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Fターム[5F110GG36]の内容

薄膜トランジスタ (412,022) | チャネル半導体層 (67,982) | チャネル領域の不純物 (5,796) | 不純物の分布 (414)

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【課題】本発明は、金属触媒を利用して結晶化した半導体層において、半導体層のチャネル領域の位置によって金属触媒の濃度を調節して電気的特性が優れた薄膜トランジスタ、その製造方法、及びこれを具備した有機電界発光表示装置を提供する。
【解決手段】本発明は、基板と;基板上に位置して、チャネル領域及びソース/ドレイン領域を含み、金属触媒を利用して結晶化した半導体層と;半導体層の一定領域に対応するように位置するゲート電極と;半導体層とゲート電極を絶縁させるためにゲート電極と半導体層間に位置するゲート絶縁膜;及び半導体層のソース/ドレイン領域に電気的に連結されるソース/ドレイン電極を含み、半導体層のチャネル領域には半導体層の表面から垂直方向に150Å内で金属触媒の濃度が6.5×E17atoms/cm以下で存在することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、比較的低温(600℃未満)のプロセスで作製される素子をガラス基板から分離(すなわち、剥離)し、可撓性基板(代表的にはプラスチックフィルム)に配置(すなわち、転置)する技術を開示する。
【解決手段】ガラス基板上にプラズマCVD法を用いてハロゲン元素を含む剥離層を形成し、その剥離層上に半導体素子を形成した後、剥離層の層内または界面で剥離を行って、大面積のガラス基板と半導体素子とを分離する。また、ガラス基板と剥離層との界面で分離させるために、剥離層においてハロゲン元素の濃度勾配を持たせてもよく、剥離層におけるガラス基板との界面近傍にハロゲン元素を他の箇所より多く含ませる。 (もっと読む)


【課題】LDD構造の薄膜トランジスタにおいて、良好な飽和特性を得ることができるようにする。
【解決手段】ポリシリコン薄膜14のゲート電極17と対向する部分は真性領域からなるチャネル領域14aとされ、その両外側の表面側はn型不純物低濃度領域からなる低濃度ソース領域14b及び低濃度ドレイン領域14cとされ、その各下側はチャネル領域14aと連続する真性領域14f、14gとされ、その両外側はn型不純物高濃度領域からなる高濃度ソース領域14d及び高濃度ドレイン領域14eとされている。そして、飽和領域(Vd>Vg>Vth)での動作では、チャネル28の低濃度ドレイン領域14c近傍において衝突電離により発生した電子正孔対のうちの正孔はチャネル28下ではなく低濃度ソース領域14b下の真性領域14fに流れ込む。 (もっと読む)


スペーサ構造に基づいてドレイン及びソース領域の一部にリセスを形成することにより、深いドレインおよびソース領域を形成するためのその後の注入プロセスによって、SOIトランジスタの埋め込み絶縁層までドーパント濃度を適度に高くすることができる。さらに、スペーサ構造は、実質量の歪み半導体合金をその本来の厚みで保持し、従って、効率的な歪み誘起機構が設けられる。高度なアニール技術により、過度の側方拡散が回避され、よって各々のスペーサの横幅が縮小される。これにより、トランジスタデバイスの長さが縮小される。従って、低減された接合容量との組み合わせにおいて、縮小した横寸法に基づいて電荷キャリア移動度を高めることができる。
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【課題】チャネルドープまたはチャネル領域を微細加工することなく、容易にしきい値電圧の制御が可能なMOSトランジスタを具備する半導体装置を提供することを課題とする。
【解決手段】MOSトランジスタにおいて、ソース領域及びドレイン領域と、ソース領域及びドレイン領域とは逆極性の不純物元素を添加してチャネル領域に隣接して形成した不純物領域と、でPN接合ダイオードを形成する。そして、不純物領域の不純物濃度の範囲は、ソース領域及びドレイン領域と、不純物領域と、がPN接合ダイオードを形成できる濃度範囲で添加されているものとする。 (もっと読む)


