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Fターム[5D118AA18]の内容

光学的記録再生−ヘッドの制御 (30,328) | 目的、効果 (5,417) | 性能向上、安定化 (3,537) | オフセットに対処するもの (896)

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【課題】サーボ対象とするトラックからのトラッキング誤差量を折り返しを生じさせずリニアに表すトラッキング誤差信号を生成する。
【解決手段】1周回におけるピットの形成可能位置の間隔が第1の間隔に制限されたピット列がスパイラル状又は同心円状に形成され、半径方向に配列されるピット列において、上記ピットの形成可能位置のピット列形成方向における間隔が所定の第2の間隔ずつずれた位置に設定されて、複数のピット列位相を有するようにされた光記録媒体を用いることで、これら複数の位相のピット列の個々に対する複数のトラッキング誤差信号が同時並行的に得られるようにする。その上で、光記録媒体上のスポットが半径方向に移動している際に得られる上記複数のトラッキング誤差信号のゼロクロス点近傍の区間の信号を順次繋ぎ合わせて、トラッキング誤差量を線形に表す線形トラッキング誤差信号を生成する。 (もっと読む)


【課題】戻り光が通過する光路に回折光学素子を備え、汎用の受光パターンを有する光検出器を使用してトラッキングエラー信号を適切に得られる光ピックアップを提供する。
【解決手段】光ピックアップ1は、光ディスクからの反射光を光検出部24に導く光路中に、特定の波長の光に対して作用する第1の回折光学素子22を有する。光検出部24は、田の字型に分割された第1のメイン受光部241aを含む第1の検出部241と、田の字型に分割された第2のメイン受光部242aを含み、第1の検出部241に並列配置される第2の検出部242と、を備える。前記特定の波長の光が使用される場合には、第1の回折光学素子22の0次光が第1のメイン受光部241aで受光され、第1の回折光学素子22で回折された+1次光が第2のメイン受光部242aで受光され、第2のメイン受光部242aからの出力信号を用いてトラッキングエラー信号が生成される。 (もっと読む)


【課題】迷光による影響を円滑に抑制すると共に、記録層の判別を容易にすることができ、且つ、センサの位置ずれによる検出信号の劣化を抑制することができる光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】分光素子118は、回折領域118a0〜118h0、118a1〜118h1を有している。これらの回折領域には、それぞれ回折方向が設定されている。光検出器120の受光面上に配されたセンサ部には、回折領域118a0〜118h0を通るBD光の信号光のみが照射され、センサ部の隙間に信号光は照射されない。これにより、複数の記録層を有するディスクにおいて、各記録層の判別が容易になる。また、各記録層によるS字カーブが適正に形成されるため、ターゲットとなる記録層に対して迅速にレーザ光の焦点位置を合わせることができる。さらに、センサ部に位置ずれが生じた場合でも、センサ部の出力信号が劣化し難くなる。 (もっと読む)


【課題】迷光による影響を円滑に抑制することができ、且つ、トラッキングエラー信号に生じるDC成分を効果的に抑制することができる光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】分光素子H5は、回折領域H5a〜H5hを有している。回折領域の境界線のうち、上下方向と左右方向の境界線以外の境界線は、アナモレンズの曲面方向と平面方向に平行な直線部と、上下方向に延びた直線部p1〜p3を有する。光検出器の受光面上に配されたセンサ部には、回折領域H5a〜H5hを通るBD光の信号光のみが照射される。このとき、回折領域H5a、H5d、H5e、H5h上の照射領域は、それぞれ、回折領域H5b、H5c、H5f、H5g上の照射領域よりも小さくなる。これにより、プッシュプル信号PPのオフセット(DC成分)を抑制する変数kの値を小さくすることができるため、ノイズによるプッシュプル信号PPへの影響が小さくなる。 (もっと読む)


