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Fターム[5H018EE06]の内容

無消耗性電極 (49,684) | 電極の構成物質 (16,030) | 元素、単体 (8,152) | 炭素、カーボン (3,922) | 黒鉛、グラファイト (479)

Fターム[5H018EE06]に分類される特許

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【課題】触媒金属の劣化に起因する電池性能の低下が少ない固体高分子型燃料電池を提供すること。
【解決手段】電極触媒として白金を含む空気極触媒層中に、トリスビピリジル鉄イオン([Fe(dpy)3]2+、又は、[Fe(dpy)3]3+)、及びトリスフェナントロリン鉄イオン([Fe(phen)3]2+、又は、[Fe(phen)3]3+)からなる群から選ばれるいずれか1以上のイオンを含む固体高分子型燃料電池。これらのイオンによるイオン交換率は、10%以上が好ましい。 (もっと読む)


【課題】処理の困難な副生成物を発生させることなく短期間で製造でき、良好な燃料ガス透過性を確保しながら高い触媒活性が得られる薄型の固体高分子型燃料電池用電極、固体高分子型燃料電池用電極の製造方法、及び、固体高分子型燃料電池を提供する。
【解決手段】ガス拡散層2(2a,2b)がカーボンナノチューブを焼成して得られる焼成膜で構成されるとともに、焼成膜上に導電性粒子9が積層され、導電性粒子9の積層面に金属触媒6が担持された固体高分子型燃料電池用電極4(4a,4b)と、夫々の電極4(4a,4b)の触媒層3(3a,3b)が固体高分子電解質膜8に対向するように配置して固体高分子型燃料電池1を構成する。 (もっと読む)


【課題】 白金以外の触媒が使用可能なためコストメリットが期待されるアニオン型燃料電池発電システムであって、高い出力を得ることができ、しかも燃料の利用率が高く、燃料が系外に排出され難いため環境に対する負荷がより小さい発電システムを提供すること。
【解決手段】 燃料及び水を透過する陰イオン交換型電解質膜の一方の面にアノードを接合し、他方の面にカソードを接合した電解質膜−電極接合体を含んでなり、燃料をアノードに供給し、酸化剤ガスおよび水をカソードに供給することにより電気を発生する固体高分子電解質型燃料電池と、前記アノードに燃料を供給するための燃料供給装置と、前記カソードに酸化剤ガスを供給するための酸化剤ガス供給装置とを備え、前記燃料電池のカソードから排出され、前記電解質膜を透過して混入した燃料を含むカソードオフガスから該燃料を除去するカソードオフガス処理装置を更に含む燃料電池発電システム。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料電池用膜‐電極接合体及びその製造方法に関する。
【解決手段】本発明の燃料電池の膜‐電極接合体は、固体高分子膜と、該固体高分子膜の両表面にそれぞれ設置された電極とを含む膜‐電極接合体において、前記電極がガス拡散層と触媒層を含み、前記触媒層が前記固体高分子膜と前記ガス拡散層の間に設置され、前記ガス拡散層がカーボンナノチューブ構造体を含み、該カーボンナノチューブ構造体には、互いに絡み合ったカーボンナノチューブが含まれる。また、本発明は、燃料電池用膜‐電極接合体の製造方法も提供する。 (もっと読む)


【課題】 陰イオン交換型の直接液体燃料型燃料電池用に使用される隔膜であって、耐熱性が高く、使用時において劣化し難くさらに高い電池出力を得ることが可能な燃料電池用隔膜を提供する。
【解決手段】 フルオレニリデン基を主骨格に有するポリイミド樹脂のような耐加水分解性ポリイミド樹脂で主要部を構成した多孔質膜を基材として使用し、必要に応じてこの多孔質膜の表面の少なくとも一部に保水性を有する樹脂を付着させる等して保水性を高めてから、その多孔質膜の空隙部に、陰イオン交換基として4級アンモニウム基を有する架橋された炭化水素系陰イオン交換樹脂のような陰イオン交換樹脂充填して得た複合膜を燃料電池用隔膜として使用する。 (もっと読む)


【課題】
固体高分子電解質形燃料電池用において膜/電極接合体の触媒層の触媒粒子の改良により電池出力を向上させる。
【課題を解決するための手段】
固体高分子電解質膜の両面に触媒層およびガス拡散層を夫々形成した固体高分子電解質形燃料電池用の膜/電極接合体において、カソード側触媒層をミクロンオーダの耐酸性粒子からなる形成助剤の表面にPt系触媒粒子を配置・被覆して形成した触媒粒子塊によって構成する。
【効果】
ミクロンオーダの触媒粒子塊相互の間に反応ガスを円滑に流通させる充分に大きな空隙が確保されて電池出力が向上する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電子(e)、プロトン(H)の移動促進を図ることができる触媒層、触媒層の製造方法、燃料電池、および燃料電池の製造方法を提供する。
【解決手段】粒状の第1の炭素体と、触媒を担持し、前記第1の炭素体よりも中心粒径が小さく前記第1の炭素体の表面に吸着した粒状の第2の炭素体と、を備えたことを特徴とする触媒層が提供される。または、線状の第1の炭素体と、触媒を担持し、前記第1の炭素体の表面に吸着した第2の炭素体と、を備えたことを特徴とする触媒層が提供される。 (もっと読む)


