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Fターム[5G001EE01]の内容

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【課題】アーク発生時に遮断部で生じる導電性異物の絶縁筒への移動を阻止することで、絶縁性能の低下を防止し、信頼性の高いパッファ形ガス遮断器を提供する。
【解決手段】
絶縁ガスを充填する密閉容器1内に一対の固定側接触子及び可動側接触子を対向配置し、可動側中心導体18を絶縁筒11により密閉容器1内に固定したパッファ形ガス遮断器において、可動側中心導体18の貫通孔18aには、操作ロッド13を保持しつつ遮断動作により生じる操作ロッド13の上下動に応じて上下動するカバー10を設ける。カバー10は、操作ロッド13が遊挿される中心孔10aと、その両側に垂直方向に楕円形状のボルト遊嵌孔10bを有し、アークが発生した時点において遮断部で生じたガス流により貫通孔18aに押し付けられた場合に貫通孔18aを塞ぐことができる大きさに構成する。 (もっと読む)


【課題】開極動作直後の閉極動作時に高温の消弧性ガスをシリンダー内部の圧縮空間に吸入することを防止して“O−CO”遮断責務を達成する。
【解決手段】ピストン7内部にピストンスカート17を固定する。ピストンスカート17はピストン7の内部空間を内径側の排気空間Bと外径側の吸気空間Cとに分離する。開極動作時に、排気空間Bはアーク18の発生空間から吸い込んだ高温ガスを密閉容器の自由空間まで排出する。また閉極動作時に、吸気空間Cは密閉容器の自由空間に存在する低温の消弧性ガスをシリンダー9内部の圧縮空間Aまで吸気する。つまり、ピストンスカート17によりピストン7の内部空間を2つに仕切ることで、開極動作直後に閉極動作を行っても吸気空間Cに高温の消弧性ガスが流れ込むことがない。 (もっと読む)


【課題】通電部材の軽量化を図るとともに、通電部として機能するコーティング層における空隙の発生を抑制することができるガス絶縁開閉装置用通電部材を提供する。
【解決手段】実施形態の可動主接触子25は、溝部51が形成された、アルミニウムまたはアルミニウム合金からなる基材50と、コールドスプレー法によって、基材50を構成する材料よりも導電率の高い材料を、溝部51の内部に、溝部51の形状に対応させてコーティングすることで形成された通電層60とを備える。 (もっと読む)


【課題】アーク接触子が削れることで発生する微小な金属粒子を、アーク接触子付近から排除することにより、絶縁性能の低下を防止して信頼性の向上を図ったガス遮断器を提供する。
【解決手段】可動アーク接触子3の先端付近には、可動アーク接触子3の外周面から内周面へと貫く連通穴16が設けられている。アーク接触子3、4の表面が擦れ合って微小な金属粒子pが発生し、これが可動アーク接触子3の近傍スペース19に流れ込んだとしても、金属粒子pは連通穴16を抜けるガス流Dに乗って可動アーク接触子3の内側に排出される。 (もっと読む)


【課題】構造面からのごく簡単な方法により、高価な材料の使用量を減らしつつ接点の損耗を抑止可能であり、低コスト化および長寿命化を図った耐アーク電気接点を提供する。
【解決手段】耐弧金属部19が接点母材20の先端部に鞘状に取り付けられて耐アーク電気接点が構成される。耐弧金属部19は接点母材20の先端部分を覆うように、接点母材20の表層部分に限定して形成されている。 (もっと読む)


【課題】絶縁ガスをSFからCOに代えた場合にも絶縁性能を確保することができるガス絶縁開閉装置を提供する。
【解決手段】COガス2を充填した接地タンク3内に固定側電極4、可動側電極5、パッファシリンダ6、パッファ室7、固定ピストン8、吹き出し口9、絶縁ノズル11等を備えたパッファ形ガス遮断器1を含むガス絶縁開閉装置であって、当該接地タンク3内の導体21の周囲をシールド22で囲み、当該シールド22の内側に遮断時に生じるホットガスを一時的にとどめるスペース23を備える。 (もっと読む)