【課題】安価な光ピックアップ装置を用いても層間の薄い2層の光ディスクを良好に再生することが可能な光ディスク装置、フォーカス制御方法及び制御プログラムを提供する
【解決手段】本発明に係る光ディスク装置、フォーカス制御方法及び制御プログラムは、FESカーブから層間の薄い2層の光ディスクを判別し、層間の薄い2層の光ディスクの場合には予め取得された適正なフォーカスバランス値を用いてフォーカス制御を行う。従って、特殊な光ピックアップ装置70や特別な回路を用いなくとも層間の薄い2層の光ディスクを良好に再生することができる。 (もっと読む)


【課題】従来の誤差信号のオフセット調整は、誤差信号の振幅中心を計測する必要があるため、記録再生動作中にオフセット調整の必要が発生した場合、一旦動作を中断する必要があった。
【解決手段】装置の状態が遷移する際の切り替え信号付近の誤差信号の変化を計測することによって、装置のサーボ制御を中断せずに誤差信号のオフセット調整を行う。 (もっと読む)


【課題】2波長マルチレーザを用いたDVD/CD共用光ピックアップのような2波長対応光ピックアップにおいて、簡単な光学系構成で各レーザ光束の相対ずれに伴う各制御信号の品質劣化を解消し、フォーカスおよびトラッキング制御信号検出を実現した光ピックアップを提供する。
【解決手段】DVD用光束の中心光軸上とCD用光束の中心光軸上をそれぞれ通る2本の互いに略平行な分割線により3つの領域に分割されたホログラフィック回折格子からなる光導波素子と、複数の3分割受光面からなる光検出器を検出光学系に配置した。これによりDVD再生時、CD再生時の各々において、良好なフォーカスおよびトラッキング制御信号を検出することができる。 (もっと読む)


【課題】層間隔の小さい多層光ディスクの記録/再生においてフォーカス誤差信号とトラッキング誤差信号ともに他層からの迷光の影響を受けず、安定したサーボ信号を得る。
【解決手段】第一、第二の回折格子を用いて光ビームを分離する。第一の回折格子は、偏光回折格子とし、アクチュエータに搭載する。第二の回折格子は固定部に配置する。第一の回折格子は、光ビームの中心を有する第一の領域とそれ以外の第二の領域を有し、ディスクから反射した信号光のうち、第一の領域に入射した光ビームは回折し、第二の領域の領域に入射した光ビームは透過する。第二の回折格子は、偏光回折格子の第一の領域を回折した光ビームを透過し、第二の領域を回折した光ビームを回折する。 (もっと読む)


【課題】多層ホログラム・データ記憶媒体からの情報を効率よく処理する。
【解決手段】ホログラム記憶媒体の第一の層の第一のトラックにレーザ・ビームを照射し(52)、ルックアップ・テーブルに基づいて基底電圧を記録し(54)、トラックでの位置情報に基づいて第一の層の標的トラックにレーザ・ビームを照射し(56)、標的トラックのオフセット電圧をルックアップ・テーブルに記録し(58)、垂直ウォブルでの位置情報に基づいて標的層にレーザ・ビームを照射し(60)、標的層のオフセット電圧をルックアップ・テーブルに記録し(62)、ルックアップ・テーブルに基づいて最終電圧を決定して、情報の記録及び取り出しのためにホログラム記憶媒体の最終標的位置にレーザ・ビームを移動させるために作動装置に最終電圧を印加する(64)。 (もっと読む)


【課題】微細なパターンをレジスト層に高精度で描画できる描画方法、これを用いた原盤の製造方法、スタンパの製造方法及び情報記録ディスクの製造方法を提供する。
【解決手段】環状の描画領域EAに形成され更に内側非描画領域NEA1及び外側非描画領域NEA2にも形成されたレジスト層36を備える被加工体30のレジスト層36における内側非描画領域NEA1又は外側非描画領域NEA2の部分に走査型電子顕微鏡用凹凸パターン39を形成し、走査型電子顕微鏡用凹凸パターン39を走査型電子顕微鏡により観察し走査型電子顕微鏡による観察の結果に基づいて電子ビームの焦点の位置を調整して電子ビームをレジスト層36における描画領域EAの部分に照射しレジスト層36を所定の描画パターンで露光する。 (もっと読む)


