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Fターム[5H018EE02]の内容

無消耗性電極 (49,684) | 電極の構成物質 (16,030) | 元素、単体 (8,152) | 金属 (4,097)

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【課題】比較的安価で資源量も比較的多い材料を用いて得ることができ、また、酸性電解質中で高電位下においても使用することができる高活性な電極触媒を製造する方法を提供する。
【解決手段】以下の第一材料、以下の第二材料および以下の第三材料を含有する混合物を、超臨界状態または亜臨界状態の水の存在下において水熱反応させて得られる電極触媒の前駆体を、以下の第二材料が炭素材料に変化する条件にて焼成する工程を含む電極触媒の製造方法:
第一材料は、4A族元素および5A族元素からなる群より選択される1種以上の金属元素と、水素、窒素、塩素、炭素、硼素、硫黄および酸素からなる群より選択される1種以上の非金属元素とで構成される金属化合物であり、
第二材料は、炭素材料前駆体であり、
第三材料は、導電性材料である。 (もっと読む)


【課題】高い起電力を有しながら、析出物の析出を抑制できるレドックスフロー電池を提供する。
【解決手段】レドックスフロー電池100は、正極電極104と、負極電極105と、両電極104,105間に介在される隔膜101とを具える電池セルに正極電解液及び負極電解液を供給して充放電を行う。正極電解液は、マンガンイオン、或いはマンガンイオン及びチタンイオンの双方を含む。負極電解液は、チタンイオン、バナジウムイオン、クロムイオン、亜鉛イオン、及びスズイオンから選択される少なくとも一種の金属イオンを含む。レドックスフロー電池100は、正極電解液にチタンイオンを含んだり、正極電解液の充電深度が90%以下となるように運転されたりすることで、MnO2といった析出物の析出を抑制し、良好に充放電を行える。また、このレドックスフロー電池100は、従来のバナジウム系レドックスフロー電池と同等、又は同等以上の高い起電力を有する。 (もっと読む)


【課題】耐久性に優れる燃料電池用カソード触媒及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】導電性担体表面に、酸化水素分解剤と、白金又は白金族合金とをそれぞれ担持した燃料電池用カソード触媒及びその製造方法。該燃料電池用カソード触媒は、燃料電池、水電解装置等の各種用途に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】異なる組成の2種類以上の繊維状材料の一部同士が相互に接合した構造を有する繊維状複合材料を提供する。
【解決手段】本発明の繊維状複合材料は、異なる組成の2種類以上の繊維状材料の一部同士が相互に接合した構造を有し、2種類以上の繊維状材料は、それぞれの繊維状材料の直径が10nm〜50μmであるとともに、それぞれの繊維状材料の直径に対する長さの比の割合が10以上である。本発明の繊維状複合材料は、各繊維状材料を形成するための一の原料液7aと他の原料液7bとに、それぞれ極性の異なる±0.5kV/cm以上の高電界を印加してそれぞれ噴射し、それぞれの繊維状材料が独立した連続構造を有した状態で複合化させる静電紡糸工程によって得ることができる。 (もっと読む)


【課題】電池特性並びに機械的強度に優れる、電解質膜を提供する。
【解決手段】本発明は、含フッ素共重合体からなる電解質膜であって、含フッ素共重合体は、フッ化ビニリデンに基づく重合単位(A)と、−SOX基を側鎖に有する重合単位(B)と、からなり、−SOX基は、−SOH、−SONR、及び−SO1/L(但し、R、R、R及びRは、同一又は異なり、水素原子若しくは炭素数1〜4のアルキル基を表し、Mは、同一若しくは異なって、L価の金属を表し、前記L価の金属は、周期表の1族、2族、4族、8族、11族、12族又は13族に属する金属(但し、Liを除く。)を表す。)からなる群より選択される少なくとも1種の官能基であることを特徴とする電解質膜である。 (もっと読む)


