説明

Fターム[5E040AA03]の内容

硬質磁性材料 (8,571) | 磁性材料(金属・合金) (1,628) | R−Fe(希土類鉄系) (967)

Fターム[5E040AA03]の下位に属するFターム

Fターム[5E040AA03]に分類される特許

21 - 40 / 270


【課題】樹脂と一体化された希土類磁石類を含む製品から樹脂を除去した希土類磁石類を回収することができる希土類磁石類の回収方法を提供する。
【解決手段】樹脂と一体化された希土類磁石類が含まれている製品から希土類磁石類を回収する方法であって、樹脂と一体化された希土類磁石類を熱水処理して前記樹脂を分解、剥離して前記希土類磁石類を回収する。 (もっと読む)


【課題】磁気特性が良好な薄帯を効率的に回収するとともに、歩留まり良く磁石用薄帯を製造すること。
【解決手段】Sm−Fe−N系磁石用の合金溶湯をノズルから噴射し、回転する冷却ロールの外周面に衝突させて急冷させる急冷工程と、急冷工程に引き続き、この急冷工程における衝突時に形成され、冷却ロールの勢いで飛ぶ薄帯を、強制的に落下させるための衝突部材により落下させて回収する回収工程と、回収工程に引き続き、この回収工程により回収された薄帯を500〜900℃で熱処理する熱処理工程と、熱処理工程に引き続き、この熱処理工程により熱処理された薄帯を300〜600℃で窒化する窒化工程と、窒化工程に引き続き、この窒化工程により窒化された薄帯を分級する分級工程からなるSm−Fe−N系磁石用薄帯の製造方法とした。 (もっと読む)


【課題】磁気特性が向上した希土類−遷移金属−窒素磁石粉末の製造方法、製造装置及び得られる希土類−遷移金属−窒素磁石粉末、それを用いたボンド磁石用組成物、並びにボンド磁石を提供。
【解決手段】還元拡散法により、遷移金属合金粉末、希土類酸化物粉末、及び該希土類酸化物を還元するための還元剤を混合し、該混合物を非酸化性雰囲気中で加熱焼成して希土類−遷移金属系母合金からなる還元拡散反応生成物とする工程と、この還元拡散反応生成物を窒化炉に装入し、窒化用ガスを流通しながら加熱し、窒化処理して希土類−遷移金属−窒素系磁石粉末を得る製造方法において、前記希土類−遷移金属合金粉末を窒化する際、窒化用ガスが、窒化炉1に設けられた2箇所以上の供給口10から流通され窒化を均一に行う。 (もっと読む)


【課題】簡易に製造でき、優れた磁気特性を備える磁性材料を提供する。
【解決手段】磁石粉末と、希土類元素、鉄およびホウ素を含有し、希土類元素の原子割合が、22〜44原子%の範囲でありホウ素の原子割合が、6〜28原子%の範囲であるアモルファス金属とを混合するとともに、アモルファス金属の結晶化温度(Tx)より30℃低い温度以上、または、アモルファス金属が金属ガラスである場合には、そのガラス遷移温度(Tg)以上の温度に加熱することにより磁性材料を製造する。この磁性材料によれば、簡易な製造によって、高い磁気特性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】高密度で高磁気特性を有し、熱安定性、耐酸化性に優れ、金属的結合により固化された固形状の磁石用固形材料の提供。
【解決手段】菱面体晶又は六方晶の結晶構造を有する希土類−鉄−窒素−水素系磁性材料が、一般式RαFe100-α-β-γβγで表され、RはYを含む希土類元素から選ばれる少なくとも一種の元素であり、又、α、β、γは原子百分率で、3≦α≦20、5≦β≦30、0.01≦γ≦10であることを特徴とし、その希土類−鉄−窒素−水素系磁性材料が80体積%を超えて100体積%まで含有した磁石用固形材料。 (もっと読む)


