説明

Fターム[5D789EC01]の内容

光ヘッド (64,589) | 光ビームの設定、制御 (7,644) | 収差補正 (1,959)

Fターム[5D789EC01]の下位に属するFターム

非点収差 (156)
色収差 (162)
コマ収差 (290)

Fターム[5D789EC01]に分類される特許

81 - 100 / 1,351


【課題】規格の異なる3種類の光情報記録媒体について情報の記録または再生を行うことができる光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】波長λ1の第1光源1からの光束を用いて厚さt1の第1保護基板を有する第1光情報記録媒体に対する情報の再生及び/または記録を行い、それぞれ波長λ2及び波長λ3(λ1<λ2<λ3)の第2光源2及び第3光源3からの光束を用いて厚さt2及び厚さt3(t3>t2>t1)の第2及び第3保護基板を有する第2及び第3光情報記録媒体に対する情報の再生及び/または記録を行う光ピックアップ装置であって、前記光ピックアップ装置は、前記第1乃至第3光情報記録媒体に対する情報の再生及び/または記録について1つのレンズ群から構成される共通の対物レンズ8を用い、前記第1保護基板乃至第3保護基板の厚さの違いに起因して変化する球面収差を補正するための基板厚差補正手段7を有する。 (もっと読む)


【課題】迷光に起因する干渉縞が受光面に形成される場合でも、安定したトラッキング誤差信号を得ることができる光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】光ピックアップ装置は、レーザ光を主光束と少なくとも1つの副光束とに分割する光分割素子と、集光光学系と、光検出素子とを備える。光検出素子22は、主光束の戻り光束の受光スポットを検出する主受光部23Mと、副光束の戻り光束の受光スポットを検出する副受光部23R,23Lとを有する。副受光部23R,23Lは、主光束の迷光と副光束の迷光との位相差により受光部上に形成される干渉縞の明線と斜めに交差する分割線25R,25Lを有する。 (もっと読む)


【課題】戻り光が通過する光学路に回折光学素子が配置される光ピックアップにおいて、安定して適切なTE信号が得られる技術を提供する。
【解決手段】光ピックアップは、光ディスクからの反射光(戻り光)を光検出部19に導く光路中に回折光学素子17を有する。回折光学素子17には、2つのプッシュプル信号成分領域Wの並び方向に略直交する方向を長手方向とし、戻り光の中央部が通過する略帯状の回折領域171が含まれ、光検出部19には、回折光学素子17で回折されることなく回折光学素子17を透過する光を受光するメイン受光部191と、略帯状の回折領域171で回折される回折光を受光するサブ受光部192、193と、が形成される。メイン受光部191及びサブ受光部192、193から出力される信号を用いてTE信号が生成される。 (もっと読む)


【課題】光ピックアップにおいて、戻り光が通過する光学路に回折光学素子を配置するメリットを、複数種類の光ディスクの場合に拡大できる技術を提供する。
【解決手段】光ピックアップ1は、光ディスクからの反射光を光検出部23に導く光路中に回折光学素子21を有し、光検出部23から出力される信号を用いてFE信号及びTE信号を生成する。光検出部23は、回折光学素子21で回折されることなく回折光学素子21を透過する光を受光するメイン受光部231と、回折光学素子21で回折された回折光を受光するサブ受光部232と、を有し、サブ受光部232には、FE信号を生成するために使用される第1の領域R1と、TE信号を生成するために使用される第2の領域R2と、が形成される。 (もっと読む)


