Fターム[5G303AB08]の内容
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Fターム[5G303AB08]に分類される特許
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誘電体磁器組成物およびそれを用いた誘電体積層デバイス
【課題】無負荷Q値と機械的強度が高く、かつ焼成温度に対して非常に安定であり、十分な絶縁信頼性を有し、グリーンシートの作製も容易である誘電体磁器組成物を提供する。
【解決手段】組成式yCaO−zLiO1/2−wMO5/2−uTiO2(Mは、NbおよびVからなる群から選ばれる少なくとも一種の元素で、y,z,w,uはy+z+w+u=1、0.45≦y≦0.55、0.10≦z≦0.20、0.16≦w≦0.38、0.01≦u≦0.20で示される値)で表される第一成分と、Si,B,Al,Ba,Ca,Sr,Zn,Ti,LaおよびNdからなる群から選ばれる少なくとも二種の元素を含むガラス組成物である第二成分とを含み、第二成分の含有率が2重量%以上50重量%以下であり、さらに第三成分としてCuOを前記第一、第二成分を合わせたものに対して0.2重量部以上5重量部以下含む誘電体磁器組成物。
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高周波用低温焼成磁器組成物、その製造方法及び電子部品
低温焼成磁器組成物は1000℃以下で焼成可能であり、低い比誘電率(16GHz以上において9以下)と高いQf値(10,000以上)を有する。組成物はAg、AuまたはCuなどの配線材料と同時焼成できる。セラミック組成物は(質量で)CaOとMgOとSiO2とを合計量で60質量%を超え98.6質量%以下、Bi2O3を1質量%以上35質量%未満及びLi2Oを0.4質量%以上6質量%未満含み、(CaO+MgO)とSiO2の含有比が1:1以上1:2.5未満(モル比)含む。 (もっと読む)
誘電体磁器組成物
【課題】 900℃以下での低温焼結が可能で、比誘電率εrが30〜40の特性を備え、共振周波数の温度係数τfが+10〜+40ppm/Kの特性を備え、共振周波数とQ値との積であるQ・f値が15000GHz以上の特性を備える誘電体磁器組成物を提供する。
【解決手段】 誘電体磁器組成物の主成分としてBaO、TiO2を所定の比率で含有させ、前記誘電体磁器組成物の副成分としてZnO、B2O3及びCuOを所定の比率で含有させるとともに、これらの副成分の総和量を所定範囲にする。
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誘電体磁器組成物
【課題】 900℃以下での低温焼結が可能で、比誘電率εrが30〜40の特性を備え、特に、共振周波数の温度係数τfの絶対値が20ppm/Kの特性を備え、共振周波数の温度係数τfが改善された誘電体磁器組成物を提供する。
【解決手段】 誘電体磁器組成物の主成分としてBaO、TiO2、WO3を所定の比率で含有させ、前記誘電体磁器組成物の副成分としてZnO、B2O3及びCuOを所定の比率で含有させる。
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誘電体磁器組成物
【課題】 比誘電率εrが150以上で、誘電率の温度特性τεが200ppm/K以下で、Q特性にも優れた誘電体磁器組成物を実現する。
【解決手段】 基本組成成分が、aBaTiO3−bSrTiO3−cCaTiO3−dLi1/2RE1/2TiO3−eLi1/2Nd1/2TiO3[ただし、REはLa,Ce,Prから選択される少なくとも1種を表し、a〜eは各成分の配合比率(モル%)を表す。]で表される誘電体磁器組成物である。各成分の組成は、0≦a≦5、1≦b≦30、5≦c≦30、1≦d≦20、45≦e≦75、20≦a+b+c<35、a+b+c+d+e=100である。配合比率d,eは、d:e=1:2〜1:10であることが好ましい。
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複合誘電体材料及びこれを用いたプリプレグ、金属箔塗工物、成形体、複合誘電体基板、多層基板
【課題】 誘電体セラミックスが有する高い比誘電率εrを十分に反映させることができ、これまでにない高い比誘電率εrを実現することができ、しかも高いQを有する低損失な複合誘電体材料を提供する。