【課題】高性能なSm2Co17型磁石の増磁の際に必要な磁化電流を低下させることを可能にした永久磁石を提供する。
【解決手段】実施形態の永久磁石は、組成式:R(FepqCur(Co1-ss1-p-q-rz(R:希土類元素、M:Ti、Zr、Hf、A:Ni、V、Cr、Mn、Al、Si、Ga、Nb、Ta、W、0.05≦p≦0.6、0.005≦q≦0.1、0.01≦r≦0.15、0≦s≦0.2、4≦z≦9)で表される組成を有し、Th2Zn17型結晶相と銅リッチ相との二相組織を備える。永久磁石のTh2Zn17型結晶相の結晶c軸を含む断面において、銅リッチ相間の平均距離は120nmを超えて500nm未満の範囲とされている。 (もっと読む)


【課題】優れた磁気特性を備える磁性材料を、簡易な操作で確実に製造することができる磁性材料の製造方法を提供する。
【解決手段】磁石粉末と、変形開始温度が600℃以下の金属ガラスとを混合し、混合粉末を得て、その混合粉末を金型に充填するとともに、磁場中で圧力成形し、成形体を得た後、成形体を、同一の金型内において、放電プラズマ焼結することにより、金属ガラスの前記変形開始温度以上の温度に加熱し、これにより、磁性材料を製造する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、磁気特性に優れた磁石材料を提供することを課題とする。
【解決手段】結晶格子の侵入位置にF元素と、N元素,H元素またはC元素とを配置したR−Fe[式中、Rは4f遷移元素またはYである]の2元系、またはR−Fe−T[式中、Rは前記の通りであり、TはFeを除く3d遷移元素、またはAl,Si,Ga,Mo,NbもしくはWである(但し、TがWである場合、RはW以外の4f遷移元素またはYである)]の3元系の合金からなる磁石材料により上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】成形性に優れる磁性部材用粉末、この粉末から得られる粉末成形体、希土類冷凍材に適した磁性部材、及び磁性部材の製造方法を提供する。
【解決手段】磁性部材用粉末を構成する各磁性粒子1が、40体積%未満のランタンの水素化合物(LaH2)3と、残部がFe-Si合金を含む鉄含有物2から構成されている。鉄含有物2の相中にランタンの水素化合物3の相が離散して存在している。磁性粒子1中に鉄含有物2の相が均一的に存在することで、この粉末は成形性に優れる上に、粉末成形体やこの粉末成形体から製造される磁性部材の形状の自由度を高められる。 (もっと読む)


【課題】分割磁石により生じる問題を解消することができるのはもちろんのこと、最適な保磁力分布(残留磁束密度分布)を有することができる磁石および回転機を提供する。
【解決手段】磁石31は、固定子11に隣接する表面34を有する。回転機1がモータとして機能する場合、図2の回転方向Rに回転するとき、反磁界は、表面34の回転方向Rの反対側部分に加わる。回転機1が発電機として機能する場合、反磁界は、回転子21の回転方向R側部分に加わる。これらの場合、反磁界は、磁石31の表面34の上記部分で極大値を示し、そこから磁石34の内部へ向かうに従い、減少していく。このような分布の反磁界が磁石31に加わるから、表面34の一部に拡散領域32を形成している。拡散領域32では、DyやTb等の重希土類元素が表面34から内部に向けて拡散し、表面から内部に向かうに従って保磁力が減少している。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高保磁力,高磁束密度,高比抵抗を有する希土類磁石及びそれを用いた回転機を提供する。
【解決手段】鉄,希土類元素及びフッ素を主成分とする強磁性材料からなる希土類磁石であって、結晶粒内又は粒界に、少なくとも1種の軽希土類元素を含むフッ素化合物又は酸フッ素化合物が形成され、フッ素化合物又は酸フッ素化合物と、結晶粒内又は粒界との間に、4回対称性の結晶構造を有するRlFemn(Rは軽希土類元素、l,m,nは1以上の整数)が存在し、フッ素の濃度が、結晶粒内よりも粒界で高いことを特徴とする希土類磁石。 (もっと読む)


