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Fターム[5D020CC01]の内容

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【課題】 複数のマイクロホンを用いて送話信号からスピーカ音をキャンセルすることでハウリング防止を図るインターホン装置のマイクロホンのキャリブレーションを簡易に行うことができるインターホン装置用キャリブレーション方法を提供する。
【解決手段】 インターホン装置AのスピーカSPを特定の周波数で駆動する駆動工程S2〜S7と、スピーカSPからの音声に対するマイクロホンM1,M2の各音声信号の振幅比のデータを導出する振幅比データ導出工程S8と、スピーカSPからの音声に対するマイクロホンM1,M2の各音声信号の位相に基づいて遅延時間のデータを導出する遅延時間データ導出工程(S9)と、前記遅延時間および前記振幅比の各データを用いて、スピーカ音をキャンセルする演算処理に最適な係数を算出する最適係数算出工程(S10)と、算出した最適係数を記憶手段に格納する記憶工程(S11)とを含む。 (もっと読む)


【課題】 スピーカからマイクロホンへ伝わる音波の伝達関数が周波数特性を有していても、スピーカ音のキャンセル処理性能が簡易に向上し、ハウリングを防止することができるインターホン装置を提供する。
【解決手段】 信号処理部85は、マイクロホンM2の音声信号のA/D変換タイミングを遅らせて、マイクロホンM1,M2の各音声信号の位相を所定周波数において一致させるA/D変換回路85c,85dと、スピーカ音に対するマイクロホンM1,M2の各出力レベルを一致させる適応フィルタ91を用いた振幅調整手段と、A/D変換回路85c,85d,適応フィルタ91を通過したマイクロホンM1,M2の各音声信号の差であるn個の音声信号を出力する演算部92と、n個の音声信号から最小の信号を選択して出力する信号選択部93とを備える。 (もっと読む)


【課題】拡声装置において発生するハウリングを有効に抑制する。
【解決手段】スピーカ3と、マイクロフォン2とを備え、音声信号を発生してスピーカに入力する内部音源11と、マイクロフォン2により収音された収音信号と適応フィルタ15を介して出力された推定信号との差分を示す残差信号を算出する差分算出手段16と、残差信号内に含まれるスピーカ3以外を音源とする外部音声を測定する外部音声測定手段22,23と、マイクロフォン2からの外部音声が予め設定されたレベル以下の場合に、スピーカ3からマイクロフォン2への帰還伝達系の特性を模擬したフィルタ係数を設定する適応フィルタ15を備える。 (もっと読む)


【課題】ハウリングを防止したハンズフリー通話を可能にすると共に、音楽信号などを再生することも可能なハンズフリー通話機能付き音響再生装置を提供する。
【解決手段】第1のスピーカは、スピーカユニットが、その振動板の前後から出る音が加算可能なように、バッフル板に取り付けられることなく、保持手段により保持される裸のスピーカとする。第2のスピーカは、マイクロホンに切り換え可能とすると共に、第1のスピーカの音圧ゼロ領域に配置する。ハンズフリー通話モード時には、第2のスピーカをマイクロホンに切り換えて、使用者の通話音声信号を収音し、相手方に送ると共に、相手方からの受話音声信号を第1のスピーカにより音響再生して放音する。 (もっと読む)


【課題】ドライブスルー等において近端集音環境が変換する場合のエコー消去能力を向上できる音声信号処理装置を提供する。
【解決手段】エコーキャンセラ23は遠端信号に基づいて疑似エコー信号を生成する適応フィルタ41と、適応フィルタ41のエコーキャンセラ係数を係数更新処理により収束させる係数更新制御部43とを有する。環境変化検知部である車両検知部9が、近端集音環境の変化として車両到来を検知したとき、係数更新制御部43は、検知後の時間経過に応じてエコーキャンセラ係数の収束速度を低下させるように係数更新処理を変更する。係数更新制御部43はNLMS法のステップサイズを時間経過に応じて低下させてよい。係数更新制御部43は、収束速度が低下するように係数更新処理を切り替えてよく、例えばRLS法からNLMS法へ切り替えてよい。 (もっと読む)


