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Fターム[5H026HH02]の内容

燃料電池(本体) (95,789) | 数値限定、大小の特定 (18,438) | 面積、表面積、比表面積、容積、体積 (1,057)

Fターム[5H026HH02]に分類される特許

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【課題】電解質膜の耐久性を高めて燃料電池の耐久性をも向上させる。
【解決手段】単セル15は、アノード21とアノード側ガス拡散層23の間に介在する中間層30に凸条32と凹条33を有する。これらは、アノード21の側に位置し、凹条33は、その溝幅Aにおいて電解質膜20の膨潤に伴うMEAのガス拡散層の側への伸張を許容する。凸条32は、凹条33と隣接した凸幅BにおいてMEAの動きをガス拡散層に対して規制する。その上で、凹条33の溝幅Aと凸条32の凸幅Bとで求まる凹凸寸法比A/(A+B)を、0.5以上で1.0未満とした。 (もっと読む)


【課題】膨張と収縮とによる電解質膜の破損、及び製造時の熱処理工程による各部材の破損や剥離を抑制し、シール性の高い膜電極接合体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】第一ガスケット層14,15に粘着剤もしくは接着剤を配置することにより、触媒層12,13と第一ガスケット層14,15の間隙を埋めて、電解質膜11の破損を防止することができる。また、ガスケット層を二つに分けることで、ガスケット層の全て(第一ガスケット層14,15及び第二ガスケット層16,17)を粘着剤もしくは接着剤とする場合に比べ、硬化にかける熱処理温度、時間を抑制することができる。このため、各部材の熱膨張率の差による各部材の破損や剥離を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】シートの破損を抑制しつつ、シートに発生するうねり及び反りを低減できる、燃料電池用電解質シートの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の製造方法は、(I)セラミックセッター上に、最下層及び最上層にセラミック多孔質スペーサが配置されるように、前記スペーサとジルコニア系グリーンシートとを交互に積み重ねて、前記スペーサと前記グリーンシートとからなる積層体を配置する工程と、(II)前記グリーンシートにかかる荷重が0.1〜3.0g/cm2となるように、前記積層体上に重しを載置し、前記グリーンシートを1000〜1300℃で焼成して電解質シート前駆体を作製する工程と、(III)前記工程(II)の後、前記電解質シート前駆体にかかる荷重が3.0〜80.0g/cm2となるように、前記積層体上に重しを載置し、前記電解質シート前駆体を1350〜1500℃で焼成する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の水分の排出性を向上させる。
【解決手段】ガス流路層40の備える第1流路構成体140は、発電体層35の側に凸な第1凸部141とセパレーター70の側に凸な第2凸部142とを繰り返し有する。第2流路構成体240も同様であり、第1凸部241と第2凸部242とを繰り返し有する。第1流路構成体140は、第1凸部141の側方の第1ガス流路143を発電体層側流路とし、その体積をセパレーター側流路である第2ガス流路144の体積より大きくしている。第2流路構成体240は、第1凸部241の側方の第1ガス流路243を発電体層側流路とし、その体積をセパレーター側流路である第2ガス流路244の体積より小さくしている。その上で、第1流路構成体140と第2流路構成体240は、第2ガス流路144が第2ガス流路244の内側に位置するようにして連設されている。 (もっと読む)


【課題】アノードの電極触媒層中に入った水素である燃料ガスや、カソードの電極触媒層中に入った酸素および空気である酸化剤ガスが、電極触媒層の外周部から電極部外に抜け出てしまうこと、および膜電極接合体作製時の膜部のしわを防止することを課題とする。
【解決手段】高分子電解質膜1と、触媒粒子と触媒粒子に接する導電性物質と高分子電解質とからなり、高分子電解質膜1を狭持する第一の電極触媒層2および第二の電極触媒層3とからなる固体高分子形燃料電池用膜電極接合体12において、少なくとも第一の電極触媒層2および第二の電極触媒層3のうち、どちらか一方の端部21の少なくとも一部における触媒粒子と触媒粒子に接する導電性物質と高分子電解質とを合計した電極触媒層の密度が、一部を除いた部分における触媒粒子と触媒粒子に接する導電性物質と高分子電解質とを合計した電極触媒層の密度に比べて高くする。 (もっと読む)


