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Fターム[5G305CA01]の内容

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Fターム[5G305CA01]に分類される特許

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【課題】 金属水和物からなる難燃剤の添加量を少なくしてもノンハロゲンの難燃性を有すると共に、特に耐傷付き白化や耐曲げ白化および耐磨耗性等に優れた難燃性ポリオレフィン系樹脂組成物を提供すること。また、その難燃性ポリオレフィン系樹脂組成物を導体上に被覆することによって、ISO規格6722の45°傾斜燃焼試験に合格する難燃性と、絶縁体層が薄肉化されても十分な耐磨耗性を有する絶縁電線・ケーブルを提供することにある。
【解決手段】 ポリプロピレン50〜80質量%、低密度ポリエチレン10〜40質量%、酸変性ポリプロピレン10〜20質量%からなるポリオレフィン系樹脂100質量部に対して、有機化処理クレイ1〜5質量部および金属水和物50〜100質量部を溶融混練した難燃性ポリオレフィン系樹脂組成物することによって、解決される。 (もっと読む)


優れた柔軟性や耐摩耗性を有し、PBTやナイロンなどのモールド材に対して熱融着性を示し、かつ優れた難燃性、さらに望ましくは優れた耐摩耗性を有する非ハロゲン系難燃ケーブルであって、絶縁電線、内部シース、および外部シースからなり、内部シースは、ポリオレフィン系樹脂または該樹脂を主体とする樹脂組成物から構成され、外部シースは、熱可塑性ポリウレタンエラストマーと熱可塑性ポリエステルエラストマーの混合物または該混合物を主体とする樹脂組成物の架橋体から構成され、かつ外部シースが、金属水酸化物および窒素系難燃剤から選ばれる1種または2種以上の難燃剤を、樹脂組成物の架橋体100重量部に対し、3〜35重量部を含むことを特徴とする非ハロゲン系難燃ケーブル、特に内部シースに特定の難燃剤を所定範囲含有する非ハロゲン系難燃ケーブルを提供する。
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本発明は、(a)シラン官能化オレフィンポリマー、(b)酸性シラノール縮合触媒、および、(c)第2級アミン含有酸化防止剤を含む水分架橋性ポリマー組成物である。前記酸化防止剤組成物は、(1)2つの芳香族基で置換された第2級アミン、または、(2)第1の酸化防止剤と、少なくとも1つの芳香族基で置換された第2級アミン酸化防止剤との組み合わせが可能である。水分架橋性ポリマー組成物は、繊維、フィルム、パイプ、発泡体、および、コーティングの製造に用いることができる。特筆すべきことに、前記組成物はワイヤおよびケーブル上を被覆するため適用可能である。 (もっと読む)


【課題】 導体の細径化を達成しながらも、強度および耐屈曲性に優れ、充分な耐磨耗性を有し、かつハーネス化のための作業性も良好な自動車用電線を提供すること。
【解決手段】 複数本の素線1からなる撚り線2を絶縁層3によって被覆して自動車用電線を構成するに際し、素線1については、その材料を0.05〜0.7質量%のスズを含有する銅合金とし、線径を0.05〜0.12mmとし、伸線工程中に焼鈍することなく引張強さ300MPa以上とする。また、撚り線2については、前記素線1を10本以上用いて撚り、撚り線外径の30〜50倍のピッチを有する撚りとする。 (もっと読む)


【課題】 80%以上の高発泡度の発泡絶縁体が確実に安定して形成されると共に、内部導体との密着性が良好であり、また発泡絶縁体の劣化(脆化)が生じない発泡同軸ケーブルを提供することにある。
【解決手段】 内部導体上にポリオレフィン系樹脂からなる内層、その上に、内径2.095mm、長さ8.03mmのキャピラリーを用い、ピストンスピードが10mm/min、炉体径が9.55mm、引取加速度が400m/minでの190℃におけるキャピラリーレオメータによる破断時の溶融張力が5.0g以上であり、かつ190℃、2.16kgにおけるメルトマスフローレートが1.0g/10min以上のポリプロピレン或いは前記ポリプロピレンとポリエチレンとの混合物からなる発泡絶縁体層が形成され、全体が発泡されている発泡同軸ケーブルとすることによって、解決される。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、自動車用の電線などに用いて、有用な耐摩耗性難燃樹脂組成物を提供するものである。
【解決手段】 かゝる本発明は、破断点伸び500%以上(引っ張り速度200mm/min)、MFR0.5g/10min(230℃、2.16Kg)以下のホモポリプロピレン系樹脂60〜95質量部と、破断点伸び500%以上(引っ張り速度200mm/min)、MFR0.25g/10min(190℃、2.16Kg)以下の低密度ポリエチレン5〜40質量部の範囲で混合されるベース樹脂100質量部と、シリコーン処理された金属水酸化物の難燃剤60〜100質量部と、シリコーンの難燃助剤3〜9質量部とからなり、電子線照射により架橋させる耐摩耗性難燃樹脂組成物、これにより、より優れた特性、即ち、耐熱性、耐摩耗性、難燃性などの他に、適度の柔軟性が得られる。 (もっと読む)


