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Fターム[5H026EE08]の内容

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Fターム[5H026EE08]に分類される特許

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【課題】インターコネクタの基材にメッキ酸化法にて酸化コバルト被膜を形成したとしても、基材の耐酸化性を低下させにくくする技術を提供すること。
【解決手段】ステンレス鋼を主成分とする基材に酸化コバルトを主成分とする被膜を形成してなる燃料電池用インターコネクタの製造方法であって、プレス成型したステンレス鋼からなる基材を電解研磨する研磨工程ののち、電解研磨された基材に金属コバルトをメッキするメッキ工程を行い、メッキ工程により形成されたメッキ層を酸化雰囲気下で酸化する酸化工程を行って、金属コバルトのメッキ層を酸化コバルトの被膜に変換する燃料電池用インターコネクタの製造方法。 (もっと読む)


【課題】触媒利用率および発電効率の向上が高い膜電極接合体を提供する。
【解決手段】実施の形態に係る膜電極接合体50は、固体高分子電解質膜20と、固体高分子電解質膜20の一方の面に設けられたアノード触媒層26、固体高分子電解質膜20の他方の面に設けられたカソード触媒層30とを備える。アノード触媒層26は、固体高分子電解質膜20に接するアノード触媒層26aとアノードガス拡散層28に接するアノード触媒層26bの2層からなる。また、カソード触媒層30は、固体高分子電解質膜20に接するカソード触媒層30aとカソードガス拡散層32に接するカソード触媒層30bの2層からなる。アノード触媒層26aおよびカソード触媒層30aの触媒密度は、0.3g/cm以上1.5g/cm以下であり、アノード触媒層26bおよびカソード触媒層30bの触媒密度は、0.1g/cm以上1.0g/cm以下である。 (もっと読む)


【課題】白金の使用量を抑制し触媒として有効に機能させる(触媒活性を高める)ことができるとともに、欠陥部が存在せず充分な耐久性を有する中空形態の白金合金触媒粒子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】以下の工程を備えた中空白金コバルト合金触媒粒子の製造方法である。
(1)酸化コバルト粒子が分散している溶液に白金原料溶液と還元剤を混合する工程
(2)前記工程の後に前記還元剤の分解温度まで加熱する工程 (もっと読む)


【課題】排気の排出を制御する電気化学及び触媒コンバーターの提供。
【解決手段】電気化学及び触媒コンバーター1、2は、排気中の窒素酸化物(NOX)、一酸化炭素(CO)、炭化水素(HCS)、粒子状物質(PM)を除去し、同時に発電でき、電気化学及び触媒コンバーター1、2は、電池モジュール10を備え、窒素酸化物は、電気化学反応を経て窒素を形成し、一酸化炭素、炭化水素、粒子状物質は、酸化触媒により二酸化炭素と水を形成する。 (もっと読む)


【課題】凸部の幅方向ピッチを短縮可能な構成とすることで、燃料電池の発電性能を高める。
【解決手段】燃料電池用のガス流路形成部材を製造する方法であって、凸形状の刃部312を有する刃型を用いて、凹部と凸部が交互に連続する凹凸形状である凹凸部を金属製の板材にプレス形成することにより、ガス流路としての開口部を備える中間物を得るプレス処理工程と、前記中間物を加工して前記ガス流路形成部材を得る後処理工程とを備え、前記プレス処理工程は、前記刃部312の先端312Kがアール形状となった刃型を用いて行う構成である、燃料電池用ガス流路形成部材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
必要以上のコスト増にならずに良好な電気伝導性と耐酸化性を改善した固体酸化物形燃料電池の高温導電部材を提供する。
【解決手段】
表層に酸化物層が生成しており、Cr酸化物層と母材との間に、Nb酸化物,Ti酸化物およびAl酸化物が混在する厚さ0.1〜10μmの酸化物層が存在しているフェライト系ステンレス鋼であることを特徴とする、高温の電気伝導性と耐酸化性に優れた固体酸化物形燃料電池の導電部材。 (もっと読む)


酸化還元燃料電池であって、イオン選択性ポリマー電解質膜によって分離されたアノードおよびカソードと;電池のアノード領域に燃料を供給するための手段と;電池のカソード領域に酸化剤を供給するための手段と;電池のアノードおよびカソードのそれぞれの間に電気回路を設けるための手段と;少なくとも1種のカソード液成分を含み、酸化還元メディエーター対を含むカソード溶液と;カソード液チャネル、および活性表面を有する多孔質部材を含む再生ゾーンとを含み、カソード液チャネルは、活性表面に隣接してまたは活性表面に向かってカソード溶液の流れの方向を定めるように配置されており、電池に酸化剤を供給するための手段は、多孔質部材に酸化剤を供給するように適合されている、酸化還元燃料電池。
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【課題】Auを含む表面層をステンレス基材上に強固かつ均一に形成させることができ、燃料電池用セパレータに要求される耐食性、導電性及び耐久性も確保できる燃料電池用セパレータ材料を提供する。
【解決手段】ステンレス鋼基材2の表面に、CrとAuとを含み、Feが10質量%以下含まれる表面層6が形成され、表面層のどの深さにおいても、金属状態のCrの含有量が25質量%以下である燃料電池用セパレータ材料である。 (もっと読む)


