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Fターム[5D021CC20]の内容

静電、電磁、磁歪、可変抵抗等の交換器 (2,490) | 静電型変換器 (2,183) | 製法、そのための装置 (261)

Fターム[5D021CC20]に分類される特許

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【課題】バックプレートを利用した保護膜でシリコン基板の上面外周部を保護する。
【解決手段】バックチャンバ35を有するシリコン基板32の上方に導電性のダイアフラム33を配設し、ダイアフラム33をアンカー37で支持させる。シリコン基板32の上面には、間隙を隔ててダイアフラム33を覆うようにして絶縁性のプレート部39を固定する。プレート部39の下面には導電性の固定電極膜40を設けてバックプレート34が構成される。固定電極膜40とダイアフラム33の間の静電容量の変化は電気信号として固定側電極パッド45及び可動側電極パッド46から外部へ出力される。プレート部39の外周にはプレート部39と連続して保護膜53が設けられており、保護膜53はシリコン基板32の上面外周部を覆い、保護膜53の外周はシリコン基板32の上面外周と一致している。 (もっと読む)


【課題】梁部の強度やダイアフラムの支持強度を低下させることなく、梁部のアンカーで固定されていない部分の長さを長くすることのできる音響センサを提供する。
【解決手段】シリコン基板32の上面において、ポリシリコンからなる第1犠牲層48の延出部48aの上に、シリコン酸化膜からなる第2犠牲層47を介してポリシリコンからなるダイアフラム33の梁部36aを形成する。延出部48aは、梁部36aの先端部を除く領域の下に形成されている。シリコン基板32に設けたバックチャンバ35から延出部48aをエッチング除去して梁部36aの下面の先端部を除く領域に空洞部50を形成した後、さらに第2犠牲層47をエッチングにより除去する。このとき、梁部36aの先端部下面に第2犠牲層47を残してアンカー37とする。 (もっと読む)


【課題】PN接合部によって容量検出特性が不安定にならないようにすることができる力学量検出装置を提供する。
【解決手段】絶縁層200の一面201に、対向配置された2つのダイヤフラム341、342を含む中空筒状の第1壁部340と第1壁部340の開口部346を閉じる第1蓋部321とを有する第1電極301を設ける。また、絶縁層200の一面201に、対向配置された2つのダイヤフラム351、352を含む中空筒状の第2壁部350と第2壁部350の開口部356を閉じる第2蓋部322とを有する第2電極302を設ける。そして、第1壁部340の一方のダイヤフラム341と第2壁部350の一方のダイヤフラム351とを対向配置させる。これにより、各電極301、302が絶縁層200の上で電気的に分離されるので、各壁部340、350の各ダイヤフラムに電極として機能させるための半導体領域が不要となる。 (もっと読む)


【課題】振動膜サブアッセンブリ、スペーサおよび環状部材が、積層ユニットとして積層集合シートから切り出されてなるコンデンサマイクロホンにおいて、その感度が不安定になってしまうのを未然に防止する。
【解決手段】上部積層ユニット14として、支持リング30の外周面30aおよびスペーサ24の外周面24aにおける8箇所に、それぞれ突起部30b、24bが形成された構成とした上で、各突起部30bと各突起部24bとが周方向に互いにずれた位置に形成された構成とする。この上部積層ユニット14が切り出される際、各突起部30b、24bの先端部にバリが発生するが、両突起部30b、24bが周方向に互いにずれた位置に形成されていることにより、両突起部が積層方向に重なっている場合のように、両突起部間に隙間が形成されて振動膜28の剥離が生じ、これにより振動膜28のテンションにバラツキが生じてしまうのを、未然に防止する。 (もっと読む)


本発明は、二重固体電極を有するMEMSマイクロフォンの改善された製造方法と、改善された性質を有するマイクロフォンを提供する。 (もっと読む)


【課題】寄生容量の発生を低減させて受信感度への影響を抑制することができ、プロセス設計の自由度を向上させることが可能となる容量検出型の機械電気変換素子の製造方法を提供する。
【解決手段】容量検出型の機械電気変換素子の製造方法であって、
基板上に、下部電極層を形成する工程と、
下部電極層の上に、犠牲層を形成する工程と、
犠牲層の上に、レジスト層を塗布してキャビティパターンを形成する工程と、
キャビティパターンの形成に用いられたレジスト層を含む領域の上に、絶縁層を形成した後、レジスト層上に形成された絶縁層をレジスト層と共に除去し、キャビティパターンが形成された領域以外の領域に絶縁層を形成する工程と、
キャビティパターンが形成された領域と絶縁層が形成された領域の上に、振動膜を形成する工程と、
犠牲層を除去してキャビティを形成する工程と、を有する構成とする。 (もっと読む)


