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Fターム[5D118AA18]の内容

光学的記録再生−ヘッドの制御 (30,328) | 目的、効果 (5,417) | 性能向上、安定化 (3,537) | オフセットに対処するもの (896)

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【課題】記録層数が多く記録層間隔が狭い高多層ディスクにおいては、各記録層で検出されるフォーカス誤差信号(FE信号)の信号間隔も狭くなるので、各信号間の相互干渉が起こり、その結果不要なオフセット等が発生しフォーカス誤差信号品質が著しく劣化してしまう。
【解決手段】上記問題を解消するため、従来のFE信号検出面に隣接した位置に新たに検出面を配置し、その検出面から得た所定の検出信号に記録層間隔に応じて定められた所定の係数値を乗算した上で元のFE信号から減算することで、FE信号間の相互干渉を大幅に低減する。 (もっと読む)


【課題】光ディスクが多数の記録層を有しレンズシフトが発生したときにも層間迷光による影響を受けずにトラッキング制御に必要な受光信号を生成できるようにする。
【解決手段】光ピックアップ17は、反射光ビームLRをホログラム素子27により回折させ、プッシュプル成分及びレンズシフト成分を含む反射光ビームLR1E及びLR1Fを縦方向の内周側及び外周側へ分離して進行させ、レンズシフト成分を含む反射光ビームLR1G及びLR1Hをそれぞれ横方向へ進行させ、光検出器29において横方向に距離d2だけ離隔された受光領域RE及びRF、受光領域RG及びRH、並びに当該受光領域RE、RF、RG及びRHにそれぞれ隣接して配置された迷光受光領域により受光信号Sを生成する。光ディスク装置10は、受光信号Sを用いトラッキングエラー信号STE2を算出することにより、迷光パターンW及びレンズシフトの影響を排除できる。 (もっと読む)


【課題】オフセットを抑制した光軸方向の位置誤差信号を検出する位置誤差信号検出装置を提供する。
【解決手段】対物レンズ8は、レーザ光源4から出射した光を、光記録媒体3の2次元の周期的な凹凸構造を有するビームガイド層上に集光し、集光スポットを形成する。光検出器11は、光軸の周りに等角度で順に領域a〜hの8つに分割された受光部を有し、受光部でビームガイド層からの反射光を受光する。収差付加素子9は、対物レンズ8と光検出器11との間に設けられ、ビームガイド層からの反射光に四つ葉収差を付加する。光検出器11の領域a〜hから出力される信号をそれぞれVa〜Vhとして、集光スポットのビームガイド層に対する光軸方向の位置ずれを表す光軸方向位置誤差信号FEを、
FE=(Va+Vc+Ve+Vg)−(Vb+Vd+Vf+Vh)
に従って生成する。 (もっと読む)


【課題】光情報記録媒体において発生するオフトラック記録を一定の基準で評価し、光情報記録媒体を選別することができる光情報記録媒体の検査方法を提供する。
【解決手段】本発明の光情報記録媒体の検査方法は、光情報記録媒体が有する記録可能な記録層にビームを照射して、記録層からの反射光を受光することにより、光情報記録媒体の良否判定を行うための検査方法であって、記録層のトラック方向に沿って、第1の受光部と、第2の受光部とがこの順に配置されており、第1及び第2の受光部を用いて差動信号を検出する検出ステップと、その検出された差動信号に基づき光情報記録媒体を良否判定する判定ステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成にてトラッキングエラー信号に生じるDC成分を抑制でき、また、効果的に迷光を除去し得る光ピックアップ装置および光ディスク装置を提供する。
【解決手段】ディスクにて反射されたレーザ光のうち、レーザ光軸の周りに設定された4つの光束領域A〜Dの光束の進行方向を変化させ互いに離散させる。光検出器の検出面には、信号光のみが存在する信号光領域が現れる。この領域に8つのセンサP11〜P18を配置する。P17とP18の加算信号と、P12とP11の加算信号を信号PP1R、PP1Lとし、P13とP14の加算信号と、P15とP16の加算信号を信号PP2R、PP2Lとすると、PP=(PP1R−PP1L)−k(β・PP2R−α・PP2L)の演算によりプッシュプル信号を求める。これにより、迷光の影響が抑制され、且つ、DC成分が抑制されたプッシュプル信号が得られる。 (もっと読む)


