説明

Fターム[4L056CA18]の内容

紡績及び撚糸 (4,539) | 糸又は繊維束扱い (452) | 案内部材 (152) | 用途 (80) | 経路変更用 (24)

Fターム[4L056CA18]に分類される特許

1 - 20 / 24


【課題】糸継終了時に発生する糸のたるみを解消した糸巻取機を提供する。
【解決手段】糸継装置43は、紡績装置とパッケージとの間の紡績糸10を糸継ぎする。糸道規制部材(糸寄せレバー96及び糸押さえレバー98)は、紡績糸10に接触することで当該紡績糸10を屈曲させる位置と、前記紡績糸10を開放した位置と、の間で移動可能である。台車制御部は、糸道規制部材を、糸継ぎの際に紡績糸10に接触させて当該紡績糸10を屈曲させるとともに、当該糸継ぎの終了後、少なくとも巻取装置における紡績糸10の巻き取りが開始するまでの間は、紡績糸10を屈曲させた状態を維持するように制御する。 (もっと読む)


【課題】連結箇所の領域における付加的なシールエレメントが不要で、吸込み装置内部における最適な空気ガイドを保証する吸込み装置を提供する。
【解決手段】繊維材料Vを空気動力学式に集束するための、紡績機械2の双子ドラフト装置2zにおける交換可能な2つの吸込みユニット10,10aから集束空気を吸い込むための吸込み装置であって、吸込みユニットの流出開口O1,O2は、平らな当接面A1,A2を備えた方形に閉じられた各1つのフランジF1,F2を有していて、当接面A1,A2は、共通の連結箇所KSにおいて互いに並んで、吸込み管22の、方形に形成された共通の1つの開口Oの周囲を閉じられた平らな当接面Aに、接触しており、フランジF1,F2は吸込みユニットの流出開口で、吸込み管の開口を完全に覆っていて、保持手段17を介して押圧力をもって吸込み管の当接面に保持される。 (もっと読む)


【課題】定置の吸込みユニットと、この吸込みユニットに結合された支持管のための後続の軸受箇所との間の所定寸法での位置決めにおける、誤差を補償するための要求を、依然として保証することができるようにする。
【解決手段】繊維材料Vを空気圧により集束するための、少なくとも1つの吸込みユニット10,10aから集束空気を吸い込むための吸込み装置において、支持管22は、2部分から形成されていて、支持管22の、軸受エレメント30に開口する第2の管区分24が、支持管22の、吸込みエレメント15と堅く結合された第1の管区分23に、旋回軸25を中心にして水平平面E内で旋回可能に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】案内機構と下流側のドラフトローラ対との間における繊維束からの繊維の離脱及び離脱した繊維の案内機構への堆積を抑制することが可能な紡機におけるドラフト装置の提供にある。
【解決手段】3組のドラフトローラ対を有し、フロントローラ対とミドルローラ対との間に、繊維束Fの移送方向を変化させる案内機構が設けられた紡機におけるドラフト装置において、案内機構が、フロントトップローラ14に対向して配置されたエプロン案内部材27と、エプロン案内部材27とフロントトップローラ14間に巻き掛けられたエプロン29とを有し、エプロン29が、エプロン案内部材27と下流側のフロントローラ対の把持点(導入点)Q1との間で繊維束Fに接触し、移送経路の一部を形成するように配置されている。すなわち、エプロン案内部材27の周面の一部及び接触開始点R1が、送出点S1と把持点Q1とを結ぶ直線L1より下方に配置されている。 (もっと読む)


【課題】紡績機においてパッケージの装着を容易にする。
【解決手段】紡績機1を構成する紡績ユニット2においては、ドラフト装置11、空気紡績装置15、搬送ローラ16及び巻取装置17などが配置された機台10前方の作業者通路領域Rに、パッケージ装着ユニット12が配置されている。パッケージ装着ユニット12は、パッケージPが装着されるペグ44を備えており、ペグ44装着されたパッケージPは、その軸がほぼ水平となるように支持される。また、パッケージPから解舒された芯糸Cは、ペグ44の後方に配置された糸ガイドローラ14を経由して、ドラフト装置11のほぼ真上に配置された芯糸案内機構13に導入され、さらに、芯糸案内機構13からドラフト装置11に案内される。また、ペグ44は、前後方向に対する角度を調整可能となっているとともに、前後方向の位置も調整可能となっている。 (もっと読む)