【課題】有用な化合物を穏和な条件で選択性高く、効率的かつ経済的な方法で製造すると共に必要に応じて電力を製造することの可能な燃料電池型反応装置を提供すること、該燃料電池型反応装置を用いる有用な化合物の製造方法を提供すること、特に、水素と酸素から過酸化水素を製造する方法を提供すること。
【解決手段】アノード膜、カソード膜及び電解質膜を一体化させたユニット膜によりアノード室、カソード室に区画され、アノード膜及び/又はカソード膜の一部が気相部に露出した状態でアノード室及び/又はカソード室に液体を存在させ、両極間を電子伝導体で外部短絡した構造であることを特徴とする燃料電池型反応装置、及び該反応装置を用いる化合物の製造方法、及び過酸化水素の製造方法。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の触媒層と芳香族炭化水素系電解質膜との接着性を向上させる材料として用いることができる、芳香族炭化水素系イオン性ポリマー粒子分散液を提供する。
【解決手段】芳香族炭化水素系イオン性ポリマーが難溶である貧溶媒と、該貧溶媒と混和性を有しかつ前記イオン性ポリマーが易溶である良溶媒に、前記イオン性ポリマーを溶解させたイオン性ポリマー液とを、連続的に混合することにより、イオン性ポリマー粒子を生成させてなる芳香族炭化水素系イオン性ポリマー粒子分散液を調製し、貧溶媒析出法で芳香族炭化水素系イオン性ポリマー粒子を触媒層12b,13bにプロトン伝導材料として分散析出させることで芳香族炭化水素系電解質膜11との密着性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】既存のカーボンペーパーに代える新たな高性能/低費用の燃料電池電極を開発するためのものであり、現在開発されているカーボンペーパー電極よりも低価格の代替原料を用いて燃料電池電極の製造コストを減少させ、新しいナノ−バイオ−環境に優しいハイブリッドエネルギー素材を開発する。
【解決手段】本発明の白金ナノ触媒が担持されたセルロース電極の製造方法 は、セルロース繊維を分離した後に板状のセルロース板を製造する第1段階と、製造されたセルロース板にカーボンナノチューブを成長させる第2段階と、カーボンナノチューブが成長したセルロース板に白金ナノ触媒を担持する第3段階とを含んでなる。 (もっと読む)


【課題】炭素前駆体であるスクロース、転移金属前駆体および均一なサイズのシリカ粒子を同時に水熱処理し、重合された高分子物質を炭化させる方法により結晶性が優れた気孔性グラファイト炭素を製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明は、スクロース、転移金属前駆体およびシリカ粒子を蒸留水に分散させて水熱処理し、重合された高分子を製造する1段階、前記水熱処理の後に得られる重合された高分子を乾燥し、700〜1500℃で真空または不活性気体の流れ下で熱処理を行い、複合体を製造する2段階、および、前記熱処理段階の後に得られる複合体をフッ素酸または水酸化ナトリウム溶液で処理、洗浄および濾過し、グラファイト炭素を製造する3段階を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】外部加湿に頼らずに燃料電池の出力密度を向上させることができる燃料電池を提供すること。
【解決手段】燃料電池セル10では、外部へ開放された空気流路123を有するので、自然拡散または自然対流により、酸素極16へ空気が供給される。ここで、酸素極16の拡散層162は空気に晒されるが、反応層161で生成した水は拡散層162内に吸い出され、拡散層162内に保持される。このため、水は拡散層162に保持され、空気中へ蒸発して持ち去れる量が少なくなる。よって、外部加湿に頼らずに、高分子電解質膜17、酸素極16の乾燥およびそれに伴う内部抵抗の増大を抑制することができる。その結果、空気供給用の補機を備えない燃料電池であっても、出力密度を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】導電助剤を含む電池用組成物において、導電助剤の導電性を阻害せずに分散安定化を図るとともに、電池材料粉体とバインダー成分の結着力を向上させ、ひいてはこれを用いて作製される電池の電池性能を向上させること。
【解決手段】前記課題は、塩基性官能基を有する有機色素誘導体、塩基性官能基を有するアントラキノン誘導体、塩基性官能基を有するアクリドン誘導体、及び塩基性官能基を有するトリアジン誘導体からなる群から選ばれる1種以上の誘導体と、酸性官能基を有する樹脂と、導電助剤としての炭素材料と、必要に応じて、溶剤とバインダーと、正極活物質又は負極活物質とを含んでなる電池用組成物により解決される。 (もっと読む)


