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Fターム[5E041NN06]の内容

軟質磁性材料 (11,729) | 数値限定の対象 (2,893) | 磁性体の構造 (505)

Fターム[5E041NN06]に分類される特許

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【課題】流体中の磁性粒子を、とある一方向に凝集させることで、磁性体粒子により構成されるワイヤーの形成方法を提供する。
【解決手段】磁性体粒子を流体に分散させた磁性体分散流体を非磁性体基板上に被覆し、この被覆層に対して略平行方向の磁場を作用させることで、磁性体粒子に誘起する磁気双極子の相互作用により、磁性体粒子の一次粒子径よりも大きな幅で磁性体粒子が磁場方向に沿って連なったワイヤー状の凝集体を形成し、且つ、前記ワイヤー状凝集体同士が磁場方向と垂直方向に離れた状態で存在するものを実現する。 (もっと読む)


【課題】 電気特性、磁気特性及び化学特性のバランスの良い複合磁性材料及びそうした磁性材料を用いた電子部品を提供することを目的とする。
【解決手段】 平均第1粒径を有する第1粒子と、平均第2粒径を有する第2粒子とを含み、前記平均第1粒径と前記平均第2粒径との比が1/8〜1/3であり、前記第1粒子と前記第2粒子との混合比が、体積比で10/90〜25/75である、金属磁性材料粉末を提供する。 (もっと読む)


【課題】高い周波数帯域、特にGHz帯域で優れた特性を有するナノ粒子複合材料を提供する。
【解決手段】
本発明のナノ粒子複合材料は、平均粒径が1nm以上20nm以下でFe、Co、Niからなる群から選ばれる少なくとも1つの磁性金属を含有する金属ナノ粒子を含有した、平均高さ20nm以上2μm以下で平均アスペクト比が5以上の形状のナノ粒子集合体から構成される事を特徴とする。
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【課題】磁界がないときに磁性粒子同士の凝集が確実に防止されるとともに、流体特性の長期安定性に優れ、かつ、外部磁界に対する流体特性の応答性に優れた磁性流体、およびかかる磁性流体を備え、減衰力を長期にわたって正確に調整することができるダンパーを提供すること。
【解決手段】ダンパー1は、上下端が閉塞した円筒状のシリンダ2と、このシリンダ2の天井部21を貫通し、シリンダ2内に延伸するよう設けられたピストンロッド31と、ピストンロッド31の下端に設けられ、シリンダ2内を上下に摺動するピストン3と、シリンダ2内に収納された磁性流体10とを有している。また、ダンパー1には、磁性流体10に磁界を付与する磁界形成手段が設けられている。また、磁性流体10は、Fe系のアモルファス金属の粒子を含んでいる。ダンパー1では、磁性流体10に付与する磁界の有無や強度を調整することにより、その減衰力を調整することができる。 (もっと読む)


【課題】球状粒子棒状結合体及びその集合体からなり、高周波域で使用可能な磁性シートに適する非晶質軟磁性合金粉末を提供すること。
【解決手段】磁場印加を伴う液相還元法により、平均一次粒子径:0.2μm以上1.0μm以下の一次粒子が棒状に結合して形成された、短軸径:0.05μm以上2.0μm以下、長軸径:0.3μm以上15.0μm以下の球状粒子棒状結合体及びその集合体からなる非晶質軟磁性合金粉末を得ることができる。また、得られた粉末をシート形状に加工することで、高透磁率を得られ、且つ、高周波域でのノイズ抑制用途に適した磁性シートを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】圧縮成形後に機械加工を施した圧粉磁心であっても、渦電流損の増加を抑制することができる圧粉磁心の表面処理方法と、その表面処理方法を用いて作製される圧粉磁心を提供する。
【解決手段】表面に絶縁被膜が形成された金属磁性粉末を用いて圧縮成形してなる圧粉磁心の表面処理方法および圧粉磁心であって、機械加工した後の前記圧粉磁心の表面を、電解研磨によって1μm〜100μmの厚み分除去する。 (もっと読む)


