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Fターム[5E041NN06]の内容

軟質磁性材料 (11,729) | 数値限定の対象 (2,893) | 磁性体の構造 (505)

Fターム[5E041NN06]に分類される特許

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【課題】不純物の多い工業原料を用いても安定して製造することが可能であり、且つ優れた磁性特性を有するFe基ナノ結晶合金を提供すること。
【解決手段】組成式FeSiCuの合金組成物。パラメータは、次の条件79≦a≦86at%、5≦b≦13at%、0<c≦8at%、0<x≦10at%、0≦y≦5at%、0.4≦z≦1.4at%、及び0.08≦z/x≦1.2を満たす。ここで、合金組成物は、不純物として、Al、Ti、Mn、S、O、Nを、0≦Al≦0.3質量%、0≦Ti≦0.3質量%、0≦Mn≦1.0質量%、0≦S≦0.3質量%、0≦O≦0.3質量%、0≦N≦0.1質量%だけ含有している。 (もっと読む)


【課題】磁区細分化技術を効果的に活用することにより、一層の低鉄損化を達成した方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板の片面に、圧延方向と交わる向きに伸びる線状溝を形成すると共に、鋼板の反対面には、該線状溝と対応する位置に線状の高転位密度領域を形成し、しかも該線状溝の幅と該線状の高転位密度領域の幅について、いずれか狭い方の幅に対して50%以上を重複させる。 (もっと読む)


【課題】レーザー照射により磁区構造を制御して鉄損を低減させる方向性電磁鋼板において、より大きな鉄損低減効果を有する方向性電磁鋼板を、その有利な製造方法と共に提供する。
【解決手段】表面にフォルステライト被膜および張力コーティングをそなえる方向性電磁鋼板を製造するに際し、
(1) 該方向性電磁鋼板中に混入するCr量を0.1質量%以下に抑制する、
(2) 該フォルステライト被膜の被覆量が酸素目付量で3.0g/m2以上とし、かつ該フォルステライト被膜下部における該方向性電磁鋼板の地鉄部に食い込んだアンカー部の厚みを1.5μm以下とする、
(3) 長さ:280mmの試験片の片面にのみ該フォルステライト被膜を有する状態での鋼板の反り量が10mm以上で、かつ該片面にのみ該フォルステライト被膜と該張力コーティングとを有する状態での鋼板の反り量が20mm以上とする。 (もっと読む)


【課題】結晶の粗大化を抑制できるFe基ナノ結晶合金の製造方法であって量産工程に適する製造方法を提供すること。
【解決手段】Fe基ナノ結晶合金の製造方法は、第1昇温速度又は第1昇温速度で近似できる昇温速度にて合金組成物を加熱する第1加熱段階P1と、第1昇温速度よりも速い毎分30℃以上の第2昇温速度で合金組成物を加熱する第2加熱段階P2とを含む。第2加熱段階P2は、第1結晶化開始温度と第1結晶化終了温度との間の第1温度範囲の少なくとも70%以上の加熱範囲であって第1ピークを含む加熱範囲に亘って合金組成物を加熱するものである。 (もっと読む)


【課題】より高い磁束密度を得ることができるFe系金属板を提供する。
【解決手段】Fe系金属板は、α−γ変態系のFe又はFe合金板の表面から内部へのSiの拡散により構成され、表面に対するフェライト相の{200}面集積度が30%以上であり、{222}面集積度が30%以下である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、Li−Zn−Cu−Fe−Oスピネル型結晶を含むとともに、耐湿性の高い磁性体と誘電体との複合焼結体、およびその製造方法、ならびにそれを用いた電子部品を提供することを目的とする。
【解決手段】 Li−Zn−Cu−Fe−Oスピネル型結晶とFeを含むBaTiO結晶とを含む磁性体と誘電体との複合焼結体であって、CuKα特性X線回折による、BaTiO結晶の2θ=31.7°付近のピーク強度I1に対するバリウムカルシウムシリケートの2θ=21.5°付近のピーク強度I2の比I2/I1が0.06以下である。 (もっと読む)


【課題】 低コストにて生産でき、かつ、高い透磁率と高い飽和磁束密度の両方の特性を兼ね備えた磁性体を用いたコイル型電子部品を提供する。
【解決手段】 素体の内部あるいは表面にコイルを有するコイル型電子部品であって、コイル型電子部品での素体は、鉄、ケイ素および鉄よりも酸化しやすいを含有する軟磁性合金の粒子群から構成され、各軟磁性体粒子の表面は当該粒子が酸化した酸化層が形成され、当該酸化層は当該合金粒子に比較して鉄よりも酸化しやすいを多く含み、粒子同士は、当該酸化層を介して結合されている。 (もっと読む)