【解決手段】 誘電体セラミックスと有機高分子材料とを含有する複合誘電体材料である。誘電体セラミックスとして、一般式Ag(Nb1−xTax)O3(ただし、0.10≦x≦0.90である。)で表される組成を有する酸化物からなる第1の誘電体セラミックスと、Q≧1000の第2の誘電体セラミックスとを含有する。この場合、第1の誘電体セラミックスを一般式Ag(Nb1−xTax)O3(ただし、0.10≦x≦0.45である。)で表される組成を有し比誘電率の温度変化係数が正である酸化物とし、第2の誘電体セラミックスの比誘電率の温度変化係数を負とすることで、複合誘電体材料全体の比誘電率の温度変化が抑えられる。
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複合誘電体材料及びこれを用いたプリプレグ、金属箔塗工物、成形体、複合誘電体基板、多層基板
【課題】 誘電体セラミックスが有する高い比誘電率εrを十分に反映させることができ、これまでにない高い比誘電率εrを実現することができ、しかも比誘電率εrの温度変化率の小さな新規な複合誘電体材料を提供する。
【解決手段】 誘電体セラミックスと有機高分子材料とを含有する複合誘電体材料である。誘電体セラミックスとして、一般式Ag(Nb1−xTax)O3(ただし、0.10≦x≦0.45である。)で表される組成を有し比誘電率の温度変化係数が正である酸化物を含有する。さらに、一般式Ag(Nb1−xTax)O3(ただし、0.60≦x≦0.90である。)で表される組成を有し比誘電率の温度変化係数が負である酸化物を併用してもよい。本発明の複合誘電体材料は、プリプレグや金属箔塗工物、板状の成形体等に用いられ、さらにこれらプリプレグや金属箔塗工物、成形体を用いて複合誘電体基板や多層基板が作製される。
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高周波用誘電体磁器組成物、誘電体共振器、誘電体フィルタ、誘電体デュプレクサ、および通信機装置
【課題】比誘電率(εr)、およびQ値が高く、共振周波数の温度係数(τf)の絶対値が小さくて、しかも、レーザ加工を行った後、低い温度での熱処理によりQ値を効率よく回復させることが可能な高周波用誘電体磁器組成物、それを用いた誘電体共振器、誘電体フィルタ、誘電体デュプレクサ、および通信機装置を提供する。
【解決手段】一般式:xBaO−yTiO2−z{(1−s−t−u)SmO3/2−sNdO3/2−tPrO11/6−uCeO2})で表したとき、x,y,z,s,tおよびuがそれぞれ、0.10≦x≦0.20,0.55≦y≦0.68,0.15≦z≦0.35,0.20≦s≦0.65,0≦t≦0.25,0≦u≦0.03,x+y+z=100の関係を満足する主成分100重量部に対して、Feを、Fe2O3換算で1.0重量部を超え、2.5重量部を超えない範囲で含有させる。
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複合誘電体材料及びこれを用いたプリプレグ、金属箔塗工物、成形体、複合誘電体基板、多層基板
【課題】 誘電体セラミックスが有する高い比誘電率εrを十分に反映させることができ、これまでにない高い比誘電率εrを実現することができ、しかも高いQ値を有する新規な複合誘電体材料を提供する。
【解決手段】 誘電体セラミックスと有機高分子材料とを含有する複合誘電体材料である。誘電体セラミックスとして、一般式Ag(Nb1−xTax)O3(ただし、0.10≦x≦0.90である。)で表される組成を有する酸化物を含有する。複合誘電体材料の比誘電率εrは12以上である。酸化物は、1100℃以下の温度で焼成されたものであることが好ましい。本発明の複合誘電体材料は、プリプレグや金属箔塗工物、板状の成形体等に用いられ、さらにこれらプリプレグや金属箔塗工物、成形体を用いて複合誘電体基板や多層基板が作製される。
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高周波用磁器組成物とその製造方法、および平面型高周波回路
フォルステライトにルチル型酸化チタンを15重量%以上35重量%以下の割合で添加することにより、焼成温度を約1200℃にまで低下させることができる。また、このような低温で焼成を行うことによって、フォルステライトとルチル型酸化チタンとがそれぞれの結晶相を保持しつつ焼結した焼結体を得ることができる。このような焼結体は、フォルステライトに由来する高い品質係数Q・fの値が殆ど損われることなく、かつ、ルチル型酸化チタンによって温度係数τfの絶対値が30ppm/℃以下に制御された、優れた高周波用磁器組成物となる。
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積層セラミックス基板及びその製造方法
【課題】 低温で焼成しても良好な誘電特性を示す積層セラミックス基板及びその製造方法を得る。
