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Fターム[5D044GL31]の内容

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【課題】波形歪の大きな再生信号に対して、従来のPRML信号処理では、エラーが頻繁に発生し、良好な再生品質の信号を得ることができないという課題があった。
【解決手段】ビタビ復号におけるパスメトリックの比較演算において、所定状態から分岐して再度同一の状態に合流する2つのパスのユークリッド距離が最短でないパスに対し、予め決められたパスメトリックに所定のオフセット値を加えて比較演算し、生き残りパスを選択することで、波形歪の大きな再生信号に対し、その影響を考慮して生き残りパスを選択することができる為、記録品質に影響されずに安定した復号を実現できる。 (もっと読む)


【課題】同期パターンを確実に検出し、フレーム同期信号の検出を向上させることが可能な記録媒体の再生装置及び再生方法を提供すること。
【解決手段】記録媒体から読み取られた信号をPRML処理によって2値化処理する第1の2値化部と、信号を所定の閾値との大小関係により2値化処理する第2の2値化部と、第1の2値化部で得られた第1の2値化データ列から同期パターンを検出する第1のフレーム同期信号検出部と、第2の2値化部で得られた第2の2値化データ列から同期パターンを検出する第2のフレーム同期信号検出部とを有し、第1のフレーム同期信号検出部で同期パターンが検出されない場合、第2のフレーム同期信号検出部で検出された同期パターンから得られる信号をフレーム同期信号として採用することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】伝送情報のBERや未検出誤り確率を低減することができるようにする。
【解決手段】基本符号変換表に従った仮符号化において、仮符号語の始端部分および終端部分における1の最大連続数を2、かつ、仮符号語の始端部分および終端部分における0の最大連続数を4以上10以下に制限し、違反時符号変換表に従った符号化において、符号語接続点における0の最大連続数が7以上となったとき、仮符号語の始端部分または終端部分において0の連続数が4以上となるいずれか一方の仮符号語のみについて、仮符号語の始端部分の3ビットまたは仮符号語の終端部分の3ビットを、0から1に変換することで、伝送情報のBERや未検出誤り確率を低減することができるようになる。本発明は、各種の機器に使用される符号の符号化器に適用できる。 (もっと読む)


【課題】
解決しようとする課題は、パーシャルレスポンス等化器とビタビ復号器を用いた磁気記録チャネルにおいて、媒体雑音に起因する有色性雑音が発生した場合、パスによって雑音分散が異なるため、誤ったパスの選択による性能劣化があり、また、復号器の回路規模が大きく、計算量が多い問題である。
【解決手段】
ビタビ復号器のブランチメトリック演算を逐次演算により算出する平均期待値及びトレーニングあるいは、逐次演算による雑音分散値から算出した期待値との予測誤差値を用いてブランチメトリック演算を行なう。 (もっと読む)


【課題】再生性能を落とすことなく高倍速再生が可能な情報再生装置を提供する。
【解決手段】情報再生装置は、デジタル変換部、等化器、補間器、最尤検出器、PLL部を具備する。デジタル変換部は最小ラン長が1のラン長制限符号により情報が記録されている光ディスク媒体から読み出す読み出し信号をデジタル信号に変換し、チャネル周波数のN/M倍の第1クロックに同期して出力する。Nは2以上の整数、MはN/M>0.5を満たす整数。等化器は第1クロックに同期してデジタル信号をPR特性に等化する。補間器は等化器から出力されるN個の入力データに基づいてM個の出力データに変換し、チャネル周波数の1/M倍の第2クロックに同期して出力データを出力する。最尤検出器は補間器から出力される出力データに基づいてMビットの検出情報に変換し、第2クロックに同期して検出情報を出力する。PLL部は第1クロックと第2クロックとを生成する。 (もっと読む)


【課題】欠陥等に起因する波形変動が生じても、安定で、かつ、シンメトリずれでの良好な性能を有するLSI化に適した情報再生装置を提供する。
【解決手段】オフセット補正器11は、A/D変換器10が出力するデジタル信号DRFを入力し、オフセット補正を行う。オフセット補正器11は、再生信号に含まれる最短周期信号のDCレベルを振幅基準ゼロに合わせるようにオフセット補正するレベル補正動作と、再生信号のレベルを振幅基準ゼロに合わせるようのオフセット補正するHPF動作とが切換え可能に構成されている。オフセット補正器11は、通常再生時には、レベル補正動作によってオフセットを補正し、欠陥判別器14が欠陥領域を検出すると、動作をHPF動作に切り替えてオフセット補正を行う。 (もっと読む)


【課題】超解像光ディスクの読み取り信号に含まれる非線形成分を補償し、精度良く情報の再生を行う。
【解決手段】各ブランチB(n)に対応するブランチメトリックBM(n)は、補償機能付きブランチメトリック計算器77により、PRクラスにより決まるビット長の線形な符号間干渉予測値に、仮判定結果に基づきパターン補償メモリ75から出力される各ブランチB(n)に相当する補償値CV(n)を加えた値を目標値とし、この目標値と、入力信号としての波形等価されたRF信号の値とに基づいて計算される。したがって、最尤推定過程において超解像光ディスクのRF信号に含まれる非線形成分が補償される。 (もっと読む)