MEMSデバイス(100)が集積回路チップ(101)と、リードフレームベースのプラスチック成形本体(120)を含むパッケージとを有し、パッケージは本体の厚み(121)を通る開口(122)を備える。可動フォイル部品(130)が本体(120)に固定され、開口(122)を少なくとも部分的に横切って延びうる。チップ(101)は、フォイルを横切って拡がるようにリード(110)にフリップ実装され、フォイル(130)からギャップにより隔てられうる。リードは、予め製造された個別部品のリードフレーム上にあってもよく、或いは犠牲キャリア上に金属を堆積し、その金属層をパターニングするプロセスフローによって製造されてもよい。その結果のリードフレームは平坦であってもよく、或いは積層型のパッケージ・オン・パッケージデバイスに有用なオフセット構造を有してもよい。
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【課題】 本発明は付加的なバックチャンバーを有するシリコンコンデンサマイクロホンの製造方法に関する。
【解決手段】 本発明の方法は、基板に接着剤を塗布した後、チャンバー筒をマウンターでマウントするステップと、前記チャンバー筒を接着している接着剤を硬化(cure)させるステップと、前記チャンバー筒の上に接着剤を塗布した後にマウンターでMEMSチップをマウントするステップと、前記MEMSチップを接着している接着剤を硬化(cure)させるステップと、部品が実装された前記基板とケースを接合するステップと、を含めて前記MEMSチップによるバックチャンバーに前記チャンバー筒によって形成されるバックチャンバーが増加されて付加的なバックチャンバーを有することである。よって、本発明によって形成されるシリコンコンデンサマイクロホンはMEMSチップその自体の足りない足りないバックチャンバー空間を増やして感度を向上させて、THD(Total Harmonic Distortion)などのノイズを改善することができるという効果がある。 (もっと読む)


【課題】騒音の多い場所においても、振動板の張力を安全にかつ高い信頼性をもって測定できるようにする。
【解決手段】コンデンサマイクロホン用の振動板を被測定振動板1として、その張力を共振周波数により測定する振動板の張力測定方法において、密閉箱10の開口部12内にダイナミックヘッドホンユニット20を発音振動板21が密閉箱10内に向くようにして気密的に嵌合し、上記ヘッドホンユニット20の磁気回路23の背面側に被測定振動板1を気密的な空間が形成されるように配置し、定電圧交流信号発生部よりボイスコイル213に交流信号を周波数可変として印加して発音振動板21を振動させ、電圧測定手段40により測定されるボイスコイル213の両端間電圧が最大値を示すときの上記交流信号の周波数を被測定振動板1の共振周波数として測定する。 (もっと読む)


【課題】歩留りが高く、低コストで、小型化可能なMEMSマイクロフォンおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】MEMSマイクロフォンが、音圧によって振動し、振動電極を有するダイヤフラム膜と、音波が通過する複数の貫通孔を備え、振動電極とエアギャップを介して対向してコンデンサを形成する固定電極を有するバックプレート膜と、内側にエアギャップを有し、ダイヤフラム膜とバックプレート膜との間隔を保持するスペーサと、振動電極及び固定電極と接続される電極部と、振動電極と対向する位置にバックチェンバーとなる開口と、開口の側面にダイヤフラム膜に対して直角であるバックチェンバー側壁とを有する支持基板を備える。 (もっと読む)


【課題】第1振動領域の撓みを抑制して、電気機械変換器の小型化と高性能化の両立を図る。
【解決手段】マイクロフォン100は、第1振動領域6と第1振動領域の周囲に配置された第2振動領域7とを有する振動膜2と、振動膜2の表面に対向して配置された固定膜3と、第1振動領域6の裏面に配置され、第1振動領域6の撓みを抑制する補強部としての網目状枠体8とを備え、振動膜2および固定膜3により構成されるコンデンサにより、振動膜2の振動を電気信号に変換する。 (もっと読む)


【課題】半導体装置の内部にレーザ光の集光点を合わせることで多光子吸収を引き起こし、半導体装置の内部に改質領域を形成した後、改質領域を起点として分割予定ラインに沿って亀裂を成長させて半導体装置を分割するダイシング工程において、加工時間を短縮すること。
【解決手段】ダイシング領域において、半導体基板(7)の表面に光を透過する透過性の膜(屈折層4)を形成することによって、半導体基板(7)内部に複数の改質領域(7a、7b)を同時に形成し、加工時間を短縮することができる。 (もっと読む)


