよび平滑ベルトは、押圧ニップの出口の後で直ちに互いに分離されるとともに、それらの間に、押圧された繊維ウェブが再湿潤するのを防ぐために少なくとも5度となっている所定の角度αを画定するよう構成されている。本発明はまた、薄葉紙を製造するための方法、および、エネルギー必要量を低減する方法に関する。
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【課題】抄造時の炭素繊維の分散性に優れ、成形品とした場合に力学特性に優れる炭素繊維基材を短時間で得ることのできる製造方法を提供する。
【解決手段】水溶性ポリウレタンおよび/または水溶性ポリアミドが0.1〜10質量%付着した炭素繊維束を分散媒体に投入する工程(I)、前記炭素繊維束を構成する炭素繊維が前記分散媒体中に分散したスラリーを調製する工程(II)、前記スラリーを工程(IV)に輸送する工程(III)及び前記スラリーより分散媒体を除去して抄造し炭素繊維基材を得る工程(IV)の少なくとも4つの工程を有する製造工程により炭素繊維基材を製造する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、スラリー調整の際の分散媒体への親和性の低い強化繊維にも適用でき、再凝集がなく、樹脂等を配合し成形品とした場合に成形品の力学特性に優れる抄紙基材を短時間で得ることのできる、抄紙基材の製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】分散媒体に強化繊維束を投入する工程(I)、前記強化繊維束を構成する強化繊維が前記分散媒体中に分散したスラリーを調製する工程(II)、前記スラリーを輸送する工程(III)及び前記スラリーより分散媒体を除去して強化繊維を含む抄紙基材を得る工程(IV)を少なくとも有し、前記工程(II)で調製されるスラリー中の強化繊維の質量含有率をC1とし、前記工程(IV)開始時のスラリー中の強化繊維の質量含有率をC2とした場合に、C1/C2が0.8〜1.2の範囲である強化繊維を含む抄紙基材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、抄造時の炭素繊維の繊維分散性に優れ、成形品とした場合に力学特性及び外観に優れる炭素繊維ウェブを得ることのできる炭素繊維束を提供することを目的とする。
【解決手段】炭素繊維束(a)と少なくとも1種以上の他の強化繊維束(b)とを含む炭素繊維ウェブの製造方法であって、炭素繊維束(a)および他の強化繊維束(b)とは、単繊維のウィルヘルミ法で測定される水との接触角、単繊維の表面積比、単繊維の表面の二乗平均粗さ、及び繊維束の長さのいずれか1種または2種以上が異なり、炭素繊維束(a)を30〜99質量%、強化繊維束(b)を1〜70質量%含む強化繊維束を抄造してなる炭素繊維ウェブの製造方法。 (もっと読む)


【課題】紙塗工用サイズプレス液は紙の表裏面で必要量が異なる場合があり、各面の必要量のサイズプレス液を供給して、その液に含まれる添加剤を適量とするサイズプレス液用添加剤の添加量調整装置の提供。
【解決手段】糊液希釈タンク13から供給される表面処理液と添加剤受入タンク20から供給される添加剤とを、紙Pの表裏面のそれぞれにサイズプレス液を供給する供給系統の振動スクリーン9a、9bに各別に供給。澱粉類を主体とした糊希釈液である表面処理液の供給路14a、14bに流量センサ28d、29dを設け、その測定信号を流量調節器28c、29cに送出し、添加剤の供給路27a、27bに流量センサ28b、29bを設け、その測定信号を流量調節器28c、29cに送出。流量調節器28c、29cで表面処理液量に応じた添加剤量を求め、調整弁28a、29aの開度を調整して、適宜量の添加剤を振動スクリーン9a、9bに供給。 (もっと読む)


【課題】JIS P 3401クラフト紙3種に規定される1規格上の坪量と同等の引張強さ、引裂強さ、サイズ度及び厚さとされた片艶クラフト紙とする。
【解決手段】坪量50〜140g/m2の片艶クラフト紙について、原料パルプの5質量%以上を機械パルプとし、かつ原料パルプにポリアクリルアミド系の紙力向上剤を0.3〜0.8質量%、酸性ロジンサイズ剤を0.05〜0.50質量%含有させ、JIS P 8119に準拠したベック平滑度を、表面(艶面)側において30〜50秒、裏面(非艶面)側において10〜20秒とする。 (もっと読む)


