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Fターム[5E041NN06]の内容

軟質磁性材料 (11,729) | 数値限定の対象 (2,893) | 磁性体の構造 (505)

Fターム[5E041NN06]に分類される特許

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【課題】低コストで高磁束密度を得ることの出来る無方向性電磁鋼板の製造法を提供する。
【解決手段】0.1%≦Si≦2.0%、Al≦1.0%かつ0.1%≦Si+2Al≦2.0%を満たし、C≦0.004%を含有する無方向性電磁鋼板の製造において、熱間圧延のスラブ加熱温度STを700℃≦ST≦1150℃、仕上圧延開始温度F0Tを650℃≦F0T≦850℃、仕上熱延終了温度FTを550℃≦FT≦800℃に定める。 (もっと読む)


本発明は、溶融ケイ素合金鋼材が50〜100mmの範囲で厚さを有するストランドで連続的に鋳造され、0.7〜4.0mmの範囲で厚さを有する最終熱間圧延鋼帯コイルを製造するために複数の一方向圧延スタンドで熱間圧延、次いで熱間圧延鋼帯の連続焼なまし、冷間圧延、一次再結晶と、場合により、脱炭および/または窒化を誘導するために冷間圧延鋼帯の連続焼なまし、焼なまし鋼帯の被覆、二次再結晶を誘導するために巻取り鋼帯の焼なまし、焼なまし鋼帯の連続熱平坦化焼なまし、および電気絶縁のために焼なまし鋼帯の被覆に付されることで提供される、方向性電磁鋼(GOES)帯を製造する方法と、それにより製造された製品に関する。 (もっと読む)


【課題】最大透磁率が高いうえに、電磁気部品の磁心としたときの鉄損も大きくはなく、交流で使用されるモータ、ノイズフィルタ、リアクトルなどの電磁気部品の磁心の材料として好適に用いることができる磁心用軟磁性薄片と、その磁心用軟磁性薄片を圧縮成形して作製される電磁気部品用磁心を提供する。
【解決手段】金属磁性材料でなる薄片とその薄片の表面を被覆する絶縁被膜よりなる磁心用軟磁性薄片であって、金属磁性材料でなる薄片の厚みが0.01〜0.12mm、幅が1〜5mm、長さが前記厚みの80倍以上での磁心用軟磁性薄片である。また、その磁心用軟磁性薄片を圧縮成形して作製した電磁気部品用磁心である。 (もっと読む)


【課題】鉄損が低いために高周波数の磁気励起がなされる用途に特に適し、複数の強磁性アモルファス金属ストリップの層で構成されたバルクアモルファス金属磁性部品を提供する。
【解決手段】バルクアモルファス金属磁性部品は、共に接着される強磁性アモルファス金属ストリップを複数有し、打ち抜き、積層、及び接着により形成される。バルクアモルファス金属磁性部品には、互いに向かい合って置かれる2つの弓形表面が含まれることがある。磁性部品は、約50Hzから20,000Hzの範囲の周波数で作動できる。部品を励起周波数“f”でピーク誘導レベル“Bmax”に励起する場合、それが示す鉄損は“L”未満である(Lは式L=0.0074f(Bmax1.3+0.000282f1.5(Bmax2.4で与えられ、該鉄損、該励起周波数、及び該ピーク誘導レベルはそれぞれW/kg、Hz、及びTで測定された。) (もっと読む)


【課題】板厚0.15〜0.23mmの薄手方向性電磁鋼板とした鉄損の小さい方向性電磁鋼板であって、占積率が高く、かつ大きな磁束密度を持つ薄手方向性電磁鋼板及び張力絶縁膜被覆薄手方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】マグネシウム珪酸塩を含む被膜を有し、板厚が0.15mm〜0.23mmである薄手方向性電磁鋼板において、Mgが金属換算質量で1.5g/m2〜2.5g/m2含まれるようにし、さらにその鋼板の表面に張力絶縁膜による被覆を施す。 (もっと読む)