【課題】水素イオン伝導固体膜の形成をした際に、固体電解質が前記多孔質基板に貫通することを防ぎ、同時に、電池の電力密度を保ち、且つ、増加させる、燃料電池の製造方法を提供する。
【解決手段】液体電解質が、多孔質基板2を貫通することを防ぎ、同時に、燃料電池の電力密度を保持し、又は、増加させるために、前記液体電解質を堆積する前に、前記液体電解質の液滴と90°以上の接触角を示す材料によって形成されたフィルム10によって、前記基板2の気孔2aの輪郭を表す壁2bの少なくとも一部を覆う。さらに、前記フィルム10は、前記基板2の前記気孔2aの中に反応性流体の通過を可能とする膜厚を有する。 (もっと読む)


【課題】連続で高出力な発電を維持する燃料電池を提供することを目的とする。
【解決手段】カソード13、14、アノード11、12、およびカソード13、14とアノード11、12とに挟持された電解質膜15を備え、カソード13、14は、電解質膜15の一方の面に対向して配置されたカソード触媒層13と、カソード触媒層13と対向して配置されたカソードガス拡散層14と、を有し、アノード11、12は、電解質膜15の他方の面に対向して配置されたアノード触媒層11と、アノード触媒層11と対向した配置されたアノードガス拡散層13と、を有し、カソードガス拡散層14およびアノードガス拡散層13の少なくともいずれか一方は、所定の疎水性を有している燃料電池。 (もっと読む)


【課題】膜電極接合体の解体に有利な燃料電池用膜電極接合体の解体方法、燃料電池の解体方法を提供する。
【解決手段】触媒を含む触媒層3と電解質膜2とが積層されている燃料電池用膜電極接合体1を解体する解体方法である。体積膨張可能な体積膨張材を触媒層3が含む状態で、触媒層3に含まれている体積膨張材を膨張処理により膨張させる。次に、触媒層3において体積膨張した体積膨張材の膨張を解除する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池に適用した場合、電極触媒層中のガス流路が確保され、物質輸送抵抗が低減し、燃料電池の出力が向上する燃料電池用電解質を提供する。
【解決手段】重量平均分子量が10,000〜2,000,000である直鎖状高分子と常温溶融塩とを含有する電解質。直鎖状高分子は、疎水基を有するモノマー単位を全モノマー単位に対して20〜100モル%含む高分子であり、マレイミド系、アクリルアミド系モノマーから選ばれる少なくとも1種のモノマー単位20〜100モル%含む高分子が挙げられる。常温溶融塩はカチオン成分として、イミダゾリウム誘導体、ピリジニウム誘導体、アンモニウム誘導体、ホスフォニウム誘導体、イソウロニウム誘導体、を有する塩が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】電解質膜に接合して形成される電極での排水性を高める新たな手法を提供する。
【解決手段】電極形成用の電解質分散溶液の調合に際して、PtCo触媒を担持済みのカーボン粒子を、Pt触媒を含有済みの電解質と共に溶媒に分散させる。この分散の過程では、PtCo触媒を担持済みのカーボン粒子に対して、Pt触媒を含有済みのナフィオンが近接する。そして、この電解質分散溶液の塗布・乾燥を経て形成される電極では、溶媒は消失していることから、カーボン粒子表面における圧倒的広さのPtCo触媒の未担持箇所に、Pt触媒を含有済みのナフィオンが付着する。よって、形成済みの電極に含有されるカーボン粒子の表面においては、PtCo触媒が予め担持済みであると共に、PtCo触媒の未担持箇所で、ナフィオンが含有していたPt触媒が、ナフィオンの介在を経てカーボン粒子に担持される。 (もっと読む)


【課題】発電性能および耐久性に優れた電解質膜−電極接合体(MEA)を提供する。
【解決手段】高分子電解質膜と、前記高分子電解質膜の一方の側に順次配置された、カソード触媒層およびカソード側ガス拡散性の電極と、前記高分子電解質膜の他方の側に順次配置された、アノード触媒層およびアノード側ガス拡散性の電極と、を有する電解質膜−電極接合体であって、前記カソード触媒層が、触媒成分が担持された担体と、酸素吸蔵放出作用を有する物質と、高分子電解質とを含む、および/または、前記アノード触媒層が、触媒成分が担持された担体と、親水性を有する物質と、高分子電解質とを含む、電解質膜−電極接合体。 (もっと読む)


電気化学的または触媒用途における使用に好適な組成物が提供される。組成物は、金属または金属酸化物コアおよび酸化物シェルを有するナノ粒子と、水と、イオン伝導性ポリマーとを含む。金属は、パラジウム、クロム、マンガン、ニッケル、コバルト、銀、およびこれらの合金のうちの1つまたは複数を含むことができる。組成物は、白金を含まないことが可能であり、または、組成物は、白金触媒粒子をさらに含むことができる。白金触媒粒子の少なくとも一部は、炭素に担持された白金または白金合金粒子を含むことができる。組成物は、アルコールもしくは低沸点炭化水素、ならびに/または、導電性基材粒子、例えばグラファイト、カーボンナノチューブ、および炭素繊維等をさらに含むことができる。一用途において、組成物を使用して、電子伝導性支持体が組成物で処理された電極を形成することができる。一用途において、組成物を使用して、イオン交換膜が組成物で処理された燃料電池用アセンブリを形成することができる。 (もっと読む)


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