【課題】閉塞流路構造のガス流路を用いた場合のドライアップの発生を抑制する。
【解決手段】ガス供給口に連通するガス供給連通路と、ガス排出口に連通するガス排出連通路と、ガス供給連通路とガス排出連通路との間で、交互に並列配置された複数の第1の流路および第2の流路と、を備える。第1の流路は、上流端がガス供給連通路に接続され、下流端が閉塞されており、第2の流路は、上流端がガス供給連通路に接続され、下流端がガス排出連通路に接続されている。 (もっと読む)


【課題】複数の発電ユニットが積層された燃料電池スタック内部の温度を、簡単且つ正確に測定するとともに、冷却媒体を無駄に流すことを抑制することを可能にする。
【解決手段】燃料電池スタック10は、複数の発電ユニット12を積層して構成される。燃料電池スタック10を構成する冷却媒体循環供給装置98は、冷却媒体流路44に連通し、冷却媒体入口連通孔34a及び冷却媒体出口連通孔34bとは個別に且つ開口断面積を小さくして設けられ、積層方向に貫通する冷却媒体連通路35と、前記冷却媒体連通路35から排出される冷却媒体の温度を検出するドレイン側温度検出器112とを備える。ドレイン流路110には、ドレイン弁114が配置されるとともに、前記ドレイン流路110はリザーブタンク116に接続される。 (もっと読む)


【課題】 不純物質がアノード空間内へ進入しても発電領域のばらつきが少なく、高い発電性能を維持することの出来る薄型の発電セルを備えた燃料電池を提供する。
【解決手段】 固体高分子電解質膜と、前記固体高分子電解質膜の一面に備えられたアノード側触媒体と、前記アノード側触媒体に対して燃料を供給する供給部材と、前記供給部材と前記アノード側触媒体との間に設けられ、前記燃料を拡散する拡散部とを備える燃料電池において、前記供給部材は、前記アノード側触媒体の面方向に広がるように備えられたアノード流路と、前記燃料の供給により前記拡散部から押し退けられた気体を収容する収容部とを有し、前記アノード流路は、前記アノード側触媒体に対して燃料を供給するためのアノード連通孔を有し、前記アノード流路と前記収容部とは、前記拡散部の面方向に沿って備えられる。 (もっと読む)


【課題】外部コネクタの反りや破損の発生を抑制できる固体酸化物形燃料電池を提供すること。
【解決手段】外部コネクタ29、31は、SOFC1の積層方向における外側より、表面基板63と調整基板65と各平板67〜71とを積層したものである。第1〜第3平板67〜71は、マグネシアを主成分とするセラミック基板73にビア74が形成されたものである。調整基板65は、ジルコニアを主成分とする固体電解質基板81にビア75が形成されたものであり、固体電解質基板81の板厚方向の両側には、全てのビア75と接するように、Ag−Pdからなる内側電極82、83が形成されている。表面基板63は、マグネシアを主成分とするセラミック基板84にビア85が形成されたものであり、表面基板63の外側には外側電極3、5が形成されている。 (もっと読む)


【課題】変形吸収部材とセパレータとの導電性を向上し、かつ、それらの摺動低減及び単位セルの膨縮変位に対する面圧変動を低下できるようにする。
【解決手段】本発明は、アノード側電極41とカソード側電極42との間に電解質43を接合した接合体40を一対のセパレータ30,31間に挟入した複数の単位セルを互いに積層させており、それら各単位セルの両電極41,42に二種類の発電用ガスを互いに離隔して流接させることによる発電を行うものであり、単位セルが、互いに対向するセパレータ30,31間に冷却媒体を流通させるための冷却層Sを区画形成して積層され、その単位セルの膨縮変形を吸収するための導電性の変形吸収部材50を、上記両セパレータ30,31に導通接触させ、かつ、その変形吸収部材50の少なくとも一部を両セパレータ30,31に固定している。 (もっと読む)