【課題】チャネルドープによるしきい値電圧の制御を行うことなく、容易にしきい値電圧制御を可能とする蓄積モードトランジスタから構成された半導体装置を提供する。
【解決手段】蓄積モードトランジスタにおいて、ソース領域及びドレイン領域と、ソース領域及びドレイン領域とは逆極性の不純物元素を添加してチャネル領域に隣接して形成した不純物領域と、でPN接合ダイオードを形成する。そして、不純物領域の不純物濃度の範囲は、ソース領域及びドレイン領域と、不純物領域と、がPN接合ダイオードを形成できる濃度範囲で添加されているものとする。 (もっと読む)


【課題】 半導体装置の電気的な特性を向上させるための、半導体装置の半製品およびその結晶化方法を提供すること。
【解決手段】 半導体装置の半製品の非晶質半導体層を結晶化方法は、結晶化用レーザ光として温度勾配を有する照射強度分布のレーザ光を絶縁層および窒素含有層を通して前記非晶質の半導体層へ照射するレーザ光照射工程と、前記窒素含有層は入射する前記レーザ光の少なくとも一部を吸収して蓄熱する工程と、前記非晶質の半導体層の前記温度勾配を有する照射強度分布のレーザ光により照射された領域は溶融する溶融工程と、溶融後の冷却時に蓄熱工程での蓄熱が熱源として作用し冷却速度を緩和する工程と、前記レーザ光照射工程を2回以上行う工程とを具備してなる。 (もっと読む)


【課題】ボディ電位固定の安定化及び絶縁ゲート型のトランジスタの性能維持を共に満足したSOI構造の半導体装置及びその製造方法を得る。
【解決手段】ポリシリコンゲート6及びソースドレイン拡散領域11aを含むMOSトランジスタQ11はボディ及びボディ近傍領域A1及びボディ周辺領域A2に形成される。ポリシリコンゲート6下のSOI層2であるボディ領域及びその近傍領域であるボディ及びボディ近傍領域A1はボディSOI厚d11を有し、ソースドレイン拡散領域11aの主要部が形成されるボディ周辺領域A2はボディ周辺SOI厚d12を有する。ボディ及びボディ近傍領域A1の方が、ボディ周辺領域A2より深く形成されている分、ボディSOI厚d11>ボディ周辺SOI厚d12の関係を呈しており、ソースドレイン領域形成高さHsdと、ゲートチャネル形成高さHgcとは、ほぼ同程度の高さで形成される。 (もっと読む)


【課題】寄生ダイオードの動作を制御して、貫通電流の発生を抑制することができる半導体装置を提供する。
【解決手段】n導電型の半導体層と、半導体層の一面側の表層に形成されたp導電型のベース領域と、ベース領域の表層に形成されたn導電型のソース領域と、ベース領域の表層において、ソース領域に隣接して形成されたベース領域よりも不純物濃度の高いp導電型のベースコンタクト領域と、半導体層での少なくともベース領域の一部領域に対し、ゲート絶縁膜を介して配置されたゲート電極と、を有するDMOS素子を備えた半導体装置であって、ベース領域内に、印加される電位をソース領域の電位に対して所定電位に切り替えることにより、ベース領域と半導体層との間に構成される寄生ダイオードと高濃度領域の一部であるベースコンタクトとの間の電流経路を塞ぐように、ベース領域内に空乏層を形成するトレンチゲート電極が形成されている。 (もっと読む)


【課題】しきい値電圧の変動などに代表される素子特性の劣化を抑制しながら微細化を図ることができる半導体装置およびその製造技術を提供する。
【解決手段】ソース領域あるいはドレイン領域を構成する不純物拡散領域であって、ゲート電極Gに整合して形成されたn型半導体領域NR1をMISFETのチャネル領域よりも上部に形成し、かつ、n型半導体領域NR1のうちチャネル領域に隣接する隣接領域の深さをチャネル領域の底部と同等になるように構成する。さらに、n型半導体領域NR1の不純物拡散を抑制するためにn型半導体領域NR1に接触するように形成されるp型半導体領域PRを、チャネル領域へ入り込まないように構成して、n型半導体領域NR1とチャネル領域がp型半導体領域PRを介さず直接接触するようにする。 (もっと読む)


