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Fターム[5F004BB18]の内容

Fターム[5F004BB18]に分類される特許

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【課題】固体表面上に存在するスクラッチやそれに類する表面粗さをガスクラスターイオンビームの照射によって低減すること。
【解決手段】固体表面に対してガスクラスターイオンビームを照射する照射過程を含むガスクラスターイオンビームによる固体表面の平坦化方法であるとし、この照射過程は、固体表面のうち少なくともガスクラスターイオンビームが照射されている領域(スポット)に、複数方向からクラスターをほぼ同時に衝突させる固体表面の平坦化方法とする。スポットに対する複数方向からのクラスター衝突は、複数のガスクラスターイオンビームを照射することによって行われる。 (もっと読む)


【課題】アモルファスTiOの表面に微細な表面構造を形成することができるプラズマエッチング方法を提供する。
【解決手段】本発明の一実施の形態に係るプラズマエッチング方法では、アモルファスTiOをエッチングするに際して、ラジカル反応が支配的な第1のエッチング工程と、イオン照射が支配的な第2のエッチング工程を含む。エッチング開始当初はエッチング圧力を比較的高めに設定した第1のエッチング工程を実施し、マスクパターンの開口領域を等方エッチングする。次いで、エッチング圧力を低くした第2のエッチング工程を実施し、アモルファスTiOをその表面に垂直な方向にエッチングする。これにより、マスクパターンに対応したエッチングパターンを高精度に形成でき、形状特性に優れた表面構造を形成することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】プラズマの逆流を防止して冷却板の損傷を防ぐことができ、被処理基板に面内均一なプラズマ処理を行わせることができるプラズマ処理装置用電極板を提供する。
【解決手段】電極板3の放電面3aから厚さ方向途中まで形成された第1穴部11aと、放電面3aとは反対面3bから第1穴部11aの軸芯c1と平行な軸芯c2に沿って厚さ方向途中まで形成された第2穴部11bとが、互いに連通して形成される複数の通気孔11を有するとともに、第1穴部11aと第2穴部11bとの間に第1穴部11aの開口面積以下の開口面積を有するオリフィス21が設けられている。 (もっと読む)


【課題】手作業での環状隔壁部材の位置の変更や交換、あるいは処理ガス吐出部自体の交換をせずに、処理ガスの吐出位置を変更することが可能な処理ガス吐出部を有する処理装置を提供する。
【解決手段】載置台に対向して処理室内に設けられ、内部の隔壁14を介して互いに区画される処理ガス吐出孔16を有する処理ガス吐出部5と、被処理体面内のうちセンター部分に対応する第1の空間15a、被処理体面内のうちエッジ部分に対応する第2の空間15i、及び第1の空間15aと第2の空間15iとの間に設けられた少なくとも1つの第3の空間15b〜15h、に連通された処理ガス分配管18a〜18i、さらに、隣接する処理ガス分配管18a〜18iどうしの間を開閉するバルブ19a〜19hを含む処理ガス分配ユニット12と、を具備する処理装置とする。 (もっと読む)


【課題】半導体ウエハなどの被処理基板をプラズマ処理するに際し、周縁部下面におけるデポジションの発生をより少なくすることを目的としている。
【解決手段】処理チャンバー10内に配置された載置台11上に被処理基板Wを載置させ、高周波電圧を与えることにより処理チャンバー10内にプラズマを発生させて、被処理基板Wを処理するに際し、載置台11上に載置された被処理基板Wの周縁部下方に、プラズマで生成されたイオンを被処理基板Wの周縁部下面に向けて加速させる電界を形成することにより、イオンを被処理基板Wの周縁部下面に衝突させ、デポジションの発生を低減する。 (もっと読む)


【課題】プラズマ処理の面内均一性を向上させることが可能なプラズマ処理装置を提供する。
【解決手段】プラズマ処理装置11は、マイクロ波を発生させるマイクロ波発生装置41と、処理容器12と、処理容器12の上部開口を閉鎖するように配置される誘電体窓16と、誘電体窓16の上方に配置されるスロットアンテナ板17と、スロットアンテナ板17の上方側に配置される誘電体部材18と、スロットアンテナ板17にマイクロ波を導入する導波部32とを備える。ここで、マイクロ波発生装置41は、搬送波を変調することによって所定の周波数帯域幅を有するマイクロ波を生成する変調装置61を有する。 (もっと読む)


【課題】処理室の壁部との間において不必要な電界が生じるのを防止することができる電極構造を提供する。
【解決手段】電極構造としてのシャワーヘッド22は、プラズマ処理装置のチャンバ11内において、ウエハWを載置するサセプタ12と対向し、且つチャンバ11の側壁部によって囲まれ、また、シャワーヘッド22は、サセプタ12に載置されたウエハWの中心部と対向する内側電極25と、該内側電極25と絶縁され且つ内側電極25を囲う外側電極26と、該外側電極26と絶縁され且つ外側電極26を囲う接地電極27とを備え、内側電極25及び外側電極26には第2の高周波電源32からそれぞれ高周波電力が印加され、接地電極27は接地され且つチャンバ11の側壁部によって囲まれる。 (もっと読む)


