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Fターム[5D061EE11]の内容

防音、遮音、音の減衰 (3,684) | 流体通路に適用するもの (274) | 通路内に吸音材を設けたもの (92)

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【課題】 ヘルムホルツ型のレゾネータ(共鳴型消音器)のような大きな容積を必要とすることなく、幅広い周波数帯域において優れた吸音性能を発揮することを課題とする。
【解決手段】 インテークダクト(吸音構造体)においては、例えば孔径が1mm以下の内孔5を有する細径チューブ状の中空吸音体4の集合体によって、音源から放出される騒音を吸音する吸音部材を構成している。また、吸音部材を構成する細径チューブ状の中空吸音体4の集合体を、ターボチャージャのコンプレッサハウジングの出口端に接続されるインテークダクトのダクト本体2の内部(ダクト壁体3の吸気通路側壁面上)に設置している。これにより、レゾネータのような大きな容積を必要とすることなく、幅広い周波数帯域において優れた吸音性能を発揮することができる。また、レゾネータのような消音特性(吸音特性)の悪化領域(逆に音が大きくなる増音領域)が発生することはない。 (もっと読む)


【課題】車材燃試において不燃性であり、火災時における有害ガスの発生が少なく、且つ軽量な積層断熱材及び鉄道車両の空調ダクト用断熱材を提供する。
【解決手段】難燃性ポリオレフィン系発泡樹脂からなる発泡樹脂層11の少なくとも一方の面に、表皮材15が接着された積層断熱材10であって、表皮材15は、発泡樹脂層11に接着されたガラスクロス12と、ガラスクロス12の上に接合された厚さが10〜50μmのアルミ箔13と、アルミ箔13の上に形成された、乾燥塗膜量が2〜10g/mである、炭素粒子を5〜50質量%含有するコート樹脂の塗膜14とからなることを特徴とする積層断熱材。 (もっと読む)


【課題】
設置スペースを小さく保ちつつ吸音効果を高めることが可能な吸音構造を提供する。
【解決手段】
電子機器2搭載されている送風機3からの冷却流体の流路に所定形態の吸音材4を所定の間隔で複数個配置することにより複数の貫通口5を設ける吸音構造であって、送風機3から貫通口5の貫通面に垂直に入射する音が直接的に電子機器2の外部に出ないように前記複数の吸音材4を配置し、吸音材4に制振材6、7、8を取り付けることで吸音材4の振動を抑えると共に吸音材4を通過して音が水平方向に直接的に電子機器2の外部に出ないようにする。 (もっと読む)


【課題】フィルタバンクを提供する。
【解決手段】フィルタバンクは前面及び後面を有するハウジング301を備える。空気は前面から後面に流れる空気流経路314に沿って通過する。フィルタ層302はハウジングに保持する。フィルタ層は、前面及び後面の間で、空気が後面から放出される前にフィルタ層を通過する向きに延在させる。音減衰層304をハウジング内に配置し、この配置は、前面と後面の間で伝播する音を減衰するように行う。音減衰層は、空気流の方向に沿って延在するように配置する。 (もっと読む)


【課題】複合的な動作騒音を効果的に低減させることができる小型の消音装置を提供する。
【解決手段】プロジェクタの筐体に形成された排気口に装着される消音装置であって、所定間隔で対向配置された第1板材35b及び第2板材と、第1板材35bと第2板材との間に、外部から区画された第1空間40dと第2空間40eとを形成する仕切り部材であって、第1板材35bと第2板材とを連結して、両板材間に空間を形成する外周壁50と、外周壁50によって形成された空間を第1空間40dと第2空間40eとに二分する隔壁51と、から構成されている仕切り部材と、第1板材35b及び第2板材にそれぞれ形成され、第2空間40eと外部とを連通させる2以上のパンチング加工穴39cと、隔壁51に形成され、第1空間40dと第2空間40eとを連通させる貫通穴24fとを有する。 (もっと読む)


【課題】伝搬経路において超低周波音を低減させて周辺への伝搬を抑制する。
【解決手段】枠体12内に2つの吸音材11をはめ込んで、超低周波音の周波数帯域の共振周波数を有する吸音パネル10を形成する。枠体12に固定した吊り下げ部材20により、吸音パネル10を超低周波音の伝搬経路に吊り下げる。伝搬経路には、複数の吊り下げられた吸音パネル10を、伝搬経路に沿って順に並べて、かつ、低減させる超低周波音の波長以上の長さに亘り配置し、超低周波音に対して吸音パネル10を共振させ、超低周波音のエネルギーと音圧レベルを低減させる。低減すべき超低周波音の周波数に応じて、吸音パネル10を配置する長さを変更し、各低周波音を共振により低減させる。 (もっと読む)


