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Fターム[5G050CA01]の内容

接点 (2,304) | 形態 (210) | 合金 (114)

Fターム[5G050CA01]に分類される特許

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【課題】 精密な作動温度範囲を呈しながら、常温時の許容電流が一層大きく、過電流が流れたときの動作時間が充分短くかつ確実に遮断することができるサーマルプロテクタを提供する
【解決手段】 固定接点20を有する固定片2及び可動接点30を有する可動片3を備え、可動片3が固定接点20の側に伸びて可動接点30が固定接点20と接触又は離反するように可動片3を配置し、可動接点30を固定接点と接触又は離反させる機構として熱応動部材4を可動片3の近傍に配置し、可動片3は、93.00重量%以上のCuと、0.05〜1.00重量%のMg及び0.05〜2.00重量%のSnのうち少なくとも1つを含む第1成分と、0.05〜1.00重量%のFe、0.10〜3.50重量%のNi及び0.10〜2.50重量%のZnのうち少なくとも1つを含む第2成分と、を含む合金で構成される。 (もっと読む)


【課題】アーク消耗耐性を備える銀母材−カドミウム複合材を含まない電気接点部材を提供する。
【解決手段】Ag−Cu oxide(酸化物)であって、Cu oxide(酸化物)の成分に占める比率は15〜25%の複合材を用いる。そのうち、電気接点部材のビックス硬度値(Hv)は100〜150、測定電流1〜5アンペア、電圧10〜20ボルトの条件において、接触抵抗値5〜60 mohm(ミリオーム)、アーク消耗耐性が2*103〜10*103回に達すものを電気接点部材として電気コネクタの金属母材の表面に形成したとき、2つの電気接点は高硬度を維持されながら、低接触抵抗値の要求を備え、アーク消耗による耐磨耗効果を有効に維持できる。 (もっと読む)


【課題】少ない銀合金で界面の接合強度を向上させ、製造時の無駄をなくし、長期に安定した接点性能を発揮する耐久性に優れた複合接点を得る。
【解決手段】小径の基部の一端部に大径の鍔部が形成されるとともに、鍔部の上面部を構成する銀合金からなる接点部と、鍔部の下面部を構成する大径部と小径の基部とを一体に形成した銅合金からなる足部とを有する複合接点を製造する方法であって、銅合金素線12と、銅合金素線12よりも外径の小さい銀合金素線13とを成形金型の孔21内で突き合わせた状態で鍛造することにより、銅合金素線12の拡径を孔21の内周面により制限した状態で銀合金素線13の外径を孔21の内径まで拡げながら両素線を接合して銀合金部と銅合金部とからなる一次成形体を形成する一次成形工程と、一次成形体における銀合金部、銀合金部と銅合金部との接合界面及び銅合金部を含む一端部を鍛造して鍔部を成形する二次成形工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】接触圧力が0.1N以下であっても接触信頼性を確保し、耐食性並びに摺動性に優れる電気接点部品を提供する。
【解決手段】表面に非晶質めっき層4が形成された電気接点部品Aに関する。前記非晶質めっき層4はナノカーボン材料6を含有する。このナノカーボン材料6は前記非晶質めっき層4の表面に露出している。前記ナノカーボン材料6は前記非晶質めっき層4の表面に露出した状態で設けることにより良好な接触信頼性を確保する。実装部品として用いる場合は、接点部1のみに上記選択めっきを行うことができる。 (もっと読む)


【課題】低接触抵抗化を図れ且つ耐スティッキング性の向上を図ることが可能な接点、開閉器およびMEMSリレーを提供する。
【解決手段】開閉器の一種であるMEMSリレーにおいて、接点5は、第1導電層5aと第2導電層5bとが交互に積層されたナノ周期積層膜からなり、最表層が第1導電層5aであり、第1導電層5aが、Au、Au合金、Ag、Ag合金、Au若しくはAgと異種金属との複合材料、Au若しくはAgと金属酸化物との複合材料、Au若しくはAgと金属窒化物との複合材料、Au若しくはAgと金属硫化物との複合材料、Au若しくはAgと金属ホウ化物との複合材料の群から選択される第1材料により形成され、第2導電層5bが、W、Ru、Ir、Rh、IrO、TiB、TiC、ZrB、ZrC、NbC、WCの群から選択される第2材料により形成されている。 (もっと読む)


【課題】少ない銀合金で長期に亘り安定した接点性能を発揮する耐久性に優れた複合接点を提供する。
【解決手段】小径の基部2の一端部に大径の鍔部3が形成されるとともに、鍔部3の上面部を構成する銀合金からなる接点部4と、接点部4の背面と接合した状態で前記鍔部の下面部を構成する大径部5と基部2とを一体に形成した銅合金からなる足部6とを有し、これら接点部4及び足部6の接合前の材料として、足部6のビッカース硬さが125HV〜185HVで、銀合金に対して100%〜160%の硬さを有している。 (もっと読む)


