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Fターム[5D061FF02]の内容

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Fターム[5D061FF02]に分類される特許

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【課題】再生するBGMの信号レベルをある程度落としてもマスキング効果を働かせることを可能にする。
【解決手段】周波数解析処理32は、騒音最大値スペクトルデータ12、騒音平均値スペクトルデータ13及び音楽平均値スペクトルデータ14を出力し、フィルタ関数作成処理33は、フィルタ関数データ15を出力する。フィルタリング処理34は、音楽データ5を周波数次元変換処理により周波数次元に変換し瞬時複素スペクトルデータを出力する。続いて、フィルタ関数データ15を入力し、瞬時複素スペクトルデータを第1変換スペクトルデータに変換する。更に、騒音平均値スペクトルデータ13を入力し、スペクトル減算処理により第1変換スペクトルデータを第2変換スペクトルデータに変換する。第2変換スペクトルデータを時間次元逆変換処理により時間次元に変換し、快音化データ7を出力する。 (もっと読む)


【課題】音響伝達特性が変動する場合に、適応フィルタが発散するまでの利得余裕と位相余裕をともに把握することが困難であり、そのためLMSアルゴリズムで用いるステップサイズパラメータの値は余裕を持たせて充分小さい値に実験的または経験的に決定されていた。
【解決手段】適応フィルタのサンプリング周波数とフィルタ係数の個数によって決定される離散周波数毎に下式を満たすステップサイズパラメータμを求め、そのうちの最小値を決定する決定部を有する構成とした。
【数1】


(但し、X:参照信号をフーリエ変換した値、|X|2ave:Xの実部の2乗と虚部の2乗の和の時間平均値、Rc^、θc^:模擬音響伝達特性の利得と位相、Rc’、θc’:初期状態から変動した音響伝達特性の利得と位相) (もっと読む)


【課題】マップデータに基づいて制御信号を生成しているため、適応制御のように制御の発散の生じないような制御を用いつつ、経年変化に追従することができる能動型振動騒音抑制装置を提供する。
【解決手段】発生源の周波数f、発生装置140から評価点20までの第一推定伝達関数Ghについての複数の周波数fに応じた第一マップデータ、および、発生源10から評価点20までの第二推定伝達関数Hhについての複数の周波数fに応じた第二マップデータを用いてフィルタ係数a,φを算出する。制御信号yは、周波数fとフィルタ係数a,φに基づいて生成される。第一マップデータ記憶部に記憶されている第一マップデータは、更新される。発生装置140により制御振動または制御音を出力した場合に評価点20における振動または音に基づいて算出された第一推定伝達関数Ghにより更新する。 (もっと読む)


【課題】人手を費やさずに、秘匿化データのどの再生箇所においてもマスキング効果を満遍なく働かせる。
【解決手段】フレーム抽出処理31は、音声データ4、音楽データ5を入力し、各々に対して所定の区間単位のフレームに分割する。周波数解析処理32は、単一の音声最大値スペクトルデータ12を出力し、フレームごとに、近傍に位置する音楽フレーム群11の一部の音楽フレームに基づいて算出される複数の音楽平均値スペクトルデータ13を出力する。フィルタ関数作成処理33は、音声最大値スペクトルデータ12、音楽平均値スペクトルデータ13を入力し、フレームごとに、対応する音楽平均値スペクトルデータ13を用いてフィルタ関数データ14を出力する。フィルタリング処理34は、音楽データ5、フィルタ関数データ14を入力し、フレームごとに、対応するフィルタ関数データ14を用いて秘匿化データ6を出力する。 (もっと読む)


【課題】複数の装置で同じマスカ音を出力する場合においても、干渉やエコーを防止するマスカ音出力装置を提供する。
【解決手段】マスカ音生成部11は、撹乱音、背景音、および演出音を、それぞれ所定の時間分繰り返し再生する。撹乱音および背景音は、各音データの前記所定の時間分を全て再生する前に、所定のタイミングで折り返し再生を行う。この折り返し再生のタイミングは、装置毎に異なる。演出音は、撹乱音や背景音の様に途中で折り返しを行うことなく、無音区間を挿入して再生タイミングを調整する。特に、演出音はこの無音区間をランダムに変化させて、聴取者に繰り返しを感じさせないようにする。 (もっと読む)


【課題】ノイズキャンセリングにおける消し残りノイズの不快感を低減することができるようにする。
【解決手段】帯域分割部81は、入力された信号を帯域分割し、各分割帯域のパワーを算出する。理想特性データベース82には、例えば、人間にとって不快感の少ない音のスペクトル形状が記憶されている。最適形状選択部84は、帯域分割部81の処理により得られたスペクトル形状に基づいて、理想特性データベース82に記憶されているサンプルとなるスペクトル形状の中から最適なスペクトル形状を選択する。追加信号生成部83は、帯域分割部81の処理により得られたスペクトル形状を、最適形状選択部84により選択されたスペクトル形状に近づけるために必要となる追加信号を生成する。 (もっと読む)


