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Fターム[5H018EE18]の内容

無消耗性電極 (49,684) | 電極の構成物質 (16,030) | 有機化合物 (4,531) | 樹脂、プラスチック、ポリマー、重合体 (3,602) | フッ素を含むもの (1,786)

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【課題】電解質膜が局所的に薄くなってしまうことを低減することのできる転写シートなどを提供することを課題とする。
【解決手段】基材71と、基材71上に形成されており、開口部を有するエッジシール72と、開口部内において基材71上に形成された触媒層73と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】固体高分子電解質膜のプロトン伝導性を低下させず、固体高分子電解質膜の破損、カソード内の固体高分子電解質の酸化劣化を防ぎ、発電寿命の長い燃料電池用高分子膜電極接合体およびこれを用いた固体高分子型燃料電池を提供する。
【解決手段】触媒と固体高分子電解質から構成されるアノードと、触媒と固体高分子電解質から構成されるカソードと、アノードとカソードの間に形成される固体高分子電解質膜からなる燃料電池用高分子膜電極接合体において、カソードと固体高分子電解質膜の間に電解質膜保護層を形成し、カソード表面にカソード保護層を形成する。 (もっと読む)


勾配触媒構造(120または140)を備える燃料電池(100)の膜電極集合体(110)と該膜電極集合体を製造する方法。勾配触媒構造(120または140)は、複数の触媒ナノ粒子、例えば、層状バッキーペーパーに配置された白金を含み得る。層状バッキーペーパーは、少なくとも第1の層および第2の層を含み得るとともに、第1の層は第2の層に比べて低い空隙率を有し得る。勾配触媒構造(120または140)は、層状バッキーペーパーの第1の層に単層ナノチューブ、カーボンナノファイバー、またはこれら両方を含み得るとともに、層状バッキーペーパーの第2の層にカーボンナノファイバーを含み得る。膜電極集合体(110)は、少なくとも0.35gcat/kW以下の触媒利用効率を有し得る。
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1種以上の触媒材料、液状媒体ならびに1種以上のプロトン伝導性ポリマーを含むポリマー粒子を含有する触媒インキ、本発明による少なくとも1触媒インキを含む電極、本発明による少なくとも1電極ないし本発明による少なくとも1触媒インキを含む膜・電極ユニット、本発明による少なくとも1膜・電極ユニットを含む燃料電池ならびに、本発明による膜・電極ユニットを製造するための方法。 (もっと読む)


【課題】高価な白金や白金合金等の貴金属及びその合金を含まない、燃料電池用電極触媒等に好適な炭素材料を提供すること。
【解決手段】上記炭素材料は、全芳香族ポリベンゾイミダゾピロロン100質量部と金属フタロシアニン1〜150質量部とからなる全芳香族ポリベンゾイミダゾピロロン組成物を、不活性ガス雰囲気下、500〜1,500℃において焼成することにより、得ることができる。
上記炭素材料は、その酸素還元開始電位が高いため、燃料電池用電極触媒、各種化学反応の触媒等として好適に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】陽イオン交換樹脂はプロトン伝導性が高いが、ガス拡散性が極めて低いために、上記のような触媒層では、触媒粒子間に形成される細孔の一部が陽イオン交換樹脂によって閉塞し、ガス拡散チャンネルが遮断されるといった問題があった。ガス拡散性が高く、触媒金属の利用率が高い高性能な複合触媒を得て、さらにこの複合触媒を使用し、電極構造の改善を行なうことにより、PEFCの高出力化をはかる。
【解決手段】触媒表面1に有孔性陽イオン交換樹脂2を備えたこと特徴とする複合触媒を使用する。 (もっと読む)


【課題】プロトン伝導性や寸法安定性、耐メタノール性、機械的特性に優れ、かつ、膜−電極接合体作製時の加工適正性を付与した燃料電池用電極電解質分散体を提供する。
【解決手段】膜電極接合体の靱性、機械的強度、加工性(プロトン電動膜・ガス拡散層と電極槽の接合性)に寄与する屈曲性のメタ結合を含むスルホン酸基を有する構成単位A、フッ素を含みAの溶解性、加工性に寄与する構成単位B、スルホン酸基を含む構成単位Cからなるポリアリーレン系共重合体がメジアン径0.1〜5μmで分散媒中に分散されていることを特徴とする電極電解質分散体。 (もっと読む)


【課題】 起動停止の繰り返しに対する耐久性を向上させた燃料電池用膜−電極接合体を提供する。
【解決手段】 白金または白金合金からなるカソード触媒、前記カソード触媒を担持する導電性炭素材料、およびプロトン伝導性の高分子電解質を含むカソード触媒層と、固体高分子電解質膜と、アノード触媒、前記アノード触媒を担持する導電性炭素材料、およびプロトン伝導性の高分子電解質を含むアノード触媒層と、を有する燃料電池用膜−電極接合体であって、前記アノード触媒層の平均厚み(Ya)が前記カソード触媒層の平均厚み(Yc)よりも小さい燃料電池用膜−電極接合体である。 (もっと読む)


