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Fターム[4L055FA16]の内容

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Fターム[4L055FA16]に分類される特許

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【課題】
印刷適性を向上させるために、吸油性が高く、また、填料として用いた紙の嵩高効果が高い炭酸カルシウム-シリカ複合材料の提供。
【解決手段】 (1)炭酸カルシウムとシリカとがモル比で25:75〜40:60の範囲にあり、(2)該複合体の有する細孔の細孔半径rを下記式
【数1】


で表し、該aが−3〜23である範囲での細孔容積を水銀圧入法によって測定した場合に、aの差が1となるように区分した各細孔半径範囲ごとの細孔容積Vを比較すると、Vが最大となる細孔半径範囲は12<a≦16の区分範囲内にあり、かつa≦16となる細孔半径を有する細孔の細孔容積合計が1.6〜2.5cc/gの範囲にある炭酸カルシウム−シリカ複合材体。所定比の塩化カルシウムと硫酸カルシウムの双方を含むスラリーに対してケイ酸ソーダを混合してケイ酸カルシウムとし、これを二酸化炭素とを反応させることにより製造できる。 (もっと読む)


【課題】紙の強度低下を抑制しつつ紙に柔軟性と触り心地のよさを与え、更に製造工程における紙の歩留まり低下を抑制する紙用柔軟剤を提供する。
【解決手段】式(1)で示されるアミドアミン化合物(A)と、25℃における10%水溶液の粘度が3,000〜20,000mPa・sであるポリアクリルアミド(B)とを有し、前記アミドアミン化合物(A)と前記ポリアクリルアミド(B)との重量比(A)/(B)が70/30〜95/5である紙用柔軟剤。


(式中RCOは炭素数10〜24のアシル基であり、Rは炭素数2〜4のアルキレン基であり、RおよびRは炭素数1〜4のアルキル基である。) (もっと読む)


【課題】紙強度の低下を押さえながら紙の柔軟性を十分に向上させることができる紙用柔軟剤を提供する。
【解決手段】本発明に係る紙用柔軟剤は、式(1)で示される化合物を有する。
[化1]
/(EO)m1(AO)n1−X
N−(EO)m2(AO)n2−X ・・・(1)
\(EO)m3(AO)n3−X
(式(1)中−X、X、Xは炭素数10〜24のアシル基または水素原子である。EOはオキシエチレン基である。AOは炭素数3〜4のオキシアルキレン基である。前記オキシエチレン基および前記オキシアルキレン基はブロック状またはランダム状である。式(1)のエステル化率は60〜100%である。またm1≧1、m2≧1、m3≧1であり、かつ5≦m1+m2+m3≦30である。更に0≦n1+n2+n3≦3である。) (もっと読む)


【課題】 密度が低いにもかかわらず、表面強度、内部結合強度及び不透明度が高く、また印刷適性に優れた印刷用塗被紙を提供する。
【解決手段】 原紙の少なくとも片面に顔料と接着剤を主成分とする塗被層を1層以上設けてなる印刷用塗被紙であって、原紙は、細孔表面積が15〜200m/gで、かつ、平均細孔直径が0.10〜0.80μmである無定形シリカ粒子若しくは無定形シリケート粒子を、紙中填料率として1〜30質量%含有し、塗被層の最表層は、沈降方式により測定した平均粒子径が1.0μm以下であるカオリンを含有する層であることを特徴とする印刷用塗被紙。 (もっと読む)


【課題】薄葉紙処理剤の取り扱い性の向上と、さらさら感、滑らかさを向上させる。
【解決手段】基材紙に対して薄葉紙処理剤を5〜35重量%含有してなり、前記基材紙は、1プライあたりの米坪が10〜35g/m2であり、前記薄葉紙処理剤は、カチオン性界面活剤とソルビタン脂肪酸エステルとタルクとを含有し、前記ソルビタン脂肪酸エステルは、その脂肪酸部分が炭素数16以上の脂肪酸由来のものであり、前記タルクは、平均粒子径が5〜25μmでありかつ粒度分布において粒子径5μm以下のものを10%以上、粒子径30μm以上のものを5%以上含む薄葉紙により解決される。 (もっと読む)


【課題】低坪量でも嵩高感、厚み感のあるシングルエンボスの衛生薄葉紙を提供する。
【解決手段】
平面視形状が円形又は楕円形であって、平面視面積が0.1〜1mm2であるエンボス凸部が1cm2あたり10〜30個配されている衛生薄葉紙により解決される。 (もっと読む)