【課題】高周波数において広帯域で且つ高効率で使用可能な小型アンテナを実現し得る複合磁性材料、並びに、これを用いたアンテナ及び無線通信機器等を提供する。
【解決手段】磁性粉末が絶縁性材料中に分散された複合磁性材料であって、前記磁性粉末は、97wt%以上のFeを含有する軟磁性金属を含む略球状の粉末であり、その平均粒子径D50%が0.1〜3μmであり、且つ、粒子内に平均結晶子径が2〜100nmの結晶子を有し、前記絶縁性材料は、周波数2GHzにおける誘電率の損失係数tanδεが0.01未満であり、全体積に対する前記磁性粉末の体積比率が2〜50vol%である、ことを特徴とする、複合磁性材料。 (もっと読む)


【課題】コアロス及びその周波数依存性が小さく、1MHz以上の高周波で駆動してもコアロスが小さい圧粉磁芯を作製し得る、表面処理還元鉄粉等を提供する。
【解決手段】還元−徐酸化法により調整された還元鉄粉を少なくとも表面処理して得られる表面処理還元鉄粉であって、平均粒子径が0.01〜5μmの一次粒子が凝集することにより形成された二次粒子を含み、前記二次粒子のD90%粒子径が20μm以下であり、前記一次粒子の表面の少なくとも一部がリン酸鉄を含む絶縁層により被覆されており、リン含有量が500〜10000ppmであることを特徴とする表面処理還元鉄粉。 (もっと読む)


【課題】鋳造ストリップから,低鉄損及び高透磁率を有する無方向性電磁鋼板を製造する。
【解決手段】無方向性電磁鋼ストリップ110の製造方法は、a)無方向性電磁鋼溶融体30を調製する工程、b)前記鋼溶融体30を急速凝固により、ストリップ10に鋳造すると共に鋳放し粒組織を発現させる工程、c)冷却された前記ストリップ10を再加熱する工程、ならびにd)前記ストリップ10を熱間圧延して、前記ストリップ10の厚さを減少させ、鋳放し粒組織の再結晶を最小限に抑え、かつ等式:T20wt%γ,℃=787.8−(4407)%C−(151.6)%Mn+(564.7)%P+(155.9)%Si+(439.8)%Al−(50.7)%Cr−(68.8)%N−(53.2)%Cu−(139)%Ni+(88.3)%Moを用いて熱間圧延中に温度を制限することによりオーステナイトの量を制御する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】圧縮応力が作用しても、鉄損の劣化が小さい無方向性電磁鋼板を提供することにより、鉄心組み立てによる鉄損劣化を小さく抑えることができ、最終的に高性能モーターなどの効率向上に寄与する。
【解決手段】C:0.002%以下、Si:0.1%以上、4.0%以下、Al:0.1%以上、4.0%以下、残部鉄および不可避的不純物元素からなり、A=[W−W]/W(Wは応力30MPa〜50MPa付加時の高周波域における鉄損値であり、Wは応力付加の無いときの高周波域における鉄損値を表す)で定義される鉄損劣化率Aが50%以下である高周波用無方向性電磁鋼板。 (もっと読む)


【課題】最初に高い確率で、{110}<001>方位に対する配向性が極めて良い核を発生させ、この核を、2次再結晶粒として優先的に成長させることにより高磁束密度を有する一方向性電磁鋼板の安定製造方法を提案する。
【解決手段】質量%で、C:0.005〜0.15%、Si:2.5〜4.5%、Mn:0.002〜0.15%を含み、かつS:0.005〜0.05%、Se:0.005〜0.05%のうちから選んだ一種または二種を含有する組成とし、S化合物をMgO:100質量部に対しS換算で5.5質量部以上含有させた焼鈍分離剤を塗布し、仕上焼鈍をコイル幅:600mm以上、かつコイル外径:1000mm以上で施し、少なくとも850〜1100℃の温度域を、昇温速度:12.5℃/hr以上として加熱することで2次再結晶を実現し、ついで、乾H2雰囲気ガス中、1100℃〜1250℃の温度域にて焼鈍することで純化を行う。 (もっと読む)


