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Fターム[5H018AS07]の内容

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Fターム[5H018AS07]に分類される特許

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【課題】出力の向上を図ることができる燃料電池およびその動作方法を提供する。
【解決手段】正極2と負極1とがプロトン伝導体3を介して対向した構造を有し、負極1に酵素、補酵素および電子メディエーターが固定化されている燃料電池において、燃料溶液中にこれらの補酵素および電子メディエーターのうちの少なくとも一方、好ましくは両方を添加する。補酵素は例えばNADH、電子メディエーターは例えばANQであり、これらを例えばグルコース溶液に添加する。 (もっと読む)


【課題】任意の基質から多段階的に還元型補酵素を生成可能な新規電極を提供すること。
【解決手段】2-ヒドロキシカルボン酸生成酵素と、2-オキソ酸生成酵素と、2-オキソ酸カルボキシリアーゼと、を少なくとも含有する電極を提供する。本発明に係る電極は、酸化還元酵素である2-ヒドロキシカルボン酸生成酵素と2-オキソ酸生成酵素に加え、脱炭酸酵素である2-オキソ酸カルボキシリアーゼを有するため、酸化還元酵素では反応が進行しないカルボキシル基を有する酸化生成物を、脱炭酸させ、酸化還元酵素が作用可能な物質へと変化させることができる。従って、任意の基質に対し、酸化反応と脱炭酸反応を繰り返し進行させることができるため、それに伴い、還元型補酵素を大量に生成することができる。 (もっと読む)


【課題】
一酸化炭素被毒を低減させる、優れた機能を持った固体触媒およびこの固体触媒を用いた燃料電池を提供することを目的とする。
【解決手段】
最密充填構造を有する固体触媒であって、この固体触媒の表面に現れる三角格子の各頂点に白金、ルテニウム、添加元素の各原子がそれぞれ隣接する位置に配置される基本構造単位を有することを特徴とする固体触媒、または最密充填構造を有する固体触媒であって、この固体触媒の表面に現れる菱形格子の各頂点に白金、ルテニウム、添加元素の各原子が1:2:1の原子比で配置され、且つ、ルテニウム原子の最隣接に白金と添加元素の各原子が配置される基本構造単位を有することを特徴とする固体触媒、およびこれらの固体触媒をアノード側の電極触媒に有することを特徴とする燃料電池。 (もっと読む)


【課題】シュウ酸センサ、燃料電池のアノード触媒、排水有機物電解処理装置等における使用に適した、シュウ酸、その塩類などのシュウ酸類の電気化学的酸化反応に有効な新規な触媒を提供する。
【解決手段】下記化学式:


で表されるロジウムフタロシアニン化合物を有効成分とするシュウ酸類の電気化学的酸化反応用触媒。 (もっと読む)


【課題】白金を使用せず、埋蔵資源量の制約を受けることがなく、かつ、材料が安価であり製造工程も複雑化しないことで低コストである、エタノールを燃料とする固体高分子型燃料電池用アノード触媒の提供。
【解決手段】固体高分子型燃料電池用アノード触媒において、炭化タングステンとイリジウム粒子、炭素粒子にイリジウム微粒子を担持した触媒および炭化タングステン上に直接分散担持されたイリジウム微粒子から成る群から選ばれる少なくとも1つを含有することを特徴とする固体高分子型燃料電池用アノード触媒。 (もっと読む)


本発明は、白金族金属並びに白金族金属又は遷移金属から選択される第2の金属を含有する触媒を製造する方法に関し、その際、第1の工程で、白金族金属を有する触媒を、第2の金属を有する錯化合物と混合し、乾燥した粉末にし、引き続き、前記白金族金属と前記第2の金属との間の化合物を得るために、前記粉末を熱処理する。更に、本発明は、本発明により製造された触媒の使用に関する。 (もっと読む)


【解決手段】導電性カーボン担体上にRuを含む金属微粒子を担持した燃料電池用電極触媒の製造方法において、該Ruの前駆体としてM2RuX6(M=H,Li,Na,K,NH4の少なくとも1種、X=Cl,Br,I,NO3の少なくとも1種)を用いることを特徴とする燃料電池用電極触媒の製造方法。
【効果】本発明によれば、従来の形式価数3価のRu原料を用いて作製したPtRu担持カーボン触媒に比べ、触媒質量あたり及び触媒表面積あたりのメタノール酸化活性が向上した燃料電池用電極触媒を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、直接エタノール型燃料電池の出力特性を向上させることが可能な触媒、該触媒を有する燃料電池及び該燃料電池を有する電子機器を提供することを目的とする。
【解決手段】酢酸のアノード酸化反応の触媒は、白金と金属の酸化物を有し、金属は、モリブデン、スズ、タングステン及びルテニウムの少なくとも一つである。 (もっと読む)