【課題】絶縁ガスをCOに代えた場合にも絶縁性能を確保する。
【解決手段】固定側電極4と、これと接離可能な可動側電極5と、この可動側電極に連動するパッファシリンダ6と、パッファシリンダとの間にパッファ室7を形成する固定ピストン8と、可動側電極を包囲しパッファシリンダの反固定ピストン側に設けられた吹き出し口9から噴出されたCOガスを固定側電極と可動側電極との間の開離間隙部10に導く絶縁ノズル11とを備えるパッファ形ガス遮断器1を含むガス絶縁開閉装置であって、絶縁ノズルの周りにパッファ室からCOガスを吹きつけて絶縁ノズルを囲む流れを発生させる補助吹きつけ口32を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、第1可動接触子と共に第2可動接触子を移動させる双可動方式であっても、遮断動作と投入動作を駆動する部材に作用する衝撃負荷を分散して衝撃力が一箇所に集中しないようにし、信頼性向上を図ったガス遮断器を提供することにある。
【解決手段】 上記課題を解決するために、本発明のガス遮断器は、駆動ロッド19の一部に、内側に突出する曲面形状の凸状部分を設け、該駆動ロッド19の曲面形状の凸状部分が揺動レバー13の一部と接触して該揺動レバー13を回動させて第2可動電極部2を第1可動電極部3と反対側に駆動させるように構成され、かつ、前記揺動レバー13の一端の断面が略扇状に形成されていると共に、投入動作及び遮断動作で前記駆動ロッド19と別個に接触する回転体(35、37)が、前記揺動レバー13の略扇状部分に回動自在に支持されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電力系統の大容量化に対応し、一段と小型化及び軽量化を図ったガス絶縁開閉装置を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、ガス絶縁開閉装置は、絶縁性ガス2を封入した密封容器1と、密封容器1内に設けられ、通電するための接触子3とを備える。接触子3は、中心基材3aと、この中心基材3aの外周面に設けられ中心基材3aより導電率の高い外周材3bとを有し、外周材3bは、コールドスプレー法により形成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明の実施形態が解決しようとする課題は、アーク時間が長い場合にもアークプラズマへのガス流の吹き付け力を高めたガス遮断器を提供することとする。
【解決手段】本発明の実施形態のガス遮断器は、消弧性ガスが充填されたタンク内に設置された第1のアーク接触子と、前記第1のアーク接触子と対向して設置され、遮断動作時および投入動作時に前記第1のアーク接触子と接離する第2のアーク接触子と、前記第1のアーク接触子と前記第2のアーク接触子との接触部に連結し、遮断動作時に容積が圧縮されるパッファ室容器と、前記パッファ室容器と貫通孔を介して連結する畜圧室容器と、を備える。 (もっと読む)


【課題】アーク接触子の開極直後では電界緩和シールドによる電界緩和効果を抑えて通電接触子間における再発弧を回避することができ、アーク接触子の開極が進むと電界緩和シールドが軸方向に沿って移動することで電界緩和効果を発揮することが可能であり、これにより、アーク接触子における開極速度向上を抑制しつつ、良好な進み小電流遮断性能を確保したガス遮断器を提供する。
【解決手段】電界シールド41は、浮動であって、中心軸方向に動作可能であり、基端部に結合されたコイルバネ42により付勢され、遮断動作時にはコイルバネ42が放勢されるに伴って中心軸方向において可動接触子部20側へ動作するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】絶縁カバーをパッファシリンダと絶縁ノズルの間に両持ち梁で支持することで組立て作業性を向上させる。
【解決手段】消弧性ガスで充填されたタンク内に、固定側アーク接触子と可動側アーク接触子8と、可動側アーク接触子8を先端に結合するパッファシリンダ6と固定ピストンで形成されたパッファ室と、可動側アーク接触子8を包囲してパッファシリンダ6の先端に取付けられた絶縁カバー10と、絶縁カバー10を包囲してパッファシリンダ6の先端に取付けられた絶縁ノズル9とでパッファ形ガス遮断器を構成し、絶縁カバー10はガス流路10cを有し、パッファシリンダ6の先端と絶縁ノズル9の間に両持ち梁で支持する構成とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の実施形態は、高速度再閉路責務における1回目の遮断により発生する高温ガスが自力室に残留する量を少なくすることで、自力室内の消弧性ガス16のガス温度を低くし、2回目の遮断の際吹き付けるガスを低温化し極間の絶縁耐力を高めた消弧性能を有するガス遮断器を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の実施形態におけるガス遮断機は、消弧性ガスが充填された自力室と、消弧性ガスが充填され、前記自力室とは中間壁により遮られた機械室と、電流遮断動作時および投入動作時に前記機械室の体積を変化させるピストンと、前記中間壁に設けられ、前記自力室と前記機械室とを貫通する通気孔と、前記中間壁に設けられ、前記自力室から前記機械室への消弧性ガスの流入を妨げる第1のバルブと、を備える。
また、投入動作時に前記自力室に充填された消弧性ガスが前記機械室に、前記通気孔を介して流入する。 (もっと読む)