【課題】
流れ感のある杢調を有する長短複合糸を簡易的な手法を提供すること。
【解決手段】
精紡工程においてフィラメント糸条の供給方向と平行に短繊維束を供給し、ドラフトして加撚する長短複合糸の製造方法において、前記短繊維束をその供給方向と略垂直の方向にトラバースさせ、かつ前記トラバースの過程において前記フィラメント糸条および短繊維束が重なるように供給することを特徴とする長短複合糸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】糸の撚り形状を変更可能にする。
【解決手段】回転軸に沿って往復運動し、スライバを撚る加撚ローラ6を含む第1の往復加撚ステージと、コアフィラメントをスライバ内に押し込む非往復ローラ7と、コアフィラメントがリングを通過可能にされ、コアフィラメントおよびスライバを、第1の往復加撚ステージを通過する前に非往復ローラ7に向けて通過させるリングガイド8a〜8cであって、スライバが撚られた後にコアフィラメントがスライバの繊維に包囲された状態になるように、コアフィラメントがスライバの中央部内に押し込まれるように配置されたリングガイド8a〜8cと、特定の布に関して望ましい特性を考慮して決められる所望の撚り形状を糸に付与するように、加撚ローラ6の回転速度を変更するようプログラム可能な制御システムとを有する。 (もっと読む)


【課題】スライバーの走行を妨げず、簡単な構造で高い生産速度を可能にすることを目的とする。
【解決手段】供給テーブル、測定素子14及び牽伸機構3を有し、供給テーブルから牽伸機構3に向かってスライバーを供給して牽伸機構を通過させ、測定素子14を供給テーブルと牽伸機構3との間に配置してスライバーの厚さを測定し、測定素子の測定信号に基づいて調整を行ない、牽伸機構の下流側にフリースガイド及びスライバートランペットを配置した、スライバーを加工してまとめられたスライバーを形成するため練条機に組込まれる装置。この装置は、平面図で見て、スライバーが供給テーブルから測定素子を経て少なくとも牽伸機構の出口まで、ほぼ直線的に且つ互いに平行に走行するように構成される。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、スライバー導管内に堆積した風綿がスライバーに付着することを未然に防止するスライバー導管を備えたコイラホイールを提供することにある。
【解決手段】ケンス80内に堆積させるために回転しながらスライバー70を給送するスライバー導管10を設けたコイラホイール12において、スライバー導管10に、その内外の空気の流通を許容する流通部としての孔11を形成した。 (もっと読む)


