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Fターム[5F140BA16]の内容

絶縁ゲート型電界効果トランジスタ (137,078) | 基板材料 (9,253) | エピタキシャル基板 (980)

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【課題】ゲート電圧の閾値電圧がばらつくことを抑制することができると共に、チャネル抵抗を低減させることができる半導体装置を提供する。
【解決手段】ベース領域4、ソース領域6、ドレイン領域7の不純物濃度を均一とし、第1、第2トレンチ8a、8bをベース領域4よりも浅く形成する。このような半導体装置では、ベース領域4、ソース領域6、ドレイン領域7の不純物濃度が均一とされているため、ゲート電圧の閾値電圧がばらつくことを抑制することができ、また、ソース領域6およびドレイン領域7を深くすることによりチャネル領域を有効に活用でき、チャネル抵抗を低減することができる。さらに、第1、第2トレンチ8a、8bをベース領域4より浅く形成しているため、ベース領域4のうち第1、第2トレンチ8a、8bより深く形成されている部分にはチャネル領域が形成されず、ソース領域6から深さ方向に電流が流れることを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】界面準位密度のゲート酸化膜/半導体界面が形成された半導体装置、および作製方法の提供。
【解決手段】半導体基板とゲート絶縁膜、層間絶縁膜、配線層、保護絶縁膜等の半導体装置に形成される膜又は層の界面近傍での重水素元素濃度が1x1019cm-3以上であることを特徴とする金属−絶縁膜−半導体(MIS)構造を有する半導体装置とする。シリコンカーバイド領域を含む半導体基板上に形成された金属-絶縁膜(あるいは酸化膜)-半導体(MISあるいはMOS)構造を有する半導体装置(電界効果型トランジスタ(MISあるいはMOSFET))に対して、高温に加熱された熱触媒体表面での重水素を含んだガスの熱触媒作用によって生成された活性化した重水素を用いることにより、600°C以下の低温においてゲート絶縁膜/シリコンカーバイド半導体界面近傍に存在するダングリングボンドの重水素終端を図る。 (もっと読む)


【課題】3次元構造のパワーMOSトランジスタやIBGTの破壊耐量を改善する。
【解決手段】一つの実施形態の半導体装置には、N基板1に溝21が設けられ、溝21に積層形成されるN層2、N層3、P層4、及びN層5が溝21を覆うように設けられる。N層5に、N基板1に対して垂直方向では一部がN層5を貫通してP層4表面が露呈され、N基板1に対して水平方向では一部がN層5を貫通してP層4側面が露呈するように溝22が設けられ、溝22にP層6が溝22を覆うように設けられる。N基板1に対して垂直方向では、N層5を貫通してP層4表面が露呈され、N基板1に対して水平方向では、P層4を貫通して一端でN層3側面が露呈し、他端でN層5側面が露呈し、P層6の間及び側面と離間して配置形成される溝23が設けられる。溝23に、トレンチゲート11が溝23を覆うように設けられる。 (もっと読む)


【課題】移動体通信装置用半導体装置(RFパワーモジュール)の電力付加効率を向上させる。
【解決手段】パワーMOSFETのゲート電極7とn型ドレイン領域15との間に介在するオフセットドレイン領域を二重オフセット構造とし、ゲート電極7に最も近いn型オフセットドレイン領域9の不純物濃度を相対的に低く、ゲート電極7から離間したn型オフセットドレイン領域13の不純物濃度を相対的に高くする。これにより、オン抵抗(Ron)と帰還容量(Cgd)を共に小さくすることができるので、増幅素子をシリコンパワーMOSFETで構成したRFパワーモジュールの小型化と電力付加効率の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】絶縁膜上に保護膜を形成した構造において、絶縁耐圧の低下を防ぐ。
【解決手段】基板上に形成された第1の半導体層と、前記第1の半導体層上に形成された第2の半導体層と、前記第2の半導体層上に形成されたソース電極及びドレイン電極と、前記第2の半導体層上に形成された絶縁膜と、前記絶縁膜上に形成されたゲート電極と、前記絶縁膜を覆うように形成された保護膜と、を有し、前記保護膜は、熱CVD、熱ALD、真空蒸着のいずれかにより形成されたものであることを特徴とする半導体装置により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】電極領域の抵抗を従来よりも一段と低減させることができる半導体デバイス、その製造方法及び集積回路を提供する。
【解決手段】III−V族化合物半導体層4上にニッケル層17を形成し、RTA処理により加熱することで、ニッケルIII−V族合金(Ni-InxGa1-xAsyP1-y合金)からなるソース領域5及びドレイン領域6が形成される。これにより、MOSFET1では、III−V族化合物半導体層4に対して単に不純物をインプラテーションで注入して形成された従来のソース領域及びドレイン領域の寄生抵抗に比べて、ソース領域5及びドレイン領域6の寄生抵抗を一段と低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】Geをチャネル材料に用いても、素子特性の劣化を抑制することを可能にする。
【解決手段】Geを含むp型半導体領域上にゲート絶縁膜を形成する工程と、前記ゲート絶縁膜上にゲート電極を形成する工程と、前記半導体領域の、前記ゲート電極の両側に位置する第1および第2領域に、有機金属錯体および酸化剤を交互に供給して金属酸化物を堆積する工程と、前記金属酸化物の上に金属膜を堆積する工程と、熱処理を行うことにより、前記半導体領域および前記金属酸化物と、前記金属膜とを反応させて前記第1および第2領域に金属半導体化合物層を形成するとともに前記金属半導体化合物層と前記半導体領域との界面に金属偏析層を形成する工程と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】絶縁ゲート型P−HEMT構造において、良好なトランジスタ性能を実現する。
【解決手段】ベース基板、第1結晶層、第2結晶層および絶縁層をこの順に有し、第1結晶層と第2結晶層との間、または、ベース基板と第1結晶層との間に位置する第3結晶層をさらに有し、第2結晶層が、第1結晶層を構成する結晶に格子整合または擬格子整合し、かつ第1結晶層を構成する結晶よりも禁制帯幅が大きい結晶からなり、第3結晶層が、第1結晶層を構成する結晶に格子整合または擬格子整合し、かつ第1結晶層を構成する結晶よりも禁制帯幅が大きい結晶からなり、第3結晶層は、ドナーまたはアクセプタとなる第1原子を含み、第3結晶層がドナーとなる第1原子を含む場合、第2結晶層が、アクセプタとなる第2原子を含み、第3結晶層がアクセプタとなる第1原子を含む場合、第2結晶層が、ドナーとなる第2原子を含む半導体基板。 (もっと読む)