【課題】大きな出力を得つつも燃料水溶液の正確な濃度を取得できる、燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料電池システム100のセルスタック102は、複数の燃料電池104aによって構成される供給部106、および供給部106に積層される燃料電池104bを含む。電力供給用の燃料電池104aは、電解質膜170a、および電解質膜170aを挟んで互いに対向するアノード172とカソード174とを含む。濃度取得用の燃料電池104bは、電解質膜170b、および電解質膜170bを挟んで互いに対向するアノード172とカソード174とを含む。燃料電池104bの電解質膜170bは燃料電池104aの電解質膜170aよりも厚みが小さく、燃料電池104bではアノード172からカソード174にクロスオーバーするメタノール水溶液が多くなる。 (もっと読む)


本発明は、イオン選択性高分子電解質膜で分離されたアノードおよびカソードと、電池のアノード領域に燃料を供給する手段と、電池のカソード領域に酸化剤を提供する手段と、アノードとカソードとの間に電気回路を提供する手段と、カソードに連通する流体を流す非揮発性カソード溶液とを含むレドックス燃料電池であって、カソード溶液は、電池の作動中、カソードで少なくとも部分的に還元され、カソードでの還元の後、酸化剤との反応により少なくとも部分的に再生されるポリオキソメタレートレドックス対を含み、カソード溶液は、ポリオキソメタレートレドックス対に対する少なくとも1種の対イオンを含み、ここで、少なくとも1種の対イオンは1種以上の2価のイオンを含むレドックス燃料電池を提供する。
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【課題】燃料電極に液体燃料を効率よく供給できるとともに、燃料電極で生成する二酸化炭素を排出可能であり、出力の向上を図ることができる燃料電池を提供する。
【解決手段】液体燃料から陽イオンを生成する燃料電極と、燃料電極に隣接して配置され、燃料電極からの陽イオンが透過する電解質膜と、電解質膜を介して燃料電極と対向して配置され、電解質膜を透過した陽イオンと酸化剤とを反応させる酸化剤電極と、燃料電極に液体燃料を供給するための燃料供給機構と、燃料電極と燃料供給機構との間に介在され、燃料供給機構側に配置された、親水性を有する多孔質材料で形成された燃料拡散層および燃料電極側に配置された、疎水性を有する材料で形成された第一疎水性層とを備える、燃料電池。 (もっと読む)


【課題】アノードの経時劣化が抑制され、安定性にすぐれたアノード電極、ならびにそれを用いた膜電極複合体および直接メタノール型燃料電池の提供。
【解決手段】PtRu合金を含んでなるアノード触媒と、Pdなどの蟻酸分解反応触媒微粒子と、プロトン伝導性物質とを含んでなることを特徴とする直接メタノール型燃料電池用アノード電極、およびそれを具備してなる膜電極複合体および直接メタノール型燃料電池。 (もっと読む)


【課題】正極および負極の少なくとも一方に少なくとも酵素および電子メディエーターがポリ−L−リシンとポリアクリル酸ナトリウムとからなるポリイオンコンプレックスにより固定化される場合に、電流密度およびその維持率の向上を図ることができる燃料電池を提供する。
【解決手段】正極2と負極1とが電解質層3を介して対向した構造を有し、正極2および/または負極1が、ポリ−L−リシンとポリアクリル酸ナトリウムとからなるポリイオンコンプレックスにより少なくとも酵素および電子メディエーターが電極上に固定化されたものからなる燃料電池において、ポリイオンコンプレックスにおけるポリ−L−リシンとポリアクリル酸ナトリウムとの質量比を1:0.01〜1.0とする。ポリ−L−リシンの質量は、例えば7.1×10-3mg/mm2 以上3.6×10-2mg/mm2 以下とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、発電部の燃料極からの不完全酸化物質の漏洩を抑制することで、不完全酸化物質を生成しやすいアルコール燃料、特にエタノールを用いた高効率かつ安全な、直接アルコール形燃料電池、直接アルコール形燃料電池システム及び電子機器を提供する。
【解決手段】 本発明の直接アルコール形燃料電池は、燃料極と、酸化剤極と、燃料極及び酸化剤極に狭持された電解質膜とを有する発電部を含んでいる。そして、本発明の直接アルコール形燃料電池における燃料極がアルコール燃料の電極酸化で発生する不完全酸化物質を吸着する吸着材料を含むことに特徴がある。 (もっと読む)