【課題】エコーパス変動への追従性の向上したエコーキャンセラ装置を提供する。
【解決手段】計測周波数を有する計測信号を発生する計測音波発生器8と、記計測信号を前記受信信号に混合する混合部1と、第2フィルタ係数を変更しながら、第2フィルタによって第2エコーレプリカ信号を生成して、第2減算器11からの第2差分信号のパワーを最小化させ、最小化したときの第2フィルタ係数を求める第2線形適応フィルタ10と、第1フィルタ係数候補と第2フィルタ係数候補を組にして予め記憶するフィルタ係数DB13と、最小化したときの第2フィルタ係数に対応する第2フィルタ係数候補をフィルタ係数DB13から探索し、探索された第2フィルタ係数候補の組に含まれる第1フィルタ係数候補を、第1フィルタ係数として設定するフィルタ係数選択器14と、前記設定した第1フィルタ係数を用いて第1エコーレプリカ信号を生成する第1線形フィルタ6を有する。 (もっと読む)


【課題】擬似反響音信号と収音音声信号との相関を、状況に関係無く確実に求めることができ、正確な状態判定を常時行う。
【解決手段】状態判定部10は、擬似反響音信号FE’nと収音音声信号NEtとを取得する。FFT101は、収音音声信号NEtを周波数変換して、収音音声信号NEnを生成する。相関度検出部102は、擬似反響音信号FE’nと収音音声信号NEnとの相関度Corを算出する。相関度Corは、収音音声信号NEnに擬似反響音信号FE’nのみが含まれる場合と、擬似反響音信号FE’nと話者発声音信号とが含まれている場合とで値が異なる。状態判定結果算出部103は、相関度Corと収音音声信号NEnが有意なレベルであるかどうかとに基づいて、放収音の状態判定を行い、状態判定結果Modを出力する。 (もっと読む)


【課題】比較的複雑な処理を行うことなく、ハウリングが発生しないように位相を変化させながら音声を出力するハウリング防止装置を実現する。
【解決手段】位相制御部2は、経時的に徐々に変化する位相調整値θを生成し、位相シフタ1の調整信号発生部121へ与える。位相シフタ1の位相調整器111、112は、シフタ入力信号に基づいて互いに位相がπ/2異なる二つの第1段位相調整済信号を出力する。調整信号発生部121は、位相調整値θの余弦値cos(θ)と正弦値sin(θ)とを生成し、乗算器123A,123Bへそれぞれ与える。乗算器123Aは、一方の第1位相調整済信号と余弦値cos(θ)とを乗算し、乗算器123Bは、他方の第1位相調整済信号と正弦値sin(θ)とを乗算する。加算器13は、これら乗算済み信号を加算することで、シフタ入力信号に対して徐々に位相が変化するシフタ出力信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】エコーキャンセルを有する音声通信において、どの位置で話している話者の音声であっても、マイクに向かって話している話者と同等な音質にして送ることができるようにすること。
【解決手段】本発明は、マイクで取り込んだ音声を入力して相手方に送るための処理および相手方から送られてきた音声を入力してスピーカから出力するための処理を行う信号処理部13と、信号処理部13において、マイクで取り込んだ音声の成分から前記相手方から送られてきた音声の成分を除去する処理を行う適応処理部131と、適応処理部131で処理した後の音声の周波数特性を変更するエコーキャンセル出力信号周波数特性変更部132とを有する音声通信装置である。 (もっと読む)


【課題】マルチチャネルエコーキャンセラのエコー消去時間を短縮する。
【解決手段】この発明のチャネル間特性差機能付き収音再生装置は、複数のマイクロホンと、複数のスピーカと、マルチチャネルエコーキャンセラと、音響処理手段とを具備する。音響処理手段は、マルチチャネルエコーキャンセラの複数のスピーカ出力と複数のマイクロホン入力との間の各チャネルの周波数特性を異ならせてエコー成分の絶対量を減少させる。エコー成分が減少することで、適応フィルタ係数の収束時間が短縮される。 (もっと読む)