磁気又は光学ディスク等のデータ記録媒体(102)をフォーマッティングする方法(200)及び装置(130)。 種々の実施例に従って、回転する媒体にデータ書き込むために書き込みビーム(152)が用いられている間、データ記憶媒体が回転される。 データは複数の同心的データトラック(176)の形で書き込まれる。書き込みビームの偏向角は各トラック(192.194)に沿った軸方向に連続的に調整される。 幾つかの実施例において、書き込みビームの軸方向の偏向は第1のトラック(222、232)の開始点と直ちに隣接する第2のトラック(220、230)の開始点の間に所望の角度オフセットを与える。これによって、リニアアクチュエータの直線移動経路(138)等の第1の移動ジオメトリを回転アクチュエータ(106)の回転移動経路(112)等の異なる第2の移動ジオメトリに類似させることができる。
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【課題】簡素な構成にて円滑に迷光を除去でき、且つ、トラック横断時にフォーカスエラー信号に生じる溝外乱を効果的に抑制できる光ピックアップ装置および光ディスク装置を提供する。
【解決手段】ディスクにて反射されたレーザ光のうち、レーザ光軸の周りに設定された4つの光束領域A〜Dの光束の進行方向を変化させ互いに離散させる。光検出器の検出面には、信号光のみが存在する信号光領域が現れる。この領域に8つのセンサP11〜P18を配置する。8つのセンサのうち、P13とP16からの信号の加算信号と、P14とP15からの信号の加算信号とを減算してフォーカスエラー信号を求める。これにより、迷光の影響が抑制され、且つ、溝外乱が抑制されたフォーカスエラー信号が得られる。 (もっと読む)


【課題】オフセットを生じることなく、集光スポットの位置ずれを表す面内位置誤差信号を生成可能な位置誤差信号検出装置を提供する。
【解決手段】光記録媒体3は、2次元の周期的な凹凸構造を有するビームガイド層を備える。回折光学素子17は、メインビームと、第1の方向へメインビームに関して対称に偏向された第1のサブビーム群と、第2の方向へメインビームに関して対称に偏向された第2のサブビーム群とを生成する。光検出器11は、光記録媒体3からの反射光を受光する。誤差信号生成回路は、メインビームの反射光及び第2のサブビーム群の反射光に基づいて、メインビームの集光スポットの第1の方向の位置ずれを表す第1の面内位置誤差信号を生成する。また、メインビームの反射光及び第1のサブビーム群の反射光に基づいて、集光スポットの第2の方向の位置ずれを表す第2の面内位置誤差信号を生成する。 (もっと読む)


【課題】温度変化が生じた場合にも、アクチュエータの負荷の増大やコマ収差の補正精度の低下を有効に避けつつコマ収差を良好に補正することができる光情報記録再生装置を提供する。
【解決手段】波長λ(単位:nm)の光束を使用して所定の規格の光ディスクD1に対する情報の記録または再生を行う装置100であって、所定の条件を満たすように構成された対物レンズ10と、記録面からの反射光束を受光する受光手段5と、受光された反射光束に基づく信号の信号品質を検出する検出手段8と、検出結果に基づき該信号品質を向上させる方向に対物レンズ10をチルトさせる対物レンズ駆動手段16とを有する。 (もっと読む)


【課題】確実に記録時におけるフォーカスオフセット量と球面収差補正量の最適値を得ることができる方法を提供する。
【解決手段】再生時におけるフォーカスオフセット量と球面収差補正量の最適値を求めて(S1)、この値をもとにフォーカスオフセット量と球面収差補正量を変化させてテスト記録(S4)し、その記録した情報を再生時の最適値で再生して(S5)、得られた再生信号の値からさらにフォーカスオフセット量と球面収差補正量の最適値を算出する(S6)。 (もっと読む)


