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Fターム[5D061FF02]の内容

防音、遮音、音の減衰 (3,684) | 干渉、指向等によるもの (766) | 干渉 (708) | 電気的手段 (675)

Fターム[5D061FF02]に分類される特許

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【課題】収音部と発音部を一体化した音響装置において、発音部の振動体の振動方向に沿った方向に伝播してくる外部からの音を収音部で容易に検出可能とすること。
【解決手段】音響装置1は、平坦面を有する振動体10を振動させて平面波の音を生成する発音部100と、発音部100の振動体10の外周の内側に設けられ、外部の音に応じて振動する振動体202の振動を表す信号を出力する収音部200とを有し、収音部200の振動体202は、発音部100の振動体10の振動方向と同じ振動方向を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】携帯電話の通話等における発話者が、他者のいない場所に移動せずに、比較的大きい音量で発話を行っても発話内容を周囲の他者に聞き取られ難くし、かつ、携帯電話機等の装置の消費電力を削減し得るようにする。
【解決手段】送話部11が、発話者の発話(周囲の音声)を取得し、送話音声解析部172が、送話部11の取得する音声を解析する。そして、ノイズ出力部13は、送話音声解析部172の解析結果に基づいて発話者の発話をマスクするノイズを出力する。例えば、送話音声解析部172が、送話部11の取得する音声の周波数を検出し、ノイズ出力部13が、当該音声に近い周波数のノイズを出力することで、比較的小音量のノイズで発話者の発話を周囲の他者に対して隠すことができ、消費電力を抑制し得る。 (もっと読む)


【課題】車室内で異なる音源を再生する際に、別の座席からの音にマスキングされずに、明瞭にオーディオ信号を聴くこと。
【解決手段】音源の振幅周波数特性を制御するイコライザ103、104と、イコライザのゲインを変更するイコライザ制御器105、106と、前席と後席のように異なる音源を再生する座席で、どちらの席の再生を優先させるかを指定する優先席指定信号に応じて、前席と後席で再生する音源のうち一方を他方の音をマスキングするマスカーとし、もう一方を他方の音にマスキングされるマスキーとする切り替え器101と、前記マスキーの補償量を算出する補償量算出器102とを備え、補償量算出器102で算出された補償量を、イコライザ制御器105または106によって、イコライザ103または104のゲイン量として設定する。 (もっと読む)


【課題】トルク変動量のような測定ばらつきの影響を受けることのない物理量を用いて、適応制御における制御信号の絶対値の上限値を適切に変更することができる能動型振動騒音抑制装置を提供する。
【解決手段】燃料消費量取得部120にて、エンジン10による発生振動または発生騒音の周期よりも長い単位時間を取得周期として燃料消費量を取得する。上限値切替部130にて、燃料消費量とエンジン10による発生振動または騒音の周波数とに基づいて、制御信号の絶対値を制限するための上限値を切り替える。制御信号生成部140は、上限値切替部130により切り替えられた上限値を上限として制限された制御信号を生成する。 (もっと読む)


【課題】 マスカ音を放音する空間内におけるマスキング効果を確保しつつ、その空間内の者に与える違和感を軽減することができる。
【解決手段】 CPU21は、重ね合わせ処理では、人の音声の音信号X12−n内の異なる区間の音信号を取り出し、取り出した音信号を時間軸上において重ね合わせ、この時間軸上において重ね合わせた音信号X13−nを出力する。また、CPU21は、シフト加算処理では、音信号X16−nに対して、当該音信号X16−nの基準位置の前の音信号とその基準位置の後の音信号とを入れ替える処理であるシフト処理を施し、シフト処理を施した音信号X16’−nとシフト処理が施されていない元の音信号X16−nとを加算した音信号X17−nを出力する。 (もっと読む)


【課題】アクティブ消音による消音効果を向上できる空気調和機を提供する。
【解決手段】吸込口4及び吹出口5を開口する本体筐体2と、吸込口4と吹出口5とを連通させる送風経路6と、送風経路6内に配されるとともに吸込口4から室内の空気を流入させて吹出口5から室内に調和空気を送出する送風機7と、送風機7と吹出口5との間の送風経路6から成る吹出通路12の壁面に配されるとともに送風機7の送風音を含む運転騒音を打ち消す音波を放射する発音部21とを備え、発音部21と吹出口5との間の吹出通路12の長さL2を発音部21を配した壁面に垂直な方向の吹出通路12の幅L1よりも長くした。 (もっと読む)


【課題】車両に乗員が搭乗している状態において同定処理を行うとしても、乗員への不快感を低減することができる同定処理を行う能動型振動騒音抑制装置を提供する。
【解決手段】車両走行中でエンジン10の駆動中であり、路面伝達振動検出部190により検出される振動の大きさRmaxが閾値Thr以下の場合に、エンジン10による発生振動または発生騒音の周波数frealと異なる同定周波数fEstについて制御信号y(n)を出力した場合の残留信号e(n)に基づいて第一伝達関数Gの同定処理を行い、算出された第一伝達関数Gの推定値GhをGhデータ記憶部150に記憶させる。 (もっと読む)


