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Fターム[5F140CC13]の内容

絶縁ゲート型電界効果トランジスタ (137,078) | 層間膜、保護膜 (4,863) | 製法 (1,285) | CVD (1,073) | プラズマCVD (324)

Fターム[5F140CC13]に分類される特許

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【課題】「ひずみシリコン」技術を用いて形成された半導体装置において、NMOSトランジスタの電流駆動能力の向上を達成できるとともに、PMOSトランジスタの電流駆動能力の低下を抑制した半導体装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】シリコン基板1の全面に、例えばPECVD法(プラズマ化学気相成長法)を用いて、厚さ20〜80nmのシリコン窒化膜を形成してライナー膜18とする。なお、ライナー膜18の成膜条件としては、成膜温度400℃以下で、Tensileストレスが0〜800MPaとなるように条件を設定する。そして、紫外線照射およびまたは300〜500℃の熱処理を行うことにより膜収縮させ、PMOS領域におけるライナー膜18では、ゲート電極4のサイドウォール窒化膜14の側面外方において、サイドウォール窒化膜14に沿って連続的、あるいは断続的にクラックCRを発生させる。 (もっと読む)


【課題】MISトランジスタを備える半導体装置の性能を向上させる。
【解決手段】シリコン基板1の主面s1上のうち、nMIS領域RnにnMIS用ゲート電極GEnを形成し、pMIS領域RpにpMIS用ゲート電極GEpを形成し、それらの側方下部に、それぞれ、n型ソース・ドレイン領域sdnおよびp型ソース・ドレイン領域sdpを形成する。続いて、シリコン基板1の主面s1と両ゲート電極GEn,GEpとを覆うようにして、引張応力を持つ第1応力膜N1aを形成する。その後、pMIS領域Rpの第1応力膜N1aにイオン注入300を施すことで応力を緩和させる。その後、熱処理を施すことで両ゲート電極GEn,GEpを結晶化してから、第1応力膜N1aを除去する。両ゲート電極GEn,GEpを結晶化する工程では、第1応力膜N1aの引張応力をnMIS用ゲート電極GEnに記憶させる。 (もっと読む)


【課題】 厚いCESL膜を用いてもCESL膜やその上の層間絶縁膜に生じるボイドを回避し、高い駆動電流と高い信頼性を実現する。
【解決手段】 半導体基板10上にゲート絶縁膜12を介してゲート電極13を形成し、ゲート電極13を挟んで基板の表面部にソース/ドレイン領域18を形成してなるMOSFETを有する半導体装置であって、ゲート部のゲート長方向の側部に形成された側壁絶縁膜17と、ソース/ドレイン領域18上に形成された合金層19と、側壁絶縁膜17の側部に設けられ、ゲート長方向の断面で見た基板表面と成すテーパ角度が側壁絶縁膜17よりも小さいテーパ調整用絶縁膜21と、ゲート部、側壁絶縁膜17及びテーパ調整用絶縁膜21を覆うように形成された、チャネルに歪みを与えるための応力付与用絶縁膜22と、応力付与用絶縁膜22上に形成された層間絶縁膜25とを備えた。 (もっと読む)


【課題】トランジスタのチャネルにおけるキャリアの移動度を向上させつつ、工程数の増加、品質の劣化およびチップサイズの増大を防ぐことができる半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】Si基板1上に、PMOSトランジスタ2のチャネルに対し圧縮応力を導入する圧縮窒化膜13を形成する。次に、フッ素系ガスとOガスを混合した第1の混合ガスを用いて、NMOS領域5に形成された圧縮窒化膜13をエッチングする。次に、PMOS領域4では圧縮窒化膜13上に、NMOS領域5ではSi基板1上に、NMOSトランジスタ3のチャネルに対し引張り応力を導入する引張り窒化膜15を形成する。フッ素系ガスとOガスを混合した第2の混合ガスを用いて、PMOS領域4に形成された引張り窒化膜15を圧縮窒化膜13に対して選択的にエッチングする。この際に、第2の混合ガスのO分圧を第1のガスのO分圧よりも低くする。 (もっと読む)


