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Fターム[5D019AA26]の内容

超音波変換器 (5,012) | 目的、効果 (1,095) | 製造容易・組立精度向上 (144)

Fターム[5D019AA26]に分類される特許

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【課題】超音波診断装置用プローブ及びその製造方法の提供。
【解決手段】プローブは、吸音層と、この吸音層に接合された圧電体と、吸音層及び圧電体のうちの少なくともいずれか一つに接合された単方向伝導部とを備える。本発明によれば、製造過程において、難しくて手がかかる半田付け作業の代わりに、単方向伝導部を利用して圧電体とプリント基板とを接続させることにより、プローブの製造が容易になり、かつ製造時間が短縮される。 (もっと読む)


【課題】超音波周波数帯の送信、受信を行う超音波送受波器を用いたプリアンプモジュールにおいて、入出力リードの取り回しが複雑で自動化の妨げとなっていた。
【解決手段】有底筒状ケースの底面内部に圧電素子を貼り合わせユニモルフ振動子を形成し、ユニモルフ振動子の振動によって超音波の送受信を行う超音波送受波器を用いたプリアンプモジュールにおいて、電子回路基板と超音波送受波器の電気的接続を行う際、ハウジングに埋設した金属端子を設け、これを介して電子回路基板と超音波送受波器の電気的接続を行う事で自動機での組み立が可能になり、これりより安価な超音波送受信器を用いたプリアンプモジュールを提供する。 (もっと読む)


【課題】超音波送受波器の特性安定化および、被測定流体の流量計測を安定化することを目的とする。
【解決手段】圧電振動子を備え、超音波を送信または受信する超音波送受波器に組み込むための音響整合体1において、多孔質体8と、被測定流体側表面の少なくとも一部に前記多孔質体8の空隙率よりも低い空隙率の低空隙率層11を具備する音響整合体であって、前記低空隙率層11および多孔質体8はセラミック材料で構成したもので、さらに、低空隙率層11はさらにセラミックグリーンシートを用いることにより、多孔質体8の形状に依存することなく、均一な浸透状態とすることができる。したがって、この音響整合体1を超音波送受波器に用いれば、超音波の送受波におけるバラツキが低減でき、被測定流体の計測を安定的に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】発振器本体の内部の調整又は発振器本体を交換することなく、同一周波数の振動子又は異なる周波数の振動子に交換できる超音波振動装置用部品を提供する。
【解決手段】本発明に係る超音波振動装置用部品は、被洗浄物を洗浄する洗浄液に超音波振動を与える際に用いられ、超音波振動用信号を発振させる発振器本体24に接続するための接続ユニット25と、前記接続ユニットに接続される振動子26と、を具備し、前記接続ユニットは、前記超音波振動用信号の出力を調整するための出力トランス33と、前記出力トランスに電気的に接続されたコイル・コンデンサ34と、前記コイル・コンデンサに電気的に接続された電流検出器35と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】圧電素子および2層以上の音響整合層を切断して複数のチャンネルを形成するときのピッチ変動を低減し、かつ第1制御信号基板と圧電素子良好に接合できると共にそれら部材間の導電性を良好に確保することを可能にする。
【解決手段】バッキング材と、このバッキング材上に形成された第1制御信号基板と、第1制御信号基板上に圧電素子および2層以上の音響整合層を積層し、最上層の音響整合層から第1制御信号基板表面までをダイシングして形成された複数のチャンネルと、これらのチャンネル上に形成された第2制御信号基板とを具備し、88重量%以上のスズを含む鉛フリーハンダ合金層は前記第1制御信号基板から前記第2制御信号基板までの部材の隣接する間のうち、少なくとも前記第1制御信号基板と圧電素子の間に介在されてそれら部材同士を接合することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】振動板の不要振動を抑制することにより、超音波の振動方向における分解能の精度が向上された超音波発生装置を提供する。
【解決手段】超磁歪特性を有する振動体と、振動体に変動磁界を印加する変動磁界発生手段と、振動体の振動方向に延びるロッドを介して振動体と連結される振動板と、これらを収容するハウジングと、を備える超音波発生装置であって、ハウジングは、組み付け状態で、振動体、ロッド、及び振動板を振動方向において挟持する一対の第1挟持部材と第2挟持部材を有しており、第1挟持部材は、振動体におけるロッドとの連結端とは反対側の端部に接触され、第2挟持部材には、ゴム又は合成樹脂を含み、振動板の振動の一部を抑制する第1防振部材が設けられており、振動板におけるロッドとの連結面の裏面の一部が、第1防振部材と接触されている。 (もっと読む)