【課題】電気電子機器やロボットなどの駆動源として利用される微小な回転電気機械のトルクを向上させる。
【解決手段】外部磁界Hexに対するトルク勾配dT/dHexは、試料を膜またはフレーク状粉末としたとき、それらの寸法比L/Dの原点をゼロとした一次関数となる。面内方向磁化の場合、フレーク状粉末よりも膜のトルク勾配dT/dHexの方が、寸法比L/Dの依存性が強い。これは、フレーク状粉末よりも膜のパーミアンスが高く、結果として反磁界が小さくなるために試料の寸法比L/Dの影響を受けにくい。両者のトルク勾配dT/dHexの比から本発明の積層磁石膜可動子を用いた回転電気機械のトルク定数は、355μm以下、厚さ45μmのフレーク状粉末の場合に比べて1.13倍となる。 (もっと読む)


【課題】還元拡散法により得た希土類−遷移金属母合金粉末を均一に窒化し、安価で磁気特性の優れた希土類―鉄―窒素系磁石粉末の製造法を提供する。
【解決手段】遷移金属合金粉末、希土類酸化物粉末、及び該希土類酸化物を還元するための還元剤を混合し、該混合物を非酸化性雰囲気中で加熱焼成して希土類−遷移金属母合金を含む還元拡散反応生成物を得て、該還元拡散反応生成物から還元剤を除去する湿式処理を行い、乾燥する還元拡散法により希土類−遷移金属母合金粉末を得る。得られた粉末を窒化ガス雰囲気下で250〜700℃に加熱し1〜3.5時間保持した後、100℃以下に冷却する工程を2回以上繰り返し、粉末の膨張収縮による粉末の崩壊により新生面が生じ均一な窒化が実現できる。 (もっと読む)


【課題】溶融時の流動性、成形時の磁性金属粉末の分散性、配向性に優れているとともに、得られた成形体が高い耐熱性、機械的特性を有しているとともに、磁気特性に優れており、その成形品の表面に添加剤のブリードアウトがなく、外観の優れた成形品が得られること。
【解決手段】特定の相対粘度、末端アミノ基濃度、末端カルボキシル基濃度を有するポリアミド樹脂に対し、特定の質量平均分子量を有する(メタ)アクリレート単量体及び芳香族ビニル単量体から形成される単位を主たる構成単位とする流動性改良剤を配合してなる磁性材樹脂複合体成形用ポリアミド樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】還元拡散法を利用し希土類−鉄合金粉末を均一に窒化することで、磁気特性を向上させる希土類−鉄−窒素系磁石粉末の製造方法、及び得られる希土類−鉄−窒素系磁石粉末を提供。
【解決手段】希土類酸化物粉末、鉄粉末、及び該希土類酸化物を還元するための還元剤を混合し、この混合物を還元拡散法により非酸化性雰囲気中で加熱焼成して希土類−鉄母合金を含む還元拡散反応生成物を得て、次に、該還元拡散反応生成物を湿式処理装置に装入し、水洗、デカンテーション、酸洗して崩壊させるとともに還元拡散反応生成物から還元剤を除去し、引き続き乾燥した後、得られた希土類−鉄母合金粉末を窒化処理して下記の一般式(1)で表される希土類−鉄−窒素系磁石粉末を得る製造方法において、前記還元拡散反応生成物の湿式処理から乾燥工程までを一貫して非酸化性雰囲気中で行うことを特徴とする希土類−鉄−窒素系磁石粉末を得る製造方法などにより提供。
Fe(100−a−b) ・・・(1)
(式(1)中、Rは1種類または2種以上の希土類元素であり、またa、bは原子%で、4≦a≦18、10≦b≦17を満たす。) (もっと読む)


