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Fターム[5H027BA09]の内容

燃料電池(システム) (64,490) | 燃料(負極活物質)の製造、供給 (14,178) | 改質器を用いるもの (5,284) | 電池本体の排エネルギーを熱源とするもの (1,245) | 排ガスを燃焼部に供給するもの (1,069)

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【課題】運転中における発電性能の低下を防止し、優れた発電能力を維持しつつ高い発電効率で運転を継続することが可能な固体酸化物形燃料電池装置を提供する。
【解決手段】本発明による固体酸化物形燃料電池装置に備わる制御手段は、発電前の起動モード運転を実施した後に、発電運転を開始し、そのとき、発電開始からの経過時間trを検出するように構成されている。制御手段は、その経過時間trと所定値t1を比較し、tr>t1のときに、燃料電池セルが酸化物過多状態にあると推定し、その場合、起動モード運転が実行されている時に、燃料電池セルが所定の還元促進条件となるように燃料ガスを燃料極層に供給してリフレッシュ制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】簡単且つコンパクトな構成で、複数の燃料電池モジュールを良好に積層することを可能にする。
【解決手段】燃料電池システム10は、2段に積層される燃料電池モジュール12を備える。各燃料電池モジュール12は、複数の燃料電池16が積層される燃料電池スタック14と、前記燃料電池スタック14に積層方向に荷重を付与する荷重付与機構138と、前記荷重付与機構138及び複数の前記燃料電池16を挟持するとともに、互いの離間間隔を保持する第1プレート部材140及び第2プレート部材142とを設ける。燃料電池モジュール12同士は、各燃料ガス供給部84同士を連通させる燃料ガス供給管154及び各酸化剤ガス供給部90同士を連通させる酸化剤ガス供給管156により連結される。 (もっと読む)


【課題】燃焼器からの熱エネルギの損失を良好に抑制し、熱自立の促進を図るとともに、小型化且つ低コスト化を可能にする。
【解決手段】熱交換器50を構成する酸化剤ガス供給室76aと酸化剤ガス排出室76bとには、複数の酸化剤ガス管路78の両端が連通する。熱交換器50の内部には、複数の酸化剤ガス管路78が収容された空間からなる燃焼室84が形成される。燃焼室84には、酸化剤ガス排出室76b側から酸化剤排ガス供給管86の一端と燃料排ガス供給管88の一端とが配置される。燃料排ガス供給管88の燃料排ガス出口88a側が燃焼室84内に突出する管路長さは、酸化剤排ガス供給管86の酸化剤排ガス出口86a側が前記燃焼室84内に突出する管路長さよりも長尺に構成される。 (もっと読む)


【課題】燃焼器からの熱エネルギの損失を良好に抑制し、熱自立の促進を図るとともに、小型化且つ低コスト化を可能にする。
【解決手段】燃料電池モジュール12は、燃料ガスと酸化剤ガスとの電気化学反応により発電する燃料電池22を複数積層した燃料電池スタック24、原燃料と水蒸気との混合ガスを改質する改質器46、水蒸気を前記改質器46に供給する蒸発器48、燃焼ガスとの熱交換により前記酸化剤ガスを昇温させる熱交換器50、前記燃焼ガスを発生させる排ガス燃焼器52及び起動用燃焼器54を備える。熱交換器50内には、排ガス燃焼器52が一体に設けられるとともに、起動用燃焼器54は、前記熱交換器50の一端に隣接して設けられる。 (もっと読む)


