説明

Fターム[5D020CC01]の内容

可聴帯域変換器用回路 (5,994) | 音響的反作用防止 (693) | 拡声用 (674)

Fターム[5D020CC01]の下位に属するFターム

Fターム[5D020CC01]に分類される特許

21 - 40 / 152


【課題】相手側の通話装置との間で伝送する音声に伝送遅延が生じる場合でも双方向(全二重)の同時通話を実現する。
【解決手段】送話側信号経路のエコーキャンセラ20及び音声スイッチ10の後段に、残留エコーを減衰させるエコーサプレッサ30を追加している。エコーサプレッサ30は残留エコーを効果的に減衰する一方で、送出すべき音声信号(送話信号)は減衰させないものである。而して、相手側の通話装置との間で伝送する音声に伝送遅延が生じる場合においても、当該伝送遅延に起因して送話側信号経路に発生する残留エコーをエコーサプレッサ30によって減衰させることができ、その結果、双方向(全二重)の同時通話が実現できる。 (もっと読む)


本発明は、オーディトリアムの残響効果を提供するために使用されるセルの温度の影響を補正するための手段を含む装置に関する。従って、本発明は、例えば、ラーセン効果の不快な影響を防止する。参照:図4。本発明は、コンサートホールの音響システムにおいて使用可能である。 (もっと読む)


【課題】ミュージカルノイズ発生を抑圧する。
【解決手段】この発明の多チャネルエコー消去装置は、N個(N≧2)の第1周波数分析部と、第2周波数分析部と、N個の音響結合量計算部と、N個のエコーパワー計算部と、類似度係数計算部と、ゲイン計算部と、乗算部と、周波数合成部とを具備する。類似度計算部は、各チャネルの再生信号スペクトルと収音信号スペクトルを入力として、それらのスペクトルの内積値を、それぞれのスペクトルの積のノルム値で除した類似度係数を計算する。ゲイン計算部は、収音信号スペクトルと各チャネルの類似度係数と各チャネルのエコーパワー推定値とを入力として、類似度係数が大の時はゲイン係数を小さくしてエコーを抑圧するゲイン係数を計算する。 (もっと読む)


【課題】電話やトランシーバーのような片耳に近づけて使用する機器を使用した場合に、簡単に短時間でハウリングを抑制することができる両耳用補聴器を提供する。
【解決手段】右耳用、左耳用の装着ユニットを有する両耳用の補聴器において、各装着ユニットにマイクロホンと、マイクロホンから入力された信号を出力するレシーバとを備えた補聴器であって、各レシーバに伝送する信号を補聴する音信号処理部と、各音信号処理部に伝送する信号の切り替えを行う切替制御部と、音信号処理の設定情報を記憶する記憶部を備えて構成することにより、簡単に短時間でハウリングを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】簡便な操作が可能な補聴器及び補聴器システムを提供する。
【解決手段】補聴器10は、音を集音して音声信号を出力するマイク11と、マイク11からの音声信号に基づいてハウリングを検出するハウリング検出部131と、ハウリング検出部131によるハウリングの検出パターンに応じて補聴器を操作する補聴器操作部14と、を備える。 (もっと読む)


【課題】エコー経路が急峻に変化し、エコー信号の遅延が変わった場合でも、特段の装置規模を大きくすることなく、速やかにエコーを追従し、除去することができるエコーキャンセラを提供する。
【解決手段】本発明のエコーキャンセラは、適応フィルタを含む擬似エコー生成手段を備えるものであり、周波数マスキング効果によりマスキングされる特定周波数成分を含む参照信号を形成してエコー経路に出力し、さらに送話信号から参照信号に由来する特定周波数成分のエコー成分を検出し、特定周波数成分を含む参照信号の形成タイミングと、送話信号中の特定周波数成分のエコー成分の検出タイミングとに基づいてエコー経路の初期遅延量を求める初期遅延推定手段と、初期遅延推定手段からのエコー経路の初期遅延量を受話信号に付与して擬似エコー生成手段に与える遅延付与手段とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エコー経路の音響特性が非線形となってしまう場合でも、十分に反響を消去できる反響消去装置を提供する。
【解決手段】本発明の反響消去装置は、音量判定部または係数計算部、M個の適応フィルタ部(ただし、Mは2以上の整数)を備える。音量判定部は、受話信号の音量があらかじめ定めたM個の音量範囲の中のどの音量範囲に属すかを判定し、該当する音量範囲を示す音量情報を出力する。係数計算部は、受話信号の音量に基づいて、M個の重み係数を求める。適応フィルタ部は、受話信号をフィルタリングすることで擬似エコー信号を生成するフィルタ手段と、受話信号と送話信号からフィルタ手段を更新する更新量計算手段とをそれぞれ有する。音量判定部からの音量情報または係数計算部からの重み係数に従って、主に用いられる適応フィルタ部が異なるように調整される。 (もっと読む)