【課題】 絶縁性の材料からなる被覆層が表面に形成された永久磁石粉末が緻密化されてなる永久磁石において、渦電流損失を充分に抑制し、かつ、絶縁性の材料による磁石特性の低下を防止しうる手段を提供する。
【解決手段】 絶縁性の材料からなる被覆層が表面に形成された永久磁石粉末が緻密化されてなる永久磁石であって、前記絶縁性の材料からなる被覆層の厚さt(m)と前記絶縁性の材料の体積抵抗率ρ(Ωm)との積を、前記永久磁石粉末の体積抵抗率ρ(Ωm)で除した値として定義される被覆抵抗H(=t×ρ÷ρ)と、前記永久磁石粉末の粒径d(mm)とが、H≧23000×d−1を満たすことを特徴とする、永久磁石である。 (もっと読む)


【課題】磁気特性が十分に優れ且つ複雑な工程を経ることなく製造できる新しいタイプの希土類磁石を提供すること。
【解決手段】本発明に係る希土類磁石5は、第1の希土類元素を含む希土類化合物粒子1と、第1の希土類元素とは異なる第2の希土類元素を含み、隣接する希土類化合物粒子1の間に介在して希土類化合物粒子1同士を結着している結着材2とを含有する。 (もっと読む)


【課題】永久磁石の保磁力性能を向上させる金属粒を永久磁石の深部を含む全領域の磁粉表面に形成でき、しかも、主相が金属粒によって改質されることを抑止して永久磁石の磁化特性をも向上させることができ、さらには、永久磁石用磁粉や永久磁石を効率的に製造することのできる、永久磁石用磁粉の製造方法と製造装置、永久磁石の製造方法と製造装置および製造システムを提供する。
【解決手段】一つの閉空間Hの中に磁粉Mを投入し、閉空間H内で磁場を発生させるとともに該磁場の方向を変化させることにより、閉空間H内で磁粉Mをその飛翔方向を変化させながら飛翔させ、閉空間H内で、飛翔する磁粉に対して物理蒸着法(PVD法)を適用して保磁力性能を高める金属粒Pを該磁粉M表面に付着させて、永久磁石用の磁粉を製造する、永久磁石用磁粉の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】優れた耐蝕性と良好な熱伝導性を同時に具備する磁気冷凍用希土類−鉄系合金粉末を提供。
【解決手段】NaZn13型結晶構造またはThZn17型結晶構造を持ち、かつ、少なくともLaまたはPrを含む希土類元素と、少なくともFeを含む遷移金属からなる組成を有する平均粒径が20〜2000μmである磁気冷凍用希土類−鉄系合金粉末において、合金粉末表面が、平均膜厚3〜100nmのリン酸塩被膜で均一に被覆されていることを特徴とする磁気冷凍用希土類−鉄系合金粉末によって提供する。前記リン酸塩被膜は、被膜の(遷移金属元素)/(希土類元素)の原子比が8以上であり、かつC/Pの原子比が1〜10であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】希土類元素を含む鉄系磁石合金粉末に表面被覆が施され、流動性Q値が高く成形性に優れ、かつ組成物化および磁石化といったせん断に伴う発熱による希土類元素を含む磁石合金粉の磁気特性劣化を抑制でき、かつ機械的強さの低下を抑制できる樹脂結合型磁石用樹脂組成物、及び樹脂結合型磁石を提供。
【解決手段】リン酸鉄と希土類金属リン酸塩の複合金属リン酸塩を含む被膜が表面に形成された希土類元素を含む鉄系磁石合金からなる磁石粉末と、樹脂バインダーとして熱可塑性樹脂または熱硬化性樹脂を含有した樹脂結合型磁石用組成物において、さらに、テトラアルコキシシラン化合物が、インテグラルブレンド法により配合されていることを特徴とする樹脂結合型磁石用組成物などによって提供する。 (もっと読む)


21 - 40 / 270