【課題】吸音構造体が、音波を振動に変換して、音波エネルギーを機械エネルギーとして消費して吸音を行う。例えば、吸音構造体が吸音する周波数を低い値に設定した場合には、例えばエンジン音のような低周波数の音を効率良く吸音することができる。
【解決手段】車両は、冷暖房ダクト208を備えている。この冷暖房ダクト208は、音圧駆動によって吸音を行う膜吸音体10が複数連結されることにより形成されている。この膜吸音体10は、インストルメントパネル内や車室内にこもる音が膜吸音体に伝達され、その振動膜12を振動させる。この振動により、インストルメントパネル内や車室内の音波エネルギーが機械エネルギーとして消費されて吸音を行う。 (もっと読む)


本発明は、車両の圧縮空気システム用騒音抑制装置に関する。
騒音抑制装置は、ハウジング(1a,1b)、遮音手段(2)及び少なくとも1つのひれ(3a,3b,3c)を含み、ハウジング(1a,1b)が空気入口(4)及び空気出口(5)を持ち、遮音手段(2)がハウジング(1a,1b)内に設けられ、少なくとも1つのひれ(3a,3b,3c)が少なくとも部分的に遮音手段(2)へ入り込むように、このひれがハウジング(1a,1b)内に設けられ、空気入口(4)から空気出口(5)へハウジング(1a,1b)を通って流れる空気が、少なくとも1つのひれ(3a,3b,3c)により遮音手段(2)の中へ導かれる。
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【課題】 簡単な作業でダクト内部に吸音材を取付けられ、構造も簡単な吸音ダクトを提供する。
【解決手段】 通気流路を形成するダクト内部に弾力性を有する吸音材3を固定した吸音ダクトにおいて、前記ダクトに内部に突設された突設部24によって係止部を形成し、前記吸音材3は、前記突設部24に沿って配置される1対の展開部31と、展開部を互いに接続する連結部32とを有する形状として、前記吸音材連結部が前記ダクト係止部により挟持され、前記ダクト突設部24の少なくとも一部が前記1対の吸音材展開部31によって挟持されるようにする。 (もっと読む)


【課題】小型で、発熱を伴う騒音源を効率よく防音することができる防音装置を提供する。
【解決手段】本発明の防音装置は、熱および音を発生する装置2を包被するハウジング3と、ハウジング3内の中間位置に設けられた排気ファン4と、ハウジング3の排気ファン4よりも上部位置に設けられた排気口5と、排気ファン4と排気口5間を連通するように設けられた排気通路6とを備え、排気ファン4と連通しハウジング3の一方側に向かって水平に設けられた第1の排気通路61と、第1の排気通路61の一方側に第1の排気通路61と連通し第1の排気通路61を折り返すように設けられたU字状の第2の排気通路62と、排気口5と連通し第2の排気通路62と連通するように設けられた第3の排気通路63とを備えており、第1、第2、第3の排気通路61、62、63の内側にはそれぞれ吸音材61a、61b、62a、63a、63bが貼設されている。
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【課題】 圧力制御装置の種類または使用状況が異なる場合に、流体が流れる管路内で発生する音を低減する汎用性の高いサイレンサおよびこのサイレンサを含み管路内の流体の圧力を制御する圧力制御装置を提供する。
【解決手段】 サイレンサ10は、板状部50を含んで構成される。板状部50は、流体が流れる管路内で、ピストン14の変位によって開閉される通過孔よりも、前記流体の流れに関して下流側に設けられる。また板状部50は、上流側の空間と下流側の空間とを仕切って設けられ、複数の貫通孔55が形成される。貫通孔55は、閉塞可能に形成され、上流側の空間と下流側に空間とを連通可能である。 (もっと読む)


【課題】効率良く吸音を行うことができる吸音体を提供する。
【解決手段】筐体10の開口部には、振動部20が張力を掛けられた状態で接着されている。振動部20の基材層21は、高分子化合物を膜状に形成した矩形の部材である。また、基材層21の表面にある表面層22と、裏面にある裏面層23は、細かく切断された化学繊維が所定の密度となるように接着されている層である。振動部20側から音波が入射すると、基材層21の表側と裏側との音圧差により、振動部20が振動する。吸音体1は、繊維で形成された表面層22と裏面層23とを有しているので、表面層22と裏面層23とが振動部20近傍の空気の移動に対して抵抗となる。このため、表面層22と裏面層23とが無い場合と比較して、音波のエネルギーがより消費され、表面層22と裏面層23とが無い場合より吸音率が向上している。 (もっと読む)


【課題】本発明は、送風機の低騒音化が可能な鉄道車両を提供することを目的とする。
【解決手段】架線電力を交流電力に変換するインバータと、このインバータにより変換された交流電力により駆動する電動機と、外気を当該鉄道車両の車体内に取り入れるために、車体の側面に設けられた入気口と、前記入気口より取り入れた外気を送風し、前記電動機を冷却する送風機とを備え、前記送風器と前記入気口の間、若しくは前記入気口に騒音防止手段とを備えたことを特徴とする鉄道車両。 (もっと読む)


【課題】流れの抵抗が小さく、広範囲の周波数の吸音性能に優れ、劣化もしにくく、軽量な、流れの中に設置される吸音構造体を提供する。
【解決手段】コルゲート形状の芯材の両面と少なくとも1つの側面に金属繊維シート材が取り付けられていて、該金属繊維シート材は該芯材の両面に密着し、該金属繊維シート材が存在する該心材の側面側において、該金属繊維シート材の断面形状が半円状、半楕円状、片側テーパーまたは両側テーパーであり、かつ該断面形状を有する側面側が流れの上流側に向けて設置されて用いられる吸音構造体。 (もっと読む)