【課題】 波長が異なる3つのレーザー光によって異なる規格の光ディスクに記録されている信号の読み出し動作を行うことが出来る光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】 波長が異なる第1、第2及び第3レーザー光によって規格の異なる第1、第2及び第3光ディスクに設けられている信号記録層に集光させることによって各信号記録層に記録されている信号の読み出し動作を行うように構成された光ピックアップ装置において、第1ハーフミラー16及び第2ハーフミラー17を使用して光路合成を行うとともに収差補正板18によってハーフミラーにて発生する非点収差を補正するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】記録または再生する光ディスクの種類に対応して光学倍率を設定可能で、かつ光学系を共通化した光ピックアップを提供すること。
【解決手段】光ピックアップは、3波長レーザ光源001とコリメータレンズ006と焦点距離調整素子100と対物レンズ009を備え、焦点距離調整素子100は入射する光ビームに対応してその焦点距離が変化することで、光ピックアップの光学倍率を各光ディスク(BD、DVD、CD)に適した倍率に調整する。また、コリメータレンズ006と、焦点距離調整素子100と、対物レンズ009を、レーザ光源から出射される全ての光ビームに共通の光路上に配置することで、部品数を減らし光ピックアップの小型化を実現する。 (もっと読む)


【課題】 複数の信号記録層が設けられている光ディスクに記録されている信号の読み出し動作を行うように構成された光ピックアップ装置において発生する迷光による問題を解決する。
【解決手段】 信号記録層から反射されるサブビームが照射されるとともにトラッキングエラー信号を生成し、且つ4分割センサーにて構成された第1及び第2のサブビーム用受光部と信号記録層から反射されるメインビームが照射されるとともに再生信号及びフォーカスエラー信号を生成し、且つ4分割センサーにて構成されたメインビーム用受光部とがトラッキング方向の同一の直線上に配置されている光検出器11を備え、光検出器11にレーザー光が照射されて生成される楕円スポットの短径方向を第1及び第2のサブビーム用受光部の配置方向に一致させるとともに対物レンズ9の開口数を規定の開口数より大きくしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
BD/DVD/CDを1個の対物レンズで対応する3波長互換対物レンズを高効率に実現する手段を提供することを目的とする。
【解決手段】
第一の波長の光ビームが入光したとき第一の位相を付与し、第二の波長の光ビームが入光したとき第二の位相を付与し、第三の波長の光ビームが入光したとき第三の位相を付与する対物レンズであって、対物レンズは、少なくとも材質Aと材質Bから構成されており、材質Aと材質Bは、第一の波長の光ビームに対する屈折率の差がΔ1であり、材質Aと材質Bは、第二の波長の光ビームに対する屈折率の差がΔ2であり、第三の波長の光ビームに対する屈折率の差がΔ3であり、Δ1に対してΔ2とΔd3を大きく、材質Aと材質Bの境界の所定領域には、位相段差を備えさせる。 (もっと読む)


【課題】波長が異なる複数のレーザー光を良好に光ディスクの情報記録層に集光する対物レンズおよびそれを備えた光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】本発明の対物レンズ10は、BD規格、DVD規格およびCD規格のレーザー光を集光する第1領域F1が設けられている。そして、この第1領域F1には、BD規格のレーザー光の波長で算出される高さを有する輪帯段差が設けられている。このことにより、DVD規格のレーザー光で色収差が発生し、光ディスクの被覆層の厚みの違いにより発生する球面収差がこの色収差により補正される。更に本発明では、DVD規格のレーザー光に発生する収差を小さくするために、第1領域F1の曲面形状を調整することにより、収差をBD規格およびDVD規格に振り分けている。 (もっと読む)


【課題】ラック方式の球面収差補正機構において、レンズ初期位置検出用のセンサを設けなくとも、レンズ初期位置を安定させる。
【解決手段】コリメータレンズを移動させて球面収差の補正を行う球面収差補正機構を備える。そして、球面収差補正機構は、コリメータレンズが保持されたレンズホルダを光軸方向に移動可能に保持する移動軸と、駆動モータによって回転されるリードスクリューと、を備える。そして、レンズホルダに連接され、スクリュー溝に噛み合わされるように突出する第1のラック歯と該第1のラック歯との間にリードスクリューを挟んで設けられた第2のラック歯と、を含むラックを備える。この第2のラック歯は、第1のラック歯がスクリュー溝に噛み合わされた状態では、リードスクリューに接することなく少なくともその一部がスクリュー溝内に配置され、その傾斜角度が該スクリュー溝の傾斜角度と異なっている。 (もっと読む)


