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Fターム[5F058BF36]の内容

絶縁膜の形成 (41,121) | 無機絶縁膜の形成法 (10,542) | 気相堆積 (7,977) | 堆積条件制御 (997)

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【課題】「ひずみシリコン」技術を用いて形成された半導体装置において、NMOSトランジスタの電流駆動能力の向上を達成できるとともに、PMOSトランジスタの電流駆動能力の低下を抑制した半導体装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】シリコン基板1の全面に、例えばPECVD法(プラズマ化学気相成長法)を用いて、厚さ20〜80nmのシリコン窒化膜を形成してライナー膜18とする。なお、ライナー膜18の成膜条件としては、成膜温度400℃以下で、Tensileストレスが0〜800MPaとなるように条件を設定する。そして、紫外線照射およびまたは300〜500℃の熱処理を行うことにより膜収縮させ、PMOS領域におけるライナー膜18では、ゲート電極4のサイドウォール窒化膜14の側面外方において、サイドウォール窒化膜14に沿って連続的、あるいは断続的にクラックCRを発生させる。 (もっと読む)


【課題】HF系溶液に対するエッチングレートが少ないシリコン窒化膜を形成することが可能な基板処理方法を提供する。
【解決手段】加熱された基板200を収容した処理室201内に、ビスターシャリーブチルアミノシランガスとアンモニアガスとを供給して、CVD法により基板上にシリコン窒化膜304を形成し、シリコン窒化膜が形成された基板を800℃以上の雰囲気で加熱処理する。 (もっと読む)


【課題】強誘電体キャパシタを含む強誘電体素子において、強誘電体膜の配向方向を制御して従来よりも残留分極特性を向上させることを目的とする。
【解決手段】基板10の上方にストライプ状の凹凸を有する第1絶縁膜11を形成し、その上にHDPCVD法によりテーパ部12aを有する下地絶縁膜12を形成する。この下地絶縁膜12の上に、下地絶縁膜の上面に垂直な方向が(111)方向となるように自己配向したPt膜を形成しこれを平坦化して第1導電膜14aを形成する。その上に、強誘電体膜15としてPZT膜を形成し、その上に上部電極16を形成する。PZT膜は第1導電導電膜14aと同じ方向に配向するため、分極軸である(001)方向が、上下の電極間を結ぶ方向(印加電界方向)に揃う。これにより強誘電体膜15の単位面積当たりの残留分極量が増加し、強誘電体素子の残留分極特性が向上する。 (もっと読む)


【課題】金属ドープ層を形成するに際して、金属を低濃度の領域において制御性良くドープさせることができると共に、膜厚方向における金属の濃度分布を制御することが可能な金属ドープ層の形成方法を提供する。
【解決手段】真空排気が可能になされた処理容器4内で被処理体Wの表面に金属が含まれた金属ドープ層100を形成する金属ドープ層の形成方法において、絶縁層原料ガスを用いて絶縁層を形成する絶縁層形成工程と、金属を含む金属層原料ガスを用いて金属層104を形成する金属層形成工程とを、金属層形成工程が少なくとも1回含まれるように交互に繰り返し行うようにする。これにより、金属を低濃度の領域において制御性良くドープさせる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、バッチ処理システム内において複数の基板上にhigh-k膜を形成するその場ハイブリッド堆積法に関する。
【解決手段】 当該方法は、前記バッチ処理システムの処理チャンバに前記複数の基板を搬入する手順、原子層堆積(ALD)法によって前記複数の基板上にhigh-k誘電膜の第1部分を堆積する手順、該第1部分の堆積後に前記複数の基板を前記処理チャンバから取り出すことなく、化学気相成長(CVD)法によって前記第1部分上にhigh-k誘電膜の第2部分を堆積する手順、及び前記複数の基板を前記処理チャンバから取り出す手順を有する。当該方法は、前記high-k誘電膜が所望の厚さを有するまで、前記第1及び第2部分の堆積を交互に繰り返す手順をさらに有して良い。またさらに当該方法は、前記取り出しの前に、前記基板の前処理と前記high-k誘電膜の後処理をその場で行う手順を有して良い。 (もっと読む)


【課題】 CVD法により個々の窒化珪素膜のバンドギャップの大きさを変えて窒化珪素膜積層体を製造する。
【解決手段】 複数の孔を有する平面アンテナ31によりチャンバー1にマイクロ波を導入するプラズマCVD装置100を用い、シリコン含有化合物ガスとアンモニアガスとを含む成膜ガスを用い、シリコン含有化合物ガス/アンモニアガス流量比を0.015以上0.2以下の範囲内に設定し、0.1Pa以上1333Pa以下の範囲内から選択される処理圧力でプラズマCVDを行い、バンドギャップの大きさが2.5eV以上7eV以下の範囲内の窒化珪素膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】 隣り合う絶縁膜のバンドギャップの大きさが異なる絶縁膜積層体を有するMOS型半導体メモリ装置を容易に製造する。
【解決手段】 複数の孔を有する平面アンテナ31によりチャンバー1にマイクロ波を導入するプラズマ処理装置100を用い、少なくとも隣接する絶縁膜を形成する際の圧力条件とは異なる圧力条件でプラズマCVDを行い、絶縁膜積層体を構成する隣り合う絶縁膜のバンドギャップの大きさを変えて順次成膜する。 (もっと読む)