【目的】 希土類金属添加鋼と同等の耐スケール剥離性および電気伝導性を有し、特に固体酸化物型燃料電池の集電部位として最適な希土類金属無添加のフェライト系ステンレス鋼を提供する。
【構成】C:0.03質量%以下,
Si:1.5質量%以下(より好ましくは0.5質量%未満),Mn:0.4〜1.5質量%(より好ましくは1.1質量%未満),S:0.0008〜0.0050質量%,
Cr:18〜24質量%,Ni:2質量%以下,Cu:0.1〜1.5質量%,N:0.03質量%以下,Sn:0.05質量%以下,Al:0.10質量%以下,さらに2≦Mn/Nb≦3となるようNb量が調整されており、残部がFeおよび不可避的不純物より、必要に応じMo:0.1〜4.0質量%,W:0.1〜4.0質量%,Ti:0.10質量%未満,Zr:0.10質量%未満,V:0.05〜0.50質量%,Ta:0.05〜0.50質量%,Co:3質量%以下、Ca:0.0005〜0.02質量%,B:0.0002〜0.01質量%である、耐酸化性に優れた希土類金属無添加のフェライト系ステンレス鋼。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、発電面内全域にわたって温度分布を均一化することができ、発電性能の向上を図ることを可能にする。
【解決手段】燃料電池を構成する第3金属セパレータ20は、短辺方向の両端縁部上方に一対の冷却媒体入口連通孔34aを設けるとともに、短辺方向の両端縁部下方に一対の冷却媒体出口連通孔34bを設ける。第3金属セパレータ20には、一対の冷却媒体入口連通孔34a、34aと冷却媒体流路44とを連通する複数の入口連結通路90a、90aが形成される。入口連結通路90aと冷却媒体流路44との間には、前記入口連結通路90a側に凹形状92aを有して冷却媒体を合流させる冷却媒体合流部94aが形成される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、発電セル間の液絡の発生を可及的に阻止することを可能にする。
【解決手段】燃料電池スタック10を構成する燃料電池ユニット12は、第1金属セパレータ22、第1電解質膜・電極構造体24a、第2金属セパレータ26、第2電解質膜・電極構造体24b及び第3金属セパレータ28を設ける。第1金属セパレータ22は、出口バッファ部40と燃料ガス出口連通孔32bとの間に出口ブリッジ部43を設け、前記出口ブリッジ部43は、複数の凸部43a間に連結流路43bが形成される。第2金属セパレータ26は、出口バッファ部62と酸化剤ガス出口連通孔30bとの間に出口ブリッジ部65を設け、前記出口ブリッジ部65は、複数の凸部65a間に連結流路65bが形成される。凸部43aと凸部65aとは、積層方向に沿って互いに一部を重なり合わせてオフセットして配置される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、鋼の成分,Ti/Alの範囲を規定することにより,固体酸化物型燃料電池用として長期使用において極めて優れた耐酸化性と高温での電気伝導性を兼備する、Al含有フェライト系ステンレス鋼を提供する。
【解決手段】質量%にて、C:0.02%以下、Si:1%以下、Mn:0.5%以下、P:0.035%以下、S:0.003%以下、Cr:15.5〜30%、Al:0.5〜6%、Ti:0.18〜1%、N:0.02%以下、Ti/Al:0.05〜0.6を満たし、残部をFeおよび不可避的不純物とする。選択元素として、Nb,V,Mo,Ni,Cu,B,Mg,Caを1種または2種以上含有して良い。更に、Zr,La,Y,REMを添加することも出来る。 (もっと読む)


【課題】簡単且つコンパクトな構成で、金属セパレータの腐食を良好に抑制することを可能にする。
【解決手段】燃料電池10は、電解質膜・電極構造体12と第1金属セパレータ14及び第2金属セパレータ16とを備える。第1金属セパレータ14は、金属薄板32上に第1シール部材33が一体に射出成形されるとともに、第2金属セパレータ16は、金属薄板34上に第2シール部材35が一体に射出成形される。第1金属セパレータ14は、冷却媒体供給連通孔20aを形成する内周面32aから両方のセパレータ金属面の少なくとも一部を被覆して絶縁部材33aを設けるとともに、前記絶縁部材33aの外周には、前記冷却媒体供給連通孔20aを周回し前記セパレータ金属面を露出させて金属露出面32b、32cが設けられる。 (もっと読む)