【課題】ダブルトーク検出の判定精度を改善すると共に残留エコーを抑圧する。
【解決手段】適応FIRフィルタのフィルタ係数パワーのリーク積分を算出する手段と、適応FIRフィルタの遠端入力信号、適応FIRフィルタ後の残留エコー信号を用いて、適応FIRフィルタの係数を更新する手段を有する。このため、適応FIRフィルタのフィルタ係数の収束状態に対応したダブルトーク検出が可能となる。この結果、適応FIRフィルタ係数の収束が進んだ状態において、ダブルトーク検出の精度が向上する。また、エコー抑圧手段は、適応FIRフィルタのフィルタ係数より算出した音響空間のERLを推定した情報を用いることにより、近端入力信号の音声歪を回避し且つエコーを抑圧できる。 (もっと読む)


【課題】他人に知られることなく音声品質のよい補聴機能を使用できる携帯電話機を提供する。
【解決手段】通信部12と、当該通信部12を介した通話時に通話音声を出力するスピーカ部18と、前記通話時に集音するマイクロフォン17とを備えた携帯電話機であって、外部の音を集めるマイクロフォン16と、前記通信部12を介した通話を行う通話モードと、当該集音部によって集音された音を前記スピーカ部から出力する補聴モードとを切り替える制御部13と、を備えることを特徴とする携帯電話機を提供する。 (もっと読む)


【課題】ユーザの使用ケースに応じて収音範囲を変更することができる音声処理装置を提供することにある。
【解決手段】放収音装置1は、機構的に、略三角形状の主筐体10と二個の直方体形状の副筐体11,12とにより構成される。主筐体10には、略中心付近にスピーカSPが設置され、正面方向側壁から外方を収音領域とするマイクアレイ1150が設置される。副筐体11,12には、それぞれ、主筐体10の異なる一側壁に当接した状態で、主筐体10側と反対の外方を収音方向として、マイクアレイ1151,1152が設置される。また、副筐体11,12は、主筐体10に対して回動可能に接続される。放収音装置1は、主筐体10に対する副筐体11,12の回動量に応じて、各マイクアレイ1150〜1152の収音に基づく複数の収音ビーム信号MB10〜MB12を形成して位相制御及び加算処理を行う。 (もっと読む)


【課題】音響エコーをともなうハンズフリー通話を行う場合に、受話シングル・トーク状態とダブル・トーク状態の判別精度を向上させること。
【解決手段】
適応動作制御部の指示に従って動作するサブ・エコー・キャンセラSECとメイン・エコー・キャンセラMECとを設け、サブ・エコー・キャンセラSECにおいては、ダブル・トークの判断に必要なエコー・キャンセル誤差信号bsを出力せしめ、これを相手端末側には送らず適応動作制御部に送ってダブル・トーク状態を的確に検出し、ダブル・トーク中のメイン・エコー・キャンセラMECの適応制御にのみ使用するので、ハンズフリー通話におけるダブル・トーク中の通話品質が向上した。 (もっと読む)


【課題】受話音質を一切低下させることなく、十分なエコー処理性能を最小の演算負荷によって実現するエコー消去装置を得る。
【解決手段】ステレオ形式の受信信号を出力する1対のスピーカ101a,101bと、話者音声を送信入力信号として収音する1対のマイク102a,102bとを左右対称に配置する。送信入力信号変換部103が収音した送信入力信号から送信入力和信号および送信入力差信号を生成し、受信信号変換部104が受信信号から受信入力和信号および受信入力差信号を生成する。第1の適応フィルタ105が受信入力和信号を濾波して擬似エコー和信号を生成し、第1の減算器107が送信入力和信号から擬似エコー和信号を除去する。同様に、第2の適応フィルタ部106が、受信入力差信号を濾波して擬似エコー差信号を生成し、第2の減算器108が送信入力差信号から擬似エコー差信号を除去する。 (もっと読む)