【課題】 会話音声・騒音信号(マスキー音響信号)が別途準備した音楽信号(マスカー音響信号)によって、聴覚マスキングがどの程度働くかを客観的に定量的に評価することが可能な聴覚マスキングデータの作成方法・装置を提供する。
【解決手段】 マスキー音響信号、マスカー原音音響信号、マスカー加工音響信号の各々を符号化(S15、S16、S18)してマスキー符号A、マスカー原音符号B、マスカー加工符号Cを得た後、マスキー符号Aとマスカー原音符号Bを用いて、低強度選択に基づく演算により、マスキング対象信号成分ABを作成するとともに(S11)、マスキー符号Aとマスカー加工符号Cを用いて、低強度選択に基づく演算により、マスキング対象信号成分ACを作成し(S12)、マスキング対象信号成分ABおよびマスキング対象信号成分ACを用いて、差分演算に基づく演算により、聴覚マスキングデータとしてマスキング対象成分の増分ABCを作成する(S13)。 (もっと読む)


【課題】オーディオ/ビジュアルシステム出力に基づいて、アクティブノイズ制御システムによって生成される、弱め合って干渉する音波を調節するアクティブノイズ制御システムを提供する。
【解決手段】所定の領域に存在する音響を表わす第1の入力信号を受信し、オーディオシステムによって生成された出力を表わす第2の入力信号を受信し、該第1の入力信号に基づいて、アンチノイズ信号を発生し、該第2の入力信号に基づいて、該アンチノイズ信号を調節するように構成されている、アクティブノイズ制御システムとを含み、該アンチノイズ信号は、ラウドスピーカを駆動して可聴音を生成し、それにより、空間内に存在する騒音と弱め合う干渉をするように構成される。 (もっと読む)


【課題】任意の指向性を設定できる音響信号出力装置を提供する。
【解決手段】この発明の音響信号出力装置は、球調和関数展開係数生成部と複数の適応フィルタ部とを具備する。球調和関数展開係数生成部は3次元空間における任意の指向特性を球調和関数に展開して展開係数を求め、複数の適応フィルタ部は外部から信号が入力され、出力にこの発明の多重極スピーカの配置方法で配置された複数の多重極スピーカがそれぞれ接続される展開係数と補正係数との積で表せるフィルタ係数を持つ。そして、上記フィルタ係数は、上記球調和関数をデカルト座標系に変換して、その変換後の変数と当該変数の次数に対応させて相対的な配置関係が決定された複数の多重極スピーカから個別に放音させた音を複数のフィルタ係数決定用マイクロホンで収音し、その収音信号から適応アルゴリズムによって学習して決定される。 (もっと読む)


【課題】実際の伝達関数の位相と推定伝達関数の位相とのずれの許容範囲を拡大することができる能動型振動騒音抑制装置を提供する。
【解決手段】実残留信号検出部140は、評価点20において、実際の第一伝達関数Gを介して伝達された制御信号yと実際の第二伝達関数Hを介して伝達された発生源10による振動または騒音との干渉による実残留信号erealを検出する。仮想残留信号算出部170は、仮想評価点21において、第一推定伝達関数Ghを介して伝達された制御信号yと第二推定伝達関数Hhを介して伝達された発生源10による振動または騒音との干渉による仮想残留信号ehimagを算出する。適応フィルタ係数更新部180は、実残留信号erealおよび仮想残留信号ehimagに基づき設定された評価関数Jを最小とするように適応フィルタ係数Wを更新する。 (もっと読む)


【課題】目標とするSN比やノイズレベルに応じて適切にノイズを低減する。
【解決手段】ノイズ低減装置100は、第1のマイク160で収音して電気信号に変換した音声信号と、第2のマイク162で収音して電気信号に変換した参照信号とに基づいて、音声信号に含まれたノイズ成分を低減する第1低減部126と、ノイズ成分が低減された音声信号のSN比を導出するSN比導出部130と、SN比の指令値であるSN指令値を取得する指令取得部132と、導出されたSN比と、取得されたSN指令値を比較し、導出されたSN比を取得されたSN指令値以上とするのに不足しているノイズの抑制量であるノイズ抑制量を導出する抑制量導出部134と、ノイズ成分が低減された音声信号について、導出されたノイズ抑制量分、ノイズ成分を抑制する第2低減部136と、を備える。 (もっと読む)


【課題】スピーカ装置(ヘッドホン/イヤホン)の耳への装着の有無を検出してユーザの聴覚に負荷を与える出力音量の累積値が適切に算出されるようにする。
【解決手段】接続されたスピーカ装置がユーザの耳に装着状態であるか非装着状態であるかを判定する。そして装着状態と判定されている期間のみに、スピーカ装置部に供給する音声信号の音量レベルと音声出力時間に応じて出力音量の累積値を演算する。累積値が規制値に達した場合には、スピーカ装置部に供給する音声信号についての音量規制を実行する。 (もっと読む)