【解決手段】 誘電体セラミックス材料の原料粉を仮焼成し、仮焼成粉を含むシートを複数積層した積層体を焼成して得られる積層セラミックス基板であり、誘電体セラミックス材料として少なくとも2種類の誘電体セラミックス材料を用い、そのうちの少なくとも1種類が一般式(Li,R)TiO3−(Ca,Sr)TiO3(R:希土類元素)で表されるペロブスカイト型結晶相を有する誘電体セラミックス材料である、各種類毎の仮焼成粉を混合した仮焼成混合粉を加熱後急冷することにより、仮焼成混合粉の誘電体セラミックス材料に結晶欠陥を導入したことを特徴としている。
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誘電体磁器組成物及びそれを用いたセラミック電子部品
【課題】 低温で焼成することができ、且つ十分な誘電特性を有する誘電体磁器組成物及びそれを用いたセラミック電子部品を提供する。
【解決手段】 本発明の誘電体磁器組成物は、aBi2(Zn1/3Ta2/3)2O7−bBi2(Zn1/3Nb2/3)2O7−cBi2Sn2O7(a、b及びcはモル%であり、a+b+c=100モル%である。)により表し、且つa、b及びcの各々の相関を三角図を用いて表した場合に、a、b及びcは、各々に対応する値が、図1における特定の領域内にあることを特徴とする。また、本発明のセラミック電子部品は、上記の誘電体磁器組成物からなる未焼成セラミック基体が焼成されてなるセラミック基体と、その内部及び/又は表面に設けられた未焼成導体層が未焼成セラミック基体と同時焼成されてなる導体層(Ag等を主成分とする。)と、を備えることを特徴とする。
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高周波用誘電体磁器組成物、誘電体共振器、誘電体フィルタ、誘電体デュプレクサ、および通信機装置
【課題】低温焼成が可能で、マイクロ波やミリ波などの高周波領域で使用しても、高い比誘電率と、高いQ値を有し、また共振周波数の温度係数(τf)の絶対値が小さい高周波用誘電体磁器組成物、それを用いた誘電体共振器、誘電体フィルタ、誘電体デュプレクサ、および通信機装置を提供する。
【解決手段】少なくとも希土類(Ln)、Al、Ca、Ti,M1,M2およびWを含有する組成物を主成分とし、M1がZnおよびMgのうち少なくとも1種、M2がNbおよびTaのうち少なくとも1種であり、組成式を(1−y)xCaTiaO1+2a−(1−y)(1−x)Ca{(M1)1/3(M21-zWz)2/3}bO1+2b−yLnAlcO(3+3c)/2としたとき、
0.56≦x≦0.8
0.08≦y≦0.18
0.05≦z≦0.5
(1−y)x≦0.660
0.985≦a≦1.05
0.9≦b≦1.02
0.9≦c≦1.05
を満足するようにする。
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誘電体磁器組成物の製造方法
【課題】マイクロ波、ミリ波などの高周波用誘電体材料としての用途の拡大を図るべく、共振周波数の温度係数(τf)の絶対値を簡易な方法でかつ確実に小さな値(より零ppm/℃に近づく小さな値)とでき、Q・f値の向上が図れる誘電体磁器組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】Al2O3−TiO2系の誘電体磁器組成物の製造方法であって、Al2O3−TiO2系の誘電体磁器組成物を製造する原料を準備する原料準備工程と、準備された原料を混合する原料混合工程と、混合された原料を使用し成形した後、成形物を1300℃以上の温度で焼成する焼成工程と、焼成後の成形物を920〜1170℃の温度で熱処理するアニ−ル工程とを含み、アニール工程におけるアニール時間は、2時間を越える時間で、アニール時間零におけるQ・fの初期値をN0とした場合に、アニール後のQ・fの値が0.9N0以上の値が得られるアニール時間とする。
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誘電体磁器組成物及びこれを用いた電子部品
【課題】 70〜85程度のεrを発現しつつ、大きなQuが得られる誘電体磁器組成物及びこれを用いた電子部品を提供する。
【解決手段】 Ca及びSrの少なくとも一方と、Tiと、Alと、Nb及びTaの少なくとも一方と、Oとの各元素を含有し、これらの元素について、組成式[aM1O−bTiO2−(1/2)cAl2O3−(1/2)dM22O5](但し、M1はCa及び/又はSrであり、M2はNb及び/又はTaであり、a、b、c及びdは各々モル比を表わし、且つ、a+b+c+d=1である)と表した場合に下記条件を満たす。0.436≦a≦0.500、0.325≦b≦0.375、0.054≦c<0.088且つ0.062<d<0.143。本電子部品は、本組成物からなる誘電体部を備える。