【課題】VHF帯の高周波電力の供給を行って大面積の被処理基板を処理した場合でも均一なプラズマを得ること。
【解決手段】プラズマ成膜装置において、第1の電極における第2の主面は複数の第1の給電点と複数の第2の給電点と少なくとも1つの第3の給電点と少なくとも1つの第4の給電点とを有し、前記複数の第1の給電点と前記複数の第2の給電点とは、対称点に関して対称な位置であって対称軸に関して対称な位置に配されるとともに、給電される高周波電力の位相差が互いに180度であり、前記少なくとも1つの第3の給電点と前記少なくとも1つの第4の給電点とは、それぞれ、前記対称点から等距離であり前記対称軸上となる位置に配される、あるいは前記対称点から等距離であり前記対称軸に関して対称な位置に配された1組の給電点を含む。 (もっと読む)


【課題】凹凸構造の角部分の形状変形を防いで固体表面の加工を行う。
【解決手段】上部にクラスター保護層が被覆形成された凸部とクラスター保護層が被覆形成されない凹部とでなる凹凸構造を固体表面に形成するクラスター保護層形成工程と、クラスター保護層形成工程において凹凸構造が形成された固体表面に対してガスクラスターイオンビームを照射する照射工程と、クラスター保護層を除去する除去工程とを有するガスクラスターイオンビームによる固体表面の加工方法とする。ガスクラスターイオンビームのドーズ量をn、クラスター保護層のエッチング効率を1クラスターあたりのエッチング体積Yとした場合に(但しa及びbは定数)、クラスター保護層の厚さTは、


を満たす。 (もっと読む)


【課題】シャワーヘッドの裏面側空間における異常放電等のプラズマ処理に悪影響を与える現象の発生を抑制することができ、良好なプラズマ処理を安定的に行うことのできるプラズマ処理装置を提供する。
【解決手段】処理チャンバー10内に設けられ、基板載置台を兼ねた下部電極21と、ガスを供給するシャワーヘッドとしての機能を備え、かつ、上下動可能とされた上部電極13と、上部電極の上側に設けられ処理チャンバーの上部開口を気密に閉塞する蓋体12と、上部電極と蓋体との間の空間を閉塞するように配設され、内側に外側と隔離された隔離空間を形成するとともに、内部に気体を導入・排出するための導入・排出口を有し、上部電極の上下動に応じて隔離空間の容積を変動可能とされた隔離空間形成部材31と、隔離空間形成部材の隔離空間に気体を供給、及び排出する気体供給排出機構34を具備している。 (もっと読む)


【課題】プラズマプロセスチャンバ用プラズマ閉じ込めリングのプラズマ曝露面の上へのポリマーの堆積を大幅に低減する。
【解決手段】プラズマプロセスチャンバ用プラズマ閉じ込めリングのプラズマ曝露面の上で十分に高い温度に達するようになされる。プラズマ閉じ込めリングは、リングの部分の加熱を効果的に向上させるRF損失材料を含む。加熱効果を向上させるために低放射率材料をプラズマ閉じ込めリングアセンブリの部分に設けることができる。 (もっと読む)


【課題】レーザ光の照射を利用したエッチング加工による半導体装置の製造方法であって、複雑形状や深くて大きい除去領域等のエッチング加工が必要な広範囲の半導体装置の製造に適用可能で、高いエッチング速度が得られる半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】単結晶シリコンからなる基板10に対して、焦点位置を移動させてレーザ光Lをパルス照射し、前記単結晶シリコンを部分的に多結晶化して、前記単結晶シリコン中に連続した改質層11を形成する改質層形成工程と、前記改質層11をエッチングして除去するエッチング工程と、を備える半導体装置の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】動作回数を重ねても、機構部の軸動作のズレが累積することを抑制できる基板処理技術を提供する。
【解決手段】基板処理レシピ記憶部と、当該基板処理装置を構成する機構部の原点出しを行うイニシャルレシピ記憶部と、イニシャル処理を行う基準回数を記憶するイニシャル基準記憶部と、実行済みの基板処理回数記憶部と、基板処理レシピを実行する基板処理実行部と、イニシャルレシピを実行するイニシャル処理実行部と、基板処理回数を更新する処理回数更新部と、基板処理回数記憶部に記憶した基板処理回数が、イニシャル基準記憶部に記憶した基準回数に達したか否かを判定する処理終了判定部と、イニシャル処理可能状態であるか否かを判定するイニシャル可否判定部とを備え、基板処理回数が前記基準回数に達すると当該基板処理装置における新たな基板処理開始を保留し、イニシャル処理可能状態になるとイニシャルレシピを実行するよう基板処理装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】処理の面内均一性の向上を図ることのできるプラズマ処理装置を提供する。
【解決手段】処理チャンバー内に誘導結合プラズマを発生させて処理チャンバー内に収容された基板の処理を行うプラズマ処理装置であって、上部開口を有し、容器状に形成された処理チャンバー本体10と、直径が異なる複数の環状の誘電体部材15と金属部材16とを交互に同心状に組み合わせ、誘電体部材と金属部材との間を気密封止した天板部14を有し、上部開口を覆うように設けられた上蓋12と、上蓋の金属部材の部分に配設され、処理チャンバー内に処理ガスを供給するための複数のガス導入機構18,19,20と、処理チャンバー外の誘電体部材の上部に配設された高周波コイル17と、を具備している。 (もっと読む)