圧電音響共振器は少なくとも1つの圧電層と第1の電極と少なくとも1つの第2の電極とを有しており、各電極は電気的な駆動により圧電音響共振器が所定の共振周波数で共振するように配置されており、基板表面は基板と圧電音響共振器とを音響的に分離するために基板に組み込まれた音響鏡から形成されている。本発明によれば、評価装置と電極のうち少なくとも1つとが電気導体路を介して電気的に接続されており、電気導体路は音響鏡の開口部を通っている。音響鏡は音響インピーダンスのそれぞれ異なるλ/4厚さの層を備えたブラッグリフレクタを含む。最上部の層は二酸化ケイ素から成り、導通路と導体層とを電気的に絶縁する開口部内の絶縁層として機能する。なお、本発明の装置は液体中の物質を検出する検出装置の物理的トランスデューサ(バイオセンサ)として用いられる。
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【課題】容量型機械電気変換素子において、電極間に設けられる犠牲層のエッチング速度を比較的高速且つ安定にできて、素子の生産性を向上する。
【解決手段】容量型機械電気変換素子の製造方法において、基板4に第1の電極8を形成し、第1の電極8上に、第1の電極へ通じる開口部6が設けられた絶縁層9を形成し、絶縁層上に犠牲層を形成する。犠牲層上に、第2の電極1を備える振動膜3を形成し、振動膜に開口をエッチング液の入口として設ける。犠牲層をエッチングしてキャビティ10を形成し、エッチング液の入口としての開口を封止する。開口部6と犠牲層と振動膜の開口を介して、第1の電極8と外部に設けた対向電極との間で通電する電解エッチングを行なってエッチングを実行する。 (もっと読む)


【課題】静電容量型トランスデューサの製造における接合界面での接合不良を低減することができる静電容量型トランスデューサの製造方法、及び静電容量型トランスデューサを提供する。
【解決手段】静電容量型トランスデューサの製造方法は、基板101と、薄膜状のメンブレン部を備えるメンブレン部材108とを接合し、基板とメンブレン部との間に封止されたキャビティ104を形成する。基板とメンブレン部材との接合界面から外部へ貫通するガス放出通路105を設けた状態で、基板とメンブレン部材とを接合してキャビティ104を形成する。接合部から外部に通じる通路を設けた状態で、基板とメンブレン部材とを接合するので、製造時に発生するガスが良好に外部に放出される。 (もっと読む)


【目的】
必要な組立操作が最小数で済み、組立操作自体も容易に自動化できる音響アンテナを提供すること。
【構成】
本発明の音響アンテナは、基本トランスデューサ(15)のアレイと少なくとも1本のコネクタ(26,27)とを備えていること、各基本トランスデューサは、釣合い重り(10)とホーン(9)との間に少なくとも1本のセラミック(8)を備えていること、全ての基本トランスデューサは、トランスデューサ間を電気接続するためとトランスデューサを互いに位置決めするために、共通の印刷回路(7,16)に装着してあること、少なくとも1個のコネクタ(26,27)は、前記印刷回路に固定してあること、さらに、各トランスデューサは、印刷回路がセラミックと釣合い重りの間に締付けられるように装着してあることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】圧電素子が有する電極に接続された電極リードと、接続基板における端子とを確実に接続することができる超音波トランスデューサおよび、当該超音波トランスデューサを備えた超音波プローブを提供する。
【解決手段】圧電素子を2次元的に配列して形成される3以上の圧電体ブロックが、端子が2次元的に形成された接続基板の一面に対し、間隙を挟んで配列されることにより、当該接続基板上で圧電体ブロック群を構成する超音波トランスデューサ。 (もっと読む)


【課題】本発明は、生産性が高く、高品位の検出結果を得ることができる超音波探触子、超音波探触子の製造方法、超音波探触子の製造装置、および超音波検査装置を提供する。
【解決手段】第1の方向に延設され、超音波を吸収する負荷部と、前記負荷部の一方の主面に設けられ、所定の間隔をあけて前記第1の方向に沿って並置された複数の超音波振動子と、を有する探触子ユニットを前記第1の方向に複数連結したことを特徴とする超音波探触子が提供される。 (もっと読む)


