説明

Fターム[5G327EA01]の内容

Fターム[5G327EA01]の下位に属するFターム

Fターム[5G327EA01]に分類される特許

21 - 40 / 73


【課題】シールド電線の止水性能に優れると共に外径を肥大化させない止水部を設ける。
【解決手段】複数のコア線をシールド層で被覆し、該シールド層を絶縁樹脂層のシースで被覆しているシールド電線の止水部の形成方法であって、前記シールド電線の端末で、前記シールド層およびシースを切断除去して前記複数のコア線を露出させ、ついで、前記露出させた各コア線をホットメルトチューブに通し、各ホットメルトチューブの挿入端を前記シースの切断位置に位置させ、ついで、前記シースの切断位置を挟んで、残留側のシースの外周面から前記ホットメルトチューブの外周にかけて粘着テープを連続してハーフラップ巻きし、ついで、前記露出させたコア線の先端を上端として垂直方向に保持し、ついで、前記粘着テープのハーフラップ巻き部分を加熱して、該粘着テープの内部で前記ホットメルトチューブを溶融し、溶融したホットメルトを前記シースの切断位置からシース内部の空隙へと流下して浸透させ、シース内部に止水部を設けている。 (もっと読む)


【課題】シールド電線の止水性能に優れると共に外径を肥大化させない止水部を設ける。
【解決手段】複数本のコア線2をシールド層4で被覆し、該シールド層を絶縁樹脂外皮からなるシース5で被覆しているシールド電線1であって、皮剥ぎの切断位置P1からシース残留側へ所要寸法離れた位置にシース5の中間切込11があり、該中間切込から前記シールド電線内に溶融させた止水剤15が充填され、該中間切込を設けた前記シースの外周面を覆うように細幅な粘着テープ12がハーフラップ巻き又は広幅な粘着テープがすし巻きされている。 (もっと読む)


【課題】グロメット組立体の製造工程における肉体的労力のきつさを軽減する。
【解決手段】所定の長さの電線3と、電線3の長手方向の中間の部位で、電線3の外周に設けられている環状の第1の拘束部材7と、電線3の長手方向の中間の他の部位で、第1の拘束部材13から離れ、電線の外周に設けられている環状の第2の拘束部材9と、各拘束部材7,9の間に存在している電線3に接触して、各拘束部材7,9の間に存在している電線3を覆っているグロメット11とを有するグロメット組立体1である。 (もっと読む)


【課題】ワイヤハーネスの電線群への止水剤の充填を確実に行えるようにする。
【解決手段】ワイヤハーネス組立作業台上において、布線治具で保持して配線した電線群のうち、前記線間止水部を形成する止水領域となる電線群の長さ方向の両端をテープ巻き結束すると共に、該止水領域の電線群を下面から両側面にかけて防水シートで覆い、前記止水領域の電線群の上面に止水剤を滴下した後、該止水領域の電線群に連続する一方側の電線群のみを真空容器内に挿入し、該真空容器に負圧を導入し、前記止水剤を電線群の隙間から前記被水領域側へ吸引して浸透させている。 (もっと読む)


【課題】 電線として必要な柔軟性を何等損なうことなく所望の止水効果を得ることができるように工夫した電線の止水処理方法と電線の止水構造を提供すること。
【解決手段】 キャップ内にポリウレタン剤を充填すると共に電線の接続部を挿入して上記充填されたポリウレタン剤中に浸漬させ、それによって、上記接続部に止水処理を施すようにしたものであり、硬化後においても電線としての柔軟性を損なうようなことはなく、各電線毎に止水処理を施すといった煩雑な作業はなく、必要な止水効果についてはこれを確実に提供することができる。 (もっと読む)


【課題】架橋ポリオレフィン(系)廃材を水密型絶縁電線の水密材として再利用し、電気的特性、機械的特性および水密性を満足する水密型絶縁電線の製造方法を提供する。
【解決手段】高密度ポリエチレン等からなる群から選ばれる樹脂の架橋処理物の廃材である架橋ポリオレフィン(系)廃材を再生処理してゲル分率10%以下の再生材とし、該再生材を、エチレン−酢酸ビニル共重合体等からなる群から選ばれるポリオレフィン系樹脂と、全樹脂量に対し前記再生材を30質量%以下で混合して再生材混合樹脂を得、該再生材混合樹脂を用いて導体を相互に接合し、かつ導体の外周に該再生材混合樹脂を被覆し、さらに被覆された再生材混合樹脂に接触するように外周に絶縁被覆層を形成する水密型絶縁電線の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ケーブルの撚り線及び/又は電気的端子に関して耐腐食性の改善されたアルミニウムを基材としたケーブル及びケーブル撚り線の間の隙間を含め、ケーブルをシールする方法の提供。
【解決手段】ケーブル10は、複数のケーブル撚り線12と、複数のケーブル撚り線12の一部分の上に、複数のケーブル撚り線12が少なくとも部分的には露出するように、配置される絶縁材14と、複数のケーブル撚り線12の隙間16の間、及び少なくとも部分的には絶縁材14の下に配置されるシール剤18と、を含んでいる。更に、方法は、絶縁材14をケーブル10の端部から剥ぎ取って、複数のケーブル撚り線12を露出させる段階と、シール剤18をケーブル撚り線12に塗布して、シール剤18が、毛管現象によって、絶縁材14の下に吸い込まれ、ケーブル撚り線12の間の隙間16を埋めるようにする段階と、を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】太物電線を含んだ電線群の止水処理を少ない工数で確実に行える。
【解決手段】自動車に配索される電線群の止水処理方法であって、各1本の電線を挿入する上面開口のU溝を並設した巻付用の治具を設け、該治具の上面に防水用ゴムシートの半側部を配置した後に、該防水用ゴムシートの上方から前記各U溝内に電線を防水用ゴムシートと共に押し込み、ついで、該防水用ゴムシートの他半側部を前記治具の上面に折り返して重ねて、前記各電線の外周面を前記防水用ゴムシートにより隙間なく密着させて被覆している。 (もっと読む)