高炭素含有珪素鋼スラブを用いて方向性電気鋼板のゴス集合組職を向上させ、極薄圧延性とインヒビターの熱的安全性を向上させることで、極めて優れた磁気的特性を持つ低鉄損高磁束密度方向性電気鋼板及びその製造方法を提供する。本発明は、方向性電気鋼板に関し、高炭素含有珪素鋼スラブを加熱して熱間圧延した後、熱延板の焼鈍と冷間圧延を実施し、脱炭及び硝化焼鈍を実施した後、2次再結晶焼鈍を実施して方向性電気鋼板を製造する方法であって、熱延板の焼鈍と同時に脱炭を行う、低鉄損高磁束密度方向性電気鋼板の製造方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、軌道を横切るビート作用によって、溶液中で経路に沿って微粒子(2)を推進させることができる少なくとも1つの長方形の可撓性テイル(6)であって、前記テイルが、このために少なくとも1つの磁気素子を備え、前記磁気素子が、経路に対して非同一直線上の外部交番磁界によって前記テイル(6)にビートを生じさせる、テイル(6)と、テイルの近位端部に機械的に接続されたヘッド(4)とを含む微粒子(2)に関する。微粒子(2)は、一体成形で作製されかつ前記テイル(6)と前記ヘッド(4)とを含む材料の少なくとも1つの層を含み、前記ヘッド(4)の寸法および/または形状は、前記テイル(6)の近位端部のビートが、テイル(6)の遠位端部のビートに対して制限されるように、かつ前記ヘッド(4)が、外部交番磁界への暴露を受けたときに、経路に平行な軸の周りを完全に一周しないように選択される。
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本発明は、強磁性粉末組成物であって、見掛け密度3.2〜3.7g/mlを有する軟磁性鉄基コア粒子を含み、又コア粒子の表面が、リン系無機絶縁層と、この第1のリン系無機絶縁層の外側に位置する、少なくとも1層の金属−有機層とを備えている粉末組成物に関する。本発明はさらに、この組成物の製造方法及びこの組成物から調製した軟磁性複合部品の製造方法並びに得られた部品に関する。 (もっと読む)


【課題】粒径の更に小さい高飽和磁束密度の非晶質軟磁性合金粉末を提供すること。
【解決手段】液相還元法により、例えば、下記組成を有する合金粉末を製造する:Fe100−a−b−x(NはCu,Ag,Au,Pt,Pdから選ばれる1種以上の元素であり、a,b,xは20原子%≦a≦35原子%、1原子%≦b≦3原子%、0原子%<x≦15原子%を満たす。)。これにより得られた軟磁性合金粉末は、平均粒径が0.05μm以上1.0μm以下であり、且つ、非晶質単相からなる。 (もっと読む)


【課題】優れた磁性特性を有する窒化鉄微粒子、及びこのような窒化鉄微粒子を含有するコロイド溶液を提供する。
【解決手段】本発明の窒化鉄微粒子は、平均一次粒子径が100nm以下であり、5Kにおける飽和磁化が160emu/g以上であり、且つ300Kにおける飽和磁化が100emu/g以上である。また、本発明の窒化鉄微粒子は例えば、減圧容器17内で、鉄20を加熱して蒸発させ、蒸発させた鉄21を、窒素プラズマ12aを介して窒化鉄微粒子として液体媒体15aの表面に付着させ、得られた付着物を回収することを含む方法によって製造される。 (もっと読む)


【課題】数mの大きさの大型変圧器用電磁鋼板において、剪断加工を行った際の磁気特性劣化を低減できる鋼板を提供する。
【解決手段】電磁鋼板の成分として、質量%で、C:0.005%以下、Si:1.0〜8.0%およびMn:0.005〜1.0%を含有し、かつNb、Ta、VおよびZrのうちから選んだ1種または2種以上を合計で10〜50質量ppm含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなり、これらNb、Ta、VおよびZrは含有量の少なくとも10%が析出物として存在し、かつ該析出物の直径(円相当径)が平均で0.02〜3μmであり、さらに鋼板の2次再結晶粒の平均粒径が5mm以上とする。 (もっと読む)