【課題】通常状態とは異なる車両姿勢を維持する場合であっても、能動型振動騒音制御装置を動作させると共に、振動騒音と打消音の誤差を素早く収束させることが可能な能動型振動騒音制御装置を提供する。
【解決手段】いわゆる適応制御を用いるANC装置12のフィルタ係数更新手段84は、車両状態量の変化速度が第1閾値を上回ると、その時点での前記車両状態量である第1車両状態量を保持すると共に、フィルタ係数の更新を停止し、その後、前記車両状態量の変化速度が前記第1閾値を下回ると、その時点での車両状態量である第2車両状態量と前記第1車両状態量との差を算出し、前記差が第2閾値を上回るとき、前記フィルタ係数の更新量を通常時より大きくして前記フィルタ係数の更新を再開する。 (もっと読む)


【課題】音圧規制に対応するプレーヤ(音声信号出力装置)及びイヤホン(スピーカ装置)において、ノイズキャンセル動作が適切に実行されるようにする。
【解決手段】プレーヤ側は主音声信号(再生音楽等)とノイズキャンセル信号の合成及び信号増幅を行って、接続されたスピーカ装置に対する出力音声信号を生成する際に、主音声信号については音圧制限のための出力制限処理を施し、ノイズキャンセル信号については出力制限処理を行わない。またスピーカ装置側では、ノイズキャンセル機能対応時には感度が高くなるようにし、ノイズキャンセル動作が適切に実行されるようにする。一方、ノイズキャンセル機能を持たないプレーヤ接続時には、出力音声信号経路に抵抗が挿入されて低感度となるようにする。 (もっと読む)


【課題】丈の低いパーティションに囲まれた領域の外における十分なマスキング効果を確保しつつ、その領域の中に居る者に与える違和感を軽減する。
【解決手段】ブース90の周囲には、パーティション91F,91R,91B,91Lが立てられている。パーティション91F,91R,91B,91Lにはスピーカ1−1−m及び1−2−mが各々の間に間隔を空けて4つずつ配置されている。これらのスピーカ1−1−m及び1−2−mのうちスピーカ1−1−mは制御部1のアンプ部7−1−mと接続されている。スピーカ1−2−mは、制御部1におけるアンプ部7−2−mと接続されている。制御部1は、スピーカ1−1−mには音信号M(k)を供給し、スピーカ1−2−mには音信号M(k)の位相とは逆相の音信号−M(k)を供給する。 (もっと読む)


【課題】従来技術のように、専用の能動型音響制御装置を準備する必要がなく、低コストで、小型・軽量で汎用性のある能動型音響制御システム及び能動型音響制御プログラムを提供する。
【解決手段】マイクロホン22、ANC機能制御プログラムとANC機能制御プログラムの実行の要否を判定するプログラムを記憶するメモリ26、及び前記ANC機能制御プログラムを実行するマイクロコンピュータ18、を備えるスマートフォン12が、車両100の車室内に設けられたクレードル14に装着されていることを前記マイクロコンピュータ18により検出すると、前記マイクロコンピュータ18が前記ANC機能制御プログラムを実行する。 (もっと読む)


【課題】モータで走行中の自車の存在を知らせるための通報音による車室内ノイズ(騒音)を効率的に抑えることができる、ノイズ抑制装置を提供すること。
【解決手段】モータ5で走行中の自車10の存在を知らせるための通報音Aが車室7内に伝播することにより車室7内に生ずる通報音ノイズを抑制する通報音ノイズ抑制音波を制御する音波制御部11と、自車10のエンジン音が車室7内に伝播することにより車室7内に生ずるエンジン音ノイズを抑制するエンジン音ノイズ抑制音波を制御する音波制御部12と、車外向けスピーカ1が通報音Aを出力しているとき、通報音ノイズ抑制音波を出力し、自車10がエンジン2で走行しているとき、エンジン音ノイズ抑制音波を出力する、車室内向けスピーカ3(3a,3b)とを備える、ノイズ抑制装置。 (もっと読む)


【課題】人の音声をマスキングの対象とする場合においても、聴取者の不快感を低減することが可能であるマスカ音を生成するマスカ音生成装置を提供する。
【解決手段】マスカ音は、撹乱音、背景音、および演出音を組み合わせて生成される。撹乱音は、マスキングの対象となる音声を撹乱する音であり、人の音声を時間軸上あるいは周波数軸上で改変し、語彙的に何ら意味をなさない(内容が理解できない)ようにしたものである。背景音は、例えば小川のせせらぎや木々のざわめき等、聴取者が注目し難く、不快感のない音である。演出音は、断続的に発生する楽音等の演出性の高い音である。背景音および演出音は、撹乱音のピーク周波数よりも高域側にピーク周波数を有し、撹乱音を阻害しない特性を有する。 (もっと読む)