【課題】さらさら感、滑らかさを向上させる。
【解決手段】
基材紙に対して薄葉紙処理剤を5〜50重量%含有してなり、その伸び率が10〜20%であり、前記基材紙は、1プライあたりの米坪が10〜35g/m2であり、
前記薄葉紙処理剤は、カチオン性界面活性剤を含有し、タルクの含有量が0〜3重量%であり、脂肪酸と脂肪族アルコールのエステル及び脂肪酸のトリグリセリンエステルの少なくとも一方を含有し、前記脂肪酸と脂肪族アルコールのエステルは、1価の脂肪酸と1価の脂肪族アルコールからなるエステルであって、炭素数8〜32の脂肪酸と炭素数3〜20の脂肪族アルコールであり、前記脂肪酸のトリグリセリンエステルは、脂肪酸残基の炭素数が12〜24であり、ヨウ素価が30〜190の植物油である薄葉紙により解決される。 (もっと読む)


【課題】肌触りのよいシングルエンボスの衛生薄葉紙を提供する。
【解決手段】
頂面部の面積が0.3〜1.8mm2、テーパー角が20〜50度、高さが0.3〜1.5mmである円錐台又は楕円錐台の単位エンボス付与凸部で構成されるエンボスパターンを有するエンボスロールを用いて衛生薄葉紙にエンボスを付与する。 (もっと読む)


【課題】古紙パルプの配合割合が高い場合であっても、嵩高であり、かつ、低坪量であっても、印刷不透明度が高く、しかも印刷適性に優れ、特に高速でのオフセット印刷に好適な新聞用紙を提供すること。
【解決手段】古紙パルプを含むパルプと填料とを少なくとも構成成分とした基紙の表面に塗工液が塗工され、古紙パルプに更紙古紙由来の古紙パルプが用いられ、基紙の全原料中の機械パルプの含有割合が50質量%以上であり、塗工液中に水溶性高分子化合物が含まれ、該水溶性高分子化合物が用紙表面に固形分で0.2〜5.0g/m2含有され、ISO 8791−4に記載の方法に準拠して測定した用紙表面のパーカープリントサーフ表面粗さが4.0〜5.5μmであり、正反射型平滑度計を用いて測定した用紙表面の正反射型平滑度が9〜14%であることを特徴とする、新聞用紙。 (もっと読む)


【課題】紙幣及び諸証券等の偽造防止効果を必要とする用紙に関するものであり、さらには、抄紙機において、3層以上に抄き合わされた多層の用紙における上部紙層の一部と下部紙層の一部を除去して、中間層を露出させるための窓開部を形成して成る用紙に関するものである。
【解決手段】上部紙層1、中間層2及び下部紙層3の少なくとも3層から成る用紙において、中間層2には透明又は半透明における透明部6が形成されており、上部紙層1及び下部紙層3には、透明部6と同じ領域に紙層を除去して窓開部5、7を形成した透明窓8を有する多層紙4を提供する。 (もっと読む)


【課題】効率よく、高品質の白色無機粒子を製造する方法の提供
【解決手段】製紙スラッジSを筒型熱処理炉内で焼成して白色の無機粒子を製造する方法であって、筒型熱処理炉の回転胴1内が横長の回転胴の長手方向に対して直交する方向の断面(径方向断面)において複数の区分室に分割されており、この複数の区分室に製紙スラッジSが分散配置された状態で焼成することを特徴とする白色無機粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】嵩付与効果を有し、サイズ性に優れ、また、抄紙工程で水保持性が低い為に紙の製造において生産性を向上できる、固体状の紙質向上剤の製造方法を提供する。
【解決手段】炭素数10〜24の脂肪酸及び/又はそのエステル(b)とポリエチレンポリアミン(c)とを反応させて得られる、イミダゾリン量が0〜10%のアミドアミン組成物(a)に、50〜140℃で、エピクロロヒドリンを反応させる工程を有する、固体状の紙質向上剤の製造方法。 (もっと読む)


【課題】塵・油分等の拭き取り性を向上した産業用ワイプを提供する。
【解決手段】NBKPを70〜100%含み、ソフトネスの値が4.0〜8.0gであり、かつ、MMDの値が7.0〜12.0である産業用の紙製ワイプにより解決される。 (もっと読む)