【課題】多層光ディスクの記録層間移動において、移動する層間隔が広くなると球面収差変化が増大することによる不具合を解決し、適正な層間移動を実行するための手法を提供する。
【解決手段】層間移動できる記録層間隔に上限値(TL)を定め、移動元層から移動目標層までの層間隔(T)がこの上限値以上の場合は、層間隔が前記上限値未満となる所定の記録層を一時退避層として一旦層間移動と球面収差補正を実施し、この一時退避層を新たな移動元記録層として前記処理を繰返すことで目標層への良好な層間移動を実現する。 (もっと読む)


【課題】コリメートレンズが移動することで生じるレーザー光の光量の変動を正確に検出することで、安定して動作する光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】光ピックアップ装置1は、レーザー装置2、3から出射されたレーザー光の一部を、反射ミラー10を透過させてレーザー光FMD23にて検出している。そして、FMD23の出力に基づいて、レーザー装置2、3の出力を調整している。このようにすることで、コリメートレンズ9が使用状況下にて移動しても、この移動によるレーザー光の光量の変化は直ちにFMD23により検出され、レーザー装置の出力が調整される。従って、光情報記録媒体17に照射されるレーザー光の光量が時間軸に沿って均一化され、光ピックアップ装置1による読取動作および書込動作を安定して行える。 (もっと読む)


【課題】歯飛びを防止し、低コストで生産性の高い歯飛び防止機能付のねじ送り機構によって小型化を実現したレンズ移動機構を備えた光ピックアップを提供する。
【解決手段】レンズ44と、レンズを保持するレンズホルダ43と、前記レンズホルダを案内するガイド部材41,42と、前記ガイド部材に平行に配置されるリードスクリュー45と、前記リードスクリューを回転させるモータと、前記リードスクリューに嵌合する爪部を有し前記爪部をたわみ可能に前記レンズホルダに保持するラック46と、前記爪部に予圧を付与する予圧部材とから構成されるレンズ移動機構4を有する光ピックアップにおいて、前記ラックのたわみによるラック爪部の変形量を制限する壁を設け、前記壁の当接面または前記当接面に対向するラック爪部側の当接面を、リードスクリューのスラスト方向に対し傾斜して設ける。 (もっと読む)


【課題】少なくとも3種類の光ディスクに実用可能なピックアップレンズを提供する。
【解決手段】ピックアップレンズの1面には複数の輪帯が存在し、輪帯が形成された面を、光軸を含む第1領域、第1領域の外側に隣接する同心円状の第2領域、第2領域の外側に隣接する同心円状の第3領域に分けたとき、第1領域に相当する範囲の波長λ1、λ2、λ3のレーザビームは、各々、基板厚さt1、t2、t3の情報記録媒体に集光し、第2領域に相当する範囲の波長λ1、λ2のレーザビームは、各々、基板厚さt1、t2の情報記録媒体に集光する一方で、第2領域に相当する範囲の波長λ3のレーザビームは、基板厚さt3の情報記録媒体に集光せず、第3領域に相当する範囲の波長λ1のレーザビームは基板厚さt1の情報記録媒体に集光する一方で、第3領域に相当する範囲の波長λ2、λ3のレーザビームは、各々、基板厚さt2、t3の情報記録媒体に集光しない。 (もっと読む)


【課題】複数枚の光ディスクの調整を効率よく行い、起動を短時間で行える光ディスク記録再生装置及びその記録再生方法を提供する。
【解決手段】複数の光ディスクの調整を複数の光ディスク記録再生部で分担して行う。 (もっと読む)