【課題】 導体の細径化を達成しながらも、耐屈曲性および耐衝撃性に優れ、充分な耐磨耗性を有し、かつハーネス化のための作業性も良好な自動車用電線を提供すること。
【解決手段】 複数本の素線1からなる撚り線2を絶縁層3によって被覆して自動車用電線を構成するに際し、素線1については、その材料を0.05〜0.7質量%のスズを含有する銅合金とし、線径を0.05〜0.12mmとし、伸線工程中に焼鈍して伸び15%以上、引張強さ250MPa以上とする。また、撚り線2については、前記素線1を10本以上用いて撚り、撚り線外径の30〜50倍のピッチを有する撚りとする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、自動車用の電線などに用いて、有用な耐摩耗性難燃樹脂組成物を提供するものである。
【解決手段】 かゝる本発明は、破断点伸び500%以上(引っ張り速度200mm/min)、MFR0.5g/10min(230℃、2.16Kg)以下のホモポリプロピレン系樹脂60〜95質量部と、破断点伸び500%以上(引っ張り速度200mm/min)、MFR0.25g/10min(190℃、2.16Kg)以下の低密度ポリエチレン5〜40質量部の範囲で混合されるベース樹脂100質量部と、シリコーン処理された金属水酸化物の難燃剤60〜100質量部と、カーボンの難燃助剤2〜8質量部とからなり、電子線照射により架橋させる耐摩耗性難燃樹脂組成物、これにより、より優れた特性、即ち、耐熱性、耐摩耗性、難燃性などの他に、適度の柔軟性が得られる。 (もっと読む)


【課題】電線被覆用として耐候性と機械強度のバランスに優れる樹脂組成物を提供する。
【解決手段】エチレン・α-オレフィン共重合体(A)31〜80重量部、エチレン含有量50−85モル%、ムーニー粘度ML1+4(100℃)が10−300である、エチレン系共重合体ゴム(B)69〜20重量部、(A)(B)の合計量100重量部に対して有機過酸化物(C)0〜15重量部を含むことを特徴とするエチレン系樹脂組成物、さらに該樹脂組成物を被覆してなる電線・ケーブル。 (もっと読む)


【課題】 誘電率の制御が必要とされる電気・電子分野の部品に好適に用いられる低誘電率有機材料を提供する。
【解決手段】 長辺の平均長さが10μm以下であるポリ(ヒドロキシ安息香酸)、ポリ(ヒドロキシナフトエ酸)、ポリ(メルカプト安息香酸)の何れかの単結晶体を、合成樹脂に重量分率35〜70%の範囲で添加した低誘電率有機複合体。
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【課題】優れた柔軟性を示し、かつ耐傷つき性と引っ張り伸び特性のバランスに優れ、電線の絶縁体またはシースとして好適に用いることができる成形体を製造することができる、オレフィン系重合体組成物を提供することを目的としている。
【解決手段】(A)シンジオタクティックプロピレン・α−オレフィン共重合体10〜100重量部と、特定のエチレン系重合体0〜90重量部(ここで(A)+(B)の合計は100重量部である)と、
前記(A)+(B)の合計100重量部に対して
(C)無機フィラーを、1〜350重量部の割合で含有してなり、
かつシンジオタクティックポリプロピレン(D)およびアイソタクチックポリプロピレン(E)のいすれをも実質的に含有しないこと。 (もっと読む)


【課題】 可とう性と機械的強度を両立したノンハロゲン難燃電線・ケーブルを提供する。
【解決手段】 ポリオレフィン40〜95重量部と、無水マレイン酸で変性したエチレン系コポリマ60〜5重量部とのブレンドポリマ100重量部に対し、金属水酸化物を30〜150重量部混和してなる樹脂組成物3,6を被覆したノンハロゲン難燃電線1・ケーブル10であって、上記無水マレイン酸で変性したエチレン系コポリマがマレイン酸変性エチレン・プロピレンコポリマ、もしくはマレイン酸変性エチレン・ブテンコポリマである。 (もっと読む)


【課題】 クローズドサイクルを実現できる架橋ポリエチレンを用いた成形物及び電線・ケーブルを提供する
【解決手段】 架橋ポリエチレンを超臨界アルコール等によって得られた再生ポリエチレンに、ベースポリエチレンに酸化防止剤、銅害防止剤、架橋触媒を加えたマスタバッチを混合した成形物を導体に押出被覆する。 (もっと読む)