【課題】本発明により、高強度かつ高比抵抗の複合軟磁性材を提供できる。
【解決手段】本発明は、軟磁性粒子を絶縁皮膜で被覆してなる複数の絶縁被覆軟磁性粒子と低融点ガラスの原料粉末粒子を混合して圧密し、焼成して得られた高強度高比抵抗複合軟磁性材であって、軟磁性粒子を絶縁皮膜で被覆してなる複数の絶縁被覆軟磁性粒子と、これら絶縁被覆軟磁性粒子どうしの粒界に形成された低融点ガラスの境界層とを備え、
前記境界層に隣接する絶縁被覆軟磁性粒子表面の絶縁皮膜に形成されている欠損部が30ppm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 特に、VHF帯域にて性能係数Q及び複素比透磁率の実数部μ´が共に高いFe基軟磁性合金粉末及びその製造方法、ならびに、前記Fe基軟磁性合金粉末を用いたVHF帯域用磁性シート及び成形体、VHF帯域用磁心を提供することを目的としている。
【解決手段】 本発明のFe基軟磁性合金粉末は、組織が前記bcc相と、前記bcc相と異なるX線回折ピークを持つ第2結晶相とを有する複相組織で構成され、前記bcc相の平均結晶粒径は、50nm以下であり、前記bcc相のピーク強度(I1)と、前記第2結晶相のピーク強度(I2)とのピーク強度比率((I2/I1)×100)(%)が10%以上で30%以下の範囲内であることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】低い透磁率を有し、直線的なBH挙動を示す磁性コアを提供する。
【解決手段】磁性物品は約1〜約20mmの範囲の間隙のサイズを有する。この磁性物品は非晶質Fe基合金からなる磁性コアを含む。コアの磁気通路に物理的な間隙が設けられる。非晶質組織を有する合金は(Fe-Ni-Co)-(B-Si-C)の成分系からなる。そのFe+Ni+Co含有量の合計は65〜85原子%の範囲である。好ましくは、コアは全体として約40〜約200の範囲の透磁率と改善された磁気特性を示す。 (もっと読む)


【課題】圧延方向の磁気特性に優れた鋼板を、コストと生産性に優れた方法で提供する。
【解決手段】C≦0.005%、0.1%≦Si≦4.0%、0.1%≦Al≦4.0%、0.02%≦Mn≦1.0%を含む組成のスラブを熱間圧延した後、熱延板焼鈍なしで、あるいは、熱延板焼鈍又は自己焼鈍を施し、酸洗を行い、一回または中間焼鈍を挟む二回以上の冷間圧延をおこなった後、仕上焼鈍を行ない、引続きスキンパス圧延後に歪取り焼鈍を施して無方向性電磁鋼板を製造するにあたり、スキンパス圧延前の平均結晶粒径が50μmを超え200μm以下の場合には、圧下率1%以上7%以下のスキンパス圧延を施した後、高温で変態が起こらない成分系の鋼板では800℃以上1000℃以下の温度内で、変態が起こる成分系の鋼板では800℃以上のα域の温度内で歪取り焼鈍を行う。 (もっと読む)


【課題】完全固溶窒化型の製造方法において、一次再結晶集合組織を適正化又は改善して、二次再結晶集合組織におけるGoss方位集積度を先鋭(高度)にし、より高位の磁気特性を安定的に確保する。
【解決手段】Alを含有する完全固溶窒化型の方向性電磁鋼板(C:0.05〜0.09%、Si:2.8〜4.0%、酸可溶性Al:0.022〜0.033%、N:0.003〜0.006%、Mn:0.03〜0.09%、S当量(Seq=S+0.405Se):0.010〜0.023%、Ti:0.005%)の製造方法において、スラブ加熱から熱間圧延完了後までの脱炭量(質量%)を、下記式(1)を満たすように製造する。脱炭量(質量%)≦0.2×スラブの炭素含有量−0.006(質量%) ただし、スラブの炭素含有量:0.05〜0.09(質量%)。 (もっと読む)


【課題】比抵抗が高い圧粉磁心用粉末、圧粉磁心用粉末を圧粉成形した圧粉磁心、及び、圧粉磁心用粉末の製造方法を提供すること。
【解決手段】軟磁性金属粉末2の表層に珪素が濃化した珪素浸透層3が形成された圧粉磁心用粉末1は、二酸化珪素粉末8が、一部を前記珪素浸透層3に浸透拡散させ、残りの部分を珪素浸透層3の表面から突出させた状態で、珪素浸透層3の表面に拡散接合されて、拡散接合体4となっており、圧粉成形時に拡散接合体4が他の圧粉磁心用粉末1との間に隙間Sを形成することにより、比抵抗を高めている。 (もっと読む)


【課題】鉄損特性に優れる方向性電磁鋼板の有利な製造方法を提案する。
【解決手段】方向性電磁鋼板用熱延鋼板を、1回あるいは中間焼鈍を挟む2回以上の冷間圧延で最終板厚の冷延鋼板とし、その後、一次再結晶焼鈍し、二次再結晶焼鈍する一連の工程からなる方向性電磁鋼板の製造方法において、最終冷間圧延における1パス以上を、ロール周方向に対して2°以上90°未満傾斜した研磨目と、上記研磨目とは逆向きに0°以上90°未満傾斜した研磨目とからなるクロス研磨目を有するワークロールを用いて圧延することを特徴とする方向性電磁鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】新たな構造を有する複無機化合物系を提供する。
【解決手段】本発明に係る複無機化合物系1は、無機化合物から構成される主結晶相2を含む複無機化合物系1において、主結晶相2と同一の非金属元素配列を有し、主結晶相2と異なる元素組成から構成される副結晶相3が、主結晶相2の内部において層状にて含有されている。さらに、副結晶相3に含まれる少なくとも1種の金属元素と同一の金属元素が主結晶相2に固溶している。 (もっと読む)


【課題】目的物質を簡単かつ効率的に固定化できる磁性微粒子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】磁性体およびアルキル基を有する化合物を含む集合体と、該集合体を被覆するゲル層とを備える磁性微粒子であって、該ゲル層に親水性基を有する磁性微粒子。前記磁性微粒子は、少なくとも下記の工程を含む製造方法により得られる。1)磁性体およびアルキル基を有する化合物を含む集合体を形成する工程、2)工程1)で形成された集合体の表面に、重合性モノマーと架橋性モノマーとから架橋体を製造することで、親水性基を有するゲル層を形成する工程。 (もっと読む)


【課題】常温において、広い周波数域に渡って高い制振性を示す複合制振材シートを提供すること。
【解決手段】以下の構成を備えた複合制振材シート。(1)前記複合制振材シートは、エラストマーと、金属扁平粉とを含む。(2)前記金属扁平粉のアスペクト比は、20以上80以下である。(3)前記複合制振材シートに含まれる前記金属扁平粉の含有量は、35vol%以上55vol%以下である。 (もっと読む)


無方向性電気鋼板を提供する。本発明は、重量%で、Al:1.0〜3.0%、Si:0.5〜2.5%、Mn:0.5〜2.0%、N:0.001〜0.004%、S:0.0005〜0.004%を含有し、残部がFe及びその他の不可避的不純物からなり、Al、Mn、N及びSは{[Al]+[Mn]}≦3.5、0.002≦{[N]+[S]}≦0.006、300≦{([Al]+[Mn])/([N]+[S])}≦1400の組成式を満足するように含有される、磁性に優れた無方向性電気鋼板及びその製造方法を提供する。これにより、Al、Si、Mn、N及びSの添加成分を最適化して粗大な介在物の分布密度を高めることにより結晶の成長性及び磁壁の移動性を向上させて磁性に優れたうえ、硬度が低くて客先の加工性及び生産性にも優れた最高級無方向性電気鋼板を製造することができる。
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【課題】ペースト化した際もコア−シェル構造を維持でき、加熱で溶融することなく、該ペーストを用いた膜が十分な絶縁性と膜強度を発現できるようなコア−シェル構造粒子の製造方法を提供すること。
【解決手段】磁性体無機粒子をコア、樹脂をシェルとするコア−シェル構造粒子の製造方法であって、少なくとも磁性体無機粒子、メチロール基を有する樹脂モノマーおよび溶媒を混合する工程と、該混合物を加熱する工程を有するコア−シェル構造粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】低コストで高磁束密度を得ることの出来る無方向性電磁鋼板の製造法を提供する。
【解決手段】0.1%≦Si≦2.0%、Al≦1.0%かつ0.1%≦Si+2Al≦2.0%を満たし、C≦0.004%を含有する無方向性電磁鋼板の製造において、熱間圧延のスラブ加熱温度STを700℃≦ST≦1150℃、仕上圧延開始温度F0Tを650℃≦F0T≦850℃、仕上熱延終了温度FTを550℃≦FT≦800℃に定める。 (もっと読む)


本発明は、表面に線状溝が多数形成されて磁区微細化処理された方向性電気鋼板において、鋼板の表面から底部に至る溝深さをHとし、鋼板の表面からの深さが溝深さの4/5以上である底面の水平長さをWとするとき、前記溝深さと前記底面の水平長さは0.1≦2H/W≦2の関係を満足する、低鉄損高磁束密度の方向性電気鋼板を提供する。これにより、方向性電気鋼板の鉄損を磁区微細化によって10〜20%改善するとともに、応力除去焼鈍の後にも磁束密度が劣化しなくなり、極めて優れた磁気的特性を有する方向性電気鋼板の製造が可能である
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