【課題】薬品が白水へ混入することを回避し、薬品使用量の歩留りを向上させる。
【解決手段】次記A及びBの段ボール用中芯原紙段ボール用中芯原紙の製造方法である。A.次記の(1)〜(5)の連続的な工程が順に組み込まれている。(1)少なくともギャップフォーマー方式で抄紙される層と、長網部を有するフォードリニア方式で抄紙される層を抄き合わせた、少なくとも2層から成る湿紙を形成する抄紙工程、(2)前記湿紙をシュープレスを含む搾水設備により搾水する搾水工程、(3)搾水湿紙を、予備乾燥する予備乾燥工程、(4)予備乾燥後の湿紙に薬品を塗工して塗工紙を得る塗工工程、(5)塗工後の塗工紙を乾燥する後乾燥工程。B.前記塗工工程は、予備乾燥後の湿紙外面及び裏面の少なくとも一方の面に紙力増強剤を含む段ボール用中芯原紙用薬品を塗工する塗工工程であること。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、ギャップフォーマ型抄紙機を用いて、紙料の脱水性が良好で、得られる塗工原紙の層間強度が十分に高く、かつ地合が良好である印刷用塗工原紙および印刷用塗工紙の製造方法を提供することである
【解決手段】本発明により、フォーミングロールによる初期脱水の直後に脱水ブレードによる脱水機構を有したロールアンドブレードフォーマ形式のギャップフォーマ型抄紙機を用いて、中性抄紙法により抄紙速度が1300m/分以上で印刷用塗工原紙を製造する方法であって、紙力向上剤として、対紙料パルプ当たり0.10〜2.0重量%の両イオン性澱粉を添加し、フィルムメタリングタイプのサイズプレス装置を用いて、接着剤を主成分とする固形分濃度が2〜14重量%の水溶液を塗工することを特徴とする、印刷用塗工原紙の製造方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】1500m/分以上といった高速であるにもかかわらず、ミストの発生が充分に抑制された状態でロール塗工にて均一な塗工層が形成された、塗工ムラや異物欠陥が少なく印刷品質に優れ、しかも優れた手肉感が維持された塗工紙、及び該塗工紙を優れた生産性で効率よく製造するための方法を提供すること。
【解決手段】原紙の少なくとも片面に、少なくとも2層の塗工層が形成された塗工紙であって、前記原紙がパルプ繊維を主成分としてなり、繊維長が1mm以上かつ繊維巾が25μm以上のパルプ繊維の割合が、全パルプ繊維の10質量%以下であり、かつ、前記塗工層のうち、互いに接した少なくとも2層の塗工層がいずれも、1500m/分以上の速度でロール塗工にて形成されてなることを特徴とする塗工紙、及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】白紙外観および印刷適性共に同じ品質を有する表裏差のない印刷用両面塗工紙を効率良く製造する方法を提供するものである。
【解決手段】ギャップタイプのツインワイヤーフォーマー、次いで2基以上のシュープレスで脱水後、乾燥して抄紙された原紙上に、顔料と接着剤を主成分とする顔料塗工層を設けてなる印刷用両面塗工紙の製造方法において、該原紙に対して塗工を行う際には、フィルムトランスファー方式により一方の面および他方の面を同時に塗工し、乾燥した後、さらに最外顔料塗工層がフィルムトランスファー方式により塗工形成され、かつ最外顔料塗工層塗工液を一方の面に塗工、乾燥後、他方の面を塗工、乾燥を行う順で塗工することを特徴とする印刷用両面塗工紙の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、ギャップフォーマ型抄紙機を用いて印刷用塗工原紙を製造する方法であって、紙料の脱水性が良好で、得られる塗工原紙の層間強度が十分に高く、かつ地合が良好である印刷用塗工原紙の製造方法を提供することである。
【解決手段】本発明により、フォーミングロールによる初期脱水の直後に脱水ブレードによる脱水機構を有したロールアンドブレードフォーマ形式のギャップフォーマ型抄紙機を用いて、中性抄紙法により抄紙速度が1300m/分以上で印刷用塗工原紙を製造する方法において、紙力向上剤として、対紙料パルプ当たり0.10〜0.30重量%のカチオン化澱粉と0.10〜0.60重量%の合成紙力向上剤とを添加することを特徴とする、印刷用塗工原紙の製造方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】薬品が白水へ混入することを回避し、薬品使用量の歩留まりを向上させる。
【解決手段】抄紙速度500m/分以上で抄造する坪量が75〜290g/m2の段ボール用ライナーを製造する。
次記の(1)〜(6)の連続的な工程が順に組み込まれていること。(1)少なくともギャップフォーマー方式で抄紙される層と、長網部を有するフォードリニア方式で抄紙される層を抄き合わせた、少なくとも2層から成る湿紙を形成する抄紙工程、(2)前記湿紙を、シュープレスを含む脱水設備により脱水する脱水工程、(3)脱水湿紙を、予備乾燥する予備乾燥工程、4)予備乾燥後の湿紙外面に少なくともサイズ剤及び染料を含む外面用薬品を塗工し、裏面に少なくとも紙力増強剤を含む裏面用薬品を塗工する塗工工程、(5)塗工後の塗工紙を乾燥する後乾燥工程、(6)塗工紙の表面を平坦化設備にて、平坦化処理する平坦化工程。 (もっと読む)