【課題】アーク消耗耐性を備える銀母材−カドミウム複合材を含まない電気接点部材を提供する。
【解決手段】Ag−(SnO2+In23)であって、(SnO2+In23)の成分に占める比率は9〜11%の複合材、またはAg−Cu oxide(酸化物)であって、Cu oxide(酸化物)の成分に占める比率は15〜25%の複合材を用いる。そのうち、電気接点部材のビックス硬度値(Hv)は100〜150、測定電流1〜5アンペア、電圧10〜20ボルトの条件において、接触抵抗値5〜60 mohm(ミリオーム)、アーク消耗耐性が2*103〜10*103回に達すものを電気接点部材として電気コネクタの金属母材の表面に形成したとき、2つの電気接点は高硬度を維持されながら、低接触抵抗値の要求を備え、アーク消耗による耐磨耗効果を有効に維持できる。 (もっと読む)


【課題】スイッチングが繰り返されるような環境下において長期間使用されても、表面の銀層が剥離することなく、さらに接触抵抗の上昇が見られない、可動接点部品用銀被覆材とその製造方法を提供する。
【解決手段】銅もしくは銅合金、または鉄もしくは鉄合金からなる導電性基材1上に、ニッケル、ニッケル合金、コバルト、コバルト合金のいずれかからなる下地層2、銅もしくは銅合金、スズもしくはスズ合金のいずれかからなる中間層3、および銀もしくは銀合金からなる最表層5を順に積層して構成される材料であって、上記中間層と最表層の間に、第2の中間層として中間酸化物層4が存在する、可動接点部品用銀被覆材。 (もっと読む)


【課題】繰り返すせん断応力に対してもめっきの密着性に優れ、接触抵抗値が長期に渡って低く安定し、スイッチの寿命が改善された可動接点部品用銀被覆複合材料および可動接点部品を提供する。
【解決手段】ステンレス鋼基材の表面の少なくとも一部にニッケル、コバルト、ニッケル合金、コバルト合金のいずれかからなる下地層が形成され、その上層に銅または銅合金からなる中間層が形成され、さらにその上層に銀または銀合金層が最表層として形成されている可動接点部品用銀被覆複合材料であって、前記中間層の厚さが0.05〜0.3μmであり、かつ前記最表層に形成された銀または銀合金の内部応力が、2.45〜49.0N/mmである。 (もっと読む)


【課題】導電率のよいベース板に、所定の厚さを有するCrを多量に含有した合金層を設けた接点を得る。
【解決手段】接離自在の一対の接点5を有する真空バルブに用いられる真空バルブ用接点において、接点5は、例えば縦磁界を発生させる電極2に固着されるとともに、導電率のよいベース板からなる導電層3と、この導電層3面に形成された合金層4とで構成され、合金層4は、Cu−Cr合金からなる溶接ワイヤを用いた溶接による肉盛りにより、所定厚さで形成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】すずめっきの耐熱剥離性を改善したCu−Ni−Si系合金すずめっき条を提供する。
【解決手段】1.0〜4.5質量%のNi及び0.2〜1.0質量%のSiを含有し、残部がCu及び不可避的不純物より構成される銅基合金を母材とするすずめっき条において、めっき層と母材との境界面におけるS濃度及びC濃度をそれぞれ0.05質量%以下に調整する。母材は、更にSn、Zn、Mg、Fe、Mn、Co、Ti、Cr、Zr、Al及びAgの群から選ばれた少なくとも一種を合計で0.005〜3.0質量%の範囲で含有することができる。 (もっと読む)


【課題】接点の接触面に微細な組織を持つ導電成分と耐弧成分との合金層を容易に形成する。
【解決手段】接離自在の一対の接点を有する真空バルブに用いられる真空バルブ用接点において、接点は、導電成分層20と、導電成分層20面に形成された接触面となる合金層22とで構成され、合金層22は、導電成分層20に耐弧成分層21を設け、この耐弧成分層21と導電成分層20の耐弧成分層21側の所定量とをエネルギー照射で溶融し、導電成分と耐弧成分とを混合するとともに、耐弧成分の粒子23bを微細化したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来から用いられているAg−SnO−In接点材料に代替可能なInフリーの接点材料であって、優れた耐久性を有する接点材料を提供する。
【解決手段】本発明は、9.0〜10.5重量%のSn、0.8〜1.3重量%のZn、0.3〜0.8重量%のTe、残部がAgと不可避不純物とからなるAg−Sn−Zn−Te合金を内部酸化することにより得られるAg−酸化物系電気接点材料である。この接点材料は、粉末冶金により製造することができ、前記組成の合金粉末又は合金粒を、酸素分圧0.1〜0.4MPa、温度710〜770℃で内部酸化させ、内部酸化後の合金粉末又は合金粒を圧縮、焼結することで製造可能である。 (もっと読む)