【課題】触媒活性に優れるレドックス触媒の提供。
【解決手段】下記一般式(1)で表される複核錯体を用いたレドックス触媒。(式中、Yは酸素原子又は硫黄原子であり;Qは窒素原子及びYに隣接する炭素原子と共に複素環を形成し;M及びMはそれぞれ独立に金属原子、金属イオン、又はYに該当しない酸素原子が配位した金属原子若しくは金属イオンであり;Lは対イオン又は中性分子であり;nは1〜4の整数であり、nが2〜4の場合、複数のQは同一でも異なっていてもよく、複数のYは同一でも異なっていてもよく;mは0以上の数であり、Lが複数ある場合、これら複数のLは同一でも異なっていてもよく;矢印(→)はMもしくはMに対する配位結合又はイオン結合を表す。)
[化1]
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【課題】 電気化学反応を用いることでランニングコストを抑えながら、小型の装置で、大きな処理能力を得ることができる、ガス分解素子、なかでもとくにアンモニアを提供することを目的とする。
【解決手段】 このガス分解素子は、内面側のアノード2と、外面側のカソード5と、該アノード、カソードによって挟まれる固体電解質1とで構成される、筒状MEA7と、筒状MEAの内面側に装入され、第1電極に接する多孔質金属体11sと、多孔質金属体11sの導電性軸をなすように挿通された中心導電棒11kとを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】新規の電子・イオン混合伝導性膜等を用いた酸化・還元反応用の膜触媒ユニット、およびそれを用いた化合物の製造方法、特に高効率で経済的な過酸化水素の製造方法を提供する。
【解決手段】膜触媒ユニット7は、電子・イオン混合伝導性膜等の一方の面に酸化触媒膜、他方の面に還元触媒膜を積層させ、触媒膜の一部が開口していることが特徴であり、該触媒膜ユニットにより、酸素から純粋な過酸化水素の水溶液13を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の触媒層のプロトン伝導性を向上させる。
【解決手段】燃料電池の触媒層の製造方法は、(a)基材シートと、触媒を含む触媒基材であって基材シート上に配置された触媒基材と、を有する一次転写用シートにおける触媒基材の空隙率を低減させて、触媒層転写シートを生成する工程と、(b)燃料電池用の電解質膜に、触媒層転写シート上の触媒基材を転写する工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】放電の際に正極上に金属炭酸塩が生成されることを防止する。
【解決手段】金属空気電池1は、正極2、負極3、電解質層4および空気導入管5を備える二次電池である。正極2は、略有底円筒状の多孔質部材であり、アルミナにより形成される正極支持部21、導電性を有するペロブスカイト型酸化物により形成される正極導電層22、および、二酸化マンガンにより形成される正極触媒層23を備える。負極3は、ステンレス鋼により形成された負極支持部31、および、リチウムまたはリチウム合金により形成される負極導電層32を備える。金属空気電池1では、ペロブスカイト型酸化物にて形成された正極導電層22上に正極触媒層23を形成することにより、炭素を含有しない正極2を実現することができる。これにより、放電の際に正極2上に炭酸リチウムが生成されることを防止することができ、金属空気電池1の充電電圧を低くすることができる。 (もっと読む)


【課題】発電効率、出力、および信頼性の高い燃料電池を得ることができる燃料電池用電極触媒およびその製造方法を提供する。
【解決手段】カーボン担体上に、層状のニオブを主成分とする酸化物から剥離した薄片粒子と、貴金属元素を含む触媒粒子とが担持された燃料電池用電極触媒;カーボン担体に薄片粒子が担持した薄片粒子担持カーボン担体を得る工程と、薄片粒子担持カーボン担体に触媒粒子を担持させる工程とを有する製造方法;カーボン担体に触媒粒子が担持した触媒粒子担持カーボン担体を得る工程と、触媒粒子担持カーボン担体に薄片粒子を担持させる工程とを有する製造方法;薄片粒子に触媒粒子が担持した触媒粒子担持薄片粒子を得る工程と、カーボン担体に触媒粒子担持薄片粒子を担持させる工程とを有する製造方法。 (もっと読む)


【課題】触媒金属の粒子径の経時的増大を抑制して、発電特性の向上を図ることができる固体高分子型燃料電池用膜−電極構造体を提供する。
【解決手段】固体高分子型燃料電池用膜−電極構造体は、固体高分子電解質膜1を、触媒粒子23を含む1対の電極触媒層2,2で挟持してなる。触媒粒子23は、粒子状プロトン電解質ポリマー21に触媒金属22が担持されてなる。粒子状プロトン電解質ポリマーは21は100nm以下の平均粒子径を備える。または、粒子状プロトン電解質ポリマーは21は0〜0.7meq/gのイオン交換容量を備える。 (もっと読む)


【課題】耐久性と触媒の担持し易さ(触媒担持性能)との両立を高いレベルで達成できる触媒担持用担体を提供する。
【解決手段】本発明に係る触媒担持用担体は、窒素含有有機物と金属とを含む原料を炭素化して得られた触媒担持用担体である。前記触媒担持用担体は、X線回折図形における回折角26°付近のピークが、20〜45%の黒鉛類似構造成分と、55〜80%のアモルファス成分と、を含むこととしてもよい。また、前記触媒担持用担体は、ラマンスペクトルにおける1360cm−1バンドの1580cm−1バンドに対する強度比(I1360/I1580)が0.3以上、1.0以下であることとしてもよい。また、前記触媒担持用担体は、前記原料を炭素化して得られた炭素化材料に、金属除去処理を施し、さらに熱処理を施して得られたこととしてもよい。この場合、前記金属は、遷移金属であることとしてもよい。 (もっと読む)