【課題】一方の面に磁気記録層を有する紙基材の反対面に、少なくともロイコ染料と顕色剤とを含有する感熱発色層を形成するに際し、該感熱発色層面の塗膜均一性を向上させることができ、画像均一性に優れ且つ高感度な画像を得ることが可能な感熱記録型磁気シートの製造方法の提供。
【解決手段】(1)紙基材の一方の面に磁気記録層を形成し、該紙基材の反対面に感熱発色層を形成する際に、該感熱発色層塗工液を基材上に塗布した後、乾燥工程に入るまでのWet膜状態において、エアーを当てる感熱記録型磁気シートの製造方法。
(2)紙基材の一方の面に磁気記録層を形成し、該紙基材の反対面に断熱層及び感熱発色層を形成する際に、該断熱層塗工液を基材上に塗布した後、乾燥工程に入るまでのWet膜状態において、エアーを当てる感熱記録型磁気シートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】優れた表面平滑性を有し、かつ印刷平滑性やインキ着肉性等の印刷適性に優れた印刷用塗工紙およびその製造方法を提供する。
【解決手段】ギャップタイプのツインワイヤーフォーマー、次いで2基以上のシュープレスで脱水後、乾燥して抄紙された原紙上に、顔料と接着剤を主成分とする顔料塗工層を片面あたり2層有する印刷用塗工紙において、該原紙に隣接する下塗り塗工層が、水溶性接着剤を顔料100質量部あたり15〜50質量部含有し、かつ顔料として平均粒子径が1.0〜3.5μm、粒度分布測定曲線の75質量%に該当する粒子径(D75)と25質量%に該当する粒子径(D25)との比、D75/D25が1.5〜4.0の範囲にある軽質炭酸カルシウムを50質量部以上含有する印刷用塗工紙で、下塗り顔料塗工液をフィルムトランスファー方式により塗工し、さらに上塗り塗工層を設けた後、熱ソフトカレンダーで平滑化仕上げ処理して製造する。 (もっと読む)


