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Fターム[5E082JJ04]の内容

固定コンデンサ及びコンデンサ製造装置 (37,594) | 構成要素間の接続部 (1,230) | 接続部の形状、構造 (605) | 容量形成電極相互の接続部又は端子引出部 (431) | 巻回型コンデンサの接続部又は端子引出部 (61)

Fターム[5E082JJ04]に分類される特許

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【課題】コンデンサ素子の乾燥に要するエネルギーを削減する。
【解決手段】コンデンサ素子(43)の乾燥方法では、フィルム(44)を巻回してコンデンサ素子(43)を形成する素子形成工程と、素子形成工程で吸湿したコンデンサ素子(43)を100℃で加熱して乾燥させるための乾燥時間を設定する乾燥時間設定工程と、乾燥時間設定工程で設定された乾燥時間の間、100℃でコンデンサ素子(43)を加熱して乾燥する乾燥工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】メタリコン接続につき高信頼性を有する金属化フィルムコンデンサの製造方法を提供する。
【解決手段】金属化高分子フィルムコンデンサの製造方法であって、巻回したフィルムコンデンサ素子の幅方向両端のメタリコン端面部の金属溶射される部位に、平均粒径が5〜100μmであるオレイン酸アミド、エルカ酸アミド、ステアリン酸アミド、ベヘニン酸アミドからなるグループから選ばれた少なくとも一種以上の脂肪酸アミド化合物を10〜30mg/cm付着させた後に、溶射ガンにて金属を溶射して、前記メタリコン部を形成する。 (もっと読む)


【課題】少ない位置決め回数で製造できるコンデンサ装置を提供する。
【解決手段】正極6bと負極6aを備えているコンデンサ素子4と、正極バスバ8bと、負極バスバ8aと、容器2を備えており、正極バスバ8bが正極6bに接続されているとともに負極バスバ8aが負極6aに接続されている状態のコンデンサ素子4が容器2に収容されており、正極バスバ8bの上端部と負極バスバ8aの上端部が容器2の外に引き出されており、正極バスバ8bと正極6bの接続位置に対向する位置において容器2に正極用貫通孔28bが形成されており、負極バスバ8aと負極6aの接続位置に対向する位置において容器2に負極用貫通孔が形成されている。正極用貫通孔28bから治具10bを挿入して正極バスバ8bと正極6bを接続し、負極用貫通孔から治具10aを挿入して負極バスバ8aと負極6aを接続する。 (もっと読む)


【課題】誘電体フィルムの表面に蒸着された蒸着膜中の粒界面積の減少と格子欠陥の修復を図り、電気抵抗率の小さな金属化フィルムコンデンサの内部電極を構成する金属化フィルムとその製造方法を提供する。
【解決手段】金属化フィルムコンデンサ10を構成する誘電体フィルム1と該誘電体フィルム1の表面に配された内部電極層2とからなる金属化フィルム4の製造方法であって、誘電体フィルム1の表面に金属を蒸着させ(蒸着金属2”)て金属蒸着膜2’とし、冷間加工にて金属蒸着膜2’の結晶内に加工歪を導入し、誘電体フィルム1と加工歪を導入した金属蒸着膜2’からなる中間体3を製造する第1のステップ、中間体3を熱処理し、金属蒸着膜2’の少なくとも一部を再結晶化して内部電極層2とし、誘電体フィルム1と内部電極層2とからなる金属化フィルム4を製造する第2のステップからなる。 (もっと読む)


【課題】フィルムそのものを加工することなく、金属化フィルムとメタリコンとの接触部分の機械的強度を向上させる。
【解決手段】フィルムコンデンサ(10)は、第1フィルム(11)が、第2フィルム(15)に対して幅方向に突出するように配置されて巻回された金属化フィルム(22)において第1突出端(12a)と第1没入端(12b)とが積層方向に向かって繰り返されるように構成され、第1突出端(12a)の第1没入端(12b)から幅方向へ突出する部分において金属膜(21)が露出するよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】フィルムを加工することなく、金属化フィルムとメタリコンとの接触部分の機械的強度を向上させること。
【解決手段】フィルムコンデンサ(10)は、それぞれの少なくとも片側の表面に金属膜(21)が形成された第1〜第4フィルム(13〜16)を順に重ね合わせて構成され、第1および第3フィルム(13,15)は第1フィルム対(11)を構成する一方、第2および第4フィルム部材(14,16)は第2フィルム対(12)を構成し、第1フィルム対(11)は、第2フィルム対(12)に対して幅方向の一方に突出して配置される一方、第1フィルム(13)を第3フィルム(15)に対して幅方向の一方向に突出させて金属膜(21)が露出するように配置されている。 (もっと読む)