【課題】音響結合量の推定精度を向上させる。
【解決手段】この発明の音響結合量算出装置は、第1音響結合量推定値を、周波数領域の再生信号スペクトルと収音信号スペクトルを入力として、同一時刻のフレームの再生信号スペクトルと収音信号スペクトルを所定フレーム数Nの範囲で掛け合わせて加算した値を、再生信号スペクトルの所定フレーム数のパワーを加算した値で除した値を結合量として求める。そして、収音信号スペクトルに対して再生信号スペクトルを、過去の時刻m(m=1〜M−1)にずらして第1音響結合量推定値と同様に計算した結合量を第2音響結合量推定値乃至第M音響結合量推定値として求め、第1音響結合量推定値から第M音響結合量推定値までの合計の絶対値を自乗した値を音響結合量の推定値として出力する。 (もっと読む)


【課題】高いエコー抑制比(ESR:echo supression ratio)レベルを達成する。
【解決手段】スピーカ102はスピーカ信号x(t)を受信する。マイクロフォン104は、ローカル信号s(t)とエコー信号x(t)を含むマイクロフォン信号d(t)を受け取る。エコー信号x(t)は、スピーカ信号x(t)に依存する。マイクロフォン信号d(t)は、互いに相補的なエコーキャンセレーション特性を有する第1適応フィルタ、および第2適応フィルタによって、パラレルにフィルタリング処理される。最小エコー出力e(t)は、第1適応フィルタからの出力e(t)と、第2適応フィルタからの出力e(t)か決定される。最小エコー出力のエネルギはより小さく、最小エコー出力とスピーカ信号x(t)との間の相関はより小さい。そして、マイクロフォン出力が、最小エコー出力e(t)を用いて生成される。 (もっと読む)


【課題】両耳間到達時間差や振幅差の情報から、到来方向ごとに音を聞き分けること特徴とする人間の聴覚プロセスを利用した音再生装置および音再生方法を実現する。
【解決手段】本発明による音再生装置1は、複数のスピーカ112を備えている。音再生装置1は、さらに、再生音源以外の音源のユーザ聴取位置での音源方向を推定する音源位置推定部303と、推定した音源方向との方向の異なりが最大となる方向に位置するスピーカ112を再生用スピーカとして選択する出力係数決定部306と、を有している。 (もっと読む)


【課題】ハウリングを未然に抑圧することができ、かつ、その抑圧のための処理を高速化できるハウリング抑制装置を提供する。
【手段】マイクロホン92を介して入力される信号y(k)のうち低域信号z0(k)を選択し、この低域信号z0(k)をダウンサンプリングした低域信号z0(k’)を適応フィルタ22の処理対象とする。その一方で、適応フィルタ22内のフィルタ24のフィルタ係数から求まる適応対象信号伝達系pw−1の振幅特性を閉ループの振幅特性R(ω)とし、この振幅特性R(ω)の低域におけるゲインがピークとなる周波数のゲインを抑圧するようにハウリング抑圧用フィルタ31のフィルタ特性を制御するとともに、振幅特性R(ω)に基づいて閉ループにおける高域のゲインを推定し、推定結果に基づいてハウリング抑圧用フィルタ31における高域の抑圧量を制御する。 (もっと読む)


【課題】通話音質の変化が少なく、かつ通話中においても発振する前にハウリングを抑制することができる通信装置を提供すること。
【解決手段】本発明の実施形態に係る通信システムの各端末1は、自らが送信したオーディオ信号が他の端末1から放音され、各端末1のそれぞれから放音された自らの音声が、自らの端末1により収音されたときの音量レベルを、放音した各端末1に対応する系列のPN符号の音量レベルを判定することにより認識することができる。そして、判定結果を対応する各端末1に対して通知することにより、通知を受けた各端末1は、自らの放音によりハウリングが発生しそうな端末1を認識して、各端末1から放音する音声のうち、ハウリングが発生しそうな端末1の音声の音量レベルを調整することによりハウリングを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】ビデオカメラ等の音声出力装置の動作モードと、テレビ会議端末等の収音再生装置の動作モードとが正しく設定されない場合に生じる誤動作を防止する。
【解決手段】本発明の収音再生装置100は、マイクロホン112とスピーカ111とビデオカメラ27とが存在する周辺の空間における音声と、ビデオカメラ27により出力されるカメラ入力信号131との相関値が第1の値以上か否かを判定する判定部101と、相関値が第1の値以上の場合、コミュニケーション装置12により送信された受信信号132をスピーカ111に出力し、相関値が第1の値未満の場合、カメラ入力信号131と受信信号132とを混合することにより、ミキシング入力信号133を生成し、生成したミキシング入力信号133をスピーカ111に出力する入力音声混合部103とを備える。 (もっと読む)