【課題】プロセス条件で与えられるストレス以上に大きなストレスを薄膜に与えることが可能な高ストレス薄膜の成膜方法を提供すること。
【解決手段】水素を含む成膜原料ガスをチャンバー内に供給し、水素が取り込まれた薄膜を半導体基板上に成膜する工程(ステップ1)と、薄膜から水素を離脱させる物質を含む水素離脱ガスを前記チャンバーにパルス的に供給しながら薄膜から水素を離脱させる工程(ステップ2、ステップ11及び12)と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】平坦で薄いAlN薄膜およびその製造方法を提供する。
【解決手段】AlN薄膜2は、III族元素、IV族元素およびV族元素から選ばれた1種以上の添加元素を0.001wt%以上10wt%以下含む。該AlN薄膜2は、III族元素、IV族元素およびV族元素から選ばれた1種以上の添加元素を0.001wt以上10wt%以下含むAlN焼結体を真空チャンバ内にセットし、基材1を真空チャンバ内にセットした状態で、AlN焼結体にレーザを照射することで発生したプラズマを用いて基材1上に形成可能である。 (もっと読む)


【課題】低温下で、良質な薄膜を形成することができる薄膜形成方法、薄膜形成装置及びプログラムを提供する。
【解決手段】まず、室温下の反応管2内にジイソプロピルアミノシランを供給し、半導体ウエハWの表面にSiを吸着させる。続いて、室温下の反応管2内に酸素ラジカルを供給して、吸着したSiを酸化させ、半導体ウエハWにシリコン酸化膜を形成する。そして、この処理を複数回繰り返す。これにより、半導体ウエハWに所望厚のシリコン酸化膜が形成される。 (もっと読む)


【課題】極めて水、酸素の少ない環境下で薄膜の堆積、高誘電率絶縁薄膜やシリコンエピタキシャル膜を形成でき、かつ膜中の不純物として残留する水を極限まで低減させることが可能となる。
【解決手段】極低水分子・酸素分子排出装置204によりガス中の水濃度を1PPB以下、酸素濃度を10−21Pa以下に制御した雰囲気ガスを反応室に流入させて、反応室内の脱水脱酸素処理を行ない、反応室内の水分圧を10−10Pa以下とし、その後原料ガスを導入し、水分量を1PPB以下、酸素分圧を10−21Pa以下の超低水分、酸素分圧下でウエハ203上に薄膜を堆積する。 (もっと読む)


【課題】紫外線を利用して、プラズマによるダメージの少ない良質な膜を基板上に形成することができる原子層成長装置を提供する。
【解決手段】原子層成長装置は、原料ガスおよび酸化ガスが供給される成膜容器と、成膜容器の成膜室内に配設された、基板が載置される基板ステージと、成膜容器の、成膜室の上方に位置するプラズマ発生室内に配設された、紫外線を発生するプラズマを生成するプラズマ源と、プラズマ発生室と成膜室とを区切るように成膜容器内に配設された、プラズマ発生室から成膜室に紫外線を透過させる紫外線透過板と、を備えている。成膜容器内に供給されたガスは、紫外線透過板を透過した紫外線により活性化されて基板上に酸化膜が生成される。 (もっと読む)


【課題】 常圧下でのCVD法において、膜質・カバレージ性が良好な酸化膜を速い成膜速度で形成できるようにする。
【解決手段】 大気圧近傍の圧力条件でのCVD法により基板Sの表面に酸化膜を形成する装置において、シリコン含有ガスからなる原料ガス(A)、酸化性ガスからなる反応ガス(B)、H2Oガス(C)という3成分のプロセスガスを供給するガス供給源3A,3B,3Cと、放電処理部1とを備える。放電処理しない原料ガス(A)に、放電処理部1にて放電処理した反応ガス(B)を基板S表面付近で混合すると共に、放電処理した又は放電処理しないH2Oガス(C)を添加することによって、常圧下でのCVD法において、膜質・カバレージ性が良好な酸化膜を速い成膜速度で形成する。 (もっと読む)