【課題】吸音材のコストを抑えることができるとともに、遮音効果の優れたダクト部品を提供する。
【解決手段】第1筒体(外囲筒体3)と、第1筒体の内側に設けられた第2筒体(内筒体2)と、第2筒体の内面と外面とに貫通する複数の孔18と、第1筒体と第2筒体と第1筒体と第2筒体との間を塞ぐ前後の蓋体とこれら第1筒体と第2筒体と前後の蓋体とで囲まれた空間とにより形成された吸音材収納部21とを備えたダクト部品において、吸音材収納部21内に収納される吸音材22が複数の吸音材欠片25により形成され、吸音材欠片25が連続気泡を備え、複数の吸音材欠片25の面が吸音材収納部21の内面に沿うように設置されたことによって複数の吸音材欠片25が吸音材収納部21内に積層状態に収納された。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、貫通部品を通過させる開口部から放射される放射音を低減する。
【解決手段】フェンダエプロン18の開口部22の内側に放射音低減装置24を設ける。放射音低減装置24の内部には、第2の通路30が形成され、第2の入口28Aはエンジンルーム側に、第2の出口28Bは開口部側に配置される。放射音低減装置24の中央に形成された第1の通路28の通路長をL1、第2の通路30の通路長をL2、開口部22から外部へ伝播する低減させたい放射音の周波数の半波長をλ/2としたときに、λ/2=L2−L1を満足させる。第2の出口30Bから放射された放射音は、第1の通路28の第1の出口28Bから放射された放射音に対して半波長λ/2ずれるので、第1の通路28から放射された放射音を打ち消し、タイロッドを貫通させるための比較的大きな開口部22が形成されていても、外部へ放射されるエンジン音を十分に低減できる。 (もっと読む)


【課題】開口部において発生する流体音を低減すると共に、長時間の使用に耐え、メンテナンスの容易な流体音低減装置を得る。
【解決手段】流体と接する表面を有しこの表面に開口部1aを備えた構造体1において、流体の流れ方向に対して開口部1aの上流側の端部1b又は下流側の端部1cの少なくとも一方に、多孔質部材により構成された整流体2b又は2cを設けることにより、表面に沿って流れる流体が、開口部1aを通過するときの渦流の発生を抑制し、又は渦流の衝突を緩和して流体音を低減するように構成した。 (もっと読む)


【課題】ジェットエンジンをパーソナル移動機械に使用するため、軽量特性や、排気効率を犠牲にすることなく、大きな防音能力とエンジン筐体の低温化という矛盾を解決する。
【解決手段】ジェットエンジンの排気温度を750℃までとすることで、バイパスエアによる冷却により、グラスファイバーなどの吸音性能の高いファイバー系吸音材の使用が可能にした。また、ファイバーがジェット噴流で飛散することを防止するため境界にメッシュ金属で被い、バイパスエアとの境界層を形成することにより、ファイバー系吸音材を高温高速のジェット噴流から防護し、かつ優れたファイバー系吸音材の吸音効果を維持することを可能にした。また吸音材は、周波数特性の異なる吸音材を複合することにより、20dBを超える極めて高い防音性能を実現した。 (もっと読む)


【課題】広い周波数帯域の気流騒音を有効に低減できる冷却用消音ダクトを提供する。
【解決手段】冷却風を導通するためのダクトであって、ダクト本体2と、このダクト本体に形成され、かつ周方向に拡張した拡張室3と、この拡張室内に収容保持された吸音材4とで構成された冷却用消音ダクト1を調製する。前記吸音材は冷却風が通過可能な通路を有していてもよく、その形状は環状であってもよい。前記ダクト本体2の内壁6と、吸音材の内壁とが平滑であり、面一に形成されていてもよい。前記吸音材は、ポリウレタン系発泡体で構成されていてもよい。このような吸音材の具体的な特性としては、吸音材の密度が40〜48kg/m程度であり、かつ通気度が0.5〜1.3dm/秒程度であってもよい。ファンユニットの吸込口及び/又は吐出口に接続するための嵌合部4を有していてもよい。この冷却用消音ダクトは、車両に搭載された電池を冷却するために用いてもよい。 (もっと読む)


【課題】 より簡素化された構成を用いて超低周波騒音を効果的に抑制する吸音装置を提供することであり、特にエンジンテストセルやエンジンランナップハンガーなどにおいて、内部空間で発生する1〜20Hzの超低周波騒音を低減させる吸音装置を提供する。
【解決手段】 多孔質層11と背後空気層12と壁面13で構成され、多孔質層を超低周波音源に対面する側に配置し、多孔質層と壁面との間に厚さ2mから10mの背後空気層を形成する。特に多孔質層の面密度が0.5〜10kg/m2の範囲にあることが好ましい。 (もっと読む)


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