【課題】傾斜型積み上げソース/ドレイン構造のMISトランジスタを高速化する。
【解決手段】MISトランジスタは、基板1上のゲート電極4と、基板1上にゲート電極4の側壁に沿う側壁絶縁膜6aと、基板1の主面に一端がゲート電極4の側壁下のソース/ドレイン半導体領域3と、ソース/ドレイン半導体領域3上に第1の側壁絶縁膜6aに接する積み上げ層5aと、積み上げ層5a上に側壁絶縁膜6aに沿う側壁絶縁膜6bと、積み上げ層5a上に側壁絶縁膜6bに接する積み上げ層5bと、を備える。 (もっと読む)


【課題】 CMOS回路の性能を更に最適化するための改良されたハイブリッド基板およびその形成方法を提供する。
【解決手段】 異なる結晶方位の半導体アイランドによって特徴付けられるハイブリッド基板、および、かかる基板を形成する方法である。この方法は、SIMOXプロセスを用いて絶縁層を形成することを伴う。絶縁層は、異なる結晶方位の少なくとも1つのアイランドを、相互に位置合わせされたデバイスおよび本体領域に分割することができる。本体領域は、デバイス領域に対して電気的に浮遊状態とすることができる。 (もっと読む)


【課題】ソース・ドレイン部の寄生抵抗を安定的に低減できる半導体装置及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】半導体からなる支持基板と、前記支持基板の上に設けられ、開口を有する絶縁層と、前記絶縁層の上に立設されたチャネル部と、前記チャネル部を挟んでその両側において前記支持基板から前記開口に設けられた埋め込み領域と、前記埋め込み領域の上に設けられ前記チャネル部に接続されたソース・ドレイン部と、を有する半導体フィンと、前記チャネル部の側面を覆うゲート絶縁膜と、前記ゲート絶縁膜を介して前記チャネル部の前記側面に対向して設けられたゲート電極と、を備えたことを特徴とする半導体装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】高耐圧横型IGBTにおいて耐圧向上を図ることができる半導体装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体基板101上に分離絶縁膜102を介して設けられた第1導電型(P)のSOI層103にベース領域105が形成され、SOI層にベース領域と隣接してドリフト領域が形成され、ベース領域の表面にエミッタ領域106が形成され、ドリフト領域とエミッタ領域の間におけるベース領域の上にゲート絶縁膜108を介して制御電極部109が形成され、ドリフト領域と隣接してベース領域とは反対側の位置にSOI層の表面より分離絶縁膜にまで到達するようにバッファ領域が形成され、バッファ領域115の表面にコレクタ領域116が形成され、ドリフト領域104と分離絶縁膜の間に拡散領域117が形成され、拡散領域は分離絶縁膜の上部に接し、バッファ領域に隣接している。 (もっと読む)


【目的】静電破壊に対して必要な保護性能を備える共に製造が容易な半導体集積回路及び製造方法を提供する。
【構成】埋め込み酸化膜上に形成されるSOI層の一部を各々が含む複数のMOSFETを含み、該複数のMOSFETのうちの少なくとも1つがESD保護トランジスタとして動作する半導体集積回路であり、該ESD保護トランジスタは、該SOI層上に形成されているゲート領域と、第1導電型を有すると共に該SOI層のうちで該ゲート領域と該埋め込み酸化膜との間に形成されている第1導電型領域と、第2導電型を有すると共に該SOI層のうちで該第1導電型領域を挟んで互いに対向する2つの第2導電型領域とを含み、 該第1導電型領域は、第1導電型濃度の高い領域をその深さ方向の中間位置よりも該埋め込み酸化膜に近い方に有する。 (もっと読む)