【課題】MOS型デバイスのゲート絶縁膜の破壊を防止すると共に、信頼性を向上させ、かつ、チップサイズの増加を抑制した、窒化物系半導体装置を提供することができる、窒化物系半導体装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ショットキー電極30が、ソース電極24とドレイン電極26とが対向する領域の、ソース電極24とドレイン電極26とが対向する方向と略直交する方向にゲート電極28と並んで形成されている。ショットキー電極30は、AlGaN層20とショットキー接合されており、ソース電極24に電気的に接続されている。 (もっと読む)


【課題】LDMOSトランジスタのESD耐量の改善を図る。
【解決手段】ゲート電極5とレジストマスクによりP型ベース層2に、中心部に複数の開口部7を有するラダー形状のN+型ソース層3を形成する。開口部7に該開口部7を埋設するP+型コンタクト層4を形成する。このとき、開口部7の端部、即ちP+型コンタクト層4の端部からN+型ソース層3の端部までの距離を所定の距離にする。所定の距離とは該距離の増加と共に増大するLDMOSトランジスタのHBM+耐量が飽和し始める距離である。 (もっと読む)


【課題】チャネル移動度と閾値電圧とのトレードオフの関係を打破し、チャネル移動度を向上させ、かつ、閾値電圧の低下を抑えた炭化珪素半導体装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】この発明に係る炭化珪素半導体装置1aの製造方法は、炭化珪素エピタキシャル層6を有する炭化珪素基板2の炭化珪素エピタキシャル層6上に、リンをドープした多結晶珪素膜18を形成する工程と、多結晶珪素膜18を熱酸化してゲート絶縁膜12を形成する工程と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】高いしきい値電圧と低いリーク電流のノーマリーオフの半導体素子を提供する。
【解決手段】基板2の上に少なくともAlを含むIII族窒化物からなる下地層(バッファー層)3を設けた上で、III族窒化物、好ましくはGaNからなる第1の半導体層(チャネル層)4と、少なくともAlを含むIII族窒化物、好ましくはAlxGa1−xNであってx≧0.2である第2の半導体層(電子供給層)6が積層されてなる半導体層群からなるHEMT構造の半導体素子の上に、Al2O3−Si3N4の混晶からなる絶縁膜7を形成し、その上にゲート電極9を形成した。 (もっと読む)


【課題】ゲートリセスの深さの制御を安定的に行なえるようにして、ノーマリオフ動作のデバイスを安定的に作製できるようにする。
【解決手段】半導体装置を、基板1の上方に設けられたGaN電子走行層2と、GaN電子走行層2上に設けられた第1AlGaN電子供給層3と、第1AlGaN電子供給層3上に設けられたAlN電子供給層4と、AlN電子供給層4上に設けられた第2AlGaN電子供給層5と、第2AlGaN電子供給層5及びAlN電子供給層4に設けられたゲートリセス9と、ゲートリセス9に設けられたゲート電極12とを備えるものとする。 (もっと読む)