【課題】自然電位の発生により触媒のコアシェル構造が破壊されることを適切に防止しながら、膜電極構造体を製造できる、膜電極構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】溶媒と電解質とを混合した溶液を中和する中和工程と、中和工程により中和された溶液にコアシェル構造を有する電極触媒を混合し触媒インクを作製する、触媒インク作製工程と、を備える膜電極構造体の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】担体に担持される合金の合金化度及び白金に対して合金化される金属の含有率がともに高い燃料電池用触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、カーボン及び陽イオン交換樹脂を含む第1の混合物と、白金イオンとをイオン交換反応させることにより、白金イオンを吸着させる第1の工程と、第1の工程の実行により得られた第2の混合物を水素還元する第2の工程と、第2の工程の実行により得られた第3の混合物と、塩素イオン、硫酸イオン及び硝酸イオンから選ばれるアニオン、ならびに、コバルト、ニッケル及び鉄から選ばれる遷移金属のカチオンを含む溶液とを、イオン交換反応させることにより、遷移金属のカチオンを第3の混合物に含まれる陽イオン交換樹脂に吸着させる第3の工程と、第3の工程の実行により得られた第4の混合物中の遷移金属のカチオンを水素還元する第4の工程とを実行することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高容量で耐久性に優れたキャパシタを提供することを課題とする。
【解決手段】ニッケルを50〜80重量%、タングステンを20〜50重量%含有し、必要により10重量%以下のリンおよび/または10重量%以下のホウ素含む金属多孔体である。この金属多孔体は、導電処理をした発泡ウレタン等の多孔体基材にニッケルとタングステンとを含む合金皮膜を形成し、次いで多孔体基材を除去した後に、金属を還元するか、導電処理をした多孔体基材にニッケルとタングステンとを含む合金皮膜を形成し、次いで多孔体基材を除去した後に、金属を還元する等の方法により得ることができる。 (もっと読む)


【課題】
従来のリチウム−空気電池に用いられる空気極は、高価なナノサイズの金属酸化物を合成し、触媒として使用するため、コストが高い。
【解決手段】
銅などの金属の簡単な腐食作用を利用することにより、空気極に触媒を用いることなく、簡単に、リチウム−空気電池を作動させることを可能とする。
正極として銅のフォイルを使用すると、金属銅の腐食原理に従い、正極側の水溶性電解液に溶け込んだ酸素により銅が酸化され(以下の(1)の反応)、これにより生じた銅の酸化物が負極から導電線を介して電子の供給を受けて水溶性電解液中の水と反応し、銅に還元されるとともに水酸イオンが生じる(以下の(2)の反応)。:
2Cu +1/2 O2 => Cu2O (1)
Cu2O +H2O +2e-1 =>2Cu +2OH-1 (2)
上記(1)と(2)を合わせて、正極には、以下に示す(3)の反応が生じたことになる。
1/2 O2 +H2O +2e-1 => 2OH-1 (3) (もっと読む)


【課題】触媒金属の使用量の増加を抑えつつ、電極における各成分の含有割合を部位によって異ならせることにより、燃料電池の性能を向上させる。
【解決手段】燃料電池は、電解質膜と、電解質膜の両面上に設けられ、カーボン粒子と、カーボン粒子上に担持された触媒金属と、高分子電解質とが混在して成る多孔質な一対の電極であるアノードおよびカソードと、を備える。一対の電極の内の少なくとも一方は、電解質膜の面方向に沿って設けられた複数の層を備え、複数の層では、電解質膜との接触面に近い層ほど、カーボン粒子の重量に対する触媒金属の重量の割合が小さく形成されており、且つ、カーボン粒子の重量に対する高分子電解質の重量の割合が大きく形成されている。 (もっと読む)


【課題】酸素の還元反応を活性化させることができるとともに、低廉化を図ることができる酸素還元触媒、および、その酸素還元触媒を含有する酸素側電極を備える燃料電池を提供すること。
【解決手段】燃料電池の酸素側電極3に含有される酸素還元触媒に、酸素原子と窒素原子とを同数ずつ含有する配位子が、酸素原子および窒素原子において遷移金属に配位された遷移金属錯体を焼成することにより得られる焼成体を、含有させることにより、酸素の還元反応を活性化することができるとともに、低廉化を図る。 (もっと読む)


【課題】本発明は、アノード反応及びカソード反応で生成する生成物による発電特性の低下を軽減することが可能な燃料電池及び燃料電池集合体、該燃料電池を有する電源、該電源を有する電子機器並びに電極の形成方法を提供することを目的とする。
【解決手段】燃料電池は、アノードを有するアノード部2及びカソードを有するカソード部3により挟持されている電解質体1を有し、液体燃料及び酸化剤を用いて発電し、アノード部2は、カソード部3に対して、鉛直方向の上側に設けられており、アノード部2のアノードを有さない領域に電子伝導体25をさらに有する。 (もっと読む)


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