【課題】10MPa以上の高い圧縮応力が付与される圧縮応力下においても、鉄損劣化が小さい無方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.005%以下、Si:2.0〜6.0%、Al:3.0%以下、P:0.1%以下、Mn:0.05〜4.0%、S:0.005%以下、N:0.005%以下、O:0.005%以下およびZr:0.002%以下を含有し、残部Feおよび不可避不純物からなる無方向性電磁鋼板において、平均結晶粒径を30〜120μmとし、表面から10μm以内の領域に存在する直径:0.1〜1μmの介在物数密度を3×105個/mm2以下とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高効率分割鉄心型モータの固定子(ステータ)鉄心に好適な、圧延方向の磁気特性が良好な無方向性電磁鋼板およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、質量%で、C:0.005%以下、Si:1.0%以上4.0%以下、sol.Al:2.5%未満、Mn:0.1%以上3.0%以下、P:0.2%以下、S:0.005%以下およびN:0.005%以下を含有し、残部がFeおよび不純物からなるとともに、Siおよびsol.Alの合計含有量が4.5%未満である化学組成を有し、板厚が0.10mm以上0.35mm以下であり、平均結晶粒径が30μm以上200μm以下であり、X=(2×B50L+B50C)/(3×Is)で規定されるX値が0.845以上であり、鉄損W10/1kが80W/kg以下であることを特徴とする無方向性電磁鋼板を提供することにより、上記目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】過冷却液体温度域△Txが広く、換算ガラス化温度Tg/Tlが大きい金属ガラスとして安定的に存在するCo基金属ガラス合金を提供する。
【解決手段】 Fe、Ni、B、Si、Nb、MoおよびCrを含む高透磁率のCo基金属ガラス合金であって、Feの含有率が2原子%以上かつ6原子%以下、Niの含有率が4原子%以下、Bの含有率が15原子%以上かつ20原子%以下、Siの含有率が8原子%以上かつ13原子%以下、Nbの含有率が3原子%以下、Moの含有率が0.1原子%以上かつ1原子%以下、Crの含有率が2原子%以下、残部がCoで構成され、かつ、CoとFeの含有比率がCo:Fe=95.2:4.8であり、前記含有比率を示すCoとFeの各値の許容範囲がそれぞれ±0.3以内である。 (もっと読む)


【課題】一方向性電磁鋼板の磁気特性の高位安定化を図る。
【解決手段】質量でC:0.020〜0.075%、Si:2.5〜4.5%、酸可溶性Al:0.010〜0.060%、N:0.0030〜0.0130%、S+0.405 Se:0.014%以下、Mn:0.05〜0.8%を含有し、残部がFe及び不可避不純物からなるスラブを1280℃未満で加熱した後熱延し、熱延板焼鈍を行うか又は行なわず、次いで冷延最終圧下率80%以上の1回又は中間焼鈍を挟む2回以上の冷延を行い、脱炭焼鈍、最終仕上焼鈍を施し、かつ熱延後から最終仕上焼鈍の二次再結晶開始までの間に窒化処理を施す方法において、熱延板中心層の再結晶率を30%以下とする。また仕上熱延終了温度を750〜950℃とし、最終3パスの累積圧下率を40%以上とし、最終パスにおける最高通板速度を600〜1300mpmとする。 (もっと読む)


【課題】低損失かつ高飽和磁束密度な圧粉磁心及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】平均粒子径(D50)が0.5〜5μmであり、X線回折測定によるα−Feの(110)回折線の半値幅が0.2〜5.0°であり、Fe含有量が97.0質量%以上である、軟磁性金属粉末を含有し、酸素含有量が2.0質量%以上である圧粉磁心。 (もっと読む)


【課題】打抜き加工性が良好であり、ロータ鉄心としたときに高い降伏強度を有しかつ磁気特性に優れるIPMモータのロータ鉄心用鋼板を提供すること。
【解決手段】C:0.05質量%〜0.35質量%、Si:0.05質量%〜1.0質量%、Mn:0.2質量%〜1.5質量%、P:0.05質量%以下、S:0.02質量%以下、酸可溶Al:0.005質量%〜2.95質量%かつSi+Al:3.0質量%以下、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成を有する熱延鋼板に、1回または中間焼鈍を含む2回以上の冷間圧延を施して所定の板厚とし、Ac−50℃〜Ac未満の温度範囲で0.5時間以上保持する1段目の熱処理、Ac〜Ac+100℃の温度範囲で0.5時間〜20時間保持する2段目の熱処理およびAr−80℃〜Arの温度範囲で2時間〜60時間保持する3段目の熱処理を含みかつ2段目の熱処理温度から3段目の熱処理温度への冷却速度を5℃/h〜30℃/hとする3段焼鈍を施して得られる鋼板である。 (もっと読む)