【課題】高度の寸法精度を必要とすることなく、確実に音漏れを遮断し、信頼性の高いマイクロホン装置を提供する。
【解決手段】このマイクロホン装置は、筐体1と、前記筐体1の音孔Hを囲むように形成された起立部2と、前記音孔に、その集音部が対向するように配置される音響トランスデューサを含むマイクロホンユニット4と、前記マイクロホンユニット4の側周を覆うと共に前記起立部2との間に弾性的に装着される本体部3aと、前記起立部2の端面から、前記マイクロホンユニット4の端面に伸びるように周縁部を覆う鍔部3bとを具備した弾性ホルダ3とを具備し、前記起立部2は前記マイクロホンユニット4の高さよりも高いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シリコンマイクロホンモジュール、およびMEMSチップの小型化に伴い、背気室の体積容量が小さくなり、感度およびS/N比の低下が発生する。
【解決手段】基板に形成された第1の空洞部と、第2の空洞部と、第1および第2の空洞部を接続する空隙部を有し、前記第1の空洞部および第2の空洞部の直上にMEMS素子が形成される。2つの空洞部が空隙部を介して接続されることにより形成される空間が、MEMS素子の背気室として機能するため、1つの空洞部で形成される従来の背気室と比較して体積を大きくすることができ、MEMS素子の感度とS/N比を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】MEMSデバイスの複数個同時エレクトレット化によるエレクトレット化処理時間の短縮、および隣接するエレクトレット化対象以外のチップへのイオン照射による着電量ばらつきを抑制し、感度変化を低減させること。
【解決手段】エレクトレット化工程において電荷遮蔽治具を用いることにより、針状電極から照射されるイオンがエレクトレット対象以外のチップへ侵入することを抑制できるため、複数個同時に誘電体膜のエレクトレット化を行っても着電量ばらつきを低減させることができ、MEMSデバイスの感度変化を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】振動板用の金属蒸着膜付きの樹脂フィルムを金属製の基台に静電吸着する際、火花放電の発生がなく、しかも気泡が入り込まないようにする。
【解決手段】振動板となる金属蒸着膜を備えたマザーの樹脂フィルム10を表面が平坦な金属製の基台20に静電吸着し、樹脂フィルム10上に所定の接着剤を介してリングジグ30を接着したのち、リングジグ30の外径に沿って樹脂フィルム10を切断することにより、振動板付きのリングジグを取り出すにあたって、基台20の表面に、導電性接着剤を介して導電性を有するパイル21を静電植毛し、樹脂フィルム10をパイル21上で静電吸着する。 (もっと読む)


【課題】リングジグに貼着された振動板素材フィルムを支持台上に載置して張力を付与する際、振動板素材フィルムと支持台との間に空気が溜まらないようにする。
【解決手段】リングジグ31に貼着された振動板素材フィルム21を、外径がリングジグ31の内径よりも小径で上面41が平坦な支持台40上に載置し、リングジグ31に荷重をかけて振動板素材フィルム21に所定の張力を付与し、振動板素材フィルム21上にダイアフラムリング30を接着固定したのち、ダイアフラムリング31の外径に沿って振動板素材フィルム21を切断することにより、ダイアフラムリング30に振動板が張設された振動板組立体を得るにあたって、支持台40を多孔質セラミックスにより形成し、振動板素材フィルム21への張力付与時に、支持台40と振動板素材フィルム21との間に空気が溜まらないようにする。 (もっと読む)


安定的かつ音響的感度が高いマイクロフォン構造体を有する素子と、このようなマイクロフォン構造体を有する素子を簡単かつ低コストで製造する方法とを提供する。このマイクロフォン素子は、音響的に動作するダイヤフラム(11)と、音響透過性であり固定された対向エレメント(12)とを有する。前記ダイヤフラムは、マイクロフォンコンデンサの変位可能な電極として機能し、前記対向エレメントは、該マイクロフォンコンデンサの対向電極として機能する。さらに前記マイクロフォン構造体は、前記マイクロフォンコンデンサの容量変化を検出および評価するための手段を有する。前記ダイヤフラム(11)は、前記素子の半導体基板(1)上のダイヤフラム層(3)で実現され、該半導体基板の裏面に設けられた音響空洞(13)上に架かるように形成されている。前記対向エレメント(12)は、前記ダイヤフラム(11)上の別の層(5)で実現されている。本発明では、前記別の層(5)が実質的に素子面全体にわたって延在し、該別の層(5)に応じて素子表面が十分に平坦になるように該別の層(5)は高低差を補償する。このことにより、ウェハ結合体において露出されたマイクロフォン構造体の層構成体上に膜を設けることができ、この膜により、本発明の複数の素子の分離を標準的なソーイング法で行うことができる。
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【課題】熱に対する電荷保持性に優れたエレクトレット材を提供する。
【解決手段】エレクトレット材10は、電極板1と、電極板1上に形成された半導電層2と、半導電層3上に形成されたエレクトレット層3とを備えている。半導電層2は、カーボンとフッ素樹脂を含む。このエレクトレット材10によれば、高温に加熱されたときのエレクトレット層3の表面電位の低下を抑制することができる。半導電層2の表面抵抗は、1.0×108〜1.0×1015Ω/□の範囲内にあることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】電気回路の補正によらないでECMの感度を校正することができる音響校正装置を提供すること。
【解決手段】音響校正装置10は、信号発生回路11、増幅回路12、所定音圧の音波を発する発音体13、電離放射線発生装置14、駆動回路15、直流電源16、マイクアンプ17、制御回路18、筐体19、ECM20を備え、電離放射線発生装置14が、ECM20が備えるECM素子21に向けて電離放射線を照射し、ECM素子21の振動板と背面板との間で発生した正負いずれかのイオンをECM素子21の誘電体膜に蓄積する構成を有する。 (もっと読む)


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