説明

Fターム[5G315CD02]の内容

絶縁導体 (4,047) | 耐火、耐熱、難燃等の材料 (1,523) | ポリマー (811) | ポリオレフィン (275)

Fターム[5G315CD02]に分類される特許

261 - 275 / 275


【課題】 ポリ塩化ビニル樹脂組成物との比重分別が可能であり、かつ微量のシロキサン化合物の揮散がなく、またリン化合物が存在しないノンハロゲンの難燃性ポリオレフィン系樹脂組成物を提供すること。また、それを導体上に被覆することによって、ISO/DIS6722に規定される45°傾斜燃焼試験に合格する難燃性を有し、特に半導体製造工場や極度に清浄度を求められる場所での使用が可能な難燃性絶縁電線・ケーブルを提供することにある。
【解決手段】 ポリオレフィン系樹脂100質量部に対して、金属水酸化物30〜50質量部、層間修飾粘土鉱物1〜10質量部を含有し、かつシロキサン化合物およびリン化合物を含まないポリオレフィン系樹脂組成物であって、比重が1.14以下であるノンハロゲン難燃性ポリオレフィン系樹脂組成物とすることによって、解決される。 (もっと読む)


【課題】 被覆層の表面の架橋阻害をなくすことができ、かつ電線同士の表面融着を防ぐことができる絶縁電線を提供し、さらに絶縁電線の製造装置から不活性ガス供給部を不要にできる絶縁電線の製造方法を提供する。
【解決手段】 絶縁電線10は、導体11の周りに絶縁材料からなる第1被覆層12を形成し、第1被覆層12の周りに絶縁材料からなる第2被覆層14を形成して、電子線照射した後、第2被覆層14を除去して形成されたものである。また、絶縁電線10は、第2被覆層14を構成する絶縁材料の熱変形温度を、第1被覆層12を構成する被覆層材料の熱変形温度より低くしたものである。 (もっと読む)


【課題】 難燃性、機械特性、柔軟性、加熱変形特性、耐外傷性に優れ、かつ、廃棄時に重金属化合物や腐食性ガスなどの発生ないキャブタイヤコードを提供する。
【解決手段】 エチレン−酢酸ビニル共重合体20〜80質量%、ポリプロピレン系樹脂5〜40質量%、スチレン系エラストマー5〜30質量%、非芳香族系ゴム用軟化剤0〜20質量%、および不飽和カルボン酸で変性されたポリオレフィン0〜30質量%からなる樹脂100質量部に対し、平均粒径が3〜9μmの赤リン1.5〜8質量部、およびビニル基又はエポキシ基を末端に有するシランカップリング剤により処理なされている金属水和物30〜120質量部、および脂肪酸アミド0.3〜3.0質量部、および/またはシリコーン化合物0〜6.0質量部以下を含有する樹脂組成物で最外層が被覆されたキャブタイヤコード。 (もっと読む)


【課題】ポリオレフィンから成る被覆を有する電線・ケーブルに対して、製造後に優れた難燃性を付与する難燃化処理方法を提供する。
【解決手段】本発明の電線・ケーブルの難燃化処理方法は、ポリオレフィンから成る被覆を有する電線・ケーブルを、反応容器内で前記ポリオレフィンの難燃剤を含む超臨界状態の二酸化炭素と接触させ、前記難燃剤を前記被覆中に注入する方法である。こうして得られた難燃電線・ケーブルでは、ポリオレフィン被覆中に注入された難燃剤が、表面近傍の濃度が内部より高くなる濃度勾配を有する。 (もっと読む)


【課題】 端末加工性および耐外傷性に優れたノンハロゲン難燃性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 ポリオレフィンに金属水酸化物系難燃剤を混和してなるノンハロゲン難燃性樹脂組成物において、上記ポリオレフィンを含むコンパウンドで構成されるポリオレフィン部が、ポリスチレン成分を3〜25重量%含み、かつ組成物全体のヤング率が120〜250MPaであるものである。 (もっと読む)


【課題】 耐摩耗性、耐熱性を有するポリオレフィン系難燃性樹脂組成物、それを用いることによってより耐摩耗性、耐熱性および難燃性を向上させた絶縁電線、また、特に被覆が薄肉化された自動車用の絶縁電線を提供することにある。
【解決手段】 引張速度200mm/minにおける引張破断伸びが150%以上、MFR10.0g/10min(230℃、2.16kg)以下のEPランダム共重合体65〜80質量%、酸変性PP15〜25質量%、HSBR5〜10質量%からなるベース樹脂100質量部に対して、シリコーン表面処理水酸化マグネシウム60〜80質量部およびリン酸塩系難燃剤4〜8質量部からなるポリオレフィン系難燃性樹脂組成物とすることによって、解決される。 (もっと読む)


本発明は少なくとも1つの絶縁体部の内部に延在する少なくとも1つの導体部を備えるケーブルに関する。本発明の特徴として、少なくとも1つの絶縁体部はポリマーと繊維状フィロ珪酸塩を含有する耐火性組成物で構成される。 (もっと読む)