【課題】長手方向に不規則な太細斑を備えることにより、織編物の表面にナチュラル感に富む変化を与えうる複合紡績糸と、その紡績糸を効率的に製造する方法とを提供する。
【解決手段】2種の繊維束からなると共に、各繊維束を構成する短繊維の平均繊維長として一方に比べ他方が1.2倍以上長く、かつ長手方向に不規則な太細斑を有する複合紡績糸。及び2本の繊維束を同時にバックローラーへ供給した後、これらをフロントローラーから同時に紡出して複合紡績糸を製造する方法において、2本のうち一方の繊維束のみ、ドラフトに際しセカンドローラーを通過させると共に糸道を斜行させて紡出する一方、他方の繊維束を構成する短繊維として、一方の繊維束を構成する短繊維に比べ平均繊維長が1.2倍以上長い繊維を使用し、さらにフロントローラーとスネルワイヤーとの間で、両繊維束を重ね合わせ、実撚りを付与する複合紡績糸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】送られてくる糸を弛ませずボビンに糸を素早く付着させることができ、さらに撚りをかけながら糸を巻取る作業に直ぐに移ることができ、もって作業効率を向上させる。
【解決手段】昇降基板の隅には、一時中継冶具30が設置されている。一時中継冶具30は、昇降基板に設置されるベース31と、ベース31に回転可能に軸支される係止腕部32と、一端が係止腕部32側に接続され他端がベース31側に接続され係止腕部32を案内レールの外径外方に付勢するコイルばね33と、ベース31に支持されコイルばね33の引張長さを設定する付勢調節部34とを備える。係止腕部32は、ベース31にて軸支側の反対の揺動側にガイドローラから送り出された糸を引掛ける引掛け凹部32aが設けられた略矩形に形成される。この引掛け凹部32aの隣接位置には、この引掛け凹部32aから揺動側の先端に向けて傾斜面32bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】ドラフト装置のための凝縮装置の取り付け位置の改良。
【解決手段】繊維ストランドをドラフトするためのドラフト装置1において、駆動可能な下部ローラー3が設けられ、それに上部ローラー4が割り当てられ、この上部ローラーが下部ローラーと共にニップラインを形成する。繊維ストランド2を偏向するための少なくとも一つの機械的偏向手段がニップラインの上流及び下流に設けられている。繊維ストランドを偏向するための手段は上部ローラーに取付けられる。加圧ばねは上部ローラーの心棒12と偏向のための手段の間に配置されることができる。繊維ストランドを偏向するための手段はドラフト装置の下部ローラーのための二つの凹状シリンダー形状支持表面17,18を含む凝縮装置14内に配置される。 (もっと読む)


【課題】クリールのコストアップを招くことなく、クリールにおいてスライバの局部的な撚り部分がガイド体に押し付けられて、スライバの局部的な撚りが固定される不具合の発生を防止する。
【解決手段】スライバ3を支持するガイド体31・32・33を備え、水平面内で巻かれた状態のスライバ3を収容するケンス2から、上方に引き出された後、水平方向に搬送されるスライバ3を、ガイド体31・32・33により支持するクリールにおいて、ケンス2から上方に引き出されたスライバ3にはじめて接触するガイド体31の高さ位置は、ケンス2内に収容されるスライバ3の上端位置から、ケンス2内で巻かれた状態のスライバ3が一回転する巻き長さに相当する距離(離間距離H)よりも高い位置とする。 (もっと読む)


【課題】クリールガイドの床面からの高さが容易に調整可能なスライバ供給クリールを提供する。
【解決手段】スライバ供給クリール100は、ケンス80より供給されるスライバ81を案内するクリールガイド30,40と、クリールガイド30,40を装着するクリールパイプ10と、床に対して固定され、クリールパイプ10の一端部を回動自在に支持し、クリールパイプ10を上下回動自在とする支持部20と、クリールパイプ10に当接してクリールパイプ10の回動範囲の下限を与える制止部材60と、回動範囲の下限よりもクリールパイプ10が上方にあるときに、クリールパイプ10の他端部を載せて支持するための支持部材50と、を有するものである。 (もっと読む)


【課題】特殊な精紡機を必要とせず、通常のリング精紡機に一部の部品を追加するだけで、甘撚りの糸を生産することができ、その製造方法及びその糸を用いた織編物を提供する。
【解決手段】短繊維からなる2本の紡績糸2と粗糸をドラフトして同時に撚り合わせた甘撚り糸1。リング精紡機のフロントローラ5にほぼ平行に短繊維からなる2本の紡績糸と1本の粗糸を供給し、撚り係数K=1.0以上からK=2.0以下で精紡交撚し甘撚り糸を得ると共に、その甘撚り糸を用いた織編物を製造する。 (もっと読む)


【課題】1本の給糸ボビンから供給される2本揃えの粗糸をドラフト装置へ搬送する際に粗糸同士が絡まないようにして、絡み合った粗糸をドラフトすることにより生じるドラフト不良等を防止する。
【解決手段】給糸ボビンから供給される2本揃えの粗糸をドラフト装置へ案内するスライバーガイドと、前記スライバーガイドの上流側にあり、前記2本揃えの粗糸を糸搬送方向へ案内するクリールガイドと、を具備する紡績機において、前記スライバーガイドの上流側で、且つ前記クリールガイドの下流側に設置された、前記2本揃えの粗糸を分離するセパレートガイドを具備する。 (もっと読む)