導電性ガス拡散層、触媒層、およびプロトン伝導層をこの順番で含む、直接酸化型燃料電池用電極。そのようなタイプのカソード電極およびアノード電極を含み、このカソード電極およびアノード電極が、プロトン伝導性を有する高分子電解質膜を、各電極のプロトン伝導層が、前記高分子電解質膜の対向する表面と接するように挟持している、膜電極接合体。また、この膜電極接合体を製造する方法が開示されている。
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【課題】触媒層と電解質膜との接合性を高める。
【解決手段】燃料電池用膜電極接合体18は、触媒層11を備えた燃料極13と、触媒層14を備えた酸化剤極16と、燃料極13の触媒層11と酸化剤極16の触媒層14とに挟持された電解質膜17とを具備し、燃料極13および酸化剤極16の少なくとも一方の触媒層11(14)は、下記(a)および(b)の条件を満たす無機粒子21を含有する層を有し、この無機粒子含有層を介して電解質膜17と接している。また、燃料電池は、そのような膜電極接合体18を具備する。
(a)平均一次粒子径が200nm以上である
(b)平均高さが100nm以上であるか、または、平均先端角が鋭角である凸部を有する (もっと読む)


【課題】正極および負極の少なくとも一方に酵素、微生物または細胞と電子メディエーターとが用いられる場合に、正極および負極の一方から他方に電子メディエーターが移動するのを効果的に防止することができ、出力の低下および電気容量の低下を十分に抑えることができる燃料電池を提供する。
【解決手段】正極2と負極1とが電解質層3を介して対向した構造を有し、正極2および負極1の少なくとも一方に酵素、微生物または細胞と電子メディエーターとが用いられる燃料電池において、電解質層3がその電子メディエーターの酸化体または還元体の電荷と同符号の電荷を有するようにする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、直接メタノール形燃料電池(DMFC)において、燃料であるメタノールのクロスオーバーを著しく抑制し得る固体高分子型燃料電池及び該燃料電池を構成する触媒層を提供することを提供することを課題とする。
【解決手段】本発明のアノード電極の触媒層は、(1)白金ルテニウムブラック、(2)白金触媒担持カーボン及び(3)プロトン導電性部材を含有する。本発明の固体高分子型燃料電池には、上記触媒層がアノード極側の触媒層として使用されている。 (もっと読む)


【課題】
ヒドラジンを燃料とするアルカリ型燃料電池は、室温で発電が可能であり、小型化が可能であるが、電解液を隔てる隔膜の製造が煩雑であり、また、陰極(作用電極)の触媒にパラジウムなどの貴金属が使われていたため、燃料電池の製造コストは高いものにならざるを得ず、使われる分野は特殊な用途に限られていた。
【解決の手段】
水系エマルジョンから簡単な操作で作ることができるイオン交換膜を隔膜に使用し、ニッケル、コバルト、銅のなかから選ばれた、安価で入手容易な金属触媒をグラファイト上に坦持させ、陰極(作用電極)を作り、ヒドラジンあるいは水素化硼素ナトリウムを燃料とするアルカリ型燃料電池を組み立てる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の発電部材である膜電極接合体の界面に生じる応力集中を緩和することによって、長期の連続使用において安定した出力を維持できる燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料極、空気極、および燃料極と空気極とに挟持された電解質膜15を備えた膜電極接合体を備える燃料電池10であって、燃料極は、電解質膜15の一方の面に対向して配置された燃料極触媒層11と、燃料極触媒層11と対向して配置された燃料極ガス拡散層12と、を有し、空気極は、電解質膜15の他方の面に対向して配置された空気極触媒層13と、空気極触媒層13と対向した配置された空気極ガス拡散層14と、を有し、燃料極ガス拡散層12と空気極ガス拡散層14との少なくともいずれか一方は、複数に分割されている燃料電池。 (もっと読む)


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