【課題】低密度、柔軟(剛度が低い)で、しかも印刷適性に優れ、ブリード(印刷滲み)が発生しない嵩高中質印刷用紙を提供する。
【解決手段】本発明の嵩高中質印刷用紙は、嵩高剤を含有する原紙の上に表面処理剤が塗布されている嵩高中質印刷用紙であって、前記嵩高剤として不飽和脂肪酸アミド系嵩高剤が含有され、前記表面処理剤として少なくとも飽和脂肪酸ポリアミドポリアミンエピクロロヒドリン重縮合物が塗布されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】密度が低いにもかかわらず、表面強度および内部結合強度が高く、また印刷適性に優れた塗被紙を提供することを目的とする。
【解決手段】原紙と、原紙の少なくとも片面に顔料と接着剤を主成分とする塗被層を1層以上設けてなる印刷用塗被紙であって、原紙には、二酸化ケイ素および/またはケイ酸塩から形成されたケイ素含有粒子と耐アルカリ性微小粒子とを含有し、比表面積が10〜250m2/g、かつ細孔径が0.08〜0.80μmである多孔性填料を、紙中填料率として1〜30質量%含有し、パーカープリントサーフ粗さが0.50〜0.99μmである印刷用塗被紙。 (もっと読む)


【課題】 カレンダー耐性に優れ、かつ所望の光沢度を有する塗工紙及びその製造方法の提供。
【解決手段】 下記工程(I)、工程(II)及び工程(III)を有する塗工紙の製造方法、並びにこの製造方法で得られた密度が1.0g/cm3以下の塗工紙。
工程(I):パルプ繊維に、架橋剤を含有するパルプ処理剤を接触させて原紙を得る工程。
工程(II):工程(I)で得られた原紙に、角速度1rad/s(25℃)でのtanδが2以下である水溶性高分子水溶液を塗布し、表面処理原紙を得る工程。
工程(III):工程(II)で得られた表面処理原紙に塗工液を塗布し、カレンダー処理して塗工紙を得る工程。 (もっと読む)


【課題】抄紙機のプレスパートにおいて、プレス装置で湿紙を脱水した後の湿紙の再湿現象を抑制する。
【解決手段】抄紙機のプレスパート2で、湿紙1を吸水性のフェルトで挟んで加圧脱水するプレス装置4の下流側で、脱水された白水wが湿紙1に逆流するのを抑制する再湿抑制装置において、プレス装置4の直下流側で上側フェルト6aの背面に設けられ該上側フェルトの背面側に分離した白水wを掬い取るピックアップブレード35a〜cと、該上側フェルトの背面と該上側フェルトの背面に対面する該ピックアップブレードのブレード面351,352との間に負圧を形成する手段353,354と、該ピックアップブレードの設置位置を起点として下側フェルト6bを上側フェルト6aから離すように該下側フェルトをガイドするガイド手段16とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 自然環境下で分解する性能を有し、かつ環境への影響が少ない素材であって、風合いがソフトで、ヒートシール等の熱融着を施した後であっても、風合いが硬くならず、かつヒートシール部が脆くならずに実用的な引裂強力を保持しうる繊維を提供する。
【解決手段】 ポリ乳酸が芯成分、ポリアルキレンサクシネートに乳酸が1〜10モル%共重合したポリマーが鞘成分に配された芯鞘型複合繊維であり、前記複合繊維の横断面において芯成分が一つの場合は芯成分と鞘成分とは略同心に配置されており、芯成分が2個以上の場合は鞘成分中に略均等に配置されており、前記複合繊維の繊維長が25mm以下、複合繊維には機械捲縮が付与されてないショートカットポリエステル複合繊維。 (もっと読む)


【課題】 抄紙前の製紙工程において嵩高剤などを使用し、紙厚を増加させる嵩高紙の紙力を改善するための方法を提供する。
【解決手段】 嵩高剤等を添加し紙厚を向上した嵩高紙の抄紙前の製紙工程において、重合性二重結合を有するカチオン性高分子存在下、(メタ)アクリルアミド、必要に応じてイオン性単量体を共重合することにより得られる高分子複合体からなる製紙用添加剤を抄紙前の製紙原料中に添加することにより、嵩高紙の紙力を向上させることができる。
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【課題】塗液の吸液を抑制でき嵩高い紙が得られる紙質向上剤を提供する。
【解決手段】ポリアルキレンポリアミンを主成分とするアミン化合物(a)と炭素数12〜40の飽和脂肪酸類(b)とを反応させて得られるアミド化合物に、エピクロロヒドリン(c)とをさらに反応させて得られた反応生成物であって、アミド基の当量、アミノ基の当量、塩化物イオンの当量、及び全塩素の当量が特定の関係を満たす反応生成物からなる紙質向上剤。 (もっと読む)


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