【課題】糸のテンションを適度に下げながら下流側に糸を送ることができ、糸の弛みや巻き付きも防止できる撚糸機の糸送りローラを提供すること。
【解決手段】糸送りローラ11には、撚糸加工が施された糸Yがその軸心方向基端側から先端側へ向けて巻掛けられ、この糸送りローラ11の基端側部分11aには鏡面仕上げが、先端側部分11bには梨地仕上げが、それぞれ施されている。つまり、糸送りローラ11の先端側部分11bの表面粗さが基端側部分11aの表面粗さよりも大きくなっている。 (もっと読む)


【課題】
安価に製造され得るクロス巻取り包装体を製造する紡績機を準備すること。
【解決手段】
この発明は、複数の均一に互いに間隔を置いた巻取りステーション(1)を備えて、巻取りステーションの間隔aが互いに巻取りステーション(1)の場所の必要性によって形成され、並びに二つの延伸機構作業箇所(3)を包含する延伸機構(2)と延伸機構作業箇所(3)に後方配置された紡績装置(7)を備えて、クロス巻取り包装体を製造する紡績機、特に空気紡績機に関し、延伸機構(2)がリング紡績機の延伸機構上ロール用の連続振り子支持体を備えていて、各延伸機構(2)の延伸機構作業箇所(3)の相互の間隔bが巻取りステーション(1)の間隔aより僅かに少なく、そして隣接した延伸機構(2)の互いに並んで位置する延伸機構作業箇所(3)の相互の間隔cは間隔bが間隔aより僅かに少ないのと同じ値だけ間隔aより大きいことを特徴とする。
(もっと読む)


【課題】カポックを混合原料としてリングによる混紡糸を紡ぐ生産方法を提供する。
【解決手段】カポックの繊維と他の繊維を混合原料として、混打棉、梳棉、練篠、粗紡、精紡などの工程により、且つ梳棉の後にスライバーをガイドする装置を設置している。その中で、精紡はダブルショートエプロン牽伸方式を利用し、梳棉は二回梳棉、練篠は二回練篠である。この方法による生産した混紡糸の中で、その単糸断裂強力、単糸断裂伸び率など技術指標は棉の原色の業界標準より優れている。この製品で製造した生地は、その織物の保温性、織物の透湿性、肌触りの寒さと暖かさの感じ、織物の膨らみ度、織物の圧縮弾性回復率と織物の柔軟な懸垂性などの技術指標がすべて純棉、ポリエステルコットンなどの同類製品より優れている。 (もっと読む)


【課題】
糸ガイド支持ロッドを上下動させる配列装置を利用し、その配列装置を設計してその配列装置自体がこの折畳みを組織するようにその配列装置の作動シーケンスを構成すること。
【解決手段】
この発明によると、カムローラー(20)がリング紡績機の糸ガイドロッド(8)を移動させる柔軟な牽引部材(12、14)の巻取りドラム(16)に設けられ、糸ガイドロッド(8)を揺動位置へ下降した後に揺動を自動化する。カムローラー(20)はそれ以上に後方へ旋回されるときに揺動レバー(21)に押圧し、揺動レバー(21)が連結ロッド(22)を介して揺動軸(23)を回転させる。糸ガイドロッド(8)に配置したクランクアーム(26)は糸ガイドロッド(8)が下降されるときにクランクピン(27)により摺動ガイドのアーム(25)へ係合し、摺動ガイドのアーム(25)が揺動軸上に配置されている。揺動軸(23)は糸ガイドロッドが回転されて糸ガイド(7)を揺動させる方向に摺動ガイドのアームを揺動させる方向に旋回される。
(もっと読む)


1 - 20 / 24