【課題】運転中における発電性能の低下を防止し、優れた発電能力を維持しつつ高い発電効率で運転を継続することが可能な固体酸化物形燃料電池装置を提供する。
【解決手段】本発明による固体酸化物形燃料電池装置に備わる制御手段は、発電前の起動モード運転を実施した後に、発電運転を開始し、そのとき、発電開始からの経過時間trを検出するように構成されている。制御手段は、その経過時間trと所定値t1を比較し、tr>t1のときに、燃料電池セルが酸化物過多状態にあると推定し、その場合、起動モード運転が実行されている時に、燃料電池セルにおける発電をそれが酸化物過多状態にない場合に比して抑制し、燃料電池セルが所定の還元促進条件となるように燃料ガスを燃料極層に供給してリフレッシュ制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】総合的なエネルギー効率を高めながら、過剰な温度上昇を防止することができる固体酸化物型燃料電池を提供する。
【解決手段】固体酸化物型燃料電池1であって、燃料電池モジュール2と、燃料供給手段38と、蓄熱材と、残余燃料を燃焼させる燃焼部と、温度検出手段142と、需要電力に基づいて燃料供給手段を制御する制御手段110と、を有し、制御手段は、燃料供給量を増加させた後、遅れて発電電力を増加させる電力取出遅延手段110cと、検出温度に基づいて蓄熱量を推定する蓄熱量推定手段110bと、蓄熱量が大きく、過剰な温度上昇の発生が推定された場合に、燃料利用率が高くして蓄積されている熱量を消費させる燃料供給量変更手段110aと、発電電力の上限値を低下させることにより温度上昇を抑制する温度上昇抑制手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】漏洩検知機能を有するガスメーターを備えていても、燃料電池へのガスの供給が長時間に亘って停止されることなく、燃料電池へガスを供給することが可能なシステムを提供する。
【解決手段】燃料電池ユニット1と、ガスの供給源から燃料電池ユニット1に至るガスの流路2と、流路2の途中に設けられる漏洩検知機能を有するガスメーター3と、燃料電池ユニット1の制御部10とガスメーター3のメーター制御部34とを接続する通信回線5と、を備え、漏洩検知機能は、タイマーが第1所定時間(例えば30日)に達すると、漏洩の疑い有りと判定するものである。制御部10は第1所定時間より短い第2所定時間(例えば27日)毎に燃料電池ユニット1を停止し、メーター制御部34が漏洩無し状態を確認すると、通信回線5を介して制御部10に信号を送信し、制御部10は燃料電池ユニット1の動作を再開する。 (もっと読む)


【課題】総合的なエネルギー効率を高めながら、過剰な温度上昇を防止することができる固体酸化物型燃料電池を提供する。
【解決手段】本発明は、固体酸化物型燃料電池(1)であって、燃料電池モジュール(2)と、燃料供給手段(38)と、発電用酸化剤ガス供給手段(45)と、水供給手段(28)と、残余燃料を燃焼させる燃焼部(18)と、可変の電力を発生させる制御手段(110)と、を有し、制御手段は、燃料供給量を増加させた後、遅れて発電電力を増加させる電力取出遅延手段(110c)と、過昇温推定手段と、残余燃料を減じることにより、発電を継続しながら温度上昇を抑制する温度上昇抑制手段と、この温度上昇の抑制が実行された後、冷却用の流体を流入させることにより、温度を低下させる強制冷却手段と、を有することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】燃料ガスの組成の変動があっても安定運転することができる燃料電池システムを提供すること。
【解決手段】燃料ガスが供給される燃料ガス受入部1と、改質処理部加熱手段7により加熱されて、燃料ガスを水蒸気を用いて改質処理して水素含有ガスを生成する改質処理部3と、改質処理部3から得られた水素含有ガスを用いて発電する燃料電池部6とを備え、改質処理部3の温度および燃料電池部6の負荷電流に基き、燃料ガス受入部1に対する燃料ガス供給量を制御するとともに、燃料電池部6の負荷電流に基き、改質処理部3に対する水蒸気供給量および改質処理部加熱手段7に対する酸素含有ガスの供給量を制御する制御部9を備えた。 (もっと読む)


【課題】改質燃料ガス中に含まれる水素に起因する燃料電池の性能低下を抑えることができる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料ガス供給手段15からの原燃料ガスを改質するための改質器10と、改質燃料ガス及び酸化剤の酸化及び還元によって発電を行う燃料電池4と、燃料電池4での発電後の反応燃料ガスを燃焼させて改質器10を加熱するための燃焼手段36と、原燃料ガスの供給流量を検知するための流量検知手段52と、燃料電池4の出力電流を検知するための電流検知手段56と、燃料電池4を制御するための制御手段50と、を備え、燃料電池4の所定出力時において、流量検知手段52の検知流量が所定出力に対応する設定流量値を超え且つ電流検知手段56の検知電流が所定出力に対応する設定電流値を超えると、制御手段50は、燃料電池4の出力電力を抑制制御する。 (もっと読む)