【課題】音響エコーキャンセラのエコー抑圧効果をより高める。
【解決手段】エコーキャンセラ1において、線形エコーキャンセラ部106およびスペクトルサブトラクション部107によって音響エコーが消去された近端音声信号に含まれる残留エコー成分の特徴と、人の会話音声成分の特徴とが異なることを利用し、残留エコー消去部108は、この近端音声信号の音圧スペクトル情報の例えば1フレームシフト単位に対して、所定の周波数帯域毎に、着目する周波数帯域と時間方向および周波数方向において隣接する範囲の成分に基づいて、着目する周波数帯域から、音響エコーの残留成分である残留エコーを消去する。 (もっと読む)


【課題】環境の変化に応じて最適なループゲインに調整する音響装置を提供することを目的とする。
【解決手段】音響装置1は、2台のスピーカSP1、スピーカSP2と持ち運び可能な1台のマイクMICとを備える。音響装置1は、マイクMICが収音して生成した音声信号に、自己相関性の高いPN符号を重畳してスピーカSP1、スピーカSP2へ出力する。また、音響装置1は、スピーカSP1、スピーカSP2からマイクMICの距離D1、距離D2に対応付けてループゲインを記憶部27に記憶しており、計測した距離D1、距離D2に対応するループゲインを記憶部27から閾値として取得して、推定したループゲインが閾値に近づくと、ハウリングが発生するとして、自装置のゲインを調整する。更に、音響装置1は、ハウリングが発生すると、距離D1、距離D2に対応付けてループゲインを記憶部27に登録する。 (もっと読む)


【課題】ダブルトーク検出回路を設けることなく、ダブルトーク状態の場合に適応誤差が増大することを防ぐこと。
【解決手段】タップ係数設定部202は、入力信号x[n]及び誤差信号e[n]を用いて、遅延回路301及び乗算器302により、更新係数Δw[i]の分子項を計算し、乗算器303、乗算器304、加算器305、平均回路306、加算器307により、更新係数Δw[i]の正規化分母項を計算する。タップ係数設定部202は、逆数演算回路308、乗算器309により、分子項を正規化分母項で除して更新係数Δw[i]を計算する。タップ係数設定部202は、乗算器310、加算器311、遅延回路312により、更新係数Δw[i]にステップサイズ2μを乗算したものをタップ係数w[i]に加算して更新後のタップ係数wn+1[i]を生成する。 (もっと読む)


【課題】適応フィルタの収束速度を速める。
【解決手段】
M個の受話信号のM個の受話信号ベクトルについて、それぞれ互いに直交するM個の直交ベクトルを求め、M個の直交ベクトルをそれぞれ正規化することで、M個の直交正規化ベクトルを求め、受話信号に推定された適応フィルタを畳み込むことで、擬似反響信号を求め、M個の前記擬似反響信号を加算することで、総合擬似反響信号を求め、それぞれが総合擬似反響信号から前記収音信号を差し引くことで、残差信号を求め、残差信号と、前記M個の受話信号と、前記M個の直交正規化ベクトルと、から前記適応フィルタの更新量を求める。 (もっと読む)


【課題】筐体上面に設けられた凹部に、複数の単一指向性マイクが筐体中心方向に指向性を有する状態で埋め込まれている場合においても、指向性が低下するおそれのない音響装置を提供する。
【解決手段】図2(A)に示すように、マイク10A〜10Pは、凹部13の壁面付近に配置されている。各マイク10A〜10Pは、収音方向(強い指向性を有する方向)が筐体1の上面から見て中心方向になるように配置されている。また、複数の指向性マイクは、それぞれ指向性を有する方向の反対方向(背面)が音響的に開放されている。すなわち、図2(B)に示すように、筐体側面から見て、各マイクの正面は凹部13の上面側に向き、背面は桶形状の凹部壁面よりも高い方向に向くように設置されている。 (もっと読む)


【課題】スピーカとマイクロホンとの位置関係に依存しない音量を取得する。
【解決手段】通信網10を経由して、互いに音声を送受信するコミュニケーション装置11とコミュニケーション装置12とを含む音響システム1に用いられる音量監視装置100であって、収音信号m(t)に含まれ、スピーカ111から出音された音声のうち直接波142の音量である直接波音量情報132を算出する直接波音量算出部102と、スピーカ111とマイクロホン112との距離を示す距離情報131を算出する距離算出部101と、距離情報131と直接波音量情報132とを用いて、スピーカ111から予め定められた距離における、当該スピーカ111により出音される音声の音量であるスピーカ位置音量情報133を算出するスピーカ位置音量算出部103と、スピーカ位置音量情報133を、コミュニケーション装置12に送信する送信部104とを備える。 (もっと読む)


【課題】データ記録装置において、ハウリングを確実に防止する。
【解決手段】マルチトラックレコーダなどのデータ記録装置はCPUを有し、スピーカスイッチ12やインプットセッティングスイッチ14、アサインスイッチ16などの操作に応じて入力音源からの音声信号を処理してメモリに記録する。CPUは、内蔵マイクと内蔵スピーカの同時オンを禁止するとともに、録音スタンバイ状態に移行したトラックの入力音源がライン入力端子から内蔵マイクに切り替わったタイミングで内蔵スピーカをオンからオフに強制的に切り替える。 (もっと読む)


21 - 40 / 152