半導体デバイスのドレイン領域にレセス(28)と、ソース領域にレセス(26)とを包含する半導体デバイスを形成する方法。該方法は更に、ソース領域のレセス(26)に第1の半導体材料層(32)と、ドレイン領域のレセス(28)に第2の半導体材料層(34)とを形成することを有し、第1の半導体材料層(32)と第2の半導体材料層(34)の各々が、第1の元素の原子濃度と第2の元素の原子濃度との第1の比を備えたストレッサー材料を用いて形成され、第1の元素が、ドーピング材料の第1の濃度レベルを備えたシリコンであることを特徴とする。該方法は更に、第1の半導体材料層(32)の上に横たわる追加の半導体材料層(36,38,40,42)と、第1の元素の原子濃度と第2の元素の原子濃度との異なる比率を備えた第2の半導体材料層(34)とを有する。
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適切に設計された製造フローに従ってSOIデバイス(200、300)の基板ダイオードが形成され、ダイオード特性に実質的に影響を及ぼすことなく、トランジスタの性能を強化するメカニズムが実装される。一形態では、基板ダイオードの各々の開口部(211A、211B、311A、311B)は、ドレインおよびソース領域(237、337)を画定するために用いられる対応のサイドウォールスペーサ構造(236、336)を形成後に形成され、これにより、ダイオード領域において、側方向に著しくドーパントが拡散する。これにより、トランジスタデバイス(230A、230B、330A、330B)のスペーサ(236、336)除去に基づく後続のシリサイデーションシーケンスの間、プロセスマージンが十分に与えられる。さらなる形態では、これに加えて、あるいはこれに代えて、各々のトランジスタデバイス(230A、230B、330A、330B)の構造に実質的に影響を及ぼさずに、オフセットスペーサ(360S)が形成される。
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【課題】 オーバレイ変動の有害な影響を回避するために二重応力膜がそれぞれのエッジで自己整合される構造および方法を提供する。
【解決手段】 PMOSFET(200)とNMOSFET(100)の両方を含む集積回路では、PMOSFET(200)とNMOSFET(100)のチャネルに異なる応力を与えるデュアル応力膜を使用することにより、両方のタイプのFET上でキャリヤ移動度が増加される。異なるタイプの膜の間の境界に沿って両方の応力膜の層を有することの悪影響は、第1の応力膜(50)の既存のエッジに対する第2の応力膜(70)のエッジの自己整合を使用することによって解消される。2つの応力膜(50,70)間の境界では、一方の応力膜がもう一方に接するが、どちらの応力膜ももう一方の応力膜に重ならない。応力膜(50,70)のオーバラップを回避することにより、MOSFETチャネルに対して発揮される応力は最大限になる。第2の応力膜(70)は上面に、第1の応力膜(50)のエッジに自己整合される斜め(角度付けされた)レッジを有する。 (もっと読む)


【課題】部分分離領域によって素子分離された素子形成領域におけるボディ領域の電位を安定性の良く固定できるSOI構造の半導体装置を得る。
【解決手段】部分酸化膜31によって素子分離された素子形成領域に、ソース領域51、ドレイン領域61及びHゲート電極71からなるMOSトランジスタを形成する。Hゲート電極71は左右(図中は上下)の“I”によって、ソース領域51及びドレイン領域61にゲート幅W方向に隣接して形成されるボディー領域13とドレイン領域61及びソース領域51とを電気的に分離し、中央の“−”が本来のMOSトランジスタのゲート電極として機能する。 (もっと読む)


【課題】チャネルエッジ部の薄膜トランジスタの特性におけるハンプに起因する回路動作の不良やリーク不良を抑制して、高品質の画像表示を可能とする。
【解決手段】チャネル層となるポリシリコン層301のエッジ部302は、非結晶領域又は微結晶領域となる。チャネルエッジ部302のシリコン半導体膜が微結晶又は非結晶状態になっているため、電流が極端に少なく、あるいは電流は流れない。これにより、チャネル中央部とチャネルエッジ部とでしきい値電圧Vthが異なる特性であっても、薄膜トランジスタ全体の特性には殆ど影響がなく、ハンプに起因する表示不良が回避される。 (もっと読む)


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