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誘電体磁器組成物及びこれを用いた電子部品
【課題】 30〜50程度のεrを発現しつつ、大きなQuが得られる誘電体磁器組成物及びこれを用いた電子部品を提供する。
【解決手段】 Ca及びSrの少なくとも一方と、Tiと、Alと、Nb及びTaの少なくとも一方と、Oとの各元素を含有し、これらの元素について、組成式[aM1O−bTiO2−(1/2)cAl2O3−(1/2)dM22O5](但し、M1はCa及び/又はSrであり、M2はNb及び/又はTaであり、a、b、c及びdは各々モル比を表わし、且つ、a+b+c+d=1である)と表した場合に下記条件を満たす。0.436≦a≦0.500、0.093≦b<0.124、0.093<c≦0.150且つ0.251≦d<0.362。本電子部品は、本組成物からなる誘電体部を備える。
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誘電体磁器組成物および電子部品
【課題】比誘電率(εr)、Qf値が高い誘電体磁器組成物を提供することである。
【解決手段】(Ba1−aSra)6Nd8Ti18O54(0.20≦a≦0.50)の組成を有していることを特徴とする、誘電体磁器組成物を提供する。疑似タングステンブロンズ構造を有するBa6Nd8Ti18O54系の誘電体磁器組成物において、Baの一部をSrで置換することによって、比較的高い比誘電率(εr)を維持しつつ、Qf値を著しく向上させ得る。また、Ba4Sr2(Nd1−bYb)8Ti18O54(0≦b≦0.40)の組成を有している誘電体磁器組成物を提供する。
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誘電体磁器組成物及び電子部品
【課題】 中間域のεrを発現でき、εr及びQuのバランスを保持しながらτfを小さくコントロールできる誘電体磁器組成物及びこれを用いた電子部品を提供する。
【解決手段】 Ca及びSrの少なくとも一方と、Tiと、Alと、Nb及びTaの少なくとも一方と、Oとの各元素を含有し、これらの元素について、組成式[aM1O−bTiO2−(1/2)cAl2O3−(1/2)dM22O5](但し、M1はCa及び/又はSrであり、M2はNb及び/又はTaであり、a、b、c及びdは各々モル比を表わし、且つ、a+b+c+d=1である)と表した場合に下記条件を満たす。0.436<a≦0.500、0.124<b≦0.325、0.054<c≦0.150且つ0.170<d<0.346。本電子部品は、本組成物からなる誘電体部を備える。
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電子デバイス用誘電体磁器組成物及びその製造方法
【課題】 Ba(Mg1/3Ta2/3)O3系材料において、該材料が有する高いQf値、誘電率を維持したままで、温度係数τfを正の方向へ制御することができる電子デバイス用誘電体磁器組成物とその製造方法の提供。
【解決手段】 Ba(Mg1/3Ta2/3)O3系誘電体磁器組成物に、Znを加えたBa[(MgZn)1/3Ta2/3]O3系誘電体磁器組成物を、焼結温度1570℃以上、焼結時間5時間以上で焼結することにより、組成物中のZnOを揮発させ、Zn及び/又はMgがドープされたBaTa2O6を析出させ、該BaTa2O6の体積濃度を制御することにより、Qf値、誘電率を維持したままで、温度係数τfを正の方向へ制御する。
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低温焼成誘電体磁器組成物及び誘電体部品
【課題】 低温焼成でき、十分な比誘電率を保持しつつ、高い無負荷Q値が得られるBi−Zn−Nb系酸化物からなる低温焼成誘電体磁器組成物及びこれを用いた誘電体部品を提供する。
【解決手段】 本低温焼成誘電体磁器組成物は、Biと、2価の金属元素であるM(例えばZn)と、Nb及びTaのうちの少なくともNbと、Oとを含有し、且つ、xBiO3/2−yMO−z(NbaTab)O5/2と表した場合に、0.455≦x≦0.545、0.155≦y<0.19、0.305≦z≦0.362、0<a≦1、且つ、0≦b<1を満たす。更に、本発明の誘電体部品1は、本発明の低温誘電体磁器組成物からなる誘電体磁器部111、112及び113と、この誘電体磁器部の表面及び/又は内部に同時焼成された導体部121、122及び123とを備える。
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