【課題】
郵送中の取り扱いで剥離せず、再剥離時には基材破壊を起さない、経時的に安定的な剥離力を有する擬似接着シートの製造方法および擬似接着シートを提供するものである。
【解決手段】
基材表面の少なくとも一方の面に擬似接着層を有し、該擬似接着層面を対向させた状態で圧力により接着させた後、該接着層間での再剥離が可能である擬似接着シートの製造方法において、該擬似接着層が、紫外線照射硬化型樹脂を主成分とする塗工液を塗工する工程と、紫外線照射工程と同時または前後の少なくとも一箇所に、送風工程、赤外線による加熱工程および空気吸引工程から選ばれる少なくとも一つの工程が組み込まれて、塗工形成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ティッシュ製品またはティッシュペーパー、特に著しく優れた「手触り」および許容可能な強度を有する高い比体積(嵩)を備えた「トイレットペーパー」および「化粧紙」などの改善した方法および改善したティッシュマシンの提供。
【解決手段】巻取り要素14と、カンドライヤ18および対向ユニット20との間に形成されるプレス間隙22を通ってティッシュ材料12のウェブを誘導するために用いられるエンドレスキャリアベルト16と、を具備するティッシュマシン10によってティッシュ材料12のウェブを作製するための方法に関し、上記の材料巻取り要素はそれに供給される少なくとも2つの異なるタイプの材料で多層をなした要素である。プレス間隙との接続部で、ティッシュ材料のウェブは、巻上げ装置24によって巻き取られる。したがって、形成されるロール80の硬さは所定の態様で影響され、特に制御および/または調整されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】金銀紙の表面に立体感、高級感を表現可能とすること。
【解決手段】熱加圧装置1は、受けロール3と、この受けロール3の上方に配置されて該受けロール3を加圧し、外周面を無地面とした無地ロール2とで構成されていて、前記無地ロール2の外周面の無地面に社名などの文字、ロゴマーク、図柄などを凹設した非接触部5が形成されている。金銀紙12と模様シート22とを前記非接触部5を形成した無地ロール2にて熱加圧すると共に、該熱加圧する際の圧力、温度、速度の加工条件を、圧力:0.3〜0.55Mpa、温度:100〜130℃、速度:毎分3〜10メートルとして加工する。 (もっと読む)


【課題】 複写機やプリンターで高湿時でも走行トラブルが発生しないPPC用紙、レーザープリンター用紙、オンデマンド用紙、軽印刷用紙などの記録用紙を高い生産性で製造できる記録用紙の製造方法を提供する。
【解決手段】 シェーキング強度を1,100±300の範囲で調節するワイヤーシェーキング装置を用いて、原料紙料が供給されたワイヤーを振動させて抄紙した後に、圧搾、乾燥、平滑化処理する記録用紙の製造方法であって、該記録用紙を、音速法によって測定される超音波伝播速度の縦方向と横方向の比率(縦目/横目)で得られる繊維配向強度について、全層での測定値が1.5〜1.9の範囲とし、かつ厚さ方向にフェルト面側とワイヤー面側に2分割後、各層それぞれ測定して得られる配向表裏比(フェルト面側の繊維配向強度/ワイヤー面側の繊維配向強度)が1.00±0.10の範囲とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高速抄紙機を用いて高速・高灰分な条件で抄造しても、歩留りが高く、耐ブリスター性に優れた塗工原紙および塗工紙の製造方法を提供する。
【解決手段】カチオン電荷密度が200〜1000μeq/gの範囲にあり、かつアニオン電荷密度が200〜1000μeq/gの範囲にあり、かつカチオン電荷密度/アニオン電荷密度比が1.2〜5.0の範囲にある両性ポリアクリルアミドを、0.05〜2.0%の範囲で紙料に添加して抄紙する塗工原紙の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ロッドメタリングサイズプレス方式の塗工装置を使用し、原紙上に顔料及び接着剤を含んだ塗工液を塗工する製造工程で問題となるアプリケーターロール表面汚れの改善、操業および品質に優れた印刷用塗工紙の製造方法および塗工紙を提供することにある。
【解決手段】原紙上に、顔料と接着剤を含有する塗工液を塗工・乾燥して塗工層を1層以上設ける塗工紙の製造方法において、抄紙及び塗工速度が1300m/分以上であり、JISK6253規定のタイプAデュロメータ硬さ89以上95以下のカバー材を有するアプリケーターロールを備えたロッドメタリングサイズプレス方式の塗工装置を用いて、顔料と接着剤を含有する塗工液を両面で5.0g/m以上塗工する塗工紙の製造方法。 (もっと読む)


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