【課題】稼動開始から短時間で電解質膜および触媒層中のCO32-およびHCO3-の濃度を低下させることができ、もって、稼動開始から短時間で安定した高い電池出力を得ることができるアルカリ形燃料電池用膜電極複合体およびアルカリ形燃料電池を提供する。
【解決手段】アノード極とアニオン伝導性電解質膜11とカソード極とをこの順で備えるアルカリ形燃料電池用膜電極複合体であって、アノード極は、アニオン伝導性電解質膜11の一方の表面に積層されるアノード触媒層13を有し、カソード極は、アニオン伝導性電解質膜11の他方の表面に積層されるカソード触媒層12を有し、アノード触媒層13に含有されるアノード触媒の重量が、カソード触媒層12に含有されるカソード触媒の重量より多い膜電極複合体およびこれを用いたアルカリ形燃料電池である。 (もっと読む)


【課題】 出力特性に優れた燃料電池セル及び燃料電池を提供する。
【解決手段】 燃料電池セルは、アノード21と、カソード24と、電解質膜27と、を含んだ膜電極接合体3を有する起電部と、燃料供給部7とを備える。カソード24が燃料供給部7と対向するよう起電部を配置した状態で、燃料供給部7がカソード24側に濃度が99重量%以上のメタノールを0.2μL/(min・cm)の速度で3時間連続して供給し続けた場合の最後の30分の開回路電圧の1セル当たりの平均値が0.4V以下となるように起電部の少なくともアノード21側が選択性を有する。膜電極接合体3は、アノード21側での反応生成物をカソード24側へ逃がすことができ、カソード24側での反応生成物をアノード21側へ導入することができるように設けられている。 (もっと読む)


【課題】「横縞型」の燃料電池の構造体であって、支持基板が外力を受けた場合において支持基板が変形し難く且つ燃料極と電気的接続部との間の電子伝導性が高いものの提供。
【解決手段】燃料ガス流路11が内部に形成された長手方向を有する平板状の支持基板10の上下面のそれぞれに、電気的に直列に接続された複数の発電素子部Aが長手方向において所定の間隔をおいて配置される。支持基板10の上下面のそれぞれには、複数の凹部12が長手方向において所定の間隔をおいて形成される。各凹部12は、周方向に閉じた4つの側壁と、底壁とで画定された直方体状の窪みである。即ち、支持基板10において各凹部12を囲む枠体がそれぞれ形成されている。各凹部12に、対応する発電素子部Aの燃料極集電部21が埋設され、各燃料極集電部21の外側面に形成された凹部21a、21bに、対応する燃料極活性部22及びインターコネクタ30がそれぞれ埋設される。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の耐久性の向上や発電性能の低下の抑制が可能な技術を提供する。
【解決手段】燃料電池の膜電極接合体に用いられるガス拡散層は、多孔質性を有する拡散基材層を準備し、拡散基材層上に拡散基材層よりも微細な多孔質性を有する微多孔質層を形成することにより作製される。微多孔質層は、粒子径または比表面積が異なる複数の酸化セリウムを用意し、複数の酸化セリウムを所定の割合で混合して混合酸化セリウムを作製するとともに、混合酸化セリウムと撥水性部材と導電性部材とを含む微多孔質層形成部材を作製し、微多孔質層形成部材を拡散基材層上に塗工することにより形成される。また、酸化セリウムと撥水性部材と導電性部材とを含む複数の異なる物質の各粒子が略球状にまとまった造粒体を作製するとともに、造粒体と撥水性部材と導電性部材とを含む微多孔質層形成部材を作製し、微多孔質形成部材を拡散基材層上に塗工するようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】白金系触媒を有する燃料電池において、触媒の利用率を向上させる。
【解決手段】燃料電池10は、セパレータ34とセパレータ36との間に狭持された平板状の膜電極接合体50を備える。膜電極接合体50は、固体高分子電解質膜20、アノード22、およびカソード24を有する。カソード24は、カソード触媒層30とカソードガス拡散層32とからなる積層体を有する。イオノマーと、担体粒子と、白金系触媒金属と、SiO成分とから構成される。SiO成分は、触媒金属および担体粒子の周囲の少なくとも一部を被覆する。SiO成分の含有量は、基準質量(担体粒子、触媒金属およびSiO成分各質量を合計した質量)に対して1〜15質量%であり、かつ、カソード触媒層30の体積抵抗率は1〜100Ω・cm以下である。 (もっと読む)