【課題】ON/OFF動作回数を重ねても擬着が発生しない接点を有するスイッチ。
【解決手段】第1接点および第1接点と接触する表面に保護導電層が設けられた第2接点を備えるスイッチ装置であって、第1接点および第2接点を接触または離間させる可動部と、保護導電層に対して保護用の金属を補う金属供給部と、を備えるスイッチ装置、試験装置、スイッチ方法、および製造方法を提供する。第2接点は、接点用の金属を含む接点層を有し、金属供給部は、第1接点とは反対側から接点層を介して第1接点側へと保護用の金属を析出させる。 (もっと読む)


【課題】 加工性および接触抵抗安定性に優れたInフリーの銀−酸化物系電気接点材料を提供することを目的とする。
【解決手段】 添加金属として重量%で、Sn:5〜15%、Te:0.05〜1.5%、Cu:0.05〜1%未満を含有し、残りがAgと不可避不純物とからなる組成を有するAg合金を、内部酸化処理した後に750〜960℃で高温熱処理してなる。また、添加金属として、さらに重量%で、Ni:0.05〜0.5%を含有しても構わない。 (もっと読む)


【課題】強度及び導電率の両者が改善された水素含有チタン銅を提供する。
【解決手段】Ti:1.0〜5.0質量%を含有し、HをTiに対する原子比で0.5〜4.0含有し、残部がCu及び不可避的不純物から成るチタン銅であって、TiとCuの金属間化合物からなる析出物のうち、粒径5μm以上のものがなく、且つ粒径0.1μm以上5μm未満のものが1×107個mm2未満であり、1Paの減圧下にて材料温度350℃で24時間加熱した場合のHの放出量が10ppm以下であるチタン銅。 (もっと読む)


【課題】固定接点と可動接点との接触信頼性の向上を図ることができる接点開閉器を提供すること。
【解決手段】可動接点11は、固定接点と接触する先端部が、先端角θを構成する2辺の成す角度が156°から166°の範囲で且つ頂部先端が曲率半径0.1mm以下の円弧の概略三角形の断面形状の有する柱状を成し、少なくとも先端部側に、硬質材にて形成された硬質本体層11aを有する接点本体と、硬質本体層11aの先端側の表面に、軟質材にて硬質本体層11aより薄く且つ接点本体の厚さの約1割の厚さに形成された軟質表面層11bと、を備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、雷などによる大電流を確実に流すことのできるスイッチを提供することを目的とする。
【解決手段】発明のスイッチは、電流を導く第1導通部、第1導通部の一部に設けられた第1接点、電流を導く第2導通部、第2導通部の一部に第1接点と接触できるように設けられた第2接点、第1接点と第2接点の接続状態を変更する可動部を備える。また、第1導通部と第2導通部には、電流の向きが同じとなるように対向させた対向部分がある。
【選択図】図
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【課題】硬度の高い接点材料を用いて対向面積の大きな接点を形成する。
【解決手段】可動接点部34の移動方向の端面と固定接点部33の端面が対向する。固定接点部33は、固定接点基板41の上方に蒸着、スパッタ、電解メッキ等により緩衝層44と導電層45が複数層交互に積層される。導電層45の可動接点部34と対向する端部は緩衝層44の端面よりも突出しており、導電層45の端面が固定接点46(接触面)となる。可動接点部34は、可動接点基板51の上に蒸着、スパッタ、電解メッキ等により緩衝層54と導電層55が複数層交互に積層される。導電層55の固定接点部33と対向する端部は緩衝層54の端面よりも突出しており、導電層55の端面が可動接点56(接触面)となる。 (もっと読む)


【課題】接点の接触面が平滑なスイッチやリレーを提供する。
【解決手段】固定接点部33の側面と可動接点部34の側面が対向する。固定接点部33は、固定接点基板41の上に絶縁層43と下地層44が積層され、その上に電解メッキ等により導電層45が形成される。導電層45の可動接点部34と対向する側面が固定接点46(接触面)となる。可動接点部34は、可動接点基板51の上に絶縁層53と下地層54が積層され、その上に電解メッキ等により可動接点56が形成される。導電層55の固定接点部33と対向する側面が可動接点56(接触面)となる。この固定接点46及び可動接点56は、導電層45及び導電層55を電解メッキ等により成長させる工程で、モールド部の側面に接していた面である。 (もっと読む)


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