説明

Fターム[5F103RR06]の内容

半導体装置を構成する物質の物理的析出 (6,900) | 目的、効果、機能 (718) | 析出膜状態の改善・結晶性向上 (134)

Fターム[5F103RR06]に分類される特許

81 - 100 / 134


【課題】スパッタ法によって基板上に積層するIII族窒化物半導体の結晶性を、成膜後にアニール等の熱処理を行なうことなく改善できるIII族窒化物半導体の製造方法、III族窒化物半導体発光素子の製造方法、及び、発光特性に優れたIII族窒化物半導体発光素子並びにランプを提供する。
【解決手段】チャンバ内に基板11及びターゲットを配置し、基板11上にMgがドープされたIII族窒化物半導体を反応性スパッタ法によって形成するスパッタ工程が備えられた製造方法であり、スパッタ工程は、Mgをドープして半導体薄膜を成膜する成膜工程と、該成膜工程で成膜された半導体薄膜に対して不活性ガスプラズマによる処理を行うプラズマ処理工程の各小工程を含み、成膜工程とプラズマ処理工程とを交互に繰り返して半導体薄膜を積層することにより、MgドープIII族窒化物半導体からなるp型半導体層16を形成する方法としている。 (もっと読む)


【課題】基板上に、均一性の良い結晶膜を短時間で成膜することが可能な方法で、バッファ層のような中間層上に結晶性及び結晶の稠密性がともに良好なIII族窒化物半導体を成長させることができ、生産性に優れるとともに、優れた発光特性を備えたIII族窒化物半導体発光素子の製造方法を提供する。
【解決手段】基板11上に、少なくともIII族窒化物からなる中間層12をスパッタ法により形成する中間層形成工程と、前記中間層上に、下地層14aを有するn型半導体層14、発光層15及びp型半導体層16を順次積層する積層半導体形成工程とを備え、前記中間層形成工程と前記積層半導体形成工程との間に、前記中間層に対してプラズマ処理を行う前処理工程が備えられ、かつ、前記積層半導体形成工程に含まれる前記下地層14aの形成工程が、前記下地層14aをスパッタ法によって成膜する。 (もっと読む)


【課題】 ゲルマニウム錫混晶層の歪緩和を促進し、より大きな面内伸張歪を持つ伸張歪ゲルマニウム層を形成することができる多層膜構造体を提供する。
【解決手段】半導体装置に好適な多層膜構造体10の形成方法として、シリコン基板11の上方にゲルマニウム層12を形成する工程と、その上方にゲルマニウム錫混晶層13を形成する工程と、その上方に伸張歪ゲルマニウム層14を形成する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】n型層とp型層とを面内で縞状に交互に有する半導体基板の容易な製造方法を提供する。
【解決手段】この発明に係る半導体基板の製造方法は、成長工程(S1)と、切断工程(S2)とを備える。成長工程(S1)とは、第1導電型の半導体からなる第1導電型層と、第1導電型とは異なる導電型である第2導電型の半導体からなる第2導電型層とを、少なくともそれぞれ1層以上交互に成長させることにより積層体を形成する工程である。切断工程(S2)とは、積層体を、第1導電型層と第2導電型層との界面の延在方向と交差する方向に切断することにより基板を得る工程である。 (もっと読む)


【課題】 InP基板上のGaInNAsSbの表面平滑性が良好で、結晶欠陥密度の低い半導体積層構造の半導体ウエハ、その製造方法および半導体素子を提供する。
【解決手段】 InP基板1をMBE装置の基板取付部に取り付ける工程と、InP基板上に該InP基板との格子定数差が−0.5%以上+0.5%以下の範囲のGa1−xInSbzAs1−y(0.4≦x≦0.8、0<y≦0.2、0≦z≦0.1)を、パイロメータで測定の基板表面温度490℃超え530℃以下の状態で膜厚0.5μm以上に成長させる工程とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】n型不純物がドーピングされるとともに、平坦な膜を形成することができる酸化物薄膜及び酸化物薄膜デバイスを提供する。
【解決手段】
酸化物薄膜2は、図1(b)に示されるように、n型(電子伝導型)不純物をドーピングしたドープ酸化物層2aと、n型不純物をドーピングしないアンドープ酸化物層2bとが交互に繰り返し積層されている。n型不純物を高濃度にドーピングした酸化物層は、その表面の荒れが大きくなるので、ドープ酸化物層2aによる表面荒れが非常に大きくなる前に、表面平坦を確保できるアンドープ酸化物層2bで覆うことにより平坦な酸化物薄膜を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】ZnO系基板中に含まれるLiの、基板上方に形成された半導体層中への拡散が抑制されたZnO系半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体装置は、Liを含むZnO系基板1と、その上方に形成されLiの拡散を抑制するジンクシリケート層3とを有する。このジンクシリケート層を介して、n型ZnO層11、ZnO井戸層とZnMgO障壁層からなる量子井戸構造を有する発光層12、及びp型ZnO層13がZnO系基板に対してエピタキシャル成長される。 (もっと読む)