【課題】蒸着金属電極間の放電による蒸着金属が蒸発飛散、蒸着金属電極の周縁部の後退を抑制し、静電容量の変化を小さい電力用高圧フィルムコンデンサを提供する。
【解決手段】幅方向の一方の端縁を端縁絶縁帯とした一対の金属化フィルムを、端縁絶縁帯が互いに幅方向反対側に位置するように対向配置し、各金属化フィルムの長手方向に複数本の第1の絶縁帯を、長手方向に対して交差する方向に複数本の第2の絶縁帯を設け、第1の絶縁帯が重なり合わないように配置して巻回し、一方の金属化フィルムにおいて第1および第2の絶縁帯により形成された島状の蒸着金属電極と、他方の金属化フィルムにおける島状の蒸着金属電極とがいずれか一方の誘電体フィルムを介して対向することにより形成される小コンデンサが直並列接続されて構成され、島状の蒸着金属電極周縁部全ての蒸着金属厚を他の部分の蒸着金属厚よりも厚くしたヘビーエッジ構造を有する。 (もっと読む)


【課題】メタリコン電極と金属膜との接触不良対策。
【解決手段】フィルムコンデンサ(10)は、一対のフィルム(11,11)のそれぞれの片面に金属膜(12)が形成されて構成された金属化フィルム(13)を備え、金属化フィルム(13)が巻回されて形成され、且つ巻回された金属化フィルム(13)の幅方向の両端のそれぞれにメタリコン電極(17,17)が接続されたものを対象としている。フィルム(11)の幅方向の端部には、フィルム(11)が露出して形成されるサイドマージン(14)が形成され、一対のフィルム(11,11)は、一方のフィルム(11)が、他方のフィルム(11)に対して幅方向に突出して配置され、金属化フィルム(13)は、一側面側の端部が突出させたフィルム(11)の上面の少なくとも突出部分(15)でメタリコン電極(17)に接続する一方、他側面側の端部が突出部分(15)のフィルム(11)の下面の金属膜(12)と接続される導通部(19)を備えている。 (もっと読む)


【課題】高い加工効率と安価な製造方法の下で製造される、発熱源である金属蒸着膜からの放熱性に優れた金属化フィルムコンデンサとその製造方法を提供する。
【解決手段】金属化フィルム4を巻き回してなる金属化フィルム柱体6の2つの電極取り出し面に金属溶射部7が形成され、該金属溶射部7に外部引き出し端子8が接合されてなる金属化フィルムコンデンサ10であって、この金属化フィルム4は、誘電体フィルム1とその一側面に形成された金属蒸着膜2とからなり、該金属蒸着膜2はその長手方向に沿う一方の端部領域に該金属蒸着膜2が酸化してなる絶縁性の金属酸化物3が形成されており、一方の金属溶射部7には金属蒸着膜2の金属酸化物3が密着し、他方の金属溶射部7には金属蒸着膜2の長手方向に沿う他方の端部が密着している。 (もっと読む)


【課題】しわの発生のおそれがなく、放熱性能が良く、コンデンサの性能が劣化するおそれのない放電抵抗一体型コンデンサを提供すること。
【解決手段】放電抵抗一体型コンデンサ10は、絶縁部と電極蒸着部を備える薄膜が筒形状に巻回されて構成されるコンデンサと、コンデンサのP極とN極間を抵抗物質により連結した放電抵抗部を有する放電抵抗一体型コンデンサにおいて、絶縁部に抵抗膜14,24が形成される。この抵抗膜14,24を、薄膜の一端側に全周に渡って形成し、しわの発生を防止する。また、抵抗膜14,24をP極とN極の近くに形成して、軸心方向の中心部付近には放電抵抗を設けないことで、発生する熱がP極とN極(各メタリコン電極15,25)から放熱されて、抵抗膜14,24が高温になることがなく、コンデンサ10の性能が劣化するおそれがない。 (もっと読む)