【課題】熱パッファ室の構造を見直して機械的強度を向上させることにより、遮断性能の向上および安定化を図る。
【解決手段】固定接触子4と可動接触子11(チューリップ接触子)が開離したときに発生するアークのエネルギーにより加熱昇圧された消弧ガスを受け入れてアークに吹き付ける熱パッファ室19を備えたガス遮断器であって、熱パッファ室19を構成する壁面は、可動接触子11を取り囲む円筒状の熱パッファシリンダ14と、一端側が熱パッファシリンダ14に一体的に接続され、他端側が内側に折り返されて可動接触子11の先端側に向けて突出し、内面が湾曲面16bに形成された絶縁ノズル16と、絶縁ノズル16よりも機械的強度に優れた絶縁材料により、絶縁ノズル16の外面を覆うように設けられた補強部材17と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】地球温暖化への影響を抑制するために環境面で悪影響の少ないCO等の絶縁性ガスを用いる一方で、SF6ガスを必要最小限に適用することで、ガス絶縁開閉器としての機能を発揮させるようにする。
【解決手段】内部に消弧室31aを形成した消弧室用碍管31と、この消弧室用碍管31の下部に設けられ、内部に絶縁ガス室32aを形成した支持碍管32と、この支持碍管32の下部に設けられた機構箱34と、消弧室31aと絶縁ガス室32aの間を気密的に区分する仕切板33を備える。消弧室用碍管31には、固定電極35および可動電極36を備え、可動電極36に設けられる絶縁ノズル37と、消弧室31aに封入する消弧性ガスG2とを備え、絶縁ガス室32aに消弧性ガスG2より地球温暖化係数の小さい絶縁ガスG1を封入する。 (もっと読む)


【課題】僅かな動作エネルギーで動作信頼性が高く、長寿命の高電圧スイッチを得る。
【解決手段】二つのアーク接触子21,31の内の一つつのアーク接触子31は、予め張力が与えられたスプリング33の作用に抗して変位可能に支持され、接点装置が閉じられたとき、二つのアーク接触子21,31の自由端は、互いの上に支持され、接点装置が開かれたとき、二つのアーク接触子は分離し、この過程の中で、圧縮されたアーク・ガスを収容するアーク・ゾーンLが作り出され、短絡電流遮断時に、アーク接触子21が前記予め張力が与えられたスプリング33の作用に抗して戻ることを防止するため、アーク・ゾーンLにつながっているピストン/シリンダ系60が、アーク・ゾーンLの中で圧縮されたアーク・ガスの圧力で、前記予め張力が与えられたスプリング33の反発力を押さえる力を発生する。 (もっと読む)


【課題】接触子の先端部分が他の接触子の先端部分とわずかに接触した状態から接触子同士の接触面積が次第に大きくなるまでの通電状態の過渡的変化を確実に検出して、接触子の先端部分の損耗を検出する。
【解決手段】ガス遮断器1は、操作ロッド25を相対的に低速で移動させることを可能にする動力伝達手段として手動操作レバー30が設けられると共に、操作ロッド25は当該操作ロッド25のストロークの情報を提供するためのストローク情報提供手段29が設けられたものとし、操作ロッド25を低速移動させつつ、固定アーク接触子12と可動アーク接触子19との間での接触抵抗の抵抗値を、ストローク情報提供手段29から得られる操作ロッド25のストロークと関連させて測定装置31で計測する。 (もっと読む)


【課題】固定支えに対して絶縁ノズルを摺動させることなく、熱ガスの流入を最小限に抑え、かつ直流電圧による絶縁破壊も防止するガス遮断器を提供する。
【解決手段】固定通電接触子3および固定アーク接触子1を有する固定部1aと、可動通電接触子4および可動アーク接触子2を有する可動部1bとを、接離自在に対向して配置し、可動部1bにパッファシリンダ5と、このパッファシリンダ5内を摺動自在なパッファピストン13とを備えるパッファ室11を形成し、パッファシリンダ5先端で、かつ可動アーク接触子2を包囲する絶縁ノズル7を取り付ける。固定部1aの固定支え8に形成した小径部9の内周面に対して狭い間隔を保持するように、絶縁ノズル7の先端部に鍔部12を形成し、小径部9における遮断動作完了時に鍔部12と対向する部分に凹溝部10を形成した。 (もっと読む)


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