【課題】制御対象の周波数範囲に第一伝達系の共振周波数が含まれる場合であっても、当該周波数付近において、確実に振動騒音抑制効果を発揮できる能動型振動騒音抑制装置を提供する。
【解決手段】極配置法を用いて、第一伝達系の伝達関数を第一実伝達関数Gに対して負帰還フィードバック要素Pを付加した状態である置換伝達関数Qに置換した場合に、第一推定伝達関数Ghに基づいて、第一伝達系における実共振周波数fG0を制御対象周波数範囲以外の周波数fQ0に置換するための負帰還フィードバック要素Pを算出する。置換推定伝達関数Qhにより算出された第一フィルタ係数に基づいて第一制御信号y1を生成する。第一制御信号y1および負帰還フィードバック要素Pに基づいて第二制御信号y2を生成する。そして、第一制御信号y1から第二制御信号y2を減算した第三制御信号y3を生成し、かつ、第三制御信号y3を制御信号として出力する。 (もっと読む)


【課題】利用者とは異なる第三者のために行われる所定動作のオンを、第三者が設定可能な端末装置、指示装置、動作設定システムおよび動作設定方法を提供する。
【解決手段】端末装置は、利用者とは異なる第三者のために行われる所定動作を実行可能な動作手段と、所定動作を実行するための実行指示を外部装置から受け付ける受付手段と、実行指示が受け付けられると、動作手段に所定動作を実行させる制御手段と、を含む。 (もっと読む)


【課題】リアルタイムな消音動作が可能であるとともに、アクティブ消音が騒音源収拾マイクに干渉することによる発振現象(ハウリング)を防止して必要なアクティブ消音レベルを確保することができるアクティブ消音装置を提供する。
【解決手段】音源からの音波を伝播させる音響路6と、音響路6を伝播する音波を検出する騒音源収拾マイク1と、音響路6内において騒音源収拾マイク1よりも下流側に設けられ、音源からの音波を消音するための逆位相の第1消音音波を発生させる打消し用スピーカ4aと、第1消音音波の発生タイミングと音量とを制御する第1制御部(第1信号遅延部7、周波数検出部9、第1音量制御部10)と、騒音源収拾マイク1と打消し用スピーカ4aとの間に設けられ、第1消音音波を消音するための逆位相の第2消音音波を発生させる打消し用スピーカ4bと、第2消音音波の発生タイミングと音量とを制御する第2制御部(第2信号遅延部8、周波数検出部9、第2音量制御部11)とを備える。 (もっと読む)


【課題】筺体にて生じた動作音(部材間の接触および衝突や部材の振動などを含む)を、確実に、消す、または小さくする。
【解決手段】端末装置は、筐体に対して行われる動作に伴って該筐体に生じる動作音を取得し、該動作音を示す動作音信号を出力する音取得部10と、音取得部10から出力された動作音信号に基づいて、動作音を除去または低減する除去音を示す除去音信号を生成する除去音信号生成部11と、除去音信号生成部11で生成された除去音信号に基づいて除去音を出力する音出力部12と、を有する。 (もっと読む)


【課題】エリアごとに適切な音環境を提供することができるサウンドマスキングシステムを提供する。
【解決手段】マスキング音を室内へ出力するサウンドマスキングシステム1であって、天井12と、天井裏の空間に配置されマスキング音を出力するスピーカ10と、を備え、ミーティングエリアA及び執務エリアBに区画された室内エリアのうちミーティングエリアAの天井裏の空間にはマスキング音を遮音する遮音層14が配置されることを特徴として構成することで、マスキング音を出力する領域を選択的に設定することができる。 (もっと読む)


【課題】音響特性を簡単に更新できる能動型騒音制御システムを提供する。
【解決手段】振動騒音の周波数の余弦波信号S1及び正弦波信号S2と、適応フィルタ部41により打消し音信号Sdを生成し打消し音を放音する。打消し音と振動騒音の干渉結果を検出したエラーマイク12のマイク入力信号Smに基づく誤差信号Seと、音響特性に基づく第1及び第2参照信号S5、S6とにより適応処理を実行し誤差信号Seを無くすように適応フィルタ部41のフィルタ係数A、Bを更新するフィルタ係数更新部42を備える。測定周波数ωの余弦波信号S1を基準音として放射し、測定周波数ωに基づく打消し音信号Sdを生成し、基準音を検出したマイク入力信号Smに打消し音信号Sdを加えて誤差信号Seとし、測定周波数ωの余弦波信号S1及び正弦波信号S2を前記参照信号としてフィルタ係数更新部42に入力して適応処理を実行させることで、更新されたフィルタ係数に基づいて測定周波数ωに対する音響特性を求める。 (もっと読む)


【課題】消音性能を向上させることが可能な能動型振動騒音制御装置を提供する。
【解決手段】いわゆる適応制御を用いるANC装置12では、前輪用サスペンション14aと後輪用サスペンション14bの特性の相違に基づく補正フィルタ76を用いて、前輪参照信号Sb又は後輪参照信号Sbd1を補正することで後輪打消音CSrを予測する。 (もっと読む)


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