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Fターム[5C043EC08]の内容

放電灯用うつわ・被膜 (13,281) | 数値限定 (1,332) | 塗布量 (23)

Fターム[5C043EC08]に分類される特許

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【課題】本発明は、発光に寄与しない無効水銀の発生を抑える蛍光ランプの提供を目的とする。
【解決手段】ガラス管と、該ガラス管の両端部に電極を有し、前記ガラス管内面に蛍光体層を設ける蛍光ランプにおいて、前記蛍光体層は前記ガラス管側の第1層目蛍光体層と放電空間側の第2層目蛍光体層とからなり、第1層目蛍光体層にはハロリン酸カルシウム蛍光体を主成分とした蛍光体層を設け、第2層目蛍光体層には希土類付活蛍光体を主成分とした蛍光体層が設けられ、前記ガラス管の一端側における前記第1層目蛍光体層の膜厚が、前記ガラス管の他端側における前記第1層目蛍光体層の膜厚よりも厚く、前記ガラス管の他端側における前記第2層目蛍光体層の膜厚が、前記ガラス管の一端側における前記第2層目蛍光体層の膜厚よりも厚くする。 (もっと読む)


【課題】高い効率および光束維持率を有するとともに、蛍光体粒子の剥がれが低減された蛍光ランプおよびこの蛍光ランプを用いた照明装置を提供する。
【解決手段】内部に放電媒体が封入され、環状に形成されたガラスバルブ(2)と;このガラスバルブの内面に形成された蛍光体層(4)と;前記ガラスバルブに配設された一対の電極手段(5,5’)とを具備する。蛍光体層は、平均粒径3.4〜6.0μmの蛍光体粒子および前記蛍光体粒子の重量の1.1〜2.5%の結着剤粒子から形成され、前記結着剤粒子は一次粒径5〜15nmのアルミナ粒子を含み、このアルミナ粒子の重量は前記蛍光体粒子の重量の0.1〜0.7%であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】発光光束の低下を抑制することができる蛍光ランプを提供する。
【解決手段】蛍光ランプ100は、電子と衝突することで紫外線を発する水銀が気密封止されたガラス管1と、ガラス管1の内側に形成され、紫外線が当たることで可視光を放出する蛍光体7と、蛍光体7に積層して形成され、ガラス管1に気密封止した水銀と蛍光体7との接触を防止する接触防止膜8とを有することで、蛍光体7と水銀との化学反応を抑制し、蛍光ランプ100の発光光束の低下を抑制する。 (もっと読む)


【課題】焼成工程の温度を低減させることができ、発光効率の極端な低下を防止し、光束を向上することが可能な蛍光ランプを提供する。
【解決手段】蛍光ランプ1の製造方法は、ガラス管10の内面に、微粒子酸化物で構成される保護層11を形成する工程と、酸化バリウム(BaO)と酸化ホウ素(B)および酸化カルシウム(CaO)を所定の割合で混合して結着剤を用意する工程と、結着剤を蛍光体に所定の割合で混合する工程と、保護層11の上に結着剤を含有した蛍光体で蛍光体層12を形成する工程と、ガラス管10を摂氏520度以上摂氏590度未満、好ましくは摂氏540度以下の温度で焼成し不純物を除去する工程と、を備える。結着剤は、酸化バリウムと酸化ホウ素を重量比1:1で混合し、かつ、結着剤の重量比2%以下の割合で酸化カルシウムを含有する。蛍光体は、蛍光体の重量比3%未満の割合で結着剤を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】管内に封入するガスの圧力、種類および混合比の影響を少なくし、点灯始動特性を改善することが可能な蛍光ランプを提供する。
【解決手段】蛍光ランプ1は、ガラス管10と、透明導電膜11と、補助保護層12と、蛍光体層13を備える。透明導電膜11は、ガラス管10の内面に成膜される。補助保護層12は、透明導電膜11の上に粒子径が0.010ないし0.035μm、かつ、比表面積が40ないし50m/g、である酸化亜鉛(ZnO)で形成される。蛍光体層13は、補助保護層12の上に、ハロリン酸カルシウム蛍光体(Ca10(POFCl:Sb,Mn)および希土類蛍光体で形成される。 (もっと読む)


【課題】水銀による劣化などの影響を少なくし、初期の発光特性の低下を防止することが可能な蛍光ランプを提供する。
【解決手段】ガラス管の内面に、蛍光体層11を形成し、その蛍光体層11の上に保護膜層12を形成する。蛍光体層11は、ZnSiO:Mnで表される緑色発光蛍光体で形成された層である。蛍光体層11は、ガラス管1の表面に、3mg/cm以上7mg/cm以下の量で形成する。無機酸化物層12は、例えば酸化イットリウム(Y)で形成された層である。無機酸化物層12は、蛍光体層11の表面に、1mg/cmの量で形成する。 (もっと読む)