【課題】電線間の隙間を確実に封じ、高い止水性能を発揮することができて、ワイヤハーネスの製造効率の向上を図ることのできる止水処理を施したワイヤハーネスの電線束の止水処理方法、当該止水処理方法を実施するために使用される止水処理装置、および、当該止水処理装置により止水処理された電線束を備えるワイヤハーネスを提供すること。
【解決手段】複数の電線Wを束ねた電線束WHの外周に液状の止水材Sを付着させ、止水材Sが流動性を持つ段階で、電線束WHに押圧機構を押し付けて、電線束WHの止水材Sが付着した部分に外部から圧力を加えることで、止水材Sを複数の電線W間の隙間に行き渡らせ、止水材Sを複数の電線W間の隙間に行き渡らせた後、該止水材Sを固化させる。 (もっと読む)


【課題】電線束を構成する複数の電線それぞれの外周に止水材を付着させる作業を簡易化でき、ワイヤハーネスの製造効率を上げることができる、電線止水処理方法、電線止水処理装置、およびワイヤハーネスを提供すること。
【解決手段】周壁の一部に長手方向の一端から他端まで連続したスリットSaが形成された中空筒状の止水材Sの内部に、スリットSaから電線Wを嵌め込むことで、電線Wの外周面に止水材Sを装着し、止水材Sを装着した後、複数の電線Wを、止水材Sの装着された部分がそれらの間に該止水材Sを介在して一体となるように、収束する。 (もっと読む)


【課題】電線間の隙間を確実に封じ、高い止水性能を発揮することができて、ワイヤハーネス等の電線束に効率良く止水処理を施すことができる電線止水処理方法、その方法を実施するために使用される電線止水処理装置、および、該電線止水処理装置により止水処理された電線束を備えたワイヤハーネスを提供すること。
【解決手段】ばらけた状態の複数の電線Wそれぞれの外周に、液状の止水材Sを霧状化または滴状化して付着させた後、複数の電線Wの止水材Sの付着した部分がそれらの間に該止水材Sを介在して一体となるように当該複数の電線Wを収束させる。 (もっと読む)


【課題】電線束を構成する複数の電線それぞれの外周に止水材を付着させる作業を簡易化でき、ワイヤハーネスの製造効率を上げることができる、電線束の止水構造および電線束の止水方法を提供すること。
【解決手段】外周に中空筒状の止水材Sが装着された電線Wが複数本、止水材Sが装着された部分を揃えて1つに束ねられることで、電線束WHが構成されており、該電線束WHの止水材Sの装着された部分が、加締部材3によって、外周から締め付けられることにより、電線束WHの電線Wそれぞれの止水材Sが装着された部分が、それらの間に該止水材Sを介在して一体となるように収束されている。 (もっと読む)


【課題】線間の隙間を確実に封じ、高い止水性能を発揮することができて、ワイヤハーネス等の電線束に効率良く止水処理を施すことができる電線止水処理方法、その方法を実施するために使用される電線止水処理装置、および、該電線止水処理装置により止水処理された電線束を備えたワイヤハーネスを提供すること。
【解決手段】ばらけた状態の複数の電線Wそれぞれの外周に、粉粒状の止水材Sを付着させ、複数の電線Wを収束した状態で、当該複数の電線Wの粉粒状の止水材Sが付着した部分を加熱して当該止水材Sを溶融させ、複数の電線Wの間に溶融した止水材Sを介在して、一体化させる。 (もっと読む)


【課題】簡易な作業で水分の浸入を防ぐことが可能な端子金具付き電線の製造方法及び端子金具付き電線を提供する
【解決手段】電線の芯線21を端子金具の電線接続部に接続し、そ電線接続部に接続した芯線21の金属素線間の間隙へ浸透可能な樹脂を付着させる。その後、電線接続部の樹脂部分に熱収縮チューブ40を外挿し、熱収縮チューブ40を収縮させることで樹脂を芯線21の金属素線間に浸透させる。これにより、熱収縮チューブ40を収縮させるという簡易な作業で、樹脂を芯線21の金属素線間に浸透させることができ、水分の浸入を防ぐことが可能になる。 (もっと読む)