【課題】第1半導体部および第2半導体部を含む半導体素子を作製する際に半導体の曲がりを小さくする。
【解決手段】絶縁体マスク17を用いて、LDエリア1bに第1半導体部19を形成し、EAエリア1cに第2半導体部37を形成する。絶縁体マスク17内では、キャップ層15に近い下部では線膨張率が高く、キャップ層15から遠い上部では線膨張率が低い。EAエリア1cに第2半導体部37を形成する前に、エッチング端面19a側から第1半導体部19の最上層であるキャップ層15を部分的にエッチングする。これで、境界1d近傍で、絶縁体マスク17とキャップ層15との間にギャップGを生じさせると、このギャップG部分の絶縁体マスク17において、キャップ層15に近い下部17eは多く膨張し、キャップ層15から遠い上部17fは少なく膨張する。その結果、境界1d近傍の絶縁体マスクが上に曲がる。 (もっと読む)


【課題】微細なレジストマスクを形成するための電子ビーム露光量の増大によるレジストマスク側面のラフネスを抑制することが可能な量子細線構造の作製方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る量子細線構造の作製方法は、所望の量子細線構造の幅よりも太い幅を有するレジストマスクを用いて絶縁体マスク16を形成する工程と、この絶縁体マスク16を用いて多重量子井戸層12をエッチングし量子細線17を形成する工程とを備える。多重量子井戸層12のエッチング中に、絶縁体マスク16の幅がエッチングにより細くなるので、所望の幅を有する量子細線17が形成される。このため、絶縁体マスク16のためのレジストマスクの幅は、量子細線構造の細線幅より太くできる。従って、電子ビームの露光量を増加することなく、レジストマスクの形成が可能になる。 (もっと読む)


【課題】金属薄膜上に金属酸化膜を形成する際に、金属薄膜の酸化を抑制させることが可能な半導体装置の製造方法及び基板処理装置を提供する。
【解決手段】基板200上にチタン酸ストロンチウムまたはチタン酸ストロンチウムバリウムの薄膜を形成する工程を有する半導体装置の製造方法であって、薄膜を形成する工程は、基板上に二酸化チタンの層を数層形成する工程と、数層形成した二酸化チタンの層の上に酸化ストロンチウムと二酸化チタンとを含む積層膜、または酸化バリウムと酸化ストロンチウムと二酸化チタンとを含む積層膜を形成する工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】半導体構造の形成方法、より具体的にはトレンチ内における誘電層の形成方法を提供する。
【解決手段】半導体構造を形成する方法は、基板上にシリコン酸化被膜を形成するために、シリコン前駆体と原子酸素前駆体を約150℃以下の処理温度において反応させることを含む。シリコン酸化被膜は酸素含有環境内で紫外線(UV)硬化される。 (もっと読む)


【課題】シートキャリア濃度を向上させると共に、シートキャリア濃度の向上効果を有効に利用する電界効果トランジスタを実現できるようにする。
【解決手段】電界効果トランジスタは、基板11の上に形成された第1の窒化物半導体層13と、第1の窒化物半導体層13の上に形成され、第1の窒化物半導体層13と比べてバンドギャップが大きい第2の窒化物半導体層14と、第2の窒化物半導体層14の上に形成された結晶性の窒化シリコンからなる第1の絶縁膜15と、第1の絶縁膜15の上に形成された第2の絶縁膜16とを備えている。第2の絶縁膜16の上には、ゲート電極21が形成されている。ゲート電極21の両側方にはソース電極22及びドレイン電極22が形成されている。 (もっと読む)


【課題】基板上に形成されたギャップを酸化シリコン膜で充填する改良された技術を提供する。
【解決手段】高密度プラズマプロセスを使用して酸化シリコンの第1の部分を該基板上および該ギャップ内に堆積する。この後、該酸化シリコン膜の該堆積された第1の部分の一部がエッチングバックされる。これは、ハロゲン前駆体ソースから該基板処理チャンバにハロゲン前駆体を流すステップと、該ハロゲン前駆体から高密度プラズマを形成するステップと、該一部がエッチングバックされた後に該ハロゲン前駆体を流すことを終了するステップとを含んでいる。この後、ハロゲンスカベンジャーが該基板処理チャンバに流されて、該基板処理チャンバで残渣ハロゲンと反応する。この後、該酸化シリコン膜の第2の部分が、高密度プラズマプロセスを使用して該酸化シリコン膜の該第1の部分上および該ギャップ内に堆積される。 (もっと読む)


【課題】 表示性能の優れたディスプレイパネルを安価に得るため、直接成長多結晶シリコン膜をチャネル層に用いたボトムゲート構造TFTを実現するために、ゲート絶縁膜中の固定電荷を低減し、かつ直接成長法による半導体多結晶膜の成膜温度を低温化する。
【解決手段】 シリコン酸窒化膜をゲート絶縁膜に用いることにより、膜全体の固定電荷密度を低減させるとともに半導体膜成膜時の原料原子の吸着をうながす。さらに、半導体膜成膜初期にゲルマニウムを含むガスを混合して表面吸着を促し成膜を促進する。これらにより半導体多結晶膜の成膜温度を下げる。 (もっと読む)


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