【課題】高い水素利用率に起因する燃料電池の性能低下を抑えることができる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】原燃料ガスを改質するための改質器10と、改質燃料ガス及び酸化材の酸化及び還元によって発電を行う燃料電池4と、原燃料ガスの供給流量を検知するための流量検知手段52と、燃料電池4の出力電流を検知するための電流検知手段56と、改質器の温度を検知するための温度検知手段54とを備えた燃料電池システム。制御手段50は、流量検知手段52の検知流量及び温度検知手段54の検知温度に基づいて改質燃料ガス中の水素の供給量を演算し、また電流検知手段56の検知電流に基づいて燃料電池4における水素消費量を演算し、更に上記水素供給量及び上記水素消費量に基づいて水素利用率を演算し、この水素利用率が所定値以上になると燃料電池4の出力電力を抑制する。 (もっと読む)


【課題】出口部からの排気が白煙となって見えたり、出口部付近のパッケージに水滴が付着するのを防止した燃料電池装置を提供する。
【解決手段】燃料ガスと酸化剤ガスとの電気化学反応によりパッケージ内で発電を行なう燃料電池装置において、燃料電池7から排出するカソード排気ガスと、燃料改質装置43から排出する燃焼排気ガスの両方またはいずれか一方の出口部すなわちガス出口93、若しくはカソード排気ガスと燃焼排気ガスとを混合したガスの出口部すなわちガス出口93を、換気装置である換気ファン35の排気口近傍に設ける。燃料電池7および/または燃料改質装置43からの排気ガスは、外気温よりも幾分温度が高く、また水蒸気も飽和状態に近くなっているが、排気ガスがガス出口93に達すると、そこで換気ファン35の排気口からの排気で直ちに希釈され、水蒸気が凝縮することなく大気中に拡散する。 (もっと読む)


【課題】総合的なエネルギー効率を高めながら、過剰な温度上昇、温度低下を防止することができる固体酸化物型燃料電池を提供する。
【解決手段】本発明は、固体酸化物型燃料電池(1)であって、燃料電池モジュール(2)と、燃料供給手段(38)と、発電用酸化剤ガス供給手段(45)と、残余燃料を燃焼させ加熱する燃焼部(18)と、蓄熱材(7)と、燃料供給量を変化させた後、遅れて、実際に出力させる電力を変化させる制御手段(110)と、を有し、制御手段は、検出温度に基づいて蓄熱量を推定する蓄熱量推定手段(110b)と、蓄熱量が多いほど燃料利用率が高くする燃料供給量変更手段(110a)と、を備え、蓄熱量推定手段は、検出温度の履歴に基づいて計算される基本推定値、及び基本推定値を計算する履歴よりも短い期間における検出温度の変化率に基づいて計算される速応推定値に基づいて蓄熱量を推定することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】改質装置において伝熱板の受ける熱応力に伴う伝熱板の面に沿う方向への変形による耐久性能低下を抑制することにより、改質装置の寿命を長く維持する技術を提供すること。
【解決手段】伝熱板40の一側面側に改質室41が設けられ、伝熱板40の他側面側に、燃焼室42が設けられ、燃焼室42で燃焼を開始する起動動作と燃焼を終了する停止動作とを繰り返す発停限界回数と、起動動作時における伝熱板40の温度と改質室形成部材41aの温度との許容温度差との関係指標を備え、実際の改質装置の発停回数を求め、対応する許容温度差を関係指標から求め、起動動作時に、求められた許容温度差と同じかより低い温度差に、伝熱板40の温度と改質室形成部材41aの温度との温度差を維持する。 (もっと読む)