【課題】高いしきい値電圧と低いリーク電流のノーマリーオフの半導体素子を提供する。
【解決手段】基板2の上に少なくともAlを含むIII族窒化物からなる下地層(バッファー層)3を設けた上で、III族窒化物、好ましくはGaNからなる第1の半導体層(チャネル層)4と、少なくともAlを含むIII族窒化物、好ましくはAlxGa1−xNであってx≧0.2である第2の半導体層(電子供給層)6が積層されてなる半導体層群からなるHEMT構造の半導体素子の上に、Al2O3−SiO2の混晶からなる絶縁膜7を形成し、その上にゲート電極9を形成した。 (もっと読む)


【課題】小型化できると共に安定的に高耐圧化できる半導体装置および半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】半導体装置は、P型の半導体基板1と、半導体基板1の表面のP−型の拡散領域2a,2bと、拡散領域2bに隣接した本体部、及び、拡散領域2bと拡散領域2bの下方の半導体基板1との間に挟まれた外縁部を有するN型の拡散領域3と、x方向に並んで拡散領域2a,2bに形成されたN+/N++型のソース領域7及びドレイン領域8,9と、第1ゲート電極11と、を有する第1のMOSトランジスタ100と、拡散領域3の外縁部の上方の拡散領域2bに形成され、一端がx方向に延びて拡散領域3の本体部と接続している、N+型の拡散領域5を有する半導体素子Sと、を備える。第1のMOSトランジスタ100と半導体素子Sの拡散領域5とは、y方向に並んで、拡散領域2bで電気的に分離されている。 (もっと読む)


【課題】チャネル層をInAsから構成するヘテロ構造の電界効果トランジスタで、高速で安定した動作ができるようにする。
【解決手段】第1障壁層102に形成されてAlGaSbに対して浅いアクセプタとなる不純物が導入された第1不純物導入領域110と、第2障壁層104に形成されてAlGaSbに対して浅いアクセプタとなる不純物が導入された第2不純物導入領域111とを備える。また、第1不純物導入領域110および第2不純物導入領域111は、チャネル層103の電子に不純物散乱を生じさせない範囲でチャネル層103より離間して形成されている。 (もっと読む)


【課題】チャネル層をInAsから構成するヘテロ構造の電界効果トランジスタで、高速で安定した動作ができるようにする。
【解決手段】キャップ層105の表面を塩酸からなる処理液で処理する。処理液は、例えば、塩化水素の37質量%水溶液を、水で5倍(体積)に希釈したものである。次に、基板101を処理液中より引き上げ、直ちにキャップ層105の表面に付着している塩酸を除去する。この塩酸の除去では、水を用いることなく、例えば、キャップ層105の表面に窒素ガスを吹き付けることで付着している塩酸を除去する。 (もっと読む)


【課題】炭化珪素MOSFETにおいて、炭化珪素層とゲート絶縁膜との界面に発生する界面準位を十分に低減できず、キャリアの移動度が低下する場合があった。
【解決手段】この発明に係る炭化珪素半導体装置は、炭化珪素層を有し炭化珪素層上にゲート絶縁膜を形成した基板を炉の中に導入する基板導入工程と、基板を導入した炉を加熱して一酸化窒素と窒素とを導入する加熱工程とを備え、加熱工程は、窒素を反応させてゲート絶縁膜と炭化珪素層との界面を窒化する。 (もっと読む)


【課題】ゲート電極の端部でのバイアス電界集中が緩和され、且つ動作時のオン抵抗の増大が抑制された化合物半導体装置を提供する。
【解決手段】キャリア供給層22、及びキャリア供給層22との界面近傍において二次元キャリアガス層23が形成されるキャリア走行層21を有する化合物半導体層20と、化合物半導体層20の主面200上に配置されたソース電極3及びドレイン電極4と、ソース電極3とドレイン電極4間で主面200上に配置されたゲート電極5と、ゲート電極5とドレイン電極4間で主面200上方に配置されたフィールドプレート6と、フィールドプレート直下の二次元キャリアガス層が形成される領域内に配置された、上方にフィールドプレート若しくはゲート電極が配置されていない二次元キャリアガス層が形成される領域よりも導電率が低い低導電性領域210とを備える。 (もっと読む)


【課題】LDMOSトランジスタに係る半導体装置の高速動作を可能とする。
【解決手段】P型ウエル層3の表面に形成された複数の素子分離膜4の中央部に開口溝5を形成する。開口溝5の側壁から開口溝5の内側に向かってゲート絶縁膜6を介して延在するゲート電極7を形成する。ゲート電極7をマスクにしてセルフアラインでボロンの斜めイオン注入により開口溝5内のP型ウエル層3にP型ボディ層8を形成する。
ゲート電極7をマスクに砒素のイオン注入によりP型ボディ層8にN+型ソース層9を、同時に2つの素子分離膜4間のP型ウエル層3にN+型ドレイン層10を形成する。素子分離膜4の下方のP型ウエル層3にP型ボディ層8の端部からN+型ドレイン層10に延在するN−型ドリフト層を形成する。この際、P型ボディ層8の端部から開口溝5の側壁下部までの領域AのN−型ドレイン層11の幅をできるだけ小さくなるよう制御する。 (もっと読む)


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