【課題】白熱電球を部分照明として使った場合に、全体照明として、バランスが最適な光色の蛍光ランプを用いる照明システムを提供する。
【解決手段】この発明に係る照明システムは、蛍光ランプを全体照明用光源とし、白熱電球を部分照明用光源とする照明システムであって、全体照明用光源である蛍光ランプの発光する光色が、相関色温度が2400K〜2600Kであり、かつ、黒体放射軌跡からの偏差Duvが−6〜−2の範囲にあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】蛍光体量を規定することでランプの軸方向の照度差の減少を図る。
【解決手段】母材質の100%中に10%以上の酸化ナトリウムが含有されたソーダライムガラス製の透明ガラス発光管11は、紫外線放電ランプが必要とする320〜340nmの波長で80%以上の透過率を得る。発光管11は、例えば管径Dが38mm、管長Lが2367mmであり、発光管11内には対向した一対の電極121,122を配置するとともに、アルゴンガス等の希ガスと一定量の水銀が封入されている。そして、発光管11の内壁に、水銀スペクトルである253.7nmを変換し、300〜340nmの間に変換効率のピークを持つ蛍光体量をN(mg)とし、塗布する内表面積をS(cm)としたときに、N/Sが、2<(N/S)<7での条件で塗布した。 (もっと読む)


【課題】低電圧で速やかに点灯することができるとともに、点灯時に紫外線を遮蔽することのできる蛍光ランプを提供する。
【解決手段】蛍光ランプ1は、両端に一対の電極が配置されて、内部に不活性ガス及び水銀が封入されるガラスバルブ2と、ガラスバルブ2の内面に形成される透明導電膜3と、透明導電膜3の上に形成される保護層4と、保護層4の上に形成される蛍光体よりなる発光層5とを備えている。透明導電膜3は、酸化スズ(SnO)によって形成されている。保護層4は、超微粒子の酸化亜鉛(ZnO)と酸化チタン(TiO)との混合材料で形成されるとともに、単位面積当たりの重量が、0.04mg/cm以上0.1mg/cm以下に設定され、膜厚が、2.5μm以上4.0μm以下に設定されている。 (もっと読む)


赤色発光レアアース燐光体、緑色発光レアアース燐光体及び青色発光レアアース燐光体からなる燐光体混合物であって、前記燐光体の50%サイズが約12〜約15μmである燐光体混合物。前記燐光体混合物は、効率が向上した蛍光ランプに組み込まれる。効率を更に上げるために二重層コーティングを使用することができる。 (もっと読む)


【課題】紫外線照射用の蛍光体として用いたLaPO:Ceの膜厚の適正化と特定の波長を透過させる発光管の組み合わせで紫外線照射の高効率化を実現する。
【解決手段】母材質の100%中に10%以上の酸化ナトリウムが含有されたソーダライムガラス製の透明ガラス発光管11は、紫外線放電ランプが必要とする320〜340nmの波長で80%以上の透過率を得るものを使用する。発光管11は、例えば管径Dが38mm、管長Lが2650mmであり、発光管11内には対向した一対の電極121,122を配置するとともに、アルゴンガス等の希ガスと一定量の水銀が封入されている。そして、発光管11の内側の表面には、波長300nm〜340nmの間に変換効率のピークを持つ紫外線発光型蛍光体18を塗布する。この蛍光体18の膜厚を5〜40μmとした。 (もっと読む)


本発明は、その赤色スペクトル領域の光が、メラトニン分泌を調節することにより生物学的概日リズムに影響を与える、低圧ガス放電ランプに関する。二重らせんの形状でもあり得る、チューブ状のガラス放電容器は、希ガスまたは希ガス混合物および水銀により満たされている。エネルギーを供給するための電極が、放電容器の両端に配置される。放電容器の内側は、蛍光体層が順々に適用されることにより多重被覆される。ガラス表面に位置する第一蛍光体層は、180〜400nmの紫外線水銀放射および水銀放電により発光される400〜490nmの青色放射、ならびに、第二またはそれ以上の蛍光体層により発光される400〜550nmの可視放射の両方により励起される蛍光体から成り、500〜650nmの領域において発光の最大を有する可視光が生成される。メラトニン抑制のための光源と組み合わせることで、温色光を具備する低圧ガス放電ランプは、太陽光のような外的な状況の不在における個体の疑似概日リズムのシミュレーションに特に適している。その良好な色再現性および高いエネルギー効率のため、照明課題の光源に必要なすべての要求に見合い、従って一般的な照明にも適している。 (もっと読む)


【課題】
環形バルブ両端部における被膜の膜厚差などに起因する不具合を低減した環形蛍光ランプおよびこれを備えた照明器具を提供する。
【解決手段】
環形蛍光ランプは、内部が気密になっている環形バルブ1と、少なくとも蛍光体層2bを含み、環形バルブの内面に被着して管軸方向の中央部近傍に最薄部Minがある膜厚分布を有している被膜2と、環形バルブの両端内部に配置された一対の電極3と、環形バルブの内部に封入されたイオン化媒体とを具備している。 (もっと読む)