【課題】バッファ部の深さを確保し且つ容易に薄肉化を図るとともに、電解質膜の損傷を可及的に阻止することを可能にする。
【解決手段】燃料電池10を構成する燃料電池ユニット12は、第1金属セパレータ14、第1電解質膜・電極構造体16a、第2金属セパレータ18、第2電解質膜・電極構造体16b及び第3金属セパレータ20を設ける。第1電解質膜・電極構造体16aは、固体高分子電解質膜80と、前記固体高分子電解質膜80を挟持するアノード側電極82及びカソード側電極84とを備える。第1電解質膜・電極構造体16aの固体高分子電解質膜80の両面では、入口バッファ部52に対向する外周縁部80bが外部に露呈し、前記外周縁部80bにのみ、ガス拡散層84aよりも薄膜な補強フイルム86が設けられる。 (もっと読む)


【課題】発電性能を向上させる燃料電池触媒層の製造方法を提供する。
【解決手段】燃料電池触媒層の製造方法は、プロトン伝導体とPtCo/C触媒金属担持担体との質量比が0.3以上の触媒層を作製する製造方法であり、プロトン伝導体とPtCo/C触媒金属担持担体との質量比が0.2〜0.3となるようにPtCo/C触媒金属担持担体とプロトン伝導体とを混合し混合液を作製する工程(S100)と、混合液中の成分を分散させ分散後の分散液中に溶出したコバルト溶出率が、分散液に含まれるPtCo/C触媒金属担持担体中の全コバルト含有量に対して4質量%以下であるように分散液を作製する工程(S102)と、分散液にプロトン伝導体を追加添加して触媒インクを作製する工程(S104)と、触媒インクを用いて触媒層を形成する工程(S106)と、を有する。 (もっと読む)


【課題】固体酸化物型燃料電池の作動温度を低下させることなく、燃料電池部材として用いられている銀の蒸発を抑制し、もって、短絡の発生を防止するとともに、長期の使用に亘る燃料電池の出力電圧の低下を低減すること。
【解決手段】銀、銀合金を含む、スポンジ状多孔質体、発泡体、メッシュ、フェルト、パンチングメタル、エキスパンドメタルの何れかの空隙構造体で構成された空気極集電体の表面を、ランタンストロンチウムマンガナイト、サマリウムストロンチウムコバルタイト、ランタンストロンチウム鉄コバルタイト、バリウムランタンコバルタイト等の導電性セラミックスで被覆して銀の蒸発を抑制した固体酸化物型燃料電池。 (もっと読む)


【課題】実際の燃料電池の使用環境に即した条件下においても優れた導電性および耐食性を示す燃料電池用セパレータおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】燃料電池用セパレータ40は、ステンレス鋼からなる基材41と、基材の少なくとも電極に対向する表面に形成され、Cを主成分とし、Nを3〜20原子%、Hを0原子%を超え20原子%以下含み、かつ、Cの全体量を100原子%としたときにsp混成軌道をもつ炭素(Csp)が70原子%以上100原子%未満であって、グラファイトの(002)面が厚さ方向に沿って配向する配向性非晶質炭素膜42と、基材と配向性非晶質炭素膜との界面に生成され両者の構成原子をそれぞれ一種以上含む混合層43と、混合層から配向性非晶質炭素膜内に突出し、平均長さが10〜150nmである複数の突起44と、を備える。 (もっと読む)


カソード電極、固体酸化物電解質、及びアノード電極を含む固体酸化物形燃料電池(SOFC)。電解質及び/又は電極の組成物は、(i)スカンジア、(ii)セリア、並びに、(iii)イットリア及びイッテルビアの少なくとも1つ、により安定化したジルコニアを含む。組成物は、850°Cの温度で4000時間経過後も15%を超えるイオン伝導率の劣化を経験しない。 (もっと読む)


【課題】本発明は、耐食性や成形性を損なうことがなく、接触電気抵抗が低い(すなわち不働態皮膜の電気伝導性に優れる)通電部品用ステンレス鋼およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】(1)ステンレス鋼の表面に存在する不動態皮膜がフッ素を含有することを特徴とする接触電気抵抗の低い通電部品用ステンレス鋼。
(2)溶液に浸漬する工程を有するステンレス鋼の製造方法において、前記溶液がフッ素イオンを含有し、前記工程において前記ステンレス鋼を溶解速度0.002g/(m・s)以上0.50g/(m・s)未満で溶解することを特徴とする接触電気抵抗の低い通電部品用ステンレス鋼の製造方法。 (もっと読む)


【課題】四電子還元性能が高く高活性な燃料電池用電極触媒の製造方法を提供することで、高価な白金使用量の低減を目指す。
【解決手段】白金、コバルト、及びコバルトより融点の低い少なくとも1種の金属Mとからなる触媒成分がカーボン担体上に担持された燃料電池用3元系電極触媒の製造方法であって、触媒成分中の白金:コバルト:金属Mの組成(原子割合)を1:0.11〜0.19:0.02〜0.11とし、これら白金、コバルト及び金属Mを、金属Mの融点より高くコバルトの融点より低い温度で合金化することを特徴とする燃料電池用3元系電極触媒の製造方法。 (もっと読む)


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