【課題】電線の止水部を、該電線の任意の中間位置に設ける。
【解決手段】車両の浸水領域に配索される電線の止水方法であって、前記電線の長さ方向の中間部分において前記絶縁被覆層を除去して、前記芯線を露出させ、該芯線露出部および、該芯線露出部に隣接する箇所の絶縁被覆層に、熱溶融性止水剤からなる内層を備えた熱収縮チューブを被せ、前記熱収縮チューブを加熱し、前記内層の熱溶融性止水剤を溶融して前記芯線露出部の素線の隙間に前記止水剤を浸透させると共に、前記電線端末から前記絶縁被覆層の内部に負圧を導入し、前記止水剤を前記絶縁被覆層の内部に吸引して、該絶縁被覆層の内部の芯線の素線間にも前記止水剤を浸透させている。 (もっと読む)


【課題】グロメット内の電線の線間止水を液状の防水剤を用いずに行えるようにする。
【解決手段】浸水領域から車室内へと車体パネルの貫通孔を貫通させるワイヤハーネスW/Hに装着するグロメット10の防水方法であって、熱硬化性樹脂粉末を押し固め、中心部から突出片12bを放射状に突出させたスペーサ兼防水材12兼防水材15を予め設け、電線Wを集束してワイヤハーネスW/Hを形成する時に、電線W中にスペーサ兼防水材12兼防水材15を取り付け、該スペーサ兼防水材12兼防水材15の中心部を電線Wの中央部に位置させると共に突出片12bを電線Wの隙間を押し広げて突出させておき、スペーサ兼防水材12兼防水材15を取り付けた領域のワイヤハーネスW/Hにグロメット10を外嵌し、その後、熱硬化性樹脂粉末が溶融する温度で加熱して、グロメット10内を貫通する電線Wの隙間に防水材15を浸透させている。 (もっと読む)


【課題】ワイヤハーネスのスプライス部の防水作業性を向上させる。
【解決手段】下ケース20Aと上ケース20Bとからなり内部にキャビティ25を設けたケース20の左右両側を光透過用の透明部28とすると共に、該両側透明部28に挟まれた中央部は光不透過用の有色部29とし、下ケース20Aのキャビティ25A内の有色部29にスプライス部14と両側の芯線露出部15を配置すると共に、両側の芯線露出部15に隣接する部位の電線11の絶縁被覆部16を透明部28に配置して電線11を電線引出口26から引き出し、下ケース20Bに上ケース20Aを被せると共に樹脂注入口27から未硬化の光硬化性シリコーン樹脂をキャビティ25内に注入し、注入後に直ちにケース20に光を照射して透明部28に位置する絶縁被覆部16の外周の光硬化性シリコーン樹脂を硬化させ、有色部29の光硬化性シリコーン樹脂は自然硬化させる。 (もっと読む)


【課題】グロメットとワイヤハーネスとのシール性の向上と、製造、検査工程の効率化を図ることができるシール材の充填方法とシール材の充填装置を提供する。
【解決手段】天井壁11aに取付孔11bが形成されたエアタンク11にグロメット2を小径部2bがエアタンク11に進入するように取り付けて、制御装置16が減圧装置および圧力計12の減圧装置を動作させてエアタンク11内の圧力を減圧させながらシール材充填部15にシール材4をグロメット2の大径部2aから注入して充填する。 (もっと読む)


【課題】止水部材により液体の侵入を確実に防止することができる止水部が形成されたワイヤハーネスを提供する。
【解決手段】ワイヤハーネス1は、パネル2の貫通孔2aに取り付けられたグロメット3と、グロメット3内を通された電線束4と、電線束4の各電線41間を止水した止水部Sと、を有している。この止水部Sは、一対のケース5内に未硬化のゲル状の止水材6がそれぞれ注入された止水部材8により形成されている。この止水部材8は、一対のケース5が、互いの間に電線束4を挟むとともに該電線束4に固定され、そして、未硬化の止水材6が電線41間に浸透して硬化することにより止水部Sを形成する。 (もっと読む)


【課題】止水処理に要する時間を短縮して生産性を向上させることができるジョイント電線の止水方法を提供する。
【解決手段】ジョイント電線1は、絶縁被覆部3が除去されて端末芯線部4が露出された複数の被覆電線2の前記端末芯線部4に、熱硬化特性を有する液状の止水材6を付着させ該止水材6を芯線間に浸透させる止水材供給工程と、前記被覆電線2の端末芯線部4同士を抵抗溶接して、該抵抗溶接により発生した熱で前記止水材6を硬化させる止水材硬化工程と、内側にホットメルトが塗布された熱収縮キャップ5を前記被覆電線2の端末に被せ、該熱収縮キャップ5に熱を加えることにより、前記熱収縮キャップ5を収縮させるとともに、前記ホットメルトを前記被覆電線2間に浸透させて該被覆電線2間を止水する線間止水工程と、を順次経て形成される。 (もっと読む)


21 - 40 / 73