【課題】電解質・電極接合体とセパレータとの密着性を向上させ、電気抵抗の低減を図るとともに、前記電解質・電極接合体に燃料ガスを良好且つ確実に供給することを可能にする。
【解決手段】燃料電池10は、アノード電極16とセパレータ28との間に設けられ、電解質・電極接合体18に発生する電力を取り出すとともに、前記アノード電極16の電極面に燃料ガスを供給するアノード集電体22と、前記セパレータ28に設けられ、前記アノード集電体22に前記燃料ガスを供給する少なくとも1つの燃料ガス供給孔44とを備える。アノード集電体22には、燃料ガス供給孔44の開口端部に対向して開口し、前記燃料ガス供給孔44から導入される燃料ガスを、前記アノード集電体22の内部に流通させる少なくとも1つの燃料ガス導入路26が設けられる。 (もっと読む)


【課題】機械研磨を要しないより簡便な燃料電池用セパレータの製造方法を提供する。
【解決手段】不動態被膜32を有する金属板材料31を、燃料電池用セパレータの形状に成形し、その後、不動態被膜を一旦除去して新たな不動態被膜22を形成し、さらにメッキ対象部分の不動態被膜に欠陥部24を形成してから貴金属メッキを施す燃料電池用セパレータの製造方法において、欠陥部の形成を、レーザ光の照射により多数のピットを形成することにより行うようにする。 (もっと読む)


【課題】セパレータを分離する際、セパレータの破損を低減できるシール部材を備えた燃料電池スタックを提供する。
【解決手段】電解質膜21とアノードとカソードを備え2種のガスにより発電する発電体をセパレータ25a,25cで挟持してなる電池セルを積層して構成される燃料電池スタックであって、2つのセパレータによって挟持されて接合し、セパレータの周縁を含む領域である接合領域をシールするシール部材26、27を備え、接合領域は、2つのセパレータがシール部材を挟持することによって生じる固着力がシール部材の長さ方向に亘って周囲の当該接合領域より低い領域である低固着領域を備える。 (もっと読む)


【課題】高い発電効率および出力を安定して維持できる信頼性に優れた燃料電池が得られる、高活性で優れた安定性を有する燃料電池用電極触媒およびその製造方法、ならびに固体高分子形燃料電池用膜電極接合体を提供する。
【解決手段】チタン元素を含む金属酸化物粒子とカーボン担体との混合物が窒化された触媒担体に、貴金属を含む触媒粒子が担持された燃料電池用電極触媒およびその製造方法。また、触媒層11を有するカソード14と、触媒層11を有するアノード13と、カソード14とアノード13との間に配置される電極質膜15とを具備し、カソード14のアノード13の少なくとも一方の触媒層11が前記燃料電池用電極触媒である固体高分子形燃料電池用膜電極接合体10。 (もっと読む)


【課題】最小の堆積量で触媒を含み、最大の触媒活性を有する燃料電池電極およびこのような燃料電池電極の製造方法を提供すること。
【解決手段】好ましい方法は、真空中で、触媒、好ましくはプラチナを気化させて、触媒蒸気を生成する工程を含む。触媒的に有効な量の触媒蒸気を、該燃料電池電極上の、炭素触媒支持体に堆積する。この電極は、好ましくは炭素布である。この方法は、高性能燃料電池電極に必要とされる触媒の量を、約0.3 mg/cm2またはそれ以下、好ましくは約0.1 mg/cm2に減じる。形成されたこの電極触媒層は、固有のロッド-状の構造を含む。 (もっと読む)


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