【課題】コンデンサ素子の発熱を積極的に外部に放熱し、耐熱性が高く信頼性に優れたケースモールド型コンデンサを提供する。
【解決手段】本発明のケースモールド型コンデンサ1では、コンデンサ素子2を収容した金属ケース12に樹脂13を充填し、この樹脂13にフィラーを含有させるとともにフィラーの樹脂13に対する含有率が金属ケース12の内底面12bから開口面12aに向かって漸減する構成とした。すなわち、本発明のケースモールド型コンデンサ1は熱伝導性の高いフィラーを、比較的放熱性の高い金属ケース12下部(底部側)付近に多く存在させることにより、コンデンサ素子2から発生した熱を外部に積極的に放熱する構成となっている。この結果、ケースモールド型コンデンサ1の耐熱性が高まり、ケースモールド型コンデンサ1の信頼性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】多数のフィルムコンデンサを、十分に低い製造コストで、より効率的に製造可能な方法を提供する。
【解決手段】加圧装置38に取り付けられて、圧縮変形させられたコンデンサ素子12の互いに対向する一対の端面にメタリコン電極29をそれぞれ形成した後、コンデンサ素子12を加圧装置38に取り付けたままで、コンデンサ素子12に対して熱エージング処理を施した後、コンデンサ素子12を加圧装置38から取り外した状態で、コンデンサ素子12に対して更に熱エージング処理を施すことにより、コンデンサ素子12の圧縮変形状態を固定するようにした。 (もっと読む)


【課題】誘電体フィルムに対する半田付けの熱影響がなく、しかも、より容易に且つ低コストで製造可能なフィルムコンデンサを提供する。
【解決手段】誘電体フィルム14a,14bと金属蒸着膜16a,16bが交互に積層された積層体を巻回してなるコンデンサ素子12の中心孔50内に、二つの端子32,34を、互いが非導電で且つ該金属蒸着面16a,16bと非導電の状態で、コンデンサ素子12の両端面22a,22bからそれぞれ部分的に突出するように挿入して、コンデンサ素子12に圧着すると共に、該コンデンサ素子12の両端面22a,22bに金属の溶射により形成された一対のメタリコン電極28,30に、該二つの端子32,34を、該金属の溶射により各メタリコン電極28,30にそれぞれ固着して、構成した。 (もっと読む)


【課題】自動車用等に使用される金属化フィルムコンデンサに関し、耐熱性の向上を図ることを目的とする。
【解決手段】ポリプロピレンフィルム4の片面に金属蒸着電極6を形成した第1の金属化フィルム1と、シンジオタクチックポリスチレンフィルム10の片面に金属蒸着電極12を形成した第2の金属化フィルム2を一対とし、この一対の金属化フィルム1、2に形成された金属蒸着電極6、12がポリプロピレンフィルム4またはシンジオタクチックポリスチレンフィルム10を介して対向するように重ね合わせて巻回した素子と、この素子の両端面に形成されたメタリコン電極3a、3bからなる構成により、温度特性や周波数特性に優れたポリプロピレンフィルム4の特長を活かしつつ、耐電流特性、耐熱性の更なる向上が図れる。 (もっと読む)