【課題】高感度な静電容量型超音波振動子および積層型静電容量型超音波振動子の製造方法を提供する。
【解決手段】基板と、前記基板上に形成した電極と、空隙層を隔てて構成されるメンブレンと、前記メンブレンを、前記基板上に空隙層を隔てて構成するためのメンブレン支持部と、メンブレン上に形成した電極とからなる静電容量型超音波振動子セルを、前記基板の面内に沿って二次元に配列すると同時に、前記基板に対して垂直方向にも積層配置した構造を有し、前記静電容量型超音波振動子セルの前記メンブレン支持部が、1層下のメンブレンの略中心部に位置する積層構造を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡便且つ確実に音響整合層の各素子の上下面を導通することを可能とする。
【解決手段】超音波探触子は、2次元状に配置された複数の圧電体21と、複数の圧電体21に形成された複数の上側電極24と、複数の上側電極24上に配置され、四角柱に含まれ上側電極24に垂直な4つの稜部のうちの少なくとも一つが上側電極24に略平行する両面にわたって欠かれたことによって形成された壁面をそれぞれ有する複数の非導電体32と、複数の壁面にそれぞれ形成された複数の第1導電性薄膜33と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】小型で、かつリード線が外れにくい構造の超音波探触子を提供する。
【解決手段】厚み方向に伸びた凹部1を側面に有する圧電セラミックシート片2、シート片2の上面に備えられた上側電極層3と上側電極層3に接続する上側電極層用端子電極層4、シート片2の下面に備えられた下側電極層5、下側電極層5に接続する凹部1に備えられた導電層6、導電層6に接続するシート片2の上面に備えられた下側電極層用端子電極層7、上側電極層用端子電極層4と下側電極層用端子電極層7とに付設されたリード線9a、9b、上側電極層3の上面に備えられた音響整合層10、そして下側電極層5の下面に備えられた吸音層11からなり、リード線9a、9bはそれぞれ、圧電セラミックシート片2の凹部1を有する側面を超えて延長された吸音層11の延長部12の表面に、接着剤13によって途中で一旦固定され、次いで更に外に伸びている超音波探触子。 (もっと読む)


静電変換器およびアレイを製造するための方法は、2つの切断ステップを含む技術を使用して、変換器要素の基板セグメントを互いから電気的に分離し、第1のステップは、基板においてパターン化された開口を形成し、基板セグメントの部分的分離を形成し、第2のステップは、第2のステップの完了時に基板セグメントの不安定性を回避するように基板セグメントを固定した後に分離を完了する。基板セグメントの固定は、部分的な分離内に非導電材料を充填するか、または変換器アレイを支持基板上に固定することによって達成され得る。基板が導電性である場合、分離された基板セグメントは、個別にアドレスされ得る個別の底面電極として機能する。当該方法は、1次元変換器アレイを製造するために特に有用である。
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【課題】アニュラーアレイ振動子において、各電極要素への半田付けを不要とする。
【解決手段】アニュラーアレイ振動子は積層構造を有する。圧電性フィルム32上にはシグナル電極層(シグナル電極パターン)38が形成されている。シグナル電極層38は電極部42及び配線部48により構成され、電極部42は複数の電極要素42A〜42Lで構成される。配線部48は複数のリード要素で構成される。リード要素列が引出端列100に繋がっており、その部分において半田付け等を行う必要はない。端子列102が、図示されていないコネクタに接続される。 (もっと読む)


【課題】コラプスモードで作動させるに際し、外力を加えることなく振動膜と下部電極が設けられた基板との接触状態を維持させ、安定性良く低電圧化を図ることが可能となる電気機械変換素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】第1の電極1が設けられている振動膜3と、第2の電極8が設けられている基板4と、これら電極が対向配設されたもとで、前記振動膜と前記基板との間に空隙が形成されるように前記振動膜を支持する支持部2と、を備えた電気機械変換素子であって、前記振動膜の一部領域と、前記基板の領域とが、前記振動膜に外力を加えることなく接触状態が維持され、前記接触状態が維持されている領域以外の振動膜の領域が、振動可能とされた構成を有する。 (もっと読む)


【課題】超音波振動子において、圧電素子にねじり応力が加わることなどを抑制すると共に振動特性のばらつきを抑え、また生産性を向上させつつ小型化や高出力化を実現する。
【解決手段】本発明の超音波振動子1は、圧電素子8、9、10、11と、圧電素子8、9、10、11を挟持する前面板2及び裏打板3と、前面板2及び裏打板3どうしの間に介在された状態で圧電素子8、9、10、11を包囲しつつ、前面板2及び裏打板3の各々にかしめられた側面板12とを備える。また、この超音波振動子1では、前面板2及び裏打板3を通じて圧電素子8、9、10、11が加圧された状態で、側面板12は、前面板2及び裏打板3にかしめられている。 (もっと読む)


【課題】完全反射層と接する板面を、均一に鏡面研磨することができる複合圧電素子を有する超音波探触子および超音波撮像装置を実現する。
【解決手段】複合圧電素子72の完全反射層73と対向する板面に、圧電素子83のみからなる板状接合部85を設け、対向する完全反射層73の板面と共に、板状接合部85の完全反射層73と対向する板面を鏡面研磨により、凹凸が小さいものとしているので、接着層を薄く、均一な厚さとし、ひいては超音波探触子を、高感度で広周波数帯域にすることを実現させる。 (もっと読む)


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