【課題】3ビーム方式による既存の技術を用いながら、迷光による影響を円滑に抑制でき、且つ、光検出器の構成を簡素化できる互換型の光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】分光素子118によって光検出器120上に生成される信号光領域に、BD用のセンサ群B1〜B8を配置する。回折されずに分光素子118を透過したCD光のメインビームと2つのサブビームの0次回折光が照射される位置に、CD用のセンサ群C01〜C04、C11〜C14、C21〜C24を配置する。CD用のセンサ群は、CD光のメインビームを受光する4分割センサC01〜C04を含み、該4分割センサC01〜C04は、BD用のセンサ群で囲まれた領域に配置される。回折されずに分光素子118を透過したBD光の0次回折光が、CD光のメインビームの光軸と整合する状態で、4分割センサC01〜C04に照射される。 (もっと読む)


【課題】
良好な記録再生品質を確保し得る光ディスク装置及びその制御方法を提案する。
【解決手段】
光ディスク装置のシステム制御部において、対物レンズを光ディスクの厚み方向に連続的に移動させるフォーカススイープ時に、フォーカスエラー信号に基づいて光ディスクのレーザ光の入射面から記録層までの厚みを算出し、レーザ光に発生する球面収差を補正するのに最適なカップリングレンズの位置を記録層ごとに求める。また、前記フォーカススイープ時において、対物レンズの焦点が前記光ディスクの記録層を通過する前に、対物レンズの焦点が次に通過しようとする記録層の基準位置、つまり、光ディスクの仕様に基づき計算されるレーザ光により生じる球面収差を補正する位置にカップリングレンズが移動するように制御する。 (もっと読む)


【課題】トラッキング制御の精度を高めるようにする。
【解決手段】光ディスク装置10は、強度分布回転角度φを−45度として、光ピックアップ17のホログラム素子31における分割線V1及びV2を、トラック走行方向に対し45度傾斜させ、すなわち分割線角度θを45度として、さらに先端点Q1及び後端点Q2をそれぞれ通過するように設け、信号処理部13においてレンズシフトキャンセル係数Ktを1.88とし(6)式に従ってトラッキングエラー信号STEを生成し、これに応じて駆動制御部12により対物レンズ18をトラッキング制御することにより、レンズシフト信号SLSに含まれるノイズ成分の増幅による悪影響を最小限に抑えることができるので、トラッキングエラー信号STEの品質を向上させトラッキング制御の精度を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】ディスク接線方向に対して少なくとも2分割されている回折格子を搭載する場合に発生する分割線ずれの影響を受けず、安定したトラッキング誤差信号を得ることが出来る光ピックアップ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】主光束、副光束を検出する少なくとも3つの4分割受光面を有する光検出器を備え、光検出器の受光面のうち副光束を検出する少なくとも2つの4分割受光面の受光領域がディスク回折光の方向に対して垂直な方向に2つに分離された構成とする。 (もっと読む)


【課題】第1の光と第2の光のスポット位置ずれの要因となる事象の発生量であるずれ要因事象発生量を検出し、該ずれ要因事象発生量に対し補正係数を与えて求めた補正量に基づき光軸調整部を駆動制御して上記第1の光と上記第2の光のスポット位置ずれを補正する場合に、該スポット位置ずれの補正精度の向上を図る。
【解決手段】バルク層内における基準面の所定のトラックと同一半径位置となる位置に基準トラックを形成しておく。その上で、第1の光と第2の光のスポット位置をトラッキング方向において一致させた状態にてずれ要因事象発生量と光軸調整部による光軸の補正量とを検出し、それらの検出結果から適正とされる補正係数を逆算する。 (もっと読む)