【課題】記録可能領域であるデータ領域と、そのアドレス情報が事前にエンボスで記録されているヘッダ領域とが存在する光ディスクに対して、基本的な構成を変更することなく、データ領域とヘッダ領域の双方の記録データを高品質で再生することができる光ディスク記録再生装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る光ディスク記録再生装置は、光ディスクの再生信号からデータ領域とヘッダ領域とを判定する領域判定部と、再生信号をデジタル信号に変換するAD変換部と、デジタル信号から、データ領域及びヘッダ領域の情報を読み取る再生復号部と、を備え、再生復号部は、データ領域を再生するときには第1の再生復号処理を行い、ヘッダ領域を再生するときは再生復号部の基本構成を変えることなく第2の再生復号処理を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】記録補償量を簡素な処理で算出することができる光ディスク記録再生装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る光ディスク記録再生装置は、光ディスクの多値再生信号からバイナリデータを復号する最尤復号部と、最尤復号部の入力信号と出力信号とから等化誤差信号を求める等化誤差生成部と、等化誤差信号と、パーシャルレスポンスのクラスから定まる値との畳み込み演算を行う畳み込み処理部と、最尤復号部から出力されるバイナリデータから、複数の予め定められたデータ列パターンを検出するパターン検出部と、畳み込み処理部から出力される畳み込み出力信号を、データ列パターンの種類毎に分類すると共に分類された夫々の畳み込み出力信号を平均することによってデータ列パターンの種類毎の記録補償量を求める分類平均処理部と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】フィードバックされる位相誤差信号に基づいて位相補間を安定して実行し、ビタビ復号の性能低下を抑止する。
【解決手段】位相補間器76は、ITR-PLL回路81からフィードバックされる位相誤差信号に基づき、デジタル化された信号の位相を補間する。適応型波形等化器77は、入力される位相補間後の信号を波形等化し、波形等化後の信号をビタビ復号器78およびLMS回路79に出力する。ビタビ復号器78は、この波形等化後の信号を復号しチャネルデータを得る。位相固定適応型波形等化器80は、位相補間後の信号を位相変化が生じないように波形等化する。ITR-PLL回路81は、位相変化を伴わない波形等化後の信号と、チャネルデータとの位相差に対応する位相誤差信号を生成する。本発明は、記録メディアからチャネルデータを再生する再生装置に適用できる。 (もっと読む)


【課題】再生信号の分解能が著しく低下した場合にも、安定して精度よくクロックを生成し、高速かつ安定したデータPLLを用いたデータ再生装置を提供する。
【解決手段】データ再生装置において、ピックアップ102の出力信号を所定のクロックでアナログ/デジタル変換するA/D変換器104と、A/D変換器104の出力信号を所望の特性に等化する波形等化回路105と、波形等化回路105の出力信号を最尤復号する最尤復号回路106と、クロックの位相誤差を検出する位相誤差検出回路107と、等化誤差を検出する等化誤差検出回路110と、位相誤差検出回路107の出力信号および等化誤差検出回路110の出力信号を加算する加算器111と、加算器111の出力信号により制御されてクロックを生成する電圧制御発振器114とを備えた。 (もっと読む)


【課題】復号対象データ列を作成する最尤復号器において、誤り訂正回路に有効なエラー候補を提供する。
【解決手段】復号対象データ列を作成する検出器(226)と、検出器(226)からの尤度情報により、復号対象データ列のエラー候補として、各ビットの尤度から誤りの可能性の高いビット位置を抽出するエラー候補抽出器(227)を設けた。エラー候補として、誤りの可能性の高いビット位置のみを抽出するため、訂正回路が、尤度の低い順にエラー候補を取り出すことができ、且つ、尤度順にソートする回数を削減できる。 (もっと読む)


【課題】装置出荷時における調整の効率化および時間の短縮を図るだけでなく、経年変化などによるヘッド・媒体の特性変化が発生した場合でも、等化検出を最適化することの可能な情報再生装置および情報再生方法を提供する。
【解決手段】媒体に記録された情報の再生を行う情報再生装置200は、媒体から読み出したアナログ信号をデジタル信号に変換するアナログデジタル変換器228と、デジタル信号の周波数特性を取得するデジタルフーリエ変換器242およびデジタルフィルタ230と、周波数特性から媒体のノイズ比率を取得する媒体ノイズ予測器234と、周波数特性とノイズ比率に基づいて波形等化を行う演算処理部244とを備える。系列ごとの分散量の差(あるいは比)から媒体ノイズ比率を推測し、最適な等化検出方式を決定することが可能である。 (もっと読む)