【課題】トランジスタのチャネルに応力を与えるストレスライナーとして機能するシリコン窒化膜を形成した場合に、クラックの発生を抑えることができる半導体装置の製造方法及び半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体基板1に形成されたnチャネル型トランジスタ20を覆い、nチャネル型トランジスタ20のチャネルに対してチャネル長方向の引張応力を作用させるシリコン窒化膜11、12を形成する半導体装置の製造方法であって、nチャネル型トランジスタ20の上に一層目のシリコン窒化膜11を形成する工程と、一層目のシリコン窒化膜11に紫外線を照射する工程と、紫外線照射の後、一層目のシリコン窒化膜11の上に一層目のシリコン窒化膜11よりも薄いシリコン窒化膜12を少なくとも一層以上形成する工程とを備え、引張応力を作用させるシリコン窒化膜を複数段階に分けて形成する。 (もっと読む)


【課題】サリサイドプロセスで金属シリサイド層を形成した半導体装置の性能を向上させる。
【解決手段】ゲート絶縁膜7、ゲート電極8a,8b、ソース・ドレイン用のn型半導体領域9b及びp型半導体領域10bを形成してから、半導体基板1上に金属膜及びバリア膜を形成し、第1の熱処理を行って金属膜とゲート電極8a,8b、n型半導体領域9bおよびp型半導体領域10bとを反応させることで、金属膜を構成する金属元素MのモノシリサイドMSiからなる金属シリサイド層41を形成する。その後、バリア膜および未反応の金属膜を除去してから、第2の熱処理を行い金属シリサイド層41を安定化させる。これ以降、半導体基板1の温度が第2の熱処理の熱処理温度よりも高温となるような処理は行わない。第2の熱処理の熱処理温度は、金属元素MのダイシリサイドMSiの格子サイズと半導体基板1の格子サイズが一致する温度よりも低くする。 (もっと読む)


【課題】MIS構造のHEMTにおいて電流コラプスを抑制するために下地との離間距離が好適に調節されたフィールドプレートを設ける。
【解決手段】下地11の上側に互いに離間しかつ対向して形成された第1及び第2主電極29a,29bを具える。第1及び第2主電極から露出した下地の上側表面にはゲート絶縁膜13が形成されておりゲート絶縁膜の上側にはゲート電極31が設けられている。ゲート電極及びゲート絶縁膜を含む下地の全面を一体的に覆うようにゲート電極の厚みよりも小さい膜厚でサブ絶縁膜33が形成されておりサブ絶縁膜はゲート電極の上側表面を覆う第1サブ絶縁膜35、ゲート電極の第1及び第2主電極とそれぞれ対向する両側側面を覆う第2サブ絶縁膜37、及びゲート電極から露出したゲート絶縁膜を覆う第3サブ絶縁膜39を含む。第1サブ絶縁膜から一方の側の第2サブ絶縁膜、及びこの一方の側の第3サブ絶縁膜に渡って一体的に覆うようにフィールドプレート43が形成されている。 (もっと読む)


【課題】狭いゲート電極間であっても隣接するコンタクト間で短絡することなくコンタクトホールを形成する。
【解決手段】層間絶縁膜を形成する前に、ゲート電極間かつ拡散層間の一部領域のアスペクト比を、このゲート電極間のこの一部領域以外の領域のアスペクト比より低減させる低減工程を備える。これにより、アスペクト比が低減したこの一部領域にはボイドが発生せず、コンタクトホールを形成してもその間がボイドによって連通することを防止できるのである。ここで、上記低減工程は、上記一部領域に、マスクパターンを用いて上記ゲート電極に垂直な突出部を設ける工程とすることなどができる。 (もっと読む)


【課題】プロセス条件で与えられるストレス以上に大きなストレスを薄膜に与えることが可能な高ストレス薄膜の成膜方法を提供すること。
【解決手段】水素を含む成膜原料ガスをチャンバー内に供給し、水素が取り込まれた薄膜を半導体基板上に成膜する工程(ステップ1)と、薄膜から水素を離脱させる物質を含む水素離脱ガスを前記チャンバーにパルス的に供給しながら薄膜から水素を離脱させる工程(ステップ2、ステップ11及び12)と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】イオン拡散の発生を防止でき、さらにガラス基板との密着性の良い膜を形成する半導体デバイス、半導体製造装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体製造装置に、半導体基材上に設けられた絶縁膜上に15nm以下の膜厚の窒化膜を形成する手段5と、前記窒化膜に1200GPa以上の引っ張り力が備わるように処理する手段6,7と、前記窒化膜上に15nm以下の膜厚の別の窒化膜を形成する手段5と、前記別の窒化膜に1500MPa以上の引っ張り力が備わるように処理する手段6,7と、を備える。 (もっと読む)