【課題】 触媒粒子および高分子電解質粒子の凝集の防止に有効で、かつ、高分子電解質粒子によるイオン伝達路および触媒粒子による電子伝達路の形成にも有効で、触媒粒子の利用効率を向上させ、高い触媒性能を実現できる高分子電解質−触媒複合構造体粒子とその製造方法、並びにその複合構造体粒子を用いて形成された電極、膜電極接合体(MEA)、及び電気化学装置を提供すること。
【解決手段】 まず、イオン伝導性高分子電解質材料を分散させた分散液と、微粒子1とを混合し、微粒子1の表面を、触媒材料を含まないイオン伝導性高分子電解質層2で被覆する。次に、電子伝導性を有する触媒粒子3を、上記の工程後の分散液に加えて混合し、高分子電解質層2に接して触媒粒子3を配置して、高分子電解質−触媒複合構造体粒子4を作製する。集電体に接して、高分子電解質−触媒複合構造体粒子4を含有する多孔質層を形成し、イオン伝導性を有する電極とする。 (もっと読む)


式(I)(式中、Rは、任意に1以上のフッ素原子で置換されたC〜C14アルキル基、又はC〜C18アルコキシアルキル基であり、R’は、少なくとも8個の炭素原子(そのうちの少なくとも6個は部分的若しくは全体的にフッ素化されている)を含むアルキル基であり、R”は、水素又はC〜Cアルキルであり、Zは有機若しくは無機アニオンであり、Qは更に定義される)の新規のイミダゾリウム塩が記載される。式(I)の化合物は、広い温度範囲にわたって液晶であり、高い導電率、疎水性及び安定性により特徴付けられる。これらの特性により、これらは太陽電池、燃料電池、電気化学センサー、リチウム電池及びキャパシタ等の電気化学的反応に基づくデバイスにおける用途に理想的に好適となった。
式(I)
【化1】
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【課題】燃料電池の発電経過における温度変化、乾湿変化によって、該燃料電池の膜電極接合体を構成する電解質膜と触媒層の間の変形量が相違する場合において、触媒層に亀裂等の脆性的な破壊が生じない燃料電池を提供する。
【解決手段】電解質膜1と、その両側に配された触媒層2,3と、からなる膜電極接合体4を備えた燃料電池であり、電解質膜1と触媒層2,3は、燃料電池の発電経過においてそれらの変形量が相違するものであり、この触媒層2,3は、触媒インクに増粘剤が添加された触媒溶液から形成されている。 (もっと読む)


【課題】高分子電解質と触媒粒子との接触面積を拡大することで、三相界面の面積を大きくして触媒粒子表面の利用率を向上させ、高い発電特性を有する電極を提供すること
【解決手段】燃料電池用電極であって、電解質層は、(RO)Si−R−SOH(式中、Rは水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基を表し、Rは炭素数1〜15のアルキレン基を表す)で表される重合性電解質前駆体と、(RO)SiR(式中、Rは水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基を表し、Rは−(CH−(CF−CF(式中、xは、0、1又は2を表す。yは、4〜18の整数を表す。)を表す。mは2又は3を表し、nは1又は2を表す。ただしmとnの合計は4である。)で表される重合性スペーサー前駆体との共重合体を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】非定常な運転(起動停止・燃料欠乏)による燃料電池の劣化を改善でき、且つ低コストである技術を提供する。
【解決手段】導電材に触媒粒子を担持した触媒とイオン交換樹脂とを含む燃料電池用アノード側触媒組成物であって、該触媒粒子は、酸素還元能および水電解過電圧が共に白金より低く、かつ、水素酸化能を有する、金属、金属酸化物もしくは金属の部分的酸化物またはこれらの混合物からなることを特徴とする触媒組成物。 (もっと読む)


【課題】Pt5d空軌道の状態密度を最適なものとし、触媒活性を向上させることができる白金含有触媒及びこれを用いた燃料電池を提供すること。
【解決手段】白金含有触媒は、厚さ10μmの白金単体金属箔の規格化されたX線吸収スペクトルのPtLIII吸収端のピーク強度に対する、白金含有触媒の規格化されたX線吸収スペクトルのPtLIII吸収端のピーク強度の比をYとし、白金単体金属箔における白金5d空軌道のホール数を0.3とし、前記白金含有触媒におけるPt5d空軌道のホール数をNとし、白金含有触媒において白金に対する白金以外の金属元素の合計のモル比をXとするとき、0.1≦X≦1の範囲においてY=0.144X+1.060、0.1≦X≦1の範囲においてN=0.030X+0.333の関係を有する。 (もっと読む)