【課題】データ補間手段によってデータを補間することなくチャネルビットレートの半分の周波数に同期した再生クロックを用いてデータの復号化が行えるようにする。
【解決手段】デジタルデータ復号装置は入力データ系列における現時刻の状態から次時刻の状態に至るすべてのパスのブランチメトリックを算出し、その算出されたブランチメトリックをそのブランチメトリックに対応するパスのパスメトリックに加算して次時刻の状態に至るすべてのパスのパスメトリックを求め、その求められたパスメトリックに基づき、パスのうちの最尤パスを選択し、入力が行われないときは、選択された最尤パスのパスメトリックをブランチメトリックを加算せずにそのまま用いて、最尤パスを選択する。 (もっと読む)


【課題】信頼度の伝播により、復号を行う再生装置において、小さな媒体欠陥を検出して、信頼度情報の訂正を行う。
【解決手段】内復号器(234)と、外復号器(236)と、軟入力信号の移動平均値を計算し、これからスケーリング係数を得て、内復号器(234)の信頼度情報を操作する欠陥検出器(230)を設ける。微小な欠陥を精度良く検出し、内復号器(234)の信頼度情報を操作するため、小さな欠陥による誤り伝播を抑圧できる。 (もっと読む)


本発明は、光ドライブのディスク読出信号rkを、低域通過フィルタの組に基づいて前処理する方法、および光ドライブを開示するものである。より具体的には、フィルタwkのカットオフ周波数fcを光帯域幅内に設定し、それにより、高速ドライブ動作の場合におけるビタビ検出性能を改善することができる。3つのタイプのフィルタを説明する。そのうちタイプI整形フィルタが、ビット検出器に関し限られたハードウェアコストの下では、最も良好に機能する。これは、他のより高度なノイズホワイト化技術と比較して、単に速度依存のものであり、チャネルおよびノイズの事前知識をほとんど必要とせず、したがって設計容易かつ安価である。本発明は、光ディスクドライブに関して適用することができ、とりわけ高周波ノイズが支配的である場合、たとえば高速動作の場合に適用することができる。
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【課題】数種のディスクに対しても同期信号の検出を円滑かつ適正に行える同期信号検出回路およびそれを採用するディスク再生装置を提供する。
【解決手段】スライスレベルの設定時には、まず、ディスク判別回路110により再生対象ディスクが判別され、さらに、ディスクを起動しながら、ピーク検出回路109にて再生RF信号のピークレベルが検出される。しかる後、スライスレベルコントローラ111の内蔵メモリから、再生対象ディスクに応じた比率γが読み出され、上記の如く、再生RF信号のピークレベルに比率γを乗じてスライスレベルが設定される。スライスレベルが再生対象ディスクの種別に応じて設定されるため、それぞれのディスクに適した信号レベルを用いて同期信号の検出を行うことができる。よって、各ディスクに対する同期信号の検出を、円滑かつ適正に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】回路規模の増大を抑制しながら、異なるPRMLに円滑に対応し得るデジタルPLL回路およびそれを採用するデータ再生装置を提供する。
【解決手段】PR(1,2,2,2,1)に従うデータ補間回路104の他にPR(1,2,2,1)に従うデータ補間回路110を配する。データ補間回路104には、デジタルVCO109によって生成されたPR(1,2,2,2,1)に従う位相情報が供給される。データ補間回路110には、デジタルVCO109によって生成された位相情報の位相を180°遅延させた位相情報が供給される。データ補間回路110に供給される位相情報は、位相調整回路113によって生成される。この構成によれば、デジタルVCO109からの位相情報をもとにデータ補間回路110のための位相情報が生成されるため、別途、データ補間回路110のためのPLL回路を配する必要がない。 (もっと読む)


【課題】ディスク毎やディスク上の領域で品質や特性が異なる場合やディスクのフォーマットが異なる場合でも、最適な適応等化が行えるディスク信号解析装置を実現すること。
【解決手段】ディスク信号に対するPRML信号処理のための適応等化処理機能を有するディスク信号解析装置であって、前記適応等化処理におけるタップ係数制御の学習機能を設けたことを特徴とするもの。 (もっと読む)


【課題】復号処理の高速化を実現する。
【解決手段】時刻t-1において、比較器133は、所定の状態でマージされる3以上のブランチのうち、そのブランチのブランチメトリックが同一であるブランチに対応するパスのパスメトリックに対して比較を行い、セレクタ134は、最大値の選択の演算を行う。時刻tにおいて、加算器136−2は、セレクタ134により選択されるパスメトリックと、ブランチメトリックに対して、加算の演算を行う。加算器136−1は、ブランチメトリックとパスメトリックに対して加算の演算を行う。比較器137は、加算器136−1と136−2による加算の演算の結果得られる加算値に対して比較の演算を行い、セレクタ138は、その2つの加算値のうちの最大値の選択の演算を行う。本発明は、例えば、磁気記録再生装置に適用することができる。 (もっと読む)


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