【課題】リアクトルのコアに好適で、高圧に加圧しなくても得られるリアクトル用の軟磁性複合材料及びリアクトルを提供する。
【解決手段】コイルCとコアMとを備えるリアクトルRであり、コアMは軟磁性粉末とこの粉末を分散した状態で内包する樹脂とを有する軟磁性複合材料からなる。コイルCはコアMと一体に成形されている。この軟磁性粉末は、最大径/円相当径が1.0〜1.3の球状粉末である。この複合材料における軟磁性粉末の充填率は70体積%以下とする。円相当径は、軟磁性粉末の粒子の輪郭形状を特定し、その輪郭で囲まれる面積と同一の面積を有する円の径であり、最大径は、前記輪郭形状における粒子の最大長さである。最大径/円相当径が1.0〜1.3の球状の軟磁性粉末を用いることで、高圧に加圧しなくても所定の充填率を確保し、リアクトルに好適な比透磁率と飽和磁束密度を有することができる。 (もっと読む)


【課題】その目的は、成形体の強度を高くし、焼鈍工程に輸送するときに成形体が破損することがない、機械的強度に優れた圧粉磁心を提供する。
【解決手段】
混合工程では、平均粒径が30〜100μmが第1の非晶質軟磁性合金粉末と、平均粒径が1〜15μmの第2の非晶質軟磁性合金粉末と、潤滑性樹脂としてステアリン酸亜鉛と、軟化点が前記非晶質軟磁性合金粉末の結晶化温度以下の低融点ガラスを混合する。被覆工程では、混合工程を経た混合物を0.75wt%〜2.0wt%のメチルフェニルシリコーンで被覆する。成形工程では、混合工程を経た混合物を25℃〜200℃の金型で加圧成形して成形体を作製する。焼鈍工程では、成形工程を経た成形体を焼鈍して圧粉磁心を作製する。結着性絶縁樹脂として、メチルフェニルシリコーンを混合することで、非晶質軟磁性合金粉末の表面にシリカ層が形成され、シリカ層がバインダーとして粉末同士を結着させる。 (もっと読む)


【課題】防錆性の高い圧粉コアを確実に得ることができる圧粉コアの製造方法を提供する。
【解決手段】 圧粉コアを製造する場合は、まず金属磁性粉と除電された疎水性を有する球状シリカ粉とを混合する(工程S11)。これにより、球状シリカ粉の単一体(シリカ粉単一体)と複数の球状シリカ粉同士が凝集してなるシリカ粉凝集体とが混在するようになり、金属磁性粉の表面がシリカ粉単一体及びシリカ粉凝集体で覆われるようになる。次いで、金属磁性粉と球状シリカ粉との混合物にリン酸等を添加することで、金属磁性粉に対して防錆処理を施す(工程S12)。次いで、金属磁性粉と球状シリカ粉との混合物に樹脂バインダを混合して造粒体を形成し(工程S13)、その造粒体を乾燥させる(工程S14)。次いで、造粒体に滑材を混合した(工程S15)後、圧縮成形を行う(工程S16)。 (もっと読む)


【課題】従来の圧粉磁心の成形体を用いて回転電機を構成する場合において、成形体の強度が著しく低いために、モータの製造過程やモータの実使用時に鉄心の破損が発生する恐れがあった。
【解決手段】本発明では、圧縮成形され、熱処理された圧粉磁心成形体鉄心中に低粘度の樹脂を含ませ乾燥させることで強度を向上する。具体的方法は、エポキシ系,不飽和ポリエステル系の樹脂ワニスをシンナーなどで希釈して2.0Pa・s程度まで低粘度化した樹脂に、圧粉磁心成形体を浸漬する。このとき、圧粉磁心成形体は、多孔質体であるため、毛細管現象により、表面のキャビティーから成形体の内部に向かって粒子層の数層目まで樹脂が入り込む現象が発生する。この粒子間に入り込んだ樹脂を残し、表面に付着した樹脂をふき取り、あるいは、ブロア処理によって除去し、乾燥させることで、圧粉磁心の強度を向上する。 (もっと読む)


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