【課題】精度良く形成された第1,第2のゲート電極を実現すると共に、ゲート幅方向の幅が縮小化された素子分離領域を実現する。
【解決手段】第1のMISトランジスタは、第1のゲート絶縁膜13a上に形成された第2の金属膜30aからなる第1のゲート電極30Aと、第1のゲート電極の側面上から第1の活性領域10aにおける第1のゲート電極の側方に位置する領域の上面上に跨って形成された絶縁膜27とを備え、第2のMISトランジスタは、第2のゲート絶縁膜13b上に形成され第1の金属膜14bと第1の金属膜上に形成された導電膜30bとからなる第2のゲート電極30Bと、第2のゲート電極の側面上から第2の活性領域における第2のゲート電極の側方に位置する領域の上面上に跨って形成された絶縁膜27とを備え、第1の金属膜と第2の金属膜とは、互いに異なる金属材料からなり、第1,第2のゲート電極の上面上には絶縁膜が形成されていない。 (もっと読む)


【課題】酸化シリコン膜のエッチングに対するエッチング耐性を有する応力膜を形成することで、応力膜の上記エッチング時の膜減りを低減することを可能にする。
【解決手段】半導体基板11上にゲート電極形成溝23が形成されたサイドウォール絶縁膜21と、ゲート電極形成溝23内の半導体基板11上にゲート絶縁膜24を介して形成されたゲート電極25と、ゲート電極25の側壁にサイドウォール絶縁膜24を介して半導体基板11上に形成されていて応力を有する第1応力膜51と、第1応力膜51の外側の半導体基板11上に形成されていて第1応力膜51と同種の応力を有する第2応力膜52とを有し、第1応力膜51および第2応力膜52は酸化シリコン膜をエッチングするときのエッチング種に対するエッチング耐性を有し、第1応力膜51は第2応力膜52よりも前記エッチング種に対するエッチング耐性が強いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】埋め込みゲート電極脇の材料層の後退が防止され、これによって特性の向上が図られた半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体基板1上に溝パターンaを有して設けられた絶縁膜100と、溝パターンaの内壁を覆う状態で設けられたゲート絶縁膜9と、ゲート絶縁膜9を介して溝パターンa内を埋め込むと共に、絶縁膜100上における溝パターンaの両側に溝パターンaよりも幅広に張り出して形成されたゲート電極101とを備えたことを特徴とする半導体装置104。 (もっと読む)


【課題】CMIS集積回路装置等の量産において、MISFETのゲート長等の変動により、Vth等の電気特性が変動する問題が、短チャネル化によって、深刻な問題となってきている。この問題を解決するために、先行する変動要因プロセスの変動を後続の変動要因プロセスを逆側に振って、変動要因を相殺するフィード・フォーワッド技術が種々検討されている。これらのフィード・フォーワッド技術は、相殺プロセスの効果が全体に及ぶため、単一種類のMISFETを搭載した製品では、比較的容易に適用できるものの、複数種類のMISFET搭載した製品では、適用が困難である。
【解決手段】本願発明は、ゲート電極パターニング工程およびオフセット・スペーサ成膜工程の結果に基づいて、多変量解析の手法により、ハロー注入量を調整するものである。 (もっと読む)


【課題】半導体装置に適用される比較的膜厚の厚い絶縁膜中の水素濃度を大幅に低減する。
【解決手段】半導体装置70には、半導体基板1上に複数のメモリセルトランジスタが設けられる。n型拡散層7、シャロートレンチアイソレーション(STI)2、及び絶縁膜6上と、側壁絶縁膜8の側面とには積層シリコン窒化膜9が形成される。メモリセルトランジスタのゲートの周囲に積層シリコン窒化膜9が設けられる。積層シリコン窒化膜9は、例えば膜厚が略100nmであり、n層のシリコン窒化膜から構成される。n層のシリコン窒化膜の膜厚は、それぞれ3nm以下に設定される。n層のシリコン窒化膜は、それぞれ膜中の水素結合がプラズマ処理で置換され、水素が離脱され、膜中の水素濃度が大幅に低減されたシリコン窒化膜である。 (もっと読む)