【課題】トラッキングエラー信号の劣化を防止するとともに、受光部に入射する0次成分の光の光量を減らすことなく、対物レンズ位置信号の精度を良好に保つ。
【解決手段】発明の光学ヘッドは、第1反射光束を含む光を受けて光量に応じた光量信号を生成する第1の受光部と、第1の受光部から生成される光量信号に基づいてトラッキングエラー信号を生成するトラッキングエラー信号生成手段と、複数の第1反射光束の間に存在する遮光部を有する分割手段とを備える。複数の第1反射光束を結ぶ第1の方向において、遮光部の幅W2は、+1次光領域と−1次光領域の間の間隔をW1とした場合に、W1>W2を満たす。第1の方向に垂直な第2の方向において、遮光部の幅は、第2の方向における第1の受光部の幅以下である。 (もっと読む)


【課題】サブビームの調整の精度を向上できる光電変換装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る光電変換装置100は、受光したメインビームを電流に変換する複数の受光部110a〜110dと、受光した第1サブビームを電流に変換する複数の受光部110e〜110hと、受光した第2サブビームを電流に変換する複数の受光部110i〜110lと、受光部110a〜110dにより変換された電流を電圧に変換する電流電圧変換回路111a〜111dと、受光部110e〜110hにより変換された電流を、増幅又は減衰する電流増幅回路113と、受光部110e〜110hにより変換された電流と、電流増幅回路113により増幅又は減衰された電流とのうち一方を出力するスイッチ114と、スイッチ114により出力された電流と、受光部110i〜110lにより変換された電流との和を電圧に変換する電流電圧変換回路111e〜111hとを備える。 (もっと読む)


【課題】高精度なサーボ制御を行い得る検出信号を生成できるようにする。
【解決手段】光ディスク装置1は、光検出部52における光検出器52Wの領域52CP及び光検出器52Zの領域52CQにおいて、タンジェンシャル方向の長さの比率を当該スポットの大きさの比率と同等にしたことにより、CD方式の場合、光ビームL1Cの合焦状態においてスポットT3CPとT3CQとでタンジェンシャル方向の長さが相違するものの、光検出部52において、オフセット成分を含まない検出信号Uを生成することができるので、DVD方式及びCD方式のいずれにおいても、信号処理部13によりフォーカスずれ量が反映された高品質なフォーカスエラー信号SFEを生成できるので、高精度なフォーカス制御を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】構成の複雑化やコストの増加を招くことなく、多層ディスクを使用した際の安定したトラッキング制御を可能にすることを目的とする。
【解決手段】光ピックアップ装置は、対物レンズ1,2を搭載したレンズホルダ3を有する対物レンズアクチュエータ30と、対物レンズ1,2に入射する光束をコリメート光に変換するコリメータレンズ13,22と、コリメータレンズ13,22の出射光を対物レンズ1,2に導く折り曲げミラー14,23と、光ディスクからの戻り光を受光する光検出器16,24とを備える。レンズホルダ3には、折り曲げミラー14,23の反射光の一部を通過させる開口部100と、開口部100を通過した光を反射して出射するプリズムミラー101とを設ける。対物レンズアクチュエータ30の静止部には、プリズムミラー101から出射されたコリメート光を収束させる収束レンズ102と、収束レンズにより収束された光を受光するパワーモニタ103とを設ける。 (もっと読む)


【課題】高精度なサーボ制御を行い得る検出信号を生成できるようにする。
【解決手段】光束分割部51のタンジェンシャル方向に関する両端のラジアル方向に関し互いに反対側に領域51F1及び51F2を設け、当該領域51F1及び51F2を領域51F3によりタンジェンシャル方向に繋ぐことにより、タンジェンシャル方向に関して、スポットT4の形成位置がずれ且つスポットT4P及びT4Mの大きさが相違しても、検出信号UK1及びUL2の変化量、検出信号UL1及びUK2の変化量、検出信号UM1及びUN2の変化量、並びに検出信号UN1及びUM2の変化量をいずれもほぼ同等にできるため、信号処理部13において検出信号Uを基に演算処理を行うことにより、光学部品の取付位置ずれ及び光ビームL1のデフォーカスの影響を排除した高精度なレンズシフト信号SLSを算出することができる。 (もっと読む)