難燃性ケーブルの場合、驚くべきことに、少なくとも2つの絶縁層と、2.6以下の複合誘電定数と、0.005以下の複合散逸率とを有する絶縁導体を、たとえ絶縁層の1つが2.6を超える誘電定数または0.005を超える散逸率を持っていても調製できることが見出されている。驚くべきことに、2.6以下の複合誘電定数および0.005以下の複合散逸率を有する絶縁導体が、絶縁層ポリマーとしての非ハロゲン化ポリオレフィンを用いて調製できることも見出されており、ここでポリオレフィンは比較的不十分な誘電/散逸特性を有し、絶縁層組成物はハロゲン化またはアンチモントリオキシド難燃性添加剤を実質的に含まない。 (もっと読む)


難燃性、機械的特性に優れ、かつ耐磨耗性にも優れたポリオレフィン樹脂組成物及びそれを用いた電線を提供する。 難燃剤として、表面の一部に高級脂肪酸が結合し、該高級脂肪酸が結合していない部分に反応性を有するシリコーンオイルが結合した水酸化マグネシウム粒子を含有することを特徴とするポリオレフィン樹脂組成物、並びに前記ポリオレフィン樹脂組成物からなるシース層を備えることを特徴とする電線。 (もっと読む)


柔軟な熱可塑性樹脂組成物は、ポリ(アリーレンエーテル)、ポリオレフィンに対して親和性を有する可塑剤、ポリオレフィン、及びアルケニル芳香族化合物と共役ジエンとの水素添加ブロックコポリマーを含み、上記ポリオレフィンが、(i)αオレフィン含量約10%以上のエチレン/C〜C20αオレフィンコポリマー、(ii)熱可塑性樹脂加硫物、(iii)線状低密度ポリエチレンと熱可塑性樹脂加硫物との組合せ、(iv)αオレフィン含量約10%以上のエチレン/C〜C20αオレフィンコポリマーと線状低密度ポリエチレンと熱可塑性樹脂加硫物との組合せ、(v)αオレフィン含量約10%以上のエチレン/C〜C20αオレフィンコポリマーと熱可塑性樹脂加硫物との組合せ、又は(vi)αオレフィン含量約10%以上のエチレン/C〜C20αオレフィンコポリマーと線状低密度ポリエチレンとの組合せを含む。 (もっと読む)


巻き線箔中のカーボンブラックの濃度が少なくとも5phr、好ましくは少なくとも10phrであることを特徴とする難燃性でハロゲンを含まないポリオレフィン巻き線箔が開示されている。 (もっと読む)


本発明は、
(A) 全重合体組成物の30〜70重量%の量のオレフィン単独および/または共重合体、
(B) シリコーン基含有化合物、および
(C) 全重合体組成物の少なくとも10重量%の量の無機充填剤
を含んでおり、ここで、成分(C)が、全重合体組成物の少なくとも10重量%が0.7マイクロメートル未満のサイズを持つ粒子であるように、粒子サイズ分布を持っている、難燃性重合体組成物に関する。
さらに、本発明は、そのような組成物を導管、プラグ、電線若しくはケーブルに、または射出成形用に使用する方法に、およびそのような組成物を含む層を持っている電線またはケーブルに関する。 (もっと読む)


本発明は、ポリオレフィンポリマーと、合成マガディアイトと、難燃剤とを含む難燃性組成物である。本発明は、難燃性組成物から作製されたコーティングはもちろんのこと、コーティングをワイヤまたはケーブルに塗布することによって作製されたワイヤおよびケーブル構造も含む。本発明は、難燃性組成物、たとえば押出シート、熱成形シート、射出成形品、コーティング織物、屋根用膜、および壁装材から作製された物品も含む。 (もっと読む)


【課題】自動車用電線の被覆材料に要求される難燃性、柔軟性などの特性を維持しながら、耐摩耗性が顕著に向上した、ハロゲンフリーオレフィン系樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(a)オレフィン系ポリマー90〜99質量部、(b)低密度ポリエチレン1〜10質量部、(ただし、ポリマー(a)および(b)の合計は100質量部である。)、および(c)金属水酸化物30〜200質量部を含んでなるオレフィン系樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 耐火テープの重ね合わせ部分が開いてしまうのを抑制することにより、導電性燃焼生成物の侵入を阻止して、安定した耐火性能を有するとともに、環境に悪影響を与えず、加工性の向上を図り、製造原価を抑えた耐火ケーブルを提供する。
【解決手段】 耐火ケーブル1は、導体2の上に耐火テープ6を巻き付けて耐火層3を形成し、該耐火層3の上に600〜800℃で溶融しガラス状化する無機粉末10を混合して構成される絶縁体層4を形成し、さらに該絶縁体層4の上にシース5を被覆してなる。 (もっと読む)


261 - 275 / 275