【課題】あらゆる環境下において、音質の低下を防止しつつハウリングを抑制する。
【解決手段】ハウリングキャンセラ1は、ハウリングの有無を検出するハウリング検出器3と、ハウリングが検出された場合にスピーカ11とマイクロホン12との間のインパルス応答の推定値x^を求めて擬似エコーz^を算出する適応フィルタ2と、算出された擬似エコーz^をマイクロホン12の出力信号yから減算する減算器9と、を備えている。ハウリングキャンセラ1では、スピーカ11からマイクロホン12への音の回り込みが打ち消されるため、ハウリングの抑制に際し、周波数成分の低減を必要としない。また、環境変化によりハウリングが新たに発生したとしても、そのときの推定値x^を求められて擬似エコーz^が算出され、当該擬似エコーz^が出力信号yから減算され、ハウリングが速やかに抑制される。 (もっと読む)


【課題】スピーカの振動板が分割振動している場合でも、スピーカ音のキャンセル量が低減することなく、ハウリングを防止することができる通話装置を提供する。
【解決手段】通話装置Aは、振動板23の前面側から外部へ音声を出力するスピーカSPと、振動板23の前面に対向して配置され、音声を集音して音声信号を出力するマイクロホンM1,M2と、マイクロホンM1,M2が出力する音声信号に対して利得および遅延時間を調整した後、マイクロホンM2の音声信号からマイクロホンM1の音声信号を除去して外部へ伝達する音声処理部10とを備え、マイクロホンM2は話者が発する音声をマイクロホンM1と同等以上の音圧レベルで集音し、スピーカSPが発する音声をマイクロホンM1より小さい音圧レベルで集音して音声信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】後気室内に音響管を設けたスピーカの振動板が分割振動している場合でも、スピーカ音のキャンセル量が低減することなく、ハウリングを防止することができる通話装置を提供する。
【解決手段】通話装置Aは、ハウジングA1に取着されたスピーカSPと、マイクロホンM1と、スピーカSPに対してマイクロホンM1より遠い位置に配置されたマイクロホンM2と、マイクロホンM2の音声信号からマイクロホンM1の音声信号を除去して外部へ伝達する音声処理部10と、スピーカSPの裏面側に形成されたハウジング内の後気室Brと、一端を開口した中空に形成され、開口を介して後気室Br内に連通した音響管40とを備え、マイクロホンM1,M2は、後気室Br内の音響管40の開口端40aとスピーカSPの振動板23の中心とを結ぶ直線に直交する直線方向に沿って並設される。 (もっと読む)


【課題】カラオケの歌唱を評価する処理の負荷を低減する技術を提供することを目的とする。
【解決手段】採点マイク10において、楽曲のガイドメロディが、スピーカアレイによるビーム制御により歌唱者に向けて放音される。マイクロホン12において生成された歌唱音信号はガイドメロディの回り込み音に係るエコーキャンセル処理がなされ、評価部112においてガイドメロディとの比較に基づき歌唱の巧拙が評価され、該評価結果を表すデータに基づき変調波が生成される。一方、カラオケ伴奏および歌唱音を表す音信号も生成され、上記変調波とカラオケ伴奏と歌唱音とはミキシング部18においてミキシングされる。該生成された信号から変調波を抽出することにより、該信号のカラオケ音を放音すると共にその評価を表示することができる。 (もっと読む)


【課題】従来、通話状態の判定は、判定時点の入力信号で行うため、外乱に対し精度良い通話状態判定ができず、エコー消去効果が安定しない。効果安定ため、状態変化に対し所定時間、判定切換えを待つものは、この間のタイムロスで反応が遅れ効果的にエコーを消去できない。
【解決手段】受信信号を受話音声として出力するスピーカ、マイクで収音した送信入力信号から、フィルタで濾波した受信信号を減算し、送信中間信号を出力するエコー引去り手段、受信信号と送信入力信号と送信中間信号を入力し、所定時間フレーム毎に通話状態を判定するダブルトーク判定手段の判定結果に従い、第1、第2の遅延手段で遅延された受信信号と送信入力信号を入力し、フィルタを適応化学習する適応フィルタ手段、学習したフィルタ係数をエコー引去り手段に転送しフィルタ係数を書換える転送手段を備える。 (もっと読む)


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