【課題】隣接するゲート電極間の距離が小さい場合であっても、応力膜によりチャネル領域に効果的に応力を発生させて電荷移動度を向上させることのできる半導体装置、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の一態様に係る半導体装置は、素子分離領域を有する半導体基板と、前記半導体基板上に各々ゲート絶縁膜を介して略並列に形成された複数のゲート電極と、前記半導体基板内の前記複数のゲート電極下の領域に各々形成された複数のチャネル領域と、前記半導体基板内の前記複数のチャネル領域を挟んだ領域に形成されたソース・ドレイン領域と、前記半導体基板および前記複数のゲート電極上を覆うように形成された第1の応力膜と、前記複数のゲート電極間の領域に形成された空隙内の少なくとも一部に形成された第2の応力膜と、を有する。 (もっと読む)


【課題】シリコンリッチ窒化シリコン膜に起因した不安定な現象を抑制すること。
【解決手段】本発明はGaN系またはInP系化合物半導体からなる半導体層11の上に屈折率が2.2以上の第1窒化シリコン膜12を形成する工程と、第1窒化シリコン膜12より屈折率の低い第2窒化シリコン膜14を第1窒化シリコン膜12上に形成する工程と、半導体層11を露出させた領域にソース電極16およびドレイン電極18を形成する工程と、第1窒化シリコン膜12および第2窒化シリコン膜14が形成された状態でソース電極16およびドレイン電極18を熱処理する工程と、ソース電極16とドレイン電極18との間の半導体層11上にゲート電極を形成する工程と、を有する半導体装置の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】電力用半導体装置において十分な基板強度を確保しつつ低オン抵抗且つ高耐圧でスイッチング速度を向上できるようにする。
【解決手段】P型の半導体基板1に形成されたN型のリサーフ領域2と、半導体基板1の上部にリサーフ領域2と隣接したP型のベース領域3と、ベース領域3にリサーフ領域2と離隔したN型のエミッタ/ソース領域8と、ベース領域3にエミッタ/ソース領域8と隣接したP型のベース接続領域10と、エミッタ/ソース領域8の上からベース領域3の上及びリサーフ領域2の上に形成されたゲート絶縁膜6並びにゲート電極7と、リサーフ領域2にベース領域3と離隔したP型のコレクタ領域4とを有している。半導体基板1は、その抵抗値が半導体基板1に添加された不純物濃度で決まる抵抗値の2倍以上となるように結晶欠陥が導入されている。 (もっと読む)


【課題】p型トランジスタのゲート電極へのダメージを抑えつつ形成することのできる半導体装置、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】第1のチャネル領域側に導電型不純物が偏析して形成されたエクステンション領域を有する第1のソース・ドレイン領域、および前記第1のソース・ドレイン領域上に前記第1のスペーサに接して形成された第1のシリサイド領域を含むn型トランジスタ10と、第2のチャネル領域側にエクステンション領域を有する第2のソース・ドレイン領域、および前記第2のソース・ドレイン領域上に前記第2のスペーサと離間して形成された第2のシリサイド領域を含むp型トランジスタ20と、前記第1のチャネル領域にチャネル方向の伸張歪みを与える伸張応力膜18と、第2のチャネル領域にチャネル方向の圧縮歪みを与える圧縮応力膜28と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 サブリソグラフィック幅を有する応力誘起ライナによる異方性応力の生成。
【解決手段】 直線端部を有する突出構造体を基板(8)上に形成する。突出構造体は電界効果トランジスタのゲートラインとすることができる。応力誘起ライナを基板(8)上に堆積させる。少なくとも2つの不混和性のポリマブロック成分を含む非感光性自己組織化ブロックコポリマ層を応力誘起ライナ(50)の上に堆積させ、アニールして不混和性成分を相分離させる。ポリマレジストを現像して少なくとも2つのポリマブロック成分のうちの少なくとも1つを除去し、突出構造体の直線端部(41)により入れ子になったラインのパターンを形成する。直線型のナノスケール・ストライプが、自己配列及び自己組織化のポリマレジスト内に形成される。応力誘起層は、サブリソグラフィック幅を有する直線型応力誘起ストライプにパターン化される。直線型応力誘起ストライプ(50)は主にそれらの縦方向に沿った一軸性応力をもたらし、下層の半導体デバイスに異方性応力を加える。 (もっと読む)


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