第1半導体材料の結晶基板と、結晶基板の表面上に配置されるマスク(11)とを含む半導体ヘテロ構造(10)である。マスク(11)は、900nm以下の幅(w)を有する複数の細長い開口部(13,14)を含む開口(12)を有する。細長い開口部の少なくとも第1開口部(13)は、複数の細長い開口部のうちの少なくとも1つの第2開口部(14)に対して非平行に配向される。半導体ヘテロ構造(10)は、開口(12)を充填してマスクをカバーする第2半導体材料のオーバーグロース結晶層をさらに含む。かかる半導体ヘテロ構造の製造方法も提示される。
(もっと読む)


【課題】放出されるプラズマ原子の純度を高め、不純物の混入を防止し、イオン濃度の制御性を良くしたラジカル発生装置を提供する。
【解決手段】放電管10の外側周囲を高周波コイル4で巻き回されており、高周波コイル4の端子は、高周波電源9に接続されている。放電管10は、放電室1、蓋2、ガス導入用底板3で構成されている。また、支持台8が設けられており、支持台8には支柱6が配置され、支柱6にはシャッター5が接続されている。斜線が付されている構成部品、すなわち、シャッター5、蓋2、放電室1、ガス導入用底板3については、これらのすべて、又は一部について石英等のシリコン系化合物で形成されている。 (もっと読む)


【課題】ガラスなどの絶縁基板やその他半導体、金属などの基板上にSi結晶半導体薄膜をSiの融点以下の温度で形成する方法を提供する。
【解決手段】基板1上に形成されたZn−Si二元合金系を出発材料とし、その液体もしくは過冷却液体の状態から熱平衡状態でのSiの析出、残存Znの冷却固化、そしてエッチング等による該Znの除去を経て基板に支持されたSi薄膜4−1が形成される。 (もっと読む)


【課題】基板上にZnO系薄膜を形成する場合に、平坦な膜を成長させるためのZnO系薄膜を提供する。
【解決手段】 図1(a)では、ZnO系基板1上にZnO系薄膜2が形成されている。また、図1(b)では、ZnO系基板1上に、ZnO系薄膜の積層体であるZnO系積層体10が形成されている。ZnO系積層体10は、ZnO系半導体層3やZnO系半導体層4等の複数のZnO系半導体層が積層された積層体である。ZnO系薄膜2やZnO系積層体10を形成する場合には、成長温度750℃以上で成長させるか、又は、膜表面の粗さが所定の範囲になるように、膜表面のステップ構造が所定の構造となるように形成する。 (もっと読む)


【課題】平坦な高品質ZnO系薄膜を形成可能な結晶成長方法の提供。
【解決手段】基体表面にZn系材料とO系材料とを供給し、基体表面にZnO系薄膜を成長させるZnO系薄膜の結晶成長方法であって、前記基体として、O極性ZnO基体を用い、かつO系材料に対してZn系材料が過剰となるように各材料を供給しながら基体表面にZnO系薄膜を成長させることを特徴とするZnO系薄膜の結晶成長方法。 (もっと読む)


【課題】生産性に優れるとともに、優れた発光特性を備えた素子が得られる、III族窒化物半導体発光素子の製造方法、及びIII族窒化物半導体発光素子、並びにランプを提供する。
【解決手段】基板11上に、金属材料とV族元素を含んだガスとをプラズマで活性化して反応させることによってIII族窒化物化合物からなる中間層12を成膜し、該中間層12上に、III族窒化物半導体からなるn型半導体層14、発光層15、及びp型半導体層16を順次積層する製造方法とし、前記V族元素を窒素とし、中間層12を成膜する際の、前記ガス中における窒素のガス分率を20%超99%以下の範囲とするとともに、中間層12を単結晶組織として形成する。 (もっと読む)