【課題】誤作動の原因である蛍光ランプから発生する近赤外線を遮蔽することができ、よって、この近赤外線に起因する液晶表示装置等の電子機器の誤動作を防止することができ、しかも、この電子機器の位置、形状及び大きさに影響されることなく、消費電力の増加や製造コストの上昇等を招く虞のない近赤外線遮蔽用の塗膜を形成するための蛍光ランプ用塗料とそれを用いた塗膜及び塗膜の製造方法並びに蛍光ランプを提供する。
【解決手段】本発明の蛍光ランプ用塗料は、近赤外線遮蔽性物質と、溶媒とを含有し、この近赤外線遮蔽性物質は、タングステン酸化物および/または複合タングステン酸化物を含有し、この溶媒は、低沸点有機溶媒を含む。 (もっと読む)


【課題】従来の蛍光ランプ及びそれを用いた画像表示装置には、励起光の利用が不十分であり、発光効率が低いという課題があった。また、発光色のばらつきの低減という課題があった。これらを解決することにより、高輝度かつ高画質な画像表示装置を提供する。
【解決手段】 上記目的は、本発明である、蛍光体粒子を積層した蛍光膜を有し、放電により1次光を発生させ、その1次光により蛍光膜を励起し2次光を得る構造を有する蛍光ランプにおいて、該蛍光膜が少なくとも2種の蛍光体で構成され、そのうち、蛍光膜の厚さ方向において、2次光を取り出す側の、少なくとも最表面層が、第1の発光色の蛍光体層であり、かつその部分以外が、複数の発光色の蛍光体を含む混合蛍光体層であることを特徴とする蛍光ランプ及びそれを光源とした画像表示装置により、解決することが出来る。 (もっと読む)


【課題】顔料層等を設けずに単純な構造により黄色光を発光することができ、黄色光の発光を必要とする光源装置、例えば、果樹園に飛来する害虫を忌避するための害虫忌避灯や、半導体製造工場のフォトリソグラフィ−工程の作業室の照明灯、植物の成長を促進させる植物栽培用光源等に好適な蛍光ランプを提供する。特に、1種のYAG蛍光体を用いることにより黄色光を発光することができ、これにより色ズレを生じさせず、高強度な発光を得ることができる蛍光ランプを提供する。
【解決手段】放電により紫外線を発生する水銀を含むガスを封入した透光性容器と、該透光性容器の内壁面に設けられた蛍光体層とを有する蛍光ランプにおいて、蛍光体層が、水銀原子から放射される253.7nmの紫外線により黄色光を発光するYAG蛍光体を含有する。 (もっと読む)


【課題】紫外線により蛍光体から励起した可視光を有効に利用して下方の輝度を向上させることができる発光管を提供することを目的とする。
【解決手段】 電球形蛍光ランプは、2重螺旋形状に湾曲成形されたガラス管9内に蛍光膜10が塗布された発光管2を備えている。この発光管2は、旋回軸A廻りを2重に旋回する旋回部と、この2つの旋回部を頂部で繋ぐ折り返し部91とを有している。ガラス管9の各横断面において、旋回軸Aと平行な方向であってガラス管9の端部94、95側(P1b、P2b、P3b、P4b)の壁面に塗布された蛍光膜が、旋回軸Aと平行な方向であって折り返し部側(P1a、P2a、P3a、P4a)の壁面に塗布された蛍光膜よりも厚くなっている。
(もっと読む)


【課題】膜はがれや亀裂がなく、外側および内側の両方に最適な被着量の蛍光体層を形成し、バルブの曲げ工程における熱による劣化を抑制した蛍光体層を具備した環形蛍光ランプおよび環形蛍光ランプの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】環形に形成され、放電媒体が封入されるとともに両端に電極手段が封装された透光性バルブと;単位面積あたりの被着量の最も多い部位と最も少ない部位との差が8%未満となるように前記透光性バルブの内面側に形成された蛍光体層と;を具備したことを特徴とする。この構成によって、環中心に対して内側と外側の蛍光体層の被着量をそれぞれ最適に設定することができる。 (もっと読む)


【課題】 蛍光体膜中の蛍光体粒子が密に配列された蛍光ランプを提供する
【解決手段】 蛍光体膜22は、略球状の青色蛍光体23Bを含み、蛍光体膜22の膜密度は2.00g/cm3以上であって、ガラス容器12の単位内表面積あたりの塗布量が3.416mg/cm2〜4.117mg/cm2である。 (もっと読む)


【課題】 螺旋形状のガラス管の内面に蛍光体を塗布するガラス管の蛍光体塗布方法であって、蛍光体懸濁液の塗布量の不均一性を抑制する。
【解決手段】 蛍光体塗布方法は、蛍光体懸濁液が注入されたガラス管11を、開口部24,25が下方となる姿勢に保持した状態で、開口部24,25から蛍光体懸濁液26を流出させる流出工程と、ガラス管11を、開口部24,25が上方となるように再び反転させ、開口部24,25と反対側へと蛍光体懸濁液26を流動させる反転工程と、ガラス管11を開口部24,25が下方となる姿勢に保持した状態で、ガラス管11内に残った蛍光体懸濁液26を乾燥させる乾燥工程とを含む。 (もっと読む)


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