【課題】複数の記録再生層を有する光ディスクを再生する光ピックアップにおいて、対物レンズシフトが発生した際に記録再生層以外の他層迷光の影響により発生するトラッキング誤差信号のオフセットを低減し、安定したトラッキング制御を実現する。
【解決手段】6つの領域に分割されている第1の回折素子41と非回折光の受光する4つの受光部51a、51b、51c、51dと1次回折光を受光する受光部51i、51j、51k、51lにより、サーボ信号と再生信号を検出する光ピックアップにおいて、複数の記録再生層を有する光ディスクからの記録再生層以外の他層迷光70、71、72が入射しない位置に受光部51k、51lを配置することにより、他層迷光の影響により発生するトラッキング誤差信号のオフセットを低減する。 (もっと読む)


【課題】光ディスク装置におけるトラッキング誤差信号の非線形オフセットを補正する。
【解決手段】レンズシフトに伴う差動プッシュプル信号オフセットの非線形性を、ドライブ回路の学習補正により行う。学習でオフセットカーブを測定し、補正値を記憶。サーボ中、補正値を用いてトラッキング誤差信号を補正。非線形成分を補正できる。 (もっと読む)


【課題】光ディスク装置において、トラッキングアクチュエータ駆動回路出力の電気的なオフセットによるレンズシフトをキャンセルする方法が望まれる。
【解決手段】トラッキングサーボ制御回路に、トラッキングアクチュエータ駆動回路の出力電流を略0にする第1の動作モードと、その入力に所定の電位を供給する第2の動作モードを設ける。第1の動作モードで検出されるプッシュプル信号の平均電位V1を求める。第2の動作モードで供給する電位を変化させて所定量だけ双方の半径方向に対物レンズを移動させ、レンズの移動量に対するプッシュプル信号の平均電位と前記供給電位の相関関係を求める。前記電位V1と前記相関関係よりオフセット量を求め該オフセットをキャンセルする。 (もっと読む)


【課題】 複数の情報記録面を有する光ディスクの記録再生において、フォーカス誤差信号同士の相互干渉を防ぎ、デフォーカスに対して感度が高く、安定したフォーカス誤差信号を検出することが可能な光ピックアップ装置およびそれを搭載した光ディスク装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 光ピックアップ装置は、レーザ光源と、光束を光ディスクの情報記録面に集光する対物レンズと、情報記録面で反射した光束を複数に分割する回折格子と、複数に分割された光束を受光する複数の受光素子を有する光検出器とを備え、
回折格子上の中央領域を含まないオフセット成分のみの光束を用いて、
受光素子は光束がデフォーカスする方向に略平行な方向の辺を短辺となるような2分割受光素子にして、ダブルナイフエッジ法にてフォーカス誤差信号を検出する。 (もっと読む)


【課題】微細加工処理全体の加工効率を下げることなく、レーザ光を集光するレンズ系の焦点距離を最適な値に調整可能な露光装置を提供する。
【解決手段】レジスト層101に対して、レンズ系13によりレーザ光を集光して所定の走査方向に並んだ凹凸パターンに対応させて選択的に露光する露光処理部10と、レンズ系13の焦点距離を変化させて選択的に感光したレジスト層101に対し、レンズ系13によりレジスト層が感光しないレーザ光を集光して反射光を検出するディテクタ14と、ディテクタ14による検出結果から、試験露光アシンメトリ値を算出するアシンメトリ算出部16と、焦点距離の変化に対応した試験露光アシンメトリ値の変化が極値となる焦点距離を、レンズ系13の焦点距離に設定するオフセット設定部17と、オフセット設定部17で設定した焦点距離で、レンズ系13がレーザ光を集光してレジスト層101を露光するように露光処理部10を制御するフォーカスサーボ制御部15とを備える。 (もっと読む)


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