【課題】外部へのクリーンな排気をより安定的かつ容易に実現することのできる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料電池システム1は、燃料電池ユニット10、水素生成装置20、凝縮部30と、一端が燃料電池ユニット10のアノード反応ガスの排出口に接続され他端が凝縮部30に接続された第1排ガスライン40、一端が凝縮部30に接続され他端が水素生成装置20の加熱部に接続されたアノード排ガスをバーナの燃料として供給するための第2排ガスライン50を有する。第2排ガスライン50は、凝縮部30から水素生成装置20へ向けて、重力方向Y1に垂直な方向Xに対して傾斜した方向Zにのびる第2部分ガスライン52を含む構成を有する。 (もっと読む)


【課題】装置の小型化及びコストの低減を図ることができながら、変成処理部が過熱状態となるのを防止することも可能とする。
【解決手段】装置本体1を形成する容器Bとして、予熱用流体にて水蒸気生成部3に供給する水を予熱する水予熱部E2を構成する水予熱部用の容器B7が備えられ、その水予熱部用の容器B7は、容器Bの並び方向Xにおいて変成処理部用の容器B6、B8に隣接して配置されている。 (もっと読む)


【課題】
排気装置の結露水が燃料電池装置の筐体への付着するのを防ぎ、筐体の外面劣化を防止するとともに、多量の雨水が排気装置に流入時に、排ガスの排出を確保し、燃料電池装置の運転を継続可能にする排気装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
排気装置の下面部にバーリングが周囲に設けられた水抜き穴が形成され、バーリングの上端は排気装置の給気口の下端よりも上方にある。このような構成により、凝縮して発生した結露水は給気口から排出されるため、結露水の筐体への付着を防止するとともに、多量の雨水を水抜き穴から排出することにより、排ガスの排出を確保し、燃料電池装置の運転を継続可能にすることができる。 (もっと読む)


【課題】
還元ガスの流路を変更することなく、起動工程では還元ガスを高温に保ち、停止工程では還元ガスを低温化させて、起動工程と停止工程の両方を効率よく実行する。
【解決手段】
改質ガス供給手段は、改質された燃料ガスを流す第一流路と、第一流路内の燃料ガスと熱交換可能なように熱媒体を流す第二流路とを有し、起動工程の実行時は第二流路の熱媒体を比較的高温とする一方で、停止工程の実行時は第二流路の熱媒体を比較的低温とする。 (もっと読む)


【課題】燃焼器を内部に有するとともに、燃焼器からの燃焼排ガスが、燃焼装置の燃焼排ガスと合流するよう構成された燃料電池システムにおいて、従来よりも燃焼器の燃焼安定性を向上させる。
【解決手段】燃料電池13及び燃焼器3を備える燃料電池ユニット1と、燃焼器3から排出される燃焼排ガスが流れる第1の排ガス流路4と、制御器22とを備え、第1の排ガス流路4は、熱負荷に供給する熱を生成する燃焼装置5からの燃焼排ガスが流れる第2の排ガス流路6が接続されたダクトに接続されており、制御器22は、燃焼装置5及び燃焼器3が共に燃焼しているときに燃焼器3に供給される可燃性ガスの流量及び可燃性ガスの組成の少なくともいずれか一方が変化する動作を実行するに伴い、燃焼装置5の出力を低下するよう制御する燃料電池システム。 (もっと読む)


【課題】起動時に燃料電池スタック全体を均一に加熱する構造を設けることにより、燃料電池全体の大型化を回避しつつ、信頼性に優れる燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料(F)と空気(A)とを反応させて発電する燃料電池スタック(3)と、前記燃料電池スタック(3)からの排燃料および排空気を燃焼させる燃焼器(9)と、前記燃焼器(9)で発生した熱を利用して改質燃料を生成する改質器(5)とを備える燃料電池(1)において、外部から導入された空気を、前記燃焼器(9)からの熱によって加熱して前記燃料電池スタックに供給する空気予熱器(7)と、前記空気予熱器(7)で加熱される空気流量と、前記空気予熱器を迂回して直接燃料電池スタック(3)に導入される空気流量との流量比を調整することにより、前記燃料電池スタック(3)に供給される空気の温度を制御する空気温度制御機構(11)とを設ける。 (もっと読む)


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