【課題】フィルタードX−LMSアルゴリズムを用いた能動騒音低減装置において、音響伝達特性と参照信号のレベルが変動する場合に、適応フィルタが発散するまでの利得余裕と位相余裕を把握してステップサイズパラメータの値を決定することは困難であった。
【解決手段】フィルタードX−LMSアルゴリズムを用いた能動騒音低減装置において、ステップサイズパラメータを逐次決定する決定部9を備え、参照信号と模擬音響伝達特性を基に常に最適なステップサイズパラメータを算出する構成とした。 (もっと読む)


【課題】実際の伝達関数の位相と推定伝達関数の位相とのずれの許容範囲を拡大することができる能動型振動騒音抑制装置を提供する。
【解決手段】前回更新された振幅フィルタ係数に対して、伝達関数の推定値および残留信号に基づき算出される振幅更新式の第一加減算項を加減算すると共に、正弦波制御信号に基づき算出される振幅更新式の第二加減算項を加減算することにより、正弦波制御信号の振幅フィルタ係数を更新する。 (もっと読む)


【課題】閉空間部内に伝播する騒音を消音するようなフィードバック制御を行うアクティブ防音装置において、簡単な構造で、広い周波数域において消音効果を向上させる。
【解決手段】閉空間部23を有する防音ボックス3と、閉空間部23の上側端部に配置され、閉空間部23内の音信号を集音する第1マイク5と、集音された音信号に基づいて、騒音を消音するような消音信号を生成するコントローラ11と、閉空間部23の上端から下端に向けて消音信号を出力するスピーカー9とを備えたアクティブ防音装置1である。閉空間部23内に発生する1次音圧モードの定在波の、閉空間部23の上側端部における位相と逆位相となる位置又はその近傍に配置される第2マイク7をさらに備えている。コントローラ11は、1次の共振を打ち消すように、第1マイク5によって集音された音信号と、第2マイク7によって集音された音信号とを回路上で合成して消音信号とする。 (もっと読む)


【課題】喧騒状態の中で所定の領域にいる者に対して所定の音声を聴取させることができるようにする。
【解決手段】ノイズキャンセリング装置は、周囲の騒音源からの第1伝搬音波を検出して第1電気信号に変換するマイクロホンと、マイクロホンで変換された第1電気信号を取得し、第1電気信号と逆位相である第1逆相電気信号を生成する信号生成部と、信号生成部で生成された第1逆相電気信号を、第1伝搬音波を打ち消すための第1干渉音波に変換し、所定の空間に向けて出力する第1スピーカと、所定のスピーカからの第2伝搬音波を打ち消すための第2干渉音波をマイクロホンに向けて出力する第2スピーカと、を有する。 (もっと読む)


【課題】乗客着座時の座り心地や快適感を損なうことなく、車両内の騒音を高精度に低減することができる車両用能動型騒音制御装置を得ることを目的とする。
【解決手段】参照マイクロホン2により検出された騒音に対するフィルタ処理を実施して、騒音の打消し音を生成するANC処理装置3の打消し音生成フィルタ回路3aが、キャンセルスピーカ4の再生限界周波数以下の帯域を遮断するローカットフィルタ処理を実施する一方、スピーカボックス21が管状の連結部22を介して複数の中空セル23と結合されて、そのスピーカボックス21と複数の中空セル23が全体で一つの空室を形成している。 (もっと読む)


【課題】バイブレータの振動により着信等の通知を行う場合に、振動を停止させることなく、より静粛な状態で通知を行うことが可能な携帯端末装置を提供する。
【解決手段】振動を発生させるバイブレータと、バイブレータの振動に起因する音である振動音23を打消す打消し音25を、バイブレータの駆動期間及び非駆動期間に同期して発生させる主制御部11及び再生部19と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ユーザの近傍にいる第三者に対してはマスカ音を聞かせつつ、通信先にはマスカ音が聞こえないようにして、会話の内容が第三者に漏れることを防止しながら、通信先には明瞭なユーザの音声を送信できるマスカ音出力装置及び音声通話装置を提供する。
【解決手段】携帯電話機1において、ユーザの音声をマイク15Aで収音し、音声信号を生成する。そして、エコーキャンセル部32で、出力されるマスカ音の回り込み成分であるエコーを音声信号から除去する。エコーを除去した後の音声信号からマスカ音データを生成し、マスカ音を背面スピーカ17から出力する。また、エコーを除去した後の音声信号を通信先の携帯電話機へ送信する。 (もっと読む)


【課題】カクテルパーティ効果を適切に抑制することができる音声出力装置を提供する。
【解決手段】マイクアレイ1は、話者H1の音声を収音し、音声処理装置3に出力する。音声処理装置3は、マイクアレイ1の各マイクで収音した話者H1の音声に基づいて話者H1の位置を検出する。また、音声処理装置3は、マイクアレイ1の各マイクで収音した話者H1の音声に基づいて、当該話者H1の音声をマスクするためのマスカ音を生成し、スピーカアレイ2に出力する。このとき、音声処理装置3は、スピーカアレイ2の各スピーカに供給する音声信号の遅延量を制御することで、第三者H3が知覚する音源の位置(仮想音源位置)を話者H1の位置に設定する。 (もっと読む)


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