【課題】スパッタ法によって基板上に良好な結晶性を有するIII族窒化物半導体を短時間で形成できるIII族窒化物半導体発光素子の製造方法を提供する。
【解決手段】基板11と半導体層20とを備えたIII族窒化物半導体発光素子1の製造方法であって、基板11上にスパッタ法によって多結晶のAlGa1−yN(0≦y<1)からなるバッファ層12を形成するバッファ層形成工程と、バッファ層12上に単結晶のAlGa1−yN(0≦y<1)からなり、n型半導体層14の下層となる下地層14aを形成する下地層形成工程と、下地層14a上にスパッタ法によってn型半導体層14、発光層15、p型半導体層16を順に形成する半導体層形成工程とを含み、下地層形成工程では、分圧を20〜60%とする窒素ガスと残部をなす不活性ガスとを含む雰囲気内でスパッタ法により下地層14aの形成を行なうIII族窒化物半導体発光素子の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】炭化ケイ素単結晶を効率よく、かつ割れ等の破損がない状態で容易に切り出すことができる炭化ケイ素単結晶の研削方法を提供する。
【解決手段】昇華法により形成された炭化ケイ素単結晶10の種結晶11側に対向する成長面に対して研削砥石30の砥石加工部32を接触させる工程と、研削砥石30を回転させると共に研削砥石30を種結晶11方向に下降させて炭化ケイ素単結晶10を研削する工程とを含み、炭化ケイ素単結晶10を研削する工程にて、中空円筒状砥石30又は固定装置21に超音波振動を与えて炭化ケイ素単結晶10の切子を排出させる。 (もっと読む)


【課題】均一性の良好なバッファ層としての結晶層を得ることができ、その上にIII族窒化物半導体結晶構造を作製する際、良好な結晶性の膜を得る積層構造及びその製造方法を提供する。
【解決手段】基板上に、スパッタ法によって成膜されたIII族窒化物よりなる第1の層8を備え、少なくとも第1の層に接してIII族窒化物材料からなる第2の層7を備えたIII族窒化物半導体の積層構造Aにおいて、前記第1の層が成膜装置のチャンバの内部において成膜された層であり、前記第1の層が成膜装置のチャンバ内において到達真空度、1.0×10−3Pa以下の条件で単結晶組織として製造された層であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】膜の成長量を精細に制御可能として生成膜の平坦性及び結晶性と成膜速度とを同時に有効に高めることができる金属窒素化合物のMBE成膜方法及び装置を提供すること。
【解決手段】固体金属用分子線セル11の出口部分に配置したシャッター12の周期的開閉動作と同期して、窒素励起セル21の励起コイル24へのRF電力投入量を切替えることにより該窒素励起セル21をLBモードとHBモード間で切替え、固体金属用分子線セル11から成長室内の基板5に所定量の金属分子線を照射すると同時に窒素励起セル21から金属分子と反応しない窒素励起分子線を照射する一方、基板5への金属分子線の照射期間とオーバーラップするか又は該金属分子線の照射停止後の一定期間中、LBモードからHBモードに切替えた窒素励起セル21から上記基板5へ所定量の窒素活性種を照射するようにして成長量を精密に制御可能とする。
(もっと読む)


【課題】発光デバイス等に使用できる結晶性のよいInNおよびIn組成の大きなInGa1−xN層を提供することを目的とする。
【解決手段】 ZnO基板上に成長することで形成されたIII−V族窒化物層であって、前記III−V族窒化物層は、前記基板上に直接接して形成された第一層と、この第一層上に直接接して形成された第二層とを少なくとも有し、前記第一層が、InGa1−aN(但し、aは、0≦a≦0.16を満たす数である)であり、前記第二層が、InGa1−xN(但し、xは、0.5≦x≦1を満たす数である)であることを特徴とするIII−V族窒化物層。 (もっと読む)


【課題】生産性に優れるとともに、優れた発光特性を備えたIII族窒化物化合物半導体発光素子の製造方法、及びIII族窒化物化合物半導体発光素子、並びにランプを提供する。
【解決手段】基板11上に、III族元素としてGaを含むIII族窒化物化合物半導体からなる半導体層をスパッタ法によって成膜する工程を含む製造方法であり、半導体層をスパッタ法で成膜する際に、基板11に印加するバイアス値を0.1W/cm以上とする。 (もっと読む)


【課題】GaNに格子定数の近い基板を用い,大型で良質のGaNエピタキシャの結晶を得る。
【解決手段】素子基板は、遷移金属二ホウ化物のホウ素面にアルミニウム含有膜を介して窒化物半導体膜をエピタキシャル成長させて形成されてなることを特徴とする構成。素子基板の製造方法であって、遷移金属二ホウ化物のホウ素面に、アルミニウム膜をエピタキシャル成長させ、次に、窒化物半導体膜をエピタキシャル成長させることを特徴とする構成。 (もっと読む)


81 - 100 / 134