【課題】酸化防止剤のような補助剤を添加しなくとも、十分に高いラジカル耐性を有する高分子電解質膜を提供すること。
【解決手段】本発明の高分子電解質膜は、イオン交換基を有する高分子電解質を含み、5mmol/L塩化鉄(II)四水和物水溶液に25℃で1時間浸漬した後、25℃、10hPa以下で12時間乾燥する第1の浸漬処理を行った後の高分子電解質膜の13C−固体NMRを測定して得られるスペクトルのピークの面積の合計をSpとし、第1の浸漬処理前の高分子電解質膜を水に25℃で1時間浸漬した後、25℃、10hPa以下で12時間乾燥する第2の浸漬処理を行った後の高分子電解質膜の13C−固体NMRを測定して得られるスペクトルのピークの面積の合計をSnpとしたとき、SpとSnpとが下記式(I)で表される関係を満足する。
Sp/Snp≦0.42 (I) (もっと読む)


【課題】アノード側の第1の電極触媒層及びカソード側の第2の電極触媒層と高分子電解質膜との接合性を保ちつつ、製造タクトが短く、第1の電極触媒層、第2の電極触媒層のガス拡散性、排水性及び膜電極接合体のイオン伝導性を向上させ、発電特性が良好な膜電極接合体及びその製造方法並びに固体高分子形燃料電池を提供する。
【解決手段】基材上に、触媒担持粒子と高分子電解質と溶媒を含む第1の触媒インクを塗布し塗膜を形成し、形成した塗膜中の溶媒を除去し、第1の電極触媒層を形成し、第1の電極触媒層上に、高分子電解質と溶媒を含む電解質インクを塗布し、塗膜を形成し、形成した塗膜中の溶媒を除去し、高分子電解質膜を形成し、高分子電解質膜上に、触媒担持粒子と高分子電解質と溶媒を含む第2の触媒インクを塗布し塗膜を形成し、形成した塗膜中の溶媒を除去し、第2の電極触媒層を形成することを特徴とする膜電極接合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】電極の比表面積が増加され、同時に燃料及びプロトンの両方の流路が確保された電極を提供すること。
【解決手段】CNT103が複数本集まった構造であるCNTバンドル104が基板101の主面に対して垂直方向に互いに間隙をおいて配置され、前記間隙を燃料流路とするとともに、前記CNTバンドル104がナノ粒子触媒105とプロトン伝導性物質106とを備え、前記基板101に高分子電解質膜107を備える。 (もっと読む)


【課題】固体高分子型燃料電池のカソードの高電位条件下で、カソードのカーボン腐食を抑制し、燃料電池の性能低下を抑制する。
【解決手段】高分子電解質膜の一方の面にアノード触媒層および拡散層を積層し、高分子電解質膜の他方の面にカソード触媒層および拡散層を積層した燃料電池用膜電極構造体であって、カソード触媒層は少なくともプロトン伝導性物質と、カーボン担体を有さない白金粉末または白金合金粉末とを含み、カソード拡散層は炭素基材からなり、カソード触媒層とカソード拡散層との間でありかつカソード触媒層と接する箇所にカソード隔離層が設けられ、カソード隔離層には少なくとも電子伝導性物質が含まれ、電子伝導性物質は金属酸化物またはカーボンのR値(カーボンをラマン分光法で測定した際のGバンドのピーク強度Iに対するDバンドのピーク強度Iの比I/I)が1.18未満の黒鉛化カーボンである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、プロトン伝導体として有用な、イオン解離性機能高分子を、従来よりも収率よく製造する方法を提供すること。
【解決手段】本発明のイオン解離性機能高分子の製造方法は、フラーレンに、少なくとも一部がフッ素化されたスペーサー基を介してイオン解離性基の前駆体基が結合してなるイオン解離性機能分子前駆体(A)と、1g当たりのイオン解離性基の前駆体基のモル数がイオン解離性機能分子前駆体(A)と異なる、フラーレンに、少なくとも一部がフッ素化されたスペーサー基を介してイオン解離性基の前駆体基が結合してなるイオン解離性機能分子前駆体およびフラーレンから選ばれる少なくとも一種の化合物(B)と、連結分子(C)とを反応させ、連結分子(C)由来の連結鎖を介して、前記イオン解離性機能分子前駆体(A)および化合物(B)が結合してなる反応生成物を得る工程(1)を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】膜電極接合体の製造工程において、電極触媒層の電解質膜に対する転写を良好に行って、燃料電池の製造を容易にする。
【解決手段】基板上に形成された電極触媒層を、電解質膜に接触させて熱圧縮し、電極触媒層に含まれる電解質樹脂と基板との膨張率の相違を利用した、基板を電極触媒層から容易に剥離するための離型処理を行い、基板を電極触媒層から剥離する、膜電極接合体の製造方法。 (もっと読む)


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