【課題】絶縁電線に要求される優れた機械特性を有し、高い耐摩耗性を有し、しかもPVC電線と同時に使用しても高い耐熱性が得られ、かつ、廃棄時の埋立による重金属化合物やリン化合物の溶出や、焼却による多量の煙、腐食性ガスの発生などの問題のない絶縁樹脂組成物及びこの組成物を使用した絶縁電線を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の絶縁樹脂組成物は少なくとも、エチレン系共重合体、不飽和カルボン酸で変性されたポリオレフィン樹脂を主成分とする樹脂成分と、無処理及び/又はビニル基及び/又はメタクロキシ基を末端に有するシランカップリング剤で処理された水酸化アルミニウムを主成分とする水酸化アルミニウム、若しくは、ビニル基及び/又はメタクロキシ基を有するシランカップリング剤と無処理及び/又は任意の処理がなされた水酸化アルミニウムからなる難燃剤で構成される。 (もっと読む)


本発明は、難燃性およびエージング特性に優れたプレナムケーブル部品である。本発明のプレナムケーブル部品は、オレフィンポリマーおよび表面処理された金属水酸化物を含むポリオレフィン系組成物から製造される。表面処理によって異なるが、組成物は他の成分を含んでもよい。本発明はまた、セパレータとしてのプレナムケーブル部品製造用の組成物の選択方法、および、それらから通信ケーブルを製造する方法でもある。 (もっと読む)


【課題】発泡度が80%以上の発泡絶縁体層が安定して確実に形成され、高周波帯域(1MHz以上)での減衰量が少ない発泡同軸ケーブルを提供することにある。
【解決手段】Φ2.095mm×8.03mmのキャピラリーを用い、ピストンスピードが10mm/min、炉体径が9.55mm、引取加速度が400m/minで、190℃におけるキャピラリーレオメータで測定した破断時の溶融張力が5.0g以上であり、かつ190℃、2.16kgにおけるメルトマスフローレートが1.0g/10min以上のエチレン・プロピレン共重合体または前記エチレン・プロピレン共重合体とポリエチレンとの混合物からなる発泡絶縁体層が、内部導体上に発泡度が80%以上となるように設けられた発泡同軸ケーブルとすることによって、解決される。 (もっと読む)


【課題】 難燃性、成形加工性、耐熱性に優れた難燃性熱可塑性重合体組成物および該組成物からなる成形体を提供すること。
【解決手段】 主としてα−メチルスチレン単位からなる重合体ブロックAと主として共役ジエン単位からなる重合体ブロックBを有するブロック共重合体およびその水素添加物から選ばれる少なくとも1種のブロック共重合体(a)、ポリオレフィン系樹脂(b)並びに金属水和物(c)からなり、ポリオレフィン系樹脂(b)の含有量がブロック共重合体(a)100質量部に対して20〜600質量部であり、金属水和物(c)の含有量がブロック共重合体(a)とポリオレフィン系樹脂(b)の合計100質量部に対して50〜300質量部である難燃性熱可塑性重合体組成物により上記課題が解決される。 (もっと読む)


本発明は、ポリオレフィンポリマー、ナノシリケート、金属水酸化物、および、炭酸カルシウムを含む、難燃性組成物である。本発明はまた、前記難燃性組成物から製造された被覆、ならびに、電線またはケーブルに対しかかる被覆を施して製造した、電線・ケーブル構造物も含む。本発明はまた、前記難燃性組成物から製造した物品を含み、その例としては、押出シート類、熱成形シート類、射出成形物品類、コーティング布類、屋根材メンブレン類、および、壁紙類が挙げられる。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも0.1の炭素−炭素二重結合の全量/1000炭素原子を有する不飽和ポリオレフィン、少なくとも1のスコーチ防止剤、および少なくとも1の架橋剤を含んでいる、架橋性ポリマー組成物に関する。 (もっと読む)


【課題】 わずかな量の電気絶縁性向上剤を非ハロゲン系難燃剤とともに配合することにより優れた電気絶縁性が向上したオレフィン系重合体組成物を提供する。
【解決手段】 ケイ酸(SiO換算)分を90重量%以上含有し、且つ下記式(1):
SiO・nAl (1)
式中、nは0.001乃至0.01の数である、
で表される化学組成比を有するシリカ系粒子と、水酸化アルミニウム及び/または焼成カオリンとを、摩砕混合して得られたアルミニウム化合物含有ケイ酸塩粒子、及び、非ハロゲン系難燃剤をオレフィン系重合体に配合してなる。 (もっと読む)


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