【課題】処理容器内でのマイクロ波の定在波による影響を極力抑制し、チャンバ内でのプラズマ密度の均一性を高くすることができるマイクロ波プラズマ源およびそれを用いたプラズマ処理装置を提供すること。
【解決手段】マイクロ波プラズマ源2はマイクロ波供給部40を有し、マイクロ波供給部40は、マイクロ波を処理容器内に導入する複数のマイクロ波導入機構43と、複数のマイクロ波導入機構43のそれぞれに入力されるマイクロ波の位相を調整する複数の位相器46とを有し、複数のマイクロ波導入機構43のうち隣接するものについて、一方のマイクロ波の入力位相を固定し、他方のマイクロ波の入力位相を周期的な波形によって変化させるように、複数の位相器46により複数のマイクロ波導入機構43に入力されるマイクロ波の位相を調整する。 (もっと読む)


【課題】基板を処理するプラズマ処理装置を提供する。
【解決手段】チャンバ壁を持つプラズマ処理チャンバが提供される。基板支持部が前記チャンバ壁内に提供される。少なくとも1つの閉じ込めリングが提供され、前記閉じ込めリングおよび前記基板支持部はプラズマ空間を定義する。前記少なくとも1つの閉じ込めリングによって提供される物理的閉じ込めを磁気的に向上させる磁界を発生する磁界源が提供される。 (もっと読む)


【課題】固体デバイスの製造効率を高めることができるようにする。
【解決手段】 処理すべき基板を取り出すカセット室を指定する取出カセット室指定手段と、処理すべき基板の取出スロット番号や処理の終了した基板の回収スロット番号を指定するスロット番号指定手段と、基版毎に複数のプロセス室に搬送順序を指定する搬送順序指定手段と、指定搬送順序に従って基板を複数のプロセス室に搬送する基板搬送手段と、基板毎の複数のプロセス室で実行するプロセスを指定するプロセス指定手段と、指定されたプロセスを複数のプロセス室で実行するプロセス実行手段と、処理の終了した基板を回収するカセット室を指定する回収カセット室指定手段と、表示部と、取出カセット室指定手段とスロット番号指定手段と搬送順序指定手段とプロセス指定手段と回収カセット室指定手段とを有する運転レシピ作成画面を表示部の画面上に表示する制御部とを備える。 (もっと読む)


【課題】プラズマ処理室内で発生する微小異物に起因する半導体デバイスの生産性低下を防止するために、プロセスガスの流れに乗って真空容器内壁やターボ分子ポンプ翼等で反射する微小異物が再び試料台上のウエハまで到達しないようにする。
【解決手段】プラズマ発生装置と、減圧可能な真空容器100と、真空容器100にガスを供給するガス供給装置と、プラズマ処理を施すウエハ128を保持する試料台113と、試料台113上に支持されたウエハ128に高周波を印加する装置と、真空排気装置より成るエッチング処理装置において、その装置で発生した微小異物203が、プラズマ処理を施すウエハ128より下流側に位置するターボ分子ポンプ等の真空排気系や真空容器壁で跳ね返ることで、ウエハ表面に至ることを防止する異物の遮蔽板201を設けた。 (もっと読む)


【課題】プラズマ処理が停止した場合であっても、確実なエンドポイントの検出をする。
【解決手段】発光検出部31は、プラズマ処理の発光強度を検出する。波形記憶部33は、検出された発光強度の時間変化である発光波形を記憶する。判定部35は、発光波形が、ある値に設定された発光閾値以下の場合、且つ、前記時間変化が、ある値に設定された設定時間を越えた場合、エンドポイントであると判定する。出力部36は、プラズマ処理がエンドポイントに至ったことをエッチング装置10の高周波電源12に出力する。モニタ30は、設定時間に至る前にプラズマ処理が停止し、その後再処理をした場合、波形記憶部33に記憶されている発光波形とこの再処理の発光波形とを波形結合部34で結合する。判定部35は、結合された波形により、エンドポイントを判定する。 (もっと読む)


【課題】熱電対がサセプターの周囲のスペースを圧迫せず、しかも熱電対に過度の圧力がかかることのないサセプターを提供する。
【解決手段】円盤状のセラミックプレート20の中に、熱電対50が埋設されている。熱電対50は、互いに材料組成の異なる第1及び第2素線51,52と、第1及び第2素線51,52の先端を接合した測温部50aと、第1及び第2素線51,52を被覆する高純度アルミナ又はMoからなる水平及び垂直保護管53,54とを備えている。セラミックプレート20は、一対のセラミックディスク22,24を接合したものであり、熱電対50は、下方のセラミックディスク24に形成された水平溝24aに配置されている。 (もっと読む)


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