【課題】複数の記録層をもつ多層光ディスクにおいて、従来よりも短時間で安定したトラッキング制御を行いながら再生信号品質が最良となるデフォーカス量および球面収差補正量の調整方法を提供すること。
【解決手段】3層以上の記録層を有する光ディスクを用いて、トラッキングがオフ状態にある間にフォーカス方向の深度のずれ量を変更し、かつ球面収差補正量を変更し、より大きなトラッキングエラー信号の振幅が得られる稜線の傾きの探索を各記録層で実行、得られた稜線の傾きを基に光学的基準点から記録層までの距離に対する所定の関数を作成、稜線の傾きの実測を行わない光ディスクについても、関数から稜線の傾きを導出する。 (もっと読む)


【課題】NAの異なる少なくとも2種類の光ディスク規格に対して互換性があり、NAが相対的に小さな光ディスク規格用の光の集光時に実効NAを制御して、良好なスポットを形成できる対物レンズ素子及びこれを用いた光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】対物レンズ素子143の内周部131Bと及び外周部131Fには、互いに異なる回折構造が設けられており、以下の条件が満たされる。
DO11×DO12>0 ・・・(1)
DO21×DO22<0 ・・・(2)
ただし、DO11(DO21):内周部の回折構造によって回折された波長λ1(λ2)の光のうち、最も回折効率の高い回折光の回折次数、DO12(DO22):第2領域の回折構造によって回折された波長λ1(λ2)の光のうち、最も回折効率の高い回折光の回折次数である。 (もっと読む)


【課題】 波長が異なるレーザー光によって異なる規格の光ディスクに記録されている信号の読み出し動作を行うことが出来る光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】 2波長レーザーダイオード3から放射されるレーザー光がダイバージェンスレンズ5を通して入射されるとともに該レーザー光を対物レンズ方向へ導き、且つ各光ディスクの信号記録層から反射されるレーザー光を光検出器16方向へ導く第2偏光ビームスプリッタ7を備え、前記第2偏光ビームスプリッタ7を反射される第2レーザー光及び第3レーザー光の光軸方向へ変位させることによってダイバージェンスレンズ5の光軸ずれを補正する。 (もっと読む)


【課題】 多層光ディスクの記録再生において、入射光が非対象層に焦点を結ぶような位置近傍に対物レンズがある時、光検出器上で集光反射光が球面収差により広がってしまう。これによりフォーカスエラー信号の検出において、情報記録層が存在しない位置で広がった光が検出器に漏れこみ、偽のピークを発生する。この偽ピークは、対象層移動時に誤動作を生む可能性がある。
【解決手段】 光ディスクからの反射光を分割と回折させる回折光学素子中の領域のうち、FEを検出する領域において、球面収差により光スポットが広がる方向θを定義し、FEを検出する受光部の短冊長辺方向の傾きを0≦φ≦2θとすることで、広がったスポットが受光部に照射するのを低減する。 (もっと読む)


【課題】回折構造の壁面傾斜に起因した不要光の増加を防止可能な、対物レンズ、光ピックアップおよび光ディスク装置を提供する。
【解決手段】少なくとも3つの波長の光ビームを互換して、対応する光ディスク2の信号記録面上に集光する対物レンズ34であって、入射側の面に設けられた回折部50は、最内周部に設けられ光ビームを回折させ、または光ビームに位相差を付与する第1の領域51を有し、第1の領域には、輪帯状でかつ所定の深さdを有する構造が形成され、第1の領域の構造は、壁面wと段面sからなる複数の階段形状が輪帯の半径方向に連続的に形成された周期構造をなし、複数の階段形状は、光軸に対する壁面の傾きmの符号の変化点により区分される複数の壁面群WGを有し、複数の壁面群のうち半数以上の壁面群は、各壁面群の中央近傍に位置し、かつ各壁面群に含まれる他の壁面の平均傾きmavrよりも緩やかな傾きの壁面を有する。 (もっと読む)


81 - 100 / 1,351