【課題】光ディスク装置のトラッキングオフセットの除去を、記録再生と同時に並行して行えるようにする。その際に、光ディスクの回転に伴う成分による誤差が混入しないようにする。
【解決手段】記録再生を行うトラックONの状態で、対物レンズ251に光ディスク10の半径方向にウォブリングを与える。記録トラックの近傍でたとえば正弦波状にウォブルする。これにより検出されるTE信号をLPF501に通してDC付近の成分を抽出し、TE信号から減算する。ウォブリングをON/OFFしてこの動作を繰返す。ON/OFFする時間を光ディスク10の回転周期の整数倍とする。 (もっと読む)


【課題】PP法を用いた光ピックアップ装置において、再生信号における光利用効率を向上させると共に、低コスト化が可能であり、さらに、集積化に好適である光ピックアップ装置等を提供する。
【解決手段】本発明の光ピックアップ装置は、各第1の受光部131a〜131dが出力した電気信号から、再生信号およびプッシュプル信号を生成し、各第2の受光部131i〜131pが出力した電気信号から、対物レンズシフト信号を生成し、各第3の受光部131e〜131hが出力した電気信号から、フォーカス誤差信号を生成する。ここで、対物レンズシフト信号は、隣接する第2の受光部131i〜131pのいずれか2個が各々出力した電気信号から生成されており、かつ、各電気信号は、一方の値が正、他方の値が負となっている。 (もっと読む)


【課題】
光ディスク装置において、複数の記録層のフォーカスオフセット処理時、処理時間の短縮や処理精度の確保を図る。
【解決手段】
互いに隣接する記録層のそれぞれについて、記録層の記録面に形成された案内溝からの反射光による信号に基づき、該案内溝に対する光学系のフォーカスオフセットを学習し、該学習したそれぞれの記録層のフォーカスオフセットに基づき、記録または再生時用のフォーカスオフセットを演算して設定する。3層以上の記録層の場合は、上記学習したそれぞれの記録層のフォーカスオフセットとの差が光学系の特性に対応した値となるフォーカスオフセットを、それぞれの記録層のまたはそれぞれの記録層に共通のフォーカスオフセットとして設定したり、または、該学習したそれぞれの記録層のフォーカスオフセットとの差が上記光学系の特性に対応した値となるフォーカスオフセットの平均値を1つの記録層のフォーカスオフセットとして設定したりする。 (もっと読む)


【課題】 第一ビームと第二ビームとを同一の集光点で集光させる光学ヘッド装置において、前記第二ビームの集光点の位置ズレを正確に検出可能な光ヘッド装置を提供する。
【解決手段】 第一ビームおよび第二ビームを、同一集光点に、互いに対向した状態で集光させるビーム集光手段と、前記集光点を通過した前記第一ビームに対し非点収差を付与する非点収差付与手段と、前記非点収差が付与された前記第一ビームを検出する光検出手段とを有し、前記光検出手段は、前記非点収差が付与された第一ビームの光スポット100a〜100iを受光し信号を出力する受光部を有し、前記受光部は、互いに直交する第一分割線101および第二分割線102と、前記第一分割線に対し傾斜した第三分割線103と、前記第二分割線に対し傾斜した第四分割線104により互い隔てられた八つの受光領域21a〜21hを有することを特徴とする光学ヘッド装置。 (もっと読む)


【課題】レイヤージャンプの直前または直後において、情報の再生が中断するのを防止した光ディスク装置を提供する。
【解決手段】レイヤージャンプを行う場合、制御部20は、保存したFBAL値をフラッシュメモリ23から読み取る。制御部20は、バランス調整部14で印加するオフセット電圧の電圧値をそのFBAL値に調整してから、補正レンズ7を中間位置に移動させるようモータドライバ22に指示する。これにより、バランス調整部14でオフセット電圧が印加されたFE信号は図4(B)に示す波形となり、第一層L0におけるフォーカスサーボの可能な範囲ΔXが広くなっている。そのため、レイヤージャンプの直前にフォーカスサーボが外れてしまったり、レイヤージャンプの直後にフォーカスサーボをオンできなかったりするのを防止できる。 (もっと読む)


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