【課題】静電容量の減衰を防止することを可能にした金属蒸着フィルムコンデンサー及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の金属蒸着フィルムコンデンサー1は、コンデンサー素子2の少なくともメタリコン3面上に、真空環境内で被覆、又は、封止された封止層7を設けた。また、コンデンサー素子2のメタリコン面上に設けられた少なくとも応力緩和機能を有する第1の封止層と、該第1の封止層の面上に形成された前記第1の封止層の機械的強度を補強する第2の封止層とからなる封止層を設けた。金属蒸着フィルムコンデンサーをこのように構成することによって、フラッシュランプの点灯回路等に使用した際、数万回といった充放電の繰り返しによっても、金属蒸着フィルムコンデンサー内部に配置された金属蒸着フィルムを巻回し形成したコンデンサー素子の金属蒸着フィルム間に生じる誘電体バリア放電を抑制し、静電容量の減衰を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】レーザー溶接による金属板と金属箔体の接合で生じる金属板の反りを抑制することが可能なレーザー溶接方法を提供する。
【解決手段】金属板と金属箔体を接合するレーザー溶接方法において、前記金属板の中心部から放射状の二本以上の溝を前記金属板の表面および裏面の互いに重ならない位置に形成する工程と、前記金属板の表面と前記金属箔体の端部とを接触させ、前記裏金属板面の表面をレーザー光で溶融する工程と、前記金属板と前記金属箔体とを接合する工程と、を含むレーザー溶接方法。 (もっと読む)


【課題】鉛を含まないコンデンサ用リード端子の製造方法において、ウィスカの発生原因である溶接部内部の残留応力を緩和してウィスカの発生を防ぐことができるコンデンサ用リード端子の製造方法を提供すること。
【解決手段】錫を主体とした金属めっき層2を形成した金属線1の一端とアルミニウム線5の一端とを互いに当接させ、金属線1とアルミニウム線5とを溶接するコンデンサ用リード端子Tの製造方法において、金属線1とアルミニウム線5との溶接部10に対して電磁誘導加熱手段17を用いた誘導加熱工程を含む。 (もっと読む)


【課題】電解コンデンサとしての特性を保持しながら、陽(陰)極リードタブ端子の位置ずれが解消される電解コンデンサを提供する。
【解決手段】電解コンデンサは、陽極箔3および陰極箔4と、第1および第2陽極リードタブ端子11,12と、第1および第2陰極リードタブ端子14,15とを備える。第1および第2陽(陰)極リードタブ端子11,12,14,15のそれぞれは、陽(陰)極接続部と、陽(陰)極リード線とを含む。第2陽(陰)極リードタブ端子12は、第1周方向位置に対して第2周方向位置に対応する直近の陽(陰)極箔の部分を巻き取り、さらに、陽(陰)極箔を少なくとも1周分巻き取った後の第2周方向位置に対応する陽(陰)極箔の部分に接続される。第1および第2陽(陰)極リードタブ端子11,12,14,15の陽(陰)極リードタブ端子は、陽(陰)極箔が巻き取られた状態で、陽(陰)極リード線の径方向位置が陽(陰)極接続部の径方向位置と異なる位置になるように形成される。 (もっと読む)


【課題】高温での良好な保安性および耐電圧性を有する金属化フィルムコンデンサを提供する。
【解決手段】金属化フィルムの幅方向において、絶縁マージン72側からメタリコン接続部71にかけて第1小分割電極部、大分割電極部、第2小分割電極部および非分割電極部81の順に配置されている。第1小分割電極部を構成する複数の小分割電極83の各々は、当該小分割電極83を長手方向に挟む絶縁スリット73間に形成されたヒューズ93にて大分割電極84と接続されている。また、第2小分割電極部を構成する複数の小分割電極85の各々は、当該小分割電極85を長手方向に挟む絶縁スリット74、75間に形成されたヒューズ94、95にてそれぞれ大分割電極84、非分割電極部81と接続されている。 (もっと読む)


【課題】両面に金属膜を有したフィルムを用いたフィルムコンデンサにおいて、各フィルムの電極同士の位置関係を一々合わせて捲回しなくても、自己保安機構を実現できるようにする。
【解決手段】両面に金属膜(23)を有し、一方の面の金属膜(23)が、等間隔に並んだ複数の矩形状の第1電極(21b)を形成する第1金属化フィルム(21)と、両面に金属膜(23)を有し、一方の面の金属膜(23)が、等間隔に並んだ複数の矩形状の第2電極(22b)を形成する第2金属化フィルム(22)とを設ける。第1及び第2電極(21b,22b)の一方には、メタリコン電極(11)と電気的に接続されるヒューズ(21e)を金属膜(23)によって形成する。そして、互いに隣り合った第2電極(22b)の間隔(D2)は、第1電極(21b)の並び方向の長さ(W1)よりも大きくする。 (もっと読む)


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