【課題】密度が高く、精密な形状のNi−Cu−Zn系セラミック焼結体を得るために、セラミック粉末濃度が高く且つ粘度が低い成形用スラリーを製造することができる粉末及びその粉末を製造する方法を提供する。
【解決手段】スラリー用原料粉末として、フェライト仮焼粉末とNiO粉末とを用意する。フェライト仮焼粉末の比表面積は4.0m/g〜14.0m/gであり、該フェライト仮焼粉末に含まれるスピネルにはNiが固溶しておらず、スピネルの組成はFeが49.0mol%〜60.0mol%であって残部がCuOとZnOであり、CuOのmol%に対するZnOのmol%の比が1.0〜4.0である。 (もっと読む)


【課題】軟磁性合金粉末の脱落を抑制しつつ、電磁波吸収特性が向上する電磁波ノイズ抑制体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】電磁波ノイズ抑制体10は、軟磁性合金粉末11と結着材12とを含む複数の合金粉末層13を積層して構成されている。合金粉末層13の上面13a付近では、軟磁性合金粉末11の含有量が相対的に低く、合金粉末層13の下面13b付近では、軟磁性合金粉末11の含有量が相対的に高くなっている。複数の合金粉末層13は、合金粉末層13の上面13aを電磁波ノイズ抑制体10の外表面に配置するように積層されている。 (もっと読む)


【課題】初透磁率および直流重畳特性が良好であり、かつ初透磁率の温度特性に比較的優れ、しかも低温焼成が可能であるフェライト組成物と、該フェライト組成物を有する電子部品とを、提供すること。
【解決手段】主成分が、酸化鉄をFe換算で46.0〜49.8モル%、酸化銅をCuO換算で5.0〜14.0モル%、酸化亜鉛をZnO換算で8.0〜32.0モル%を含有し、残部が酸化ニッケルで構成されており、主成分100重量%に対して、副成分として、酸化珪素をSiO換算で0.5〜6.0重量%、酸化ホウ素をB換算で0.01〜2.0重量%を含有することを特徴とするフェライト組成物。さらに、副成分として、酸化カリウムをKO換算で0.01〜0.17重量%含有してもよい。また、副成分として、酸化スズをSnO換算で0.3〜2.0重量%含有してもよい。 (もっと読む)


【課題】圧粉磁性体の酸化雰囲気中の熱処理の際の、鉄粉表面に生じる酸化皮膜の成長と、鉄粉内部への酸化の影響を適切に制御することで、圧粉磁性体の鉄損の増加を防ぐと共に、モータ部品としての製造、使用時に必要な強度を付与する圧粉磁性体用軟磁性粉末を提供する。
【解決手段】鉄を主成分とする圧粉磁性体用軟磁性粉末であって、前記粉末は、Ceを0.005〜0.03質量%と、Nb,Tiの少なくともいずれかを0.02〜0.001質量%と、不可避の金属不純物を0.25質量%以下とを含み、前記粉末は、表面に形成された酸化層と、内部母相に析出した析出粒子を含み、前記析出粒子の平均粒子径が0.02μm以上0.5μm以下である。 (もっと読む)


【課題】大型で強い磁場を有する磁石等を用いることなしに、簡単かつ容易に磁性を有する平板状粒子を高分子材料中に配向分散させることができる複合磁性体の製造方法を提供する。
【解決手段】平板状粒子と高分子材料と溶媒とを含む混合物を成形用型に流し込み、次いで、この成形用型内の混合物の表面上を、その表面内の一方向に沿ってブレードを移動させることにより混合物に応力を加え、平板状粒子を表面内の一方向に沿って配向させる方法であり、平板状粒子は、厚みが0.1μm以上かつ1μm以下、長さが0.3μm以上かつ10μm以下、かつアスペクト比(長さ/厚み)が2以上、混合物の粘度は0.1Pa・s以上かつ1×10Pa・s以下、ブレードの移動速度は0.01m/秒以上かつ0.5m/秒以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高い飽和磁束密度Bsを有すると共に、コアロスPcvが低く抑えられたMnZn系フェライトコアを製造することが可能なMnZn系フェライト粉末、MnZn系フェライトコアの製造方法及びフェライトコアを提供する。
【解決手段】本実施形態に係るMnZn系フェライト粉末は、酸化鉄をFe23換算で52mol%以上70mol%以下、酸化亜鉛をZnO換算で2mol%以上25mol%以下、残部に酸化マンガンを含むMnZn系フェライト粉末であり、MnZn系フェライト粉末を、不活性ガス雰囲気下で熱質量分析した場合に、700℃から1200℃の間における質量減少率の極大値が、0.5質量%以上3.0質量%以下である。 (もっと読む)


【課題】 電気特性、磁気特性及び化学特性のバランスの良い複合磁性材料及びそうした磁性材料を用いた電子部品を提供することを目的とする。
【解決手段】 平均第1粒径を有する第1粒子と、平均第2粒径を有する第2粒子とを含み、前記平均第1粒径と前記平均第2粒径との比が1/8〜1/3であり、前記第1粒子と前記第2粒子との混合比が、体積比で